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ピュアディオいがわのブログ一覧

2014年10月12日 イイね!

トヨタ・ノア カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からトヨタのノアです。




トヨタ純正のマルチAVステーションのナビ付で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施行を行いました。




まずはドアの内貼りを開けて防振の作業を行います。




現行ノアのドアの外板裏はこんな感じで何も防振材は貼ってありませんが、何も無い方がこちらの好きに防振出来るので好都合です。




どの部分にどういう残響があるからどの材質を貼るというのは事前に調査してあって、響きの大きい所をマーキングしてから貼って行きます。




次に純正ナビの周りを分解して、ナビを一度前に引き抜いて裏から音信号を取り出します。



最近の純正ナビは盗難防止に専用ネジが使ってあったり、一度外したらセキュリティーコードを入力しないと動かなくなるので、事前に聞き忘れていると組み立てた後に音が出ない・・という事になってしまいます。



ナビの裏方から取り出した信号はグローブボックス下の現行ノア・ヴォクシー用の
ピュアコンにつながれて、周波数特性とインピーダンス特性を整えた後にドアスピーカーとツイーターに送られます。




ツイーターは専用の仰角が付いたスタンドを使って取り付けますが、最近の車の傾向として左右のダッシュの傾斜が違うものが増えていて、現在はペアでなくて1個づつ在庫管理しています。





ドアの作業と結線が終ったらナビオーディオの音調整を行います。


調整機能の中には位相をずらして音が良くなった様に聞こえさせるものもありますが、純正で良く聞こえた機能もベーシックパッケージで音が整った後に入れれば逆に悪くなる場合があります。



より自然な状態で音楽を聴くために調整機能は必要最小限にとどめます。



最後にイコライザー調整を行いますが、トヨタ車で多いのがグラフィック式でななくてパナメトリック式のイコライザーです。



選んだ周波数の上下だけでなく、動かす周波数の幅のQも3段階調整します。

上の写真が8キロがQ3の狭い幅で、下の写真がQ1の広い幅になっているのがお分かり頂けるでしょうか?



グラフィックに比べてパナメトリックは組み合わせパターンがかなり多くなるので、かなり調整に時間がかかります。



車がノアなのでフロントで音が決まったらリアのセカンドシートに座ってどんな音で聴こえるか確認します。





ノアのお客様はいままで車を買ったら必ずトレードインスピーカーを付けられていたそうですが、一度も満足した事は無いと言っておられました。

強い音域と弱い音域を意図的に作っているトレードインスピーカーは素人の人が聞いていい音と騙されますが、そうでない方がサウンドピュアディオに来店されます。


そして「トレードインが変に聴こえるという事は楽器をされていました?」と自分が質問したらやはり楽器を演奏されていたそうです。



純正スピーカーをベースにしていますが、本来の楽器の音に近い音色を再生しているベーシックパッケージの音に大変満足して頂きました。
Posted at 2014/10/12 12:24:05 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年10月11日 イイね!

レヴォーグ スバル純正サウンドナビの音調整


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からスバルのレヴォーグです。



スバル純正のダイヤトーンのサウンドナビのMZ-80リミテッドが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージとISP-130の取り付けと、前後のドアにベーシック防振の施行を行いました。





昨日福岡店に移動した時にはすでにドアは閉じられていました。




インナーでこのISP-130が取り付けてあります。




ダッシュ上はJBLのP560型ツイーターが取り付けてありますが、ドアスピーカーが純正の時に中音域を鳴らしているダッシュ上のスコーカーは今回は鳴らしていません。



ドアからのISP-130の中音が十分に届いているからです。


ベーシックパッケージではピュアコンの値は出ていますが、レヴォーグでISP-130は初めてなのであれこれとコイルを交換して最もいい値を探します。




いい値が見つかったら次はイコライザー調整なのですが・・




やはりサウンドナビは何度調整してもフラットというか調整の途中でフラッツトの状
でメモリーしない横棒が並ぶところが一番いい音に聴こえてしまいます。




かといって調整機能を全てオフにすると音がさっぱりし過ぎるので・・




ここの部分はオートにしておきます。




お客様がせっかく買われたサウンドナビの調整機能をあまりに使っていないので申し訳なく思い、お客様が運転席で自分が助手席に乗って調整機能をあれこれ動かしてこれがベストな選択だという事をご説明しました。


お客様は自分が何度もお会いした事があるボーカリストのファンの方だったので調整の正当性は納得して頂きました。


最後の最後に調整画面から元の画面に戻した時に音が変わったというのがお客様は直ぐに分かられて、さすがPAにあまり頼ってない本物志向のライブに何度も行かれた方だなとほっとしました。



