今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのエスティマです。
パナソニックのストラーダが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。
いつもの様にAピラーのカバーを外して、下からツイーター用のPSTケーブルをひいて来ました。
以前乗られていたお車から移設して来たJBLの08GTIのツイーターを、スタンドを使って適切な仰角を付けて取り付けました。
助手席のグローブボックス下に取り付けるピュアコンは以前のお車から移設して来た物に、コイルをエスティマ用の物に交換して、オプションのSSFを追加して6ピース構成になりました。
エスティマはドアに16センチスピーカーと、天井にエキサイターと呼ばれる薄型ツイーターが付いていて、発売された当時はカタログを見て、「どうしたものか?」と頭をひねっていましたが、結局自社で車両を買って実験して、後に発売されたハイブリットでは車室内の構造の違いから音の響きが違うのが分かり、別な値でマッチングを取るなど、ベースを熟知しているから出来る音の詰め方で。多くのエスティマユーザーの方から好評を頂いていました。
今回はベーシックパッケージのみの取り付けで、オプションのSSFでドアに入る超低音の有害な部分をカットして、ドアの内張りを外さない状態では最も音の良い状態にしています。
組み立てが終わって音が出る様になったら、ストラーダの音調整機能を使って音を追い込みます。
現行のストラーダは最初の段階で各スピーカーに1メートルのディレイががかかっていて、スピーカー側で音が整っているとディレイをゼロにした方が音がクリアーに聴こえます。
イコライザーは3ヶ所1クリックづつ動かして、最も生音に近くなったところでセッティングを終了しました。
ベーシックパッケージはドアスピーカーをそのまま使用しているので、ツイーターとピュアコンを外して工賃とパーツ交換費用を払うと次の車に移設出来るので、長い目で見るとかなりお得な買い物になります。
今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンのゴルフⅦです。
異型パネルの専用ナビオーディオ付きの状態で入庫となって、フロントスピーカーの交換とドア防振の施工を行ないました。
まずドアの内張りを外して、インナーパネルと純正スピーカーを取り外して、外板裏の最初から防振マットが貼ってある部分を避けて防振メタルと防振マットを貼り付けます。
インナーパネルもスピーカーの振動で響くので、丸型のマットを一枚とメタルを上下に2枚貼り、響きを抑えました。
純正スピーカーが有った場所には16センチを13センチに変換するインナーバッフルを組み付けて、上半分にレインガードを取り付けた後にJBLのP560のミッドを取り付けました。
ゴルフⅦのお客様はもう14年お付き合い頂いていて、最初はJBLのP52をお使いだったのを10年ぐらいでP560に交換されて・・
ツイーターのJBLの08GTIは当初購入された物そのまま使用されていて、今回のゴルフで6台目に移設取り付けとなりました。
ミッドレンジの方の高音を伸ばして使用して、ツイーター側の負担を減らして使っているので、今現在でもしっかりと高音は出ています。
ピュアコンは4連ボックスプラス4品の合計8ピース構成で、4連ボックスで複雑なスロープを作っているので、ツイーターが高音質で長寿命というのもあるのでしょう。
ゴルフのドアのグリルは穴が細かいので上限周波数がやや抑えられ気味なので、ピュアコンのコイルの巻き数を減らして上限周波数を伸ばし気味にしてマッチングを取っています。
色々なジャンルのCDを再生してエージングと調整を行って音を整えていたら・・
マイナーチェンジで地図表示や写真付き曲名表示がメーターパネル内に出る様になっていました。
スピーカーを交換して、8ピースのピュアコンで調整しているので、ナビ側の3トーンはセンターで全く動かす必要はありませんでした。
14年という長い期間と、合計6台に移設を続けられて、途中ピュアコンの変更と1回だけミッドの交換がありましたが、再生している音質と掛かった費用を考えると、ピュアディオの推奨システムはかなり安上がりだな、と感じた作業でした。
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