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ピュアディオいがわのブログ一覧

2014年01月22日 イイね!

サウンドピュアディオの新カタログが刷り上り


年末に予告していましたサウンドピュアディオの新カタログが刷り上ったので一部の
内容をご紹介いたします。


まず今までは表表紙がエイジアかアトラスカルだったかのレコードのジャケットみたいな表紙から・・




白一色のシンプルな表紙に変わりました。




ピュアコンの説明のコイルを沢山ストックしています写真から、プラス2本・マイナス
2本の4極測定の精度の高い測定で1個1個手作業で巻き変えていますに変更しました。





そして今まではベーシックパッケージのカタログと製品カタログが2冊別だったのを1本化して、ベーシック防振のパッケージの価格も掲載しています。



それに防振メタルの複雑な構造もしっかりと見せています。


他には今までは裏メニューだったアイドリングストップキャンセラーも掲載しました。



国内では先発で発売したキャンセラーも今では似た様な商品が沢山出て来ましたが、こちらはただアイドリングストップの電圧変動を防ぐだけでなく、バッテリーの良いコンディションを維持して音質をアップするための物で、他よりもお値段は高くなっています。

そのため通販などでの販売は行っておりません。

また他の物を買って実験したところ、単なる電圧変動による音切れ防止的な役割で、音質アップという意味ではピュアディオ製品の方がアドバンテージが高かった事を付け加えておきます。



今回のカタログで長い間ピュアディオのユーザーをされている方が最も注目されるであろう商品がラインアンプです!



ライン出力が比較的弱いナビオーディオのRCA出力をパワーアップして、ナカミチのCD-700系の信号と並べるという新商品です。


例えばCD-700系のプレイヤーにサイバーナビを外部入力した場合にサイバー側のボリュームは32とか33にしないと釣り合いが取れません。

それが20ぐらいで釣り合いが取れたらサイバーナビの音に余裕が出て来て、音に艶が出て来ます。


またサイバーナビ単体で別プロセッサーやアンプなどを追加した場合も安定して次の段に信号を遅れるから便利です。


デモカーのRCA出力を使った車がサイバーナビを付けたものしか無いのでサイバーナビと書いていますが、ダイヤトーンのサウンドナビやその他のRCA付きの機種でも使用可能です。


最後のページにはピュアディオ製品取扱店の写真と地図が載っています。




宇部店と福岡店は本日から配布を開始していますが、札幌店に到着するのは3日ぐらいかかるので、札幌店のお客様はしばらくお待ち下さい。
Posted at 2014/01/22 14:04:15 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年01月21日 イイね!

マツダ・RX8 カーオーディオの音質アップ


今日は火曜日で定休日ですが、井川ブログは休まず書き込んでいます。


今日ご紹介するのは昨日の宇部店の作業からマツダのRX-8です。



最初に申し上げますが、この作業はサウンドピュアディオにとって実験的な意味のある取り付けなので、以前に聞いた話と違うとい方もあると思うので、あらかじめ
ご了承下さい。


このお車は量販店でカロッツェリアのサイバーナビと・・




セパレートのトレードインスピーカーが装着された状態で入庫となりました。




上を向いていたカロッツェリアのツイーターをスタンドを使って前に向けたJBLのP
560のツイーターに交換して・・




ドアのトレードインのスピーカーはそのままにして、グローブボックスの下にピュアコンを仕込んでベーシックパッケージの取り付けを行いました。




ここで長い解説が始まるのですが、現在サウンドピュアディオではトレードインスピーカーのミッドを活かした取り付けはしておりません。

でも使えるミッドはそのまま使って欲しいというご要望も多くあって、担当者レベルで
受けるか受けないかの判断をしています。


元々ピュアコンは1990年代の初めにに当時の2WAYのセパレートのトレードインスピーカーのパッシブネットいワークがあまりにお粗末で、通しただけで音質が劣化するために効果用のネットワークとして生まれました。


90年代のトレードインスピーカーは今に比べたら音に芯があって、ネットワークを
交換すれば良い音を十分に再生出来るレベルの物でした。


ところが90年代の終わりにはトレードインスピーカーは見た目重視で新素材や今までにない新構造など小手先の技術に走ってグルーヴ感が損なわれれ来ました。

そこで2000年を越えた時にはもう販売したいと思うトレードインスピーカーは日本に無くなり、遂に2001年にベーシックパッケージの前身の『ベーシックコース』を発売する事になりました。