実は調整画面から戻す瞬間に音が変わってしまうので、何度も調整画面から戻して音を聴いて、更に調整画面に入ってを繰り返して音を聴いていました。



アメブロの方の井川ブログには何のキーワードで検索してたどり着いたか一目で分かる様になっていますが、『サウンドナビ調整』や『サウンドナビ セッティング』、『サウンドナビ イコライザー』などのキーワードで入って来られる方が多いのですが、サウンドナビに限らず一番いいと思った所でメモリーしたり画面を変えたりすると一瞬で音のニュアンスが変わるという事は多々あります。


つまり通常の再生画面に戻した時にどの様な音で聴こえるかというセッティングを行わないと、何度調整しても「あれっ?」となり、セッティング地獄に陥る事になります。



ちなみに今回のレヴォーグはお客様の好きなアーティストさんは何度も放送局でスタジオを使う順番が自分が後の事があって、その時にご挨拶させて頂いて何度も生の声を聞いていました。


そのため可能な限り生の声に近いポイントでセッティングしてあります。
Posted at 2014/10/11 17:08:44 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年10月09日 イイね!

スバル・BRZ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業からスバルのBRZです。





オーディオレス車にカロッツェリアの楽ナビのワイドサイズを取り付けて、他にはベーシックパッケージとP560のミッドの取り付けとドア防振の施工を行いました。





BRZはダッシュ上に純正スコーカーと純正ツイーターの取り付け位置がありますが、何故か左右の差を感じやすいツイーターの方が内側になっています。



この方がボーカルがセンターから聴こえやすくなりますが、その分ステレオ感が無くなるのでピュアディオでは一番外側にスタンドで起こした状態でツイーターを取り付けています。



ドアはフル防振とアウターバッフルの施工がしてありますが、外板裏の防振については双子車のトヨタの86と純正の防振材の違いから貼りの組み合わせが変えてあります。



上の写真はアウターバッフルと車体をつなぐ金属リングが入る前ですが・・

下の写真は金属リングを入れて周りをセメントコーティングして粗目を付けています。




一般的なアウターバッフルの作り方はインナーバッフルから何枚も重ねてアウターまで持って来ますが・・




これだと音の出口が平面になってスラント角度が付けられません。




こちらのアウターバッフルは某2ドア車に他店で付けられて、重ねたホール部分が雨に濡れて剥離して、最終的に車内に水が入った物です。

 

(このアウターはその後ピュアディオでスピーカーと共に交換)


こんな事にならない様に金属リング&セメントコーティングを行っているのですが、それでも最近の雨は半端ではないのでピュアディオではドアの水濡れテストの水量を今年から5倍に増やしてテストしています。


それまでのテスト基準を決めてから10年が経過していて、2倍だ3倍だと議論していましたが、「5倍の水量を使えば間違いないだろう。」という事で最新の基準が決まりました。



そんなピュアディオのアウターバッフルは平面でなくスラントした事によって音の指向性の向きをやや上にして音質を良くしただけでなく、後ろが下がっている事で雨の進入もしにくくなっています。







配線とドアの組み上げが終わったらグローブボックス下のピュアコンのパーツをあれこれ交換してツイーターとドアスピーカーのバランスを取って最も生の音に近いポイントを探ります。




最後に7バンドのイコライザーをあれこれ動かして更に音を追い込みます。



このナビはデモカーのスバルXVと同じですから、なれた手つきでスイスイと調整しました。
Posted at 2014/10/09 10:35:54 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年10月07日 イイね!

スーパーギタリスト・押尾コータローさん


今日は福岡にスーパーギタリストの押尾コータローさんが11月3日に福岡国際会議場で行われるコンサートのPRのために来られていました。



朝11時からの九州朝日放送のテレビに出演されて、その後に天神のLOVE・FMに13時から出演されました。

LOVE・FMは今までにスポンサーに付いた事がないので普通にファンの人と一緒にガラスの外から見ていました。


そして夕方からは北九州市の小倉駅前にあるコレット・アイムの10階にあるクロスFMの本社スタジオで喋られるので自分も追いかけて行きました。



よく見たらこのコレット・アイムのビルの屋上には神社みたいな物がありますね。




そしてここでもファンの方に混じって見ていたらクロスFMの方に見つけて頂いてスタジオの中で番組を聞く事が出来ました。



しかし今回はスポンサーではなくて普通にファンとして行っているのでスタジオ内の写真を撮るのはどうかとおとなしくしていました。


まあ見た事がある人なら分かると思いますが、押尾コータローさんのギターテクニックは超絶技法と呼ばれるぐらい素晴らしいもので、ギターとパーカッションをミックスしたような一人二役的な演奏で、最初に押尾コータローさんの『パノラマ』というアルバムを聴いた時は一人の人の演奏とは思っていなくて、その後にコンサートに行って、「あの演奏は一人で弾いていたんだ!」と気付きました。


