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ピュアディオいがわのブログ一覧

2014年11月14日 イイね!

スズキ・スペーシア カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からスズキのスペーシアです。




カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、スピーカーとピュアコンの取り付けとドアのアウターと防振の施行を行いました。





スズキの車はドアの一番下にスピーカーが付いている車がほとんどですが、スペーシアは他の車種よりも上の方にスピーカー位置があります。



ほんの少し上でも中音域がリスナーの耳に入って来やすく、ベーシックパッケージではミッドのハイエンドの周波数を決定するコイルの巻数はワゴンRやハスラーに比べてかなり多めの物を使う様になります。



作業の方はまずドアの内貼りを外して防振作業から入ります。





外板裏はかなり響きが大きいので防振メタルと防振マットを組み合わせて振動を静め、その後にサービスホールを塞ぐ防振を行います。





内貼りのプラスチック裏にセメントコーティングを行って固くして、その後にアウターバッフルを製作しました。



車体と内貼りとアウターは金属リングで一体化して、その後にリングの内側をセメントコーティングして剛性を高めるのと防水対策を行います。


バッフルにはピュアディオブランドのISP-130を装着してドアは完成です。





次にダッシュ上にJBLの外ドームタイプのツイーターをピュアディオ製スタンドで角度を付けて装着します。



内ドームではなく外ドームにこだわるというのがピュアディオ流で、この位置で外ドームの組み合わせが音質的にもコスト的にも一番生演奏の音や生の声に近いと思います。


撮影角度を変えると純正のツイーターと位置が見えますが、デザイン的にはスッキリしているものの、ガラスの反射や内ドームで指向性が強いためにここは鳴らさない様にしています。




最後にグローブボックス下にパーツの交換で自由に特性が変えられるパッシブネットワークのピュアコンを取り付けます。




スペーシアのアウター取り付けは初めてとあって何度もコイルを交換して最もいいポイントを探りました。




ツイーターとドアスピーカーの最もつながりのいいポイントが見つかったら次はイコライザー調整です。



フラットでも十分に音楽は楽しめるレベルまで音は追い込んでありますが、更なる完璧を求めて音調整を行います。


2WAYのアウター・スラントのシンプルなシステムですが、ボーカル域が忠実なサウンドが魅力です。

Posted at 2014/11/14 10:34:25 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年11月13日 イイね!

スバル・レヴォーグの静粛性をアップ


今日ご紹介する一台は昨日の福岡店の作業でスバルのレヴォーグです。




スバル純正のレヴォーグ専用のストラーダを取り付けた状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行っていました。







追加の作業でドアの外板裏にベーシック防振の施行を行っていたのですが・・





普通はフロント2枚の施行が多い中、リアドアまで含めた4枚の施行をして頂きました。





昨日自分は福岡店でデイズのデモカーでBピラー根元の防振の効果を確かめるためにまず素の状態で外を走って帰って来て響きを調べてと調査をしていました。



それを見られたレヴォーグのお客様から「そのメタルは自分の車にも付けられますか?」と聞かれたので、「付きますよ。」と答えてデイズ用のシルバー塗装の予定を急きょレヴォーグ用のブラックに変更しました。



早速Bピラー根元の響きを調べて・・




テープでマーキングしましたが、メタルが乾くまで1時間ちょっと待って頂きました。





レヴーグのお客様は以前はBピラーの根元は固くて防振メタルが不要なBPのレガシィに乗っておられて、エンジンやアイサイトで車の性能は上がっているものの、Bピラー根元はメーカーがコストを下げている部分を後から防振メタルを貼って静粛性を上げないといけません。





そして塗装が乾いてBピラーの根元に3枚の防振メタルを貼って出来上がりです。



基本は近似色で100%ピッタリとは合いませんと事前にご説明していますが、めったに目につかないのとさほど違和感を感じないので大丈夫でした。


走行テストは行いませんでしたが、スピーカーの振動でBピラー根元の空間で音が溜まる感じがしていたのが取れて音がスッキリしました。


純正ナビのイコライザー調整を行いましたが、最近のナビによく見られるメモリーすると音が抑圧されるタイプだったのでお客様にご説明してメモリーしていない事をお伝えしました。



音質がアップした分ほど今まであまり気にならなかったメモリー時の抑圧感がハッキリと感じられる様になりました。



そしてレヴォーグの作業が終ったら再びデイズのテストに戻ります。



デイズのお客様から次のシステムアップのご相談を頂いていて、自社のデイズを使ってどうシステムアップしたらいいかのシュミレーションを行っていました。


Bピラー根元の響きを確かめて・・




脱脂をしてマーキングして防振メタルを貼ります。





デイズの根元は普通車に比べてビンビン響きますが、方ドア3枚の防振メタルで音の回り込みを防ぎました。

確かに静かにはなったのですが、当社のデイズはフロントドアとリアのハッチにベーシック防振を施工しているのにリアドアは素の状態なので、先にリアドアのベーシック防振をした方がトータルのバランスがいいと感じました。


ピュアディオの防振は後から部分部分でトッピング出来るのと、数多くのデモカーで走行テストを行っているので安心して施工に預けて頂けます。

Posted at 2014/11/13 14:05:08 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年11月12日 イイね!

