先日福岡店にいたら、お客様がポルシェのマカンの購入を考えておられて、でもディーラーにはエアサスの試乗車が無いから、どんな感じか確かめられないと言われていました。
確かアウディQ5とポルシェ・マカンは共通部分が多いので、「ちょっとQ5のエアサス車に乗ってみられますか?」と試乗を進めて、お客様と二人でテストドライブに向かいました。
途中でエアサスの固さと車高とアクセルフィーリングを変えるドライブセレクトを動かして、あれこれ試していたら、古賀市まで往復してしまいました。
このアウディQ5はどうもマカンのベースモデルとほぼ同じという話で、価格はアウディだから安めの設定という事で、自分が買う時はこれが欲しいというよりは、自分が使う条件に合う車をあれこれ探していたらこの車にたどり着いたという感じで、お見合い結婚みたいな感じです。
そのお気に入りのアウディQ5も、一つだけしっくりと来ない部分がありました。
それは窓が大きくて、日差しが入ると目がチカチカする感じがして、「これまでの車ではあまり気にならなかったのに?」と思っていたら、あれが足りませんでした。
これはあれが付く前のQ5です。
国産車は新車を買う時にディーラーのアクセサリーセットの中にバイザーが入っていますが、輸入車が風切り音がするなどの理由でこちらから言わないと付いて来ません。
窓が広くてこんあ感じだったのが・・
やっぱりバイザーがあると違います。
しかしここからの光はそのままで、サイドからの光が減ったら逆に目立つ様になったので・・
夏にサンシェードど付ける時の吸盤があったので、隙間に貼り付けて日差しを防ぎました。
そういえば何週間か前の火曜日に山口市のアウディ山口までバイザーを付けに行った時に、たまたま輸入元から来ていたSQ5の試乗車を借りて、作業の間に山口市内を走っていました。
タイヤのインチが上がってエアサスも固かったので、パワーは少なくてもQ5で正解だったと実感しました。
ちょうど作業に入れる時に、同じ敷地内のポルシェ山口にマカンの新車が降ろされていました。
フロントマスクは全く違いますが、どこか似た感じがしています。
マカンが良かったかな?と思いながらも、自分は仕事でかなりの走行距離を走るので、やはり足回りが固いのは腰が痛くなるので、今のセレクトはこれ以上もこれ以下もない、ベストな選択だったと実感しています。
最近毎日ピュアコンの4桁シリーズの製作を行っていて、大量に買ったコンデンサを測定して誤差ごとにストックしているケースも、どんどんコンデンサが出て行くので、空の部分も出て来ています。
欲しい値が空になると、また大量に仕入れて分別しないといけないので、4桁シリーズを作るのに、意外とコストがかかります。
現行のトレンドの値がコンデンサ1個で出す事が不可能なので、2個を合成して欲しい値を作っています。
高い精度の測定器で測ると、この合成は1・68538マイクロです。
しかし持ち方を変えて、重ね合わせたら1・68628マイクロに変わります。
これをピュアコンの中に入れるために2本のリードを1本に合わせたら、1・6553マイクロになりました。
その寄り合わせた部分にハンダ付けをするために、放熱クリップを沢山付けて、コンデンサ側に熱が入り難くします。
下がハンダ付け後で、上はこれからハンダ付けするところです。
あれだけクリップでガードしていたにも関わらず、ハンダ付け後は中のフィルムに影響して、値は1・68596マイクロのやや上昇しました。
ところがそのまま数分置いておいたら、中のフィルムが冷えて来たからか、どんどん値が下がって、1・68512まで下がりました。
この状態でピュアコンのケースの中に組み込んで、組み込んだ状態での値測定して、それを表記して、最終的に4桁シリーズのピュアコンは完成します。
以前は並列接続は音が悪くなると思い込んでいて、それが放熱クリップの少なさから、中のフィルムの状態が変わって、値が上がって下がってを繰り返すので、最終的に最初の測定通りにならないから的を外すからでした。
また放熱クリップをきちんと行わないと、中に影響を与えてしまい、音が荒くなるというのもあり、そういった事を長年体感して改善したからこその4桁シリーズの精度と音の良さになっています。
また世の中には安い電池式の測定器は沢山あり、ピュアディオが使用している物に比べて20分の1から30分の1ぐらいの価格の物で、誤差が大きくてそういう測定器では精度の高い物は作れません。
ピュアコンのブラックボックスの精度が高くても、外付けのコイルの精度が低ければフロント2WAYのマッチングはピッタリと合わせられません。
これはZSP-MID用のコイルで、0・5マイクロヘンリー刻みでストックしています。
こちらはZSP-LTD15用で、こちらはインダクタンスがかなり大きいので1マイクロヘンリー単位でストックしていて、4桁シリーズのブラックボックスにピッタリ合う様にしています。
よくお客さんの聴く音楽ジャンルや好みに合わせて音を調整するとか言われていますが、サウンドピュアディオでは歌っているボーカリストの声が、全ての人が正確に再生出来て、楽器の音も種類に関係なく正確に再生出来る、レコーディングスタジオや放送局のスタジオ的な音を目指しています。
最近4桁シリーズのブラックボックスを取り付けられたお客様で、アーティストさんのファンクラブに20年以上入会されていて、ファンクラブイベントで何度も本人の生声を聞いた事がある方から、「本当に本人の声みたいに聞こえました。」と大変喜んで頂きました。
そのボーカリストの方にはFMラジオのスポンサー活動を通じて、2度ほどお目にかかって生の声を聞いた事がある方で、本人の声を知っているからこその細かい数字合わせで、より正確な音を車に合わせて表現しています。
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