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ピュアディオいがわのブログ一覧

2018年12月09日 イイね!

冬暑くて夏涼しいピット


サウンドピュアディオ福岡店のピットは何故か夏は涼しいのに、冬は暑いという不思議な場所です。

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その原因は夕方4時ぐらいの西日で、夏場は目の前の九州大学のグランドの木に葉っぱが青々と茂っていて、ちょうど西日をブロックしてくれているからです。

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逆に今の時期は葉っぱが全て落ちてしまって、撮影した時は雲があって大丈夫だったのが・・

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雲が無くなったら背中から西日が射して来ました。

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暑いのでロールカーテンを下ろして作業をしていたら、まるで閉まっているみたいです。

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昨年は断熱フィルムを全体に貼ろうと言っていて、面積が大きくてあまりに高かったので、どうしようかと考えている間に陽の向きが変わって、葉っぱも徐々に茂って来て、忘れていたらまた季節が一周して来ました。




冬に暑くて困っているのが福岡店のピットなら、冬に寒くて困っているのが宇部店の秘伝のタレみたいな半田のミニ鎔鉱炉です。


ケーブルの焼き入れのためにスイッチをオンにしたら、室温の21度から目標温度の370度まで上がるのに夏場よりも時間がかかります。

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しかも12月はボーナスシーズンで焼き入れもピークに来るのでじわじわ上がっているのでは需要に間に合いません。

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そこでホームセンターで複数のチャッカマンとチャッカマンミニを買って来て、半田の表面を火で炙る事にしました。

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一個のチャッカマンだと発熱して暴発してはいけないので、何個も変えながら炙っていたら、63度から簡単に92度まで上がりました。

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チャッカマンミニの方が押す力があまり要らないのでやり易く、交互に使っていたら140度まで上がりました。

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その後151度になり・・

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171度まで上がりましたが、さすがにここまで来ると暴発が怖いので。後は機器の電熱ヒーターの熱に任せます。

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そしていつもよりもかなり早く目標温度の370度に達成しました!

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散々炎で炙った表面はすくい取って、その下の綺麗な輝きの部分のみを使用します。

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すくい取っている時に一時的に温度が3度下がりましたが、直ぐに元に戻ります。


サウンドピュアディオのブランドがスタートしてから17年間ある配合で継ぎ足し継ぎ足しされている、秘伝の半田の需要は不思議と年々増えています。



追伸

短期間で多量のチャッカマンを買っているので、もし近所で放火事件があったら、真っ先に自分が疑われそうです。

Posted at 2018/12/09 19:17:12 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2018年12月09日 イイね!

マツダ・ロードスター スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、マツダのロードスターです。


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全車マツダコネクトのナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行ないました。


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まずはドアの内張りとインナーパネルを外して、何も貼ってない外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。


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響きの中心を見つけてピンポイントで防振を行うのがベーシック防振で、入り組んだ狭い場所の高い響きを防振メタルで抑えて、低い響きや中間ぐらいの響きをマットで抑えています。


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ロードスターでは四角と長方形と丸の3種類を貼り合わせて、ドアが重たくならない割りに全体の響きが抑えられます。


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ベーシックパッケージなのでドアスピーカーはそのまま使用して、Aピラーに付いている純正ツイーターは鳴らさず、ダッシュにスタンドを使って角度を付けて、ピュアディオブランドのATX-25を取りつけました。


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最近の車は左右でダッシュの傾斜が違う車が多く、ロードスターは右のダッシュが特殊な形状なので、毎回ワンオフでツイータースタンドを製作しています。


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グローブボックスの下にMDF板を敷いて、その上に現行ロードスター専用の値のピュアコンを取り付けます。


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ロードスターのドアスピーカーはリスナーからしてかなり耳に近い高さの位置に付いていて、上限周波数がかなり耳に強く入って来るので、他のマツダ車と同じスピーカーでもかなり巻き数の多いコイルを使う必要があります。


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ピュアコン以外の音調整ではバスを1クリック下げて、フェダーはヘッドレストの中高音用スピーカーが鳴らない様に設定しました。


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これはオープン時に騒音が入って来るのでヘッドレストのスピーカーで音をカバーすると中高音ばかり増えてしまい、逆に低音域が不足してしまうのでドアが弱く聴こえてしまい、ベーシック防振で外に漏れていた音が中に入って来て、今度は若干強いかな?という感じで1クリック下げています。



フェダーを前に全て振っても、ヘッドレストスピーカーから出て来る電話やガイド音声のレベルは別調整なので、問題ありません。




アームレスト後ろのプレイヤーに調整で使うCDを入れて音を確かめて、ラジオとテレビとUSB音源と各ソースの音を確かめて、全てがきちんと音が整っている事を確かめた後に、納車の準備に入りました。


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年次変更などでオーディオの特性が変わっていてはいけないので、ピュアコンのパーツの値を変えてレンジを広げたり狭くしたりしてみましたが、これまでの推奨値が一番良くて、システムの限界まで生音に近い状態で納車させて頂きました。

Posted at 2018/12/09 10:33:32 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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