先日知人の人と話をしていて、「久しぶりに電子工作をして、ハンダコテを使いました。」と言われました。
ホームセンターなどで2000円から3000円ぐらいがハンダコテの相場ですが、「井川さんはいくらぐらいのハンダコテを使っておられるんですか?」と聞かれたので、「10万円です。」と答えたら、「ハンダコテが10万円もするんですか!」と驚かれました。
実際にはハンダコテに電子制御の温度調整が付いていて、更にオプションでハンダをどんどん送って来るユニットを付けて、それで1式で10万円ですが、宇部店で自分用が2台と、従業員用が1台で、福岡店に自分用が1台の合計4台持っていて、他にハンダ送り機能は無いけれど、電子制御付きの4万円の物が従業員用で2台あります。
宇部店ではピュアコンを作る机とケーブルの焼き入れの机の2つがあって、焼き入れした後に銀入りハンダを押し込んで、銀無しハンダを押し出すために使っています。
ガンガン使っていたら後ろのロールが減って来ました。
ピュアコンを作っている机のハンダロールは完全に無くなったので、入れ替えました。
元はこんなに太かったのに、2・3ヶ月で無くなってしまいます。
以前は従業員が横に座って、合図をしたらハンダを差し込むというやり方をしていたので、長い目で見たら1本10万円でも、人件費よりははるかに安いでしょう。
ケーブルの焼き入れを行うハンダ槽は寒いので電熱ヒーターで370度まで上げるのに時間がかかり・・
チャッカマンの炎でハンダの表面を炙ります。
暴発してはいけないので、数個をローテーションで使い分けて、22度でスタートが23度になり・・
次に27度となり・・
チャッカマン効果か一気に48度まで上がり・・
次に見たらもう83度まで上がっていたので、少し怖くなって後は電熱ヒーターに任せる事にしました。
確かに何もしない時よりはかなり早く目標温度に達する事が出来て、かなり調子付いていますが、どこかのアパマンショップみたいにはならない様に、来を付けてほどほどにします。
Posted at 2019/02/26 20:47:16 |
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