ベストカー 12・10号


毎月10日と26日は自動車雑誌ベストカーの発売日です。




その中で毎回楽しみにしている自動車評論家の徳大寺有恒さんの『俺と疾れ!』
ですが・・




最後は今回も『徳大寺有恒は待っている!』で締めくくられていました。



あまりに突然の訃報だったのですでに印刷にかかっていたので変更出来なかったのでしょう。

自分はいつかここに投稿しようと思っていながらそのうちと思っていたら徳大寺さんが亡くなって、「早く投稿すればよかった。」と後悔しています。



白黒ページの最後の編集者のコメントの部分にも何も触れていなく、本当に突然だった事を感じています。



もし『俺と疾れ!』のストックがあればもう1回ぐらい掲載があるかも知れませんが、無ければ今回の12・10号で最後となります。


次回かその次には徳大寺さんの特集が組まれると思いますが、読む分と保存分で最低2冊は買います。



みんカラでも徳大寺さんの訃報に関する書き込みが何カ所かあって、自分と同じように最初は嫌いだったが段々好きになったという文面を見かけました。


中には日本車の事を悪く書いて輸入車ばかりを褒めていて嫌いだという方もありますが、その一方で日本車に厳しい事を書いたから日本車の質が上がったと書かれている方もありました。



徳大寺さんについては自分はかなり影響を受けていて思い入れもある方なので、また詳しく書き込みたいと思っています。
Posted at 2014/11/12 10:46:18 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2014年11月08日 イイね!

徳大寺有恒さんの訃報


今日のニュースで昨日自動車評論家の徳大寺有恒さんが亡くなった事を知りました。



自分は20代の時には徳大持さんの著書が大嫌いで、読むだけで気分が悪いと思っていました。

ただ年齢を重ねて行くと段々自分も物の良し悪しが分かる様になって、いつしかファンになっていました。


今から10年以上前にあるラジオ番組に出られていて、その時に「自分が目指している所は葬式で『あいつかっこよかったよな。』と友人から口々に言われたい。」という話を聞いて、「この人の様な生き方がしたい!」と共感しました。


ただ自分はいつまでたってもただのカーオーディオ屋のおやじですけど・・



そんな徳大寺有恒さんの『駆け抜けてきた』という著書を最近持ち歩いていて、この本の内容についていつかブログで書こうと思っていた矢先に今日亡くなった事を知りました。




『わが人生と14台の車たち』と書いてありますが、乗られた車はその何倍もの数ですが、特に印象に残った車の事が書いてあります。



ただ時代背景が昭和の部分が多く、徳大寺さんよりも20歳下の自分が小学生の時ぐらいの話も出て来ます。


徳大寺さんが生活が苦しくてもこの車が欲しい!という気持ちで無理して買った事で自動車評論家としての人生が開けたという事も買いてあり、自分が1999年に「もうじき地球は無くなるから今のうちに。」と清水の舞台から飛び降りたつもりでポルシェ911の新車を買った事を思い出しました。


そんな徳大寺有恒さんの『駆け抜けてきた わが人生と14台の車たち』を是非ご一読下さい。



最後に徳大寺有恒さんのご冥福を心よりお祈りいたします。





Posted at 2014/11/08 19:43:58 | トラックバック(0) | 日記
2014年11月08日 イイね!

ベンツ・Cクラスクーペ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からベンツのCクラスクーペです。




全車純正の異形パネルのナビ付で、今回はスピーカー交換とピュアコンの取り付けで音質アップを図りました。




スピーカー交換とはいってもピュアディオでは純正のナビオーディオを引き抜いて裏からダイレクトに音信号を取り出します。




次にドアの内貼りを外して純正スピーカーを交換します。



ドアを通っているスピーカー配線も別にひき換えてありますから、ナビ裏からスピーカーまで純正配線は使っていません。



今回取り付けるのはピュアディオブランドのISP-130で、純正の16センチからはサイズが小さくなりますが、奥行きがあるタイプなので懐の深い音がします。




16センチから13センチにサイズ変換するインナーバッフルを取り付けて内貼りを閉じます。





この車はドアミラーの後ろに純正のツイーターが付いていますが、ここは位置が悪いためにダッシュ上にピュアディオ製スタンドを使ってJBLの外ドームタイプのツイーターを取り付けます。



けっこうこの位置は音の見晴らしが良くていい音がします。



グローブボックス下にはピュアコンを取り付けてドアスピーカーとツイーターに音を分配します。



今回はブラックボックス4連のオプションプラスのフルバージョンです。

ブラックボックスは中のコイル同士が互いが出す磁気の影響を避ける互い違いに取り付けてあります。



今までにベンツのCクラスでスピーカー交換は何度もあるのでスパッと一発で音が決まる・・ と言いたいところですが、実はP560ミッドは何度も交換しているのですが、ISP-130は初の取り付けだったのでピュアコンのパーツをあれこれ変えてデーターを取りました。




あれでもない、これでもないとパーツの交換を行って最も音が生演奏に近いポイントを見つけました。




自分が調整用に使っているCDの1枚に三味線プレイヤーの上妻宏光さんのベストがあって、その中の風林火山はPA無の生音で何度も聴いた曲です。




その風林火山という文字がメーターパネルの中に出ています!



これなら選曲しても目を横にそらさなくてもいいですね。


便利ですがあれこれ制約のあるベンツのナビオーディオをベースに目の前に音が広がって小気味いいサウンドのシステムが完成しました。





追伸  今回はスピーカー交換の他にアイドリングストップがかかるのが煩わしいという事でアンドリングストップキャンセラーを取り付けました。

キャンセラーを取り付けるのはそれほど手間では無いのですが、スイッチパネルの基盤に信号を入れるのがかなり手間がかかります。




この基盤は複雑な回路なのに車両とはこの3つの端子でつながっていて、電源のプラスとCANバス信号のプラスとその両方の共通のマイナスの3つで車両のコンピューターとやりとりしています。



最初にこれを解読した時は自分のベンツを使ってテストして、予備の基盤をあらかじめ買っていました。

一発でアイドリングストップが切れた時はほっとしましたが、今は普通に作業しています。
Posted at 2014/11/08 11:29:57 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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