当時はまだツイーターは交換してもトレードインのミッドはそのまま使用という事で
やっていたのですが、年々トレードインのミッドの400ヘルツ付近の車のドアで篭りやすい音域が絞り込まれて来て、もうこれ以上今の販売方法には限界だと、2006年にベーシックコースは『ベーシックパッケージ』と名前を変えて、純正ドアスピーカーを使って限界まで生の音に近づけるとコンセプトを変えました。


しかし一般的はトレードインスピーカーに交換したら音が良くなり、純正スピーカーは音が悪いから使い物にならないという情報が日本には根付いています。


そこで今回あえてトレードインスピーカーのミッドを使ってベーシックパッケージと組み合わせるという実験的な販売を行ったのです。


もちろん純正デッキで2トーンしかないない状態では今までお断りして来た内容ですが、サイバーナビの13バンドイコライザーがあれば音のクセもコントロール出来るだろうからという条件もあって行いました。




当然の事ながらタイムアライメントは全てゼロの状態で鳴らしています。




ところが何度鳴らしてもRX8がドアのスピーカーに耳が近いせいか、妙に明るく聞こえて疲れてしまいます。




そこでグローブボックス下のピュアコンのコイルの巻き数を増やしてミッドからの高い周波数の音を抑えて行くと・・



今度は妙に抑圧された音になってしまい、音楽的にはつまらない音になってしまいます。

何度も巻き数を増やして減らしてを繰り返して、それとは別にイコライザーで足らない音域を増やすと今度は音がつまって来るしと格闘を続けていました。


結果的にドアを分解してトレードインのミッドを取り出して純正のスピーカーに交換してみたら・・



いきなりローエンドが伸びて、足らなかった400ヘルツ付近はスコンと出る様になって、ミッドとツイーターのつなぎの音域はスムーズになってと良いことだらけです。


結果的にお客様に了承を得て普通のベーシックパッケージとして納車させて頂きましたが、たまには具体的にどこの音域がどういう風に悪いという実験を行わない限り、『純正は音が悪くてトレードインは音がいい』という捏造された情報を払拭する事は出来ません。


メーカーや評論家の情報を鵜呑みにして、知らない間にお客様に迷惑をかけているという事をショップは今知らないといけない時期に来ていると自分は思っています。
Posted at 2014/01/21 10:02:47 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年01月20日 イイね!

ホンダ・N‐WGN カーオーディオの音質アップ




今日ご紹介するのは昨日の宇部店の作業からホンダのN‐WGNです。

 


オーディオレス車にカロッツェリアの2DINのCD-DVD再生デッキを取り付けて、
ベーシックパッケージとベーシック防振の施工を行いました。



このCD-DVDプレイヤーは福岡の店内デモカーのゴルフと、札幌店のデモカーの
インサイトに付いています。

DVDの再生機能が必要無い方も1DINモデルに比べて基盤に余裕があるために
CD再生音やラジオや外部入力の音にも余裕があり、隠れたピュアディオ推奨商品になっています。


基本はベーシックパッケージですが、追加でフロントをJBLの薄型16センチのミッドに交換して・・




フロントのドアスピーカーは何も付いていなかったリアドアに回しました。




ダッシュ上にはピュアディオ製のスタンドを使って角度をつけてJBLのツイーターを
取り付けました。



スタンドが無い場合はツイーターは上を仰ぐ形で付くようになります。



参考までに他で取り付けたツイターの状態は一般的にこんな感じです。




ドアのJBLスピーカーとダッシュのJBLスピーカーはシリーズが違うので、同じメーカーでもネットワークはありません。


またN‐WGN用のパッケージのピュアコンでも純正スピーカーを前提ですので、今回はワンオフでコイルを巻き換えながら専用の値の物を作りました。



でも次に同じ組み合わせが出た場合は今回の値をそのままコピーすればピークの
クロスポイントにたどり着けます。


このコイルを巻き変えるという作業は、例えばN‐WGNの様にドアの下の方にスピーカーがある車種と、ダイハツのムーヴやタントの様なドアの上部にスピーカーのある車種を同じネットワークで音を鳴らせば全く音の響きが違って聞こえます。



ドアの下部に付いている車種には巻き数を少なくして、上部の車種は巻き数を多くして、音を聞きながら巻き数変えて行って、最も生演奏の音に近くなったらそこで
固定するというのがピュアディオのやり方です。



最後に8バンドのイコライザーを調整して、更に音を追い込んで納車致しました。

 


そして今日は昨日とは別のN‐WGNのお客様が来店されて、これからピットインするところです。

Posted at 2014/01/20 10:37:48 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年01月19日 イイね!

今の時代だからこそアナログイコライザー


今日は日曜日で、1日で福岡店と宇部店を移動して両店を見ないといけなかったので、移動時間を取られて書き込みが遅くなりました。


さて本日ご紹介するのはピュアディオのチューンしたアナログイコライザーのご紹介です。



すでに世の中は完全なデジタル時代でアナログのイコライザーは不要になると自分は考えていました。


ただここ1年ぐらいで車にアンドリングストップが急速に普及して、更に充電制御の
電流の抑え方も燃費重視で信じられないレベルになって来ています。


そんな状態で海外メーカーのアイドリングストップや充電制御を考慮して無いデジタルイコライザーを付けたらどうなるでしょうか?

当然電圧変動でバグってしまいます。


そこでもう時代的には終わると思われていたアナログイコライザーの需要が急に増えて来ました。

しかもデジタルで不便してアナログに戻る方もあります。



そんなアナログイコライザーをピュアディオではどうやってチューンして音質を上げているかをお見せいたします。


まずはノーマルのRCA端子の根元のハンダ付け部分です。



アジアの某国で大量生産されていて、安い光沢の無いハンダで付けてあります。


ここに高いハンダをミックスして安いハンダを表に浮かします。




その浮かしたハンダとミックスした高いハンダも同時に吸い取って下地を作ります。



下地に残るハンダも念のために安い物が残らない様にするためです。



その下地に高いハンダを差し込んで、直ぐにエアーで冷却して温度を冷まして、中の結晶の並びを良くします。



「たったそんな事で音が良くなるのか?」と思われた人もあるでしょう。


一番大きくて分かりやすい部分をピックアップしただけで、実際にはこんなにハンダ付け箇所があります。




こんな感じで何時間もかかってハンダ付けを繰り返します。




他の仕事をしなかったら半日ぐらいで、他の仕事の合間にやっていれば1日では
終わらない仕事です。


完成後は通電させて音を鳴らしてテストです。



電気を通して直ぐと数時間経ってからではかなり音質に差があり、音が整ってから出荷します。


時間はかなりかかりますが、一度チューンしたバージョンを聞いたらノーマルには
戻れません。
Posted at 2014/01/19 14:12:45 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年01月18日 イイね!

スズキ・スイフト  カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からスズキのスイフトです。




人気のグレードRSで、当初は限定車だったのですが、そのままレギュラーモデルになりそうなぐらいの売れ行きです。




オーディオレス車に今までお使いだったナカミチのCD-700を移設して来て・・




助手席のシート下にパワーアンプの1000PAを取り付けました。




ダッシュ上にはピュアディオ製スタンドを使ってJBL製のツイーターを取り付けましたが、こちらも前に乗られていたお車からの移設です。



カーオーディオの場合よほど取り付け条件が合わない限り前のお車から移設で
取り付けが出来るので、耐久力があって音の良い商品を選んでいたら長い目で
見ればかなりお得です。


そしてドアスピーカーですが、将来的にはアウターにしたいけれどとりあえずイン
ナーでというご希望だったのですが、インナーバッフルが将来的に不要になったり、
ドアを開閉する工賃などを考えたらベーシックパッケージの方がお得なのでCD-
700でベーシックという荒業を使いました。



ただスイフトのベーシックパッケージは何台も取り付けして、完全にクロスポイントが
合っている状態なので、「本当にこれで純正ミッド??」と設計者自体が驚く様な音の仕上がりでした。


まあ、普通はCD-700で再生した音をベーシックで鳴らすなんて事は無いので、
逆にここまでの再現力があるとは・・ とある意味ベーシックの実力を試す実験みたいな取り付けでした。
Posted at 2014/01/18 11:11:15 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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