• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年02月11日 イイね!

トヨタ・スペイド カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介する1台は本日の宇部店の作業からトヨタのスペイドです。



スペイドは右側から見ると普通のドアですが・・


左側はスライドドアで、左右非対称のお車です。





カロッツェリアの楽ナビを装着した状態で入庫となって、スピーカーの取り付けを行ないました。






ダッシュ上に10センチスピーカーが付いている部分のグリルを取り外して、ワイドスタンドとグリル部分を一体化したツイータースタンドをワンオフで製作して、JU60ツイーターを取り付けています。





表面は植毛塗装してダッシュの茶色に近づけた色を吹いています。





夏場は暑くなってツイーターの音質が下がらない様にピュアディオ日よけをお渡ししていますので、長時間直射日光に当たる駐車時はこれをツイーターとガラスの間に挟みます。





ドアスピーカーはアウターですが、スラントでは無い平面のバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を装着しています。





助手席側がスライドドアなので、スラントを付けるとドアが開かなくなるので、左右のバランスを取って平面のバッフルにしています。






スピーカーはインナーバッフルでも使用出来るLTD15ですから、スペイドの特殊なドアに装着する事が可能です。





ただし、適応範囲が広いLTD15でも左右非対称のドアではセッティングのツボを掴むのにかなり時間がかかって、あれこれとパーツを組み変えてツイーターとミッドのつながりのいいポイントを探しました。





最後に楽ナビの7バンドイコライザーを調整して音を整えて出庫になります。




これまでは「左右非対称のドアだからここまでが限界!」と言っていたスペイドですが、ZSP-LTD15の登場で今まで表現出来なかった領域の音が再生出来る様になりました。

Posted at 2016/02/11 16:30:52 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年02月10日 イイね!

ZSP-LTD15の鳴らし込み


最近発売したピュアディオブランドのZSP-LTD15ですが、製品をそのまま車に取り付けているのではなく、一度社内で鳴らしこんでコンディションを整えた上で取り付けを行っています。





宇部店の裏では13センチのミッドのみを単体で鳴らして、音が滑らかになってからお客様の車に装着しています。



アンプからはフルレンジで信号を送り、手前で6デジベルスロープになる様にコイルを通して、ハイエンドの音は入らない様にして鳴らしています。




福岡店では店内の奥の方で2WAYのボックスに組んで鳴らしていて、中のネットワークは通さずに、別なコイルで高音域が入らない様にしています。



実際に車に付けた時のコイルの巻き数よりは少なくして、やや上の周波数まで入る様にして鳴らしています。


ミッド単体で鳴らしている理由は、どのぐらいの鳴らし込みが進んだか判断しやすいからで、その状態で聴き過ぎるとハイエンドの無い音に耳が慣れるので、3WAYの801型スピーカーも聴く様にして、基準がずれない様にします。



ピュアディオのデモカーのナンバーが801なのは、平成の初めにこの801型スピーカーを基準に音を決めようと思い購入して、この801も1型・2型・3型とマイナーチェンジを繰り返して、これは最終型のシリーズ3です。


実はサウンドピュアディオ=パッシブネットワーク方式でマルチアンプを否定しているという図式がありますが、この801型を初めて店舗に導入した時はマルチアンプ方式を推奨していて、『マルチアンプの複雑な調整の基準に』という理由から導入しました。


今だから言えるのですが、801の2型を初めて店舗に導入した時はお客様からの不満が爆発して、「何回調整してもこんな音にならないじゃないか!」とのお叱りを沢山頂きました。


その一方で、「パッシブネットワークで鳴っている音をマルチアンプで鳴らすのは限界があるから、同じネットワーク方式で鳴らしてみたらどうか。」というご提案も頂きました。


そこでパッシブネットワークに変えてみたら801スピーカーに近い様な音色になったのですが、今度はクロスポイントが自由に変えられないからツイーターとミッドの音に開きがあったら全く可変出来ません。


それでメーカー製のパッシブネットワークのコイルをほどいてクロスポイントを変えるというやり方を始めて、その後ネットワークその物をブロック化して自由にクロスポイントを変えられるピュアコン方式を考案しました。



当時マルチアンプでどうやっても801の音に近づかなかった理由はインピーダンスの差で、アンプとスピーカーを直結すると伝導ロスは発生しないのですが、逆にインピーダンスが高い周波数は音がかったるく聴こえて、低い周波数ではヌケが良すぎて冷たい音になり、イコライザーでレベルの上げ下げをしても冷たい音はそのままで、それを改善するには途中にネットワーク回路を入れて、高い所は低く、低い所は高く変化させて、平滑化する事で音を滑らかに自然にするという手法を取っていたからです。


だからお客様からは、「このスピーカーを聴くまでは自分の車の音が良いと思っていたが、今ではもっと温かみがある音の方が良いと思い始めた。」と言われたのでした。



『ひょうたんからこま』ということわざがありますが、マルチアンプを勧めるために買ったモニタースピーカーが、まさかマルチアンプから足を洗うきっかけになるとは、注文した時には思いもしませんでした。



Posted at 2016/02/10 12:30:25 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2016年02月09日 イイね!

