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ピュアディオいがわのブログ一覧

2018年10月22日 イイね!

ボルボV60 スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、ボルボのV60です。


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全車異型パネルのナビオーディオ付きのお車で、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行ないました。


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フロントドアには16センチのスピーカーと、ミラーの後ろにツイーターが付いていて、純正ミッドはそのままに純正ツイーターは使用せずに、ダッシュに別なツイーターを取り付けて2WAYで再生させます。


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通常市販のスピーカーは4オームですが、ドアスピーカーは2オームで、ツイーターは5オームの高低差2.5倍のインピーダンス差で、輸入車ではよくあるパターンで、単純なスピーカー交換ではバランスが取れない状態です。


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作業は運転席下にある車両アンプからPSTケーブルで音信号をひいて、グローブボックス下まで送ります。


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通常のベーシックパッケージに比べたらケーブルは長めに使用します。


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ボルボは年式・グレードによっては燃料制御の電子ユニットの関係からノイズが乗る事があるので、あらかじめ銅箔やアルミ箔を使って予防を行いました。


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最終的にピュアコンの上にも銅箔を敷いて、これで外来ノイズの影響は受けないはずです。


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ピュアコンからの信号は純正のドアスピーカーとダッシュに後付けしたピュアディオブランドのATX-25ツイーターに分配されて、ノイズ対策で銅箔を使った事を前提に、使用する値も微妙に変えています。


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ドアの作業では内張りを外すとインナーパネルで覆われていて、インナーパネルを一度取り外して、工場で貼り付けてある防振マットだけでは効果が不十分なので、後から丸と四角の防振マットを貼り合わせて、更に防振効果を高めました。


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インナーパネルのプラスチックはスピーカーの響きで軽くつられて鳴きが出るので、防振メタルを4枚貼って響きを抑えました。


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全ての結線と組み立てが終わったら音を鳴らしてイコライザー調整を行います。



入庫時は低音が1クリックと高音が3クリック上がっていましたが、低音は防振の効果で音圧がアップして上げる必要がなく、高音域は一番上とその下を1クリックづつ上げた所が一番生音に近いと判断して、そこで調整を終了しました。


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音色を本来の音に合わせようと努力した事で、スピーカーの間に浮かび上がるステレオ効果が十分に得られて、自然にスピーカーの無い部分に音が浮かび上がって来て、デジタルプロセッサーの処理で機械的に浮かす方法では得られない独特のサウンドを表現しています。



納車の前にお客様に確認して頂いて、入庫時よりもかなり改善されていると喜んで頂きました。








Posted at 2018/10/22 11:07:03 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2018年10月21日 イイね!

宇部店の前の土地が


宇部店の目の目にあった田んぼは埋め立てられて、夏場はずっと工事を行なっていました。

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それが最近は盛り土がしてあって、電柱も立ってすっかり宅地になっています。

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アスファルトの道も出来ていて、一部でもう家を建てる作業もはじまるみたいです。

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後ろの方の端を社員用の駐車場として買いたかったのですが、ここの土地がわずか数ヶ月で4人も持ち主が代わり、誰と交渉していいか分からない状態で、最後に大手住宅メーカーが一括で購入して、そこで家を建てないと買えないみたいです。


よく土地転がしと言われていますが、たった数ヶ月で4回名義が変わるとは、毎日目の前で見ていて何にも転がっていないんですけどね。

Posted at 2018/10/21 21:42:16 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年10月20日 イイね!

KYBのデーター改ざんの影響


現在テレビやネットのニュースでKYB(カヤバ工業)の免震ダンパーのデーター改ざんが報じられていますが、これが自分の生活にも影響して来ました。


普通だと住んでいるマンションが改ざんされたダンパーが使ってあって、売ろうと思ったら価値が下がったというところですが、井川家では少し違います。



自分が乗っているスバルのWRX・S4がKYBの足回りが付いていて、レヴォーグのGTSのビルシュタイン足とGTのKYB足がGTの方が柔らかかったので、WRX・S4のGTSを試乗して、「これより足回りは柔らかいだろう。」と思って買ったところ、どうもレヴォーグとWRX・S4で逆みたいで、試乗したWRX・S4のGTSよりもGTの方が乗り味が固いみたいなんですよ。

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妻は助手席に乗る度に、「騙された!」と言っています。


最近は仕事が終わってから30分から1時間乗っていて、少しずつ固い部分が取れて来ている気がします。


BMW340を買った時も固くて不評で、でも手放す前に2万2千キロ走った時には気にならなかった様な気がしたので、とりあえずコーナーや上下のある所をWRXで走ったらやや柔らかくなった様な気がします。


しかし最近KYBからWRXS4のGTのKYB足を交換する製品が出ている事を知り、GTSは不適合なので、これはノーマル足に不満がある人のための物か、後から用途に合わせて変える様にしてあるのかと思いました。


元々GTは試乗車も無いぐらいマイナーグレードで、買って乗るまでどうか分からなかったので、このKYBの後から交換出来る足回りは希望の光でした。


毎日騙されたという妻を説得して、後付けのKYBの足を買う許可をもらおうと思ったら・・


このタイミングでKYBの免震ダンパーのデーター改ざんのニュースで、完全に話が出し難くなりました。


このままノーマルで少し柔らかくなるのを待つのか? それとも、KYBのデーター改ざんの話題が消えた頃に話を出すか? そもそも前のBMW340の時もそうだったけど、試乗車のないグレードを買うのは冒険です。
Posted at 2018/10/20 21:22:23 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年10月20日 イイね!

スバル・インプレッサ スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、スバルのインプレッサです。

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スバル純正のパネル一体のナノイー付のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付けと、前後のドアのベーシック防振のトリプルパッケージの作業を行いました。

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まずはドアの内貼りと防水シートを剥がして、外板裏にベーシック防振の施工を行います。

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防振メタルと防振マットを方ドア8枚ずつ貼り合わせて、広い音域の振動を抑えています。

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フロントドアとリアドアでは面積はリアの方が狭く、同じ8枚を貼り合わせるとリアがオーバークオリティーに思われがちですが、実は軽くトントンとたたくとリアの方が残響が多く残って、構造上フロントが頑丈に作ってあるのでしょう。

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