そんな押尾コータローさんのニューアルバム『PANDORA』は7月30日に発売されているので、気になった方は是非一度お聴き下さい。




あっ、そういえば押尾コータローさんと仲良くさせて頂く様になったのは三味線プレイヤーの上妻宏光さんと仲良くされていて、DEENさんとも仲良くされていたので、その両方のルートからつながりが出来て、自然と親しくさせて頂くようになりました。

ちなみに上妻宏光さんとDEENさんは全く面識が無かったのですが、数年前に東京のスタジオで上妻さんとボーカルの池森さんを引き合わせた事があります。


そんなアーティストの方々との交流がってサウンドピュアディオの音造りは生演奏に近いとか生の歌声に近いという所を目指していますが、以前山口県内をピュアディオのデモカーで押尾コータローさんが移動された時にポスターに書かれた感想がこれです!



実際には押尾さんが音を聴かれて感想を言われてハッチを開けて井川がダイヤルを動かして調整してを何度か繰り返していますが、基本の音色は合っているけれどもっとギターの胴鳴りがきちんと聴こえる様にというアドバイスを頂きました。


素晴らしいアーティストの演奏をそのままの状態に近いで再現するというところからZSPが誕生し、そして出来るだけ安価に表現したいという思いからベーシックパッケージの開発を行いました。


押尾コータローさんを始め、日本の素晴らしいアーティストの生の音を出来るだけ直に聴き、その素晴らしさを自社の製品を通して皆さんに知って頂きたいと思います。

 


最後に11月3日の祝日に福岡国際センターで行われるコンサートの他にこれから10月12日福島県、10月13日宮城県、10月17日愛媛県、10月18日広島県、10月25日埼玉県、10月26日京都府、10月29日兵庫県、11月1日高知県、
11月5日愛知県、11月8日東京都でコンサートが行われます。

詳しく押尾コータローさんのホームページでご覧になって、お近くの方は是非会場に足をお運び下さい。
Posted at 2014/10/07 22:03:03 | トラックバック(0) | 音楽について | イベント・キャンペーン
2014年10月05日 イイね!

スバル・レヴォーグ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からスバルのレヴォーグです。




スバル純正のパナソニック製の専用ナビが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行いました。




このレヴォーグ専用ナビはCNーLR700Dという型番で・・




縦10センチの横20センチの部分は全て画面として使われていて、専用サイドパネルにスイッチがセパレートで付いています。





ベーシックパッケージはドアスピーカーをそのまま使用するために通常はドアの内張りは開けませんが・・




今回はフロインとリアのドア4枚のベーシック防振を行うので4枚内張りを外しました。



インプレッサ・XV・レヴォーグの3車種のドアは共通ですが、純正の防振材の量などが微妙に違うので防振は専用でチューンしています。



純正の防振材を併用しながら各部の響きを確かめてどこにどんな材質を貼るかを探ります。



ベーシック防振は余分な残響を消して音質アップにつながりますが、最近の傾向として車が静かになるという部分を重視して施工される方が増えています。


ベーシック防振のいい所はメタルを併用しているので、一般的な防振材で取れない高い周波数の騒音が取れるという事です。





ドアの作業が終わったらダッシュ上に専用スタンドを使ってJBLツイーターを取り付けます。



一般的な純正位置にツイーターを取り付ける方法と比べて音の新鮮さが全く違います。


しかも純正の中高音スピーカーはそのまま活かして高音部分をカットして中音のみにして3WAY化しているので、トレードインスピーカーとは比べ物にならない高音質を実現しています。


その3WAY化して3つの帯域に音を分けているのはグローブボックス下に仕込んだ専用ピュアコンです。



こちらは既にデーターが取れている車種なので今回はコイルをあれこれ換える必要はありません。


ただしレヴォーグ専用のナビの音調整は今までのスバル純正のパナソニックとは音のクセが違うので一から探りました。




イコライザー調整の前にDSP機能やコンプレッションはオフにします。



先週のXVの調整の時もコンプレッションは使うかどうか迷ったのですが、入れたら簡単に音がまとまる反面、クラッシックなどの小さい音と大きい音の差がある音源では明らかにおかしな鳴りになります。


それはコンプレッションで大きい音をある程度抑えて、小さい音はやや大きくして聴きやすくしているからで、その音の差で感情を表現している楽曲ではあきらかに盛り上がりにかける音楽になってしまいます。


そこで今回もコンプレッションをオフにしてあーでもない、こーでもないと時間をかけてイコライジングを行いました。



しかし最後の最後に一番いいパターンをメモリーしたら音が抑圧されてイメージが変わってしまい、メモリー前にはやや派手でもメモリー後にちょうどいい音を探して再びイコライジングをやり直しました。



今回は音調整にとんでもない時間がかかりましたが、2台目以降ではクセが完全に分かっているのでスイスイと進むはずです。
Posted at 2014/10/05 12:26:21 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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