深夜のテレビは通販ばかり


火曜日名物の不定期の世間話です。

先日ラジオのパーソナリティーが「深夜に目が覚めテレビをつけたら通販番組ばかりしていた。」と言っていました。

確かに深夜というか、明け方前とかは通販番組のオンパレードです。


更に「チャンネルをBSにしたらたまに70年代や80年代の洋楽のプロモーションビデオが流れていたらついつい観てしまい、どこでテレビを切るかタイミングを失い、結局最後まで観て寝不足になってしまった。」と言われていました。

確かに自分も夜中に目が覚め覚めてついテレビをつけたら、どこも通販でたまたま洋楽のプロモーションビデオの番組を観始めて、結局最後まで観た事がありませんがあります。


70年代のプロモーションビデオがスタジオ録音やメンバーが散歩している風景なのに比べて、80年代は最初から物語り風に出来ているので時代を感じます。


ノンストップで次々と楽曲が紹介されると、「次は何だろう?」と思ってテレビのスイッチを切るタイミングを逃して寝不足になってしまいます。


先日夜中に目が覚めた時には、「今日は音楽番組は観ないぞ!」と強い心で観た番組がNHK総合の錦織圭選手のテニスで、横たわって観ていたものの錦織選手が打ち返す時についつい体に力が入って、気が付いたら脇腹が痛くなっていました。

それでなかなか寝付けなくなって、お酒を飲んで酔っ払って朝まで眠りました。


そういえば深夜の通販番組で洋楽のCDセットを売るためにダイジェストでプロモーションビデオが流れている事があって、「どうせ後でCDショップで買えばいいから。」と思っていたら、意外とその組み合わせの曲で無かったりして、「あの時買っておけば良かった!」と思う事もあるので、全ての通販番組がつまらない訳ではありませんね。
Posted at 2016/02/09 09:02:17 | トラックバック(0) | 音楽について | 日記
2016年02月08日 イイね!

マツダ・CX-5 スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は一昨日の福岡店の作業からマツダのCX-5です。







マイナーチェンジ後のマツダコネクト付きのお車に、ピュアディオツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージの取り付けを行いました。





今回は標準仕様のスピーカーのお車で、ドアには16センチのフルレンジのスピーカーが全ての帯域を鳴らしていました。





ダッシュにはBOSE仕様でスコーカーが入っているグリルがありますが、一般的にここが見た目がスッキリしているのでツイーターの定位置ですが、グリルで音がひかかったりガラスで音が反射してイメージが変わるためにピュアディオでは推奨していません。



8年ぐらい前は年に1・2台程度純正位置の取り付けを受けた事もあるのですが、失われた部分を補うためにツイーターのレベルを上げたり、周波数レンジを広げたりしても同じ高音の量になってもスムーズさが全く違い、現在では純正位置のツイーター取り付けは行っていません。



スタンドで角度を付けて、ATX-25の外ドームツイーターで見晴のいい場所から上質な高音を再生させています。





またATX-25からは短くて細いリード線が出ていますが、ピラーの中に入った時点で太くて純度の高いPSTのスピーカーケーブルに変わっています。





マツダコネクトからの音信号はハンドル下の車両アンプから取り出して・・






グローブボックス下のピュアコンに送り、周波数幅とインピーダンスとレベルを決定した後ドアスピーカーとツイーターに分配して送ります。



CX-5でも年式や仕様で特性を微妙に変えていて、その車で最も音が良くなるパーツの組み合わせになっています。



最後にバス・トレブルとフェダーを少しだけ動かして音を整えて、CX-5のベーシックパッケージは完成しました。





ダッシュにツイーターが乗っただけの見た目の差ですが、ピュアコンで純正のドアスピーカーの特性も変えているので、同じドアスピーカーを使っているとは思えない音の差が出ています。


Posted at 2016/02/08 14:53:39 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年02月07日 イイね!

アウトランダーPHEVが納車に


昨日宇部店に納車されたアウトランダーPHEVを今日の昼間に福岡店から取りに行きました。



待ちに待ってせっかく納車されたのに実物を見れないというのはあまりに酷で、宇部店を出て小野田インターから高速道に乗り、最初の周防灘のパーキングエリアで止めてまず撮影しました。



それから遠賀のパーキングに止まり、EVの充電をしようと思ったらここには設備がありませんでした。



でもガソリンで充電しながら走るから大丈夫です。

よく見たらまだ納車時のドア下のキズ防止のシールが貼ったままで走っていました。



システムはナカミチの古いモデルのCD-45Zの内蔵アンプで鳴らしていて、車が静かなのでボリュームをあまり上げなくていいので歪が少なく、更に電源が安定しているために音が良くて、「これならあまりオーディオに不満が出ずにうちに来る人も少ないだろうな。」と思いました。



アウトランダーPHEVを買った目的は簡単なシステムで良い音が出るというデモカーにするためではなく、この静かで安定した電源を使って今まで誰も体験した事の無いサウンドを表現するためで、PA2002を2台使ったフルシステムを組む予定です。


ただし6月のきららドームのモーターフェスティバルに出展する予定なので、その時は大衆向けにシステムダウンして展示しようかとも思っています。



福岡店に着いてからは息子が貼ったステッカーの位置が気に入らず、ラゲッジのサイドから後部座席のサイドにサイズを大きくして貼り替えました。





リアガラスのステッカーもサイズを大きくして貼り替えています。



あっ!ちょっとポルシェ911のカブリオレの後ろが写っていましたね。



現在バラバラになっていて、これの目途が立たないと宇部店に帰れないのでしたが、アウトランダーが気になって集中出来ないので、一度取りに行ってから再び仕事に集中しています。



Posted at 2016/02/07 18:00:46 | トラックバック(1) | カーオーディオについて | 日記
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2016/2 >>

リンク・クリップ

TS-T730Ⅱ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/07 15:02:47
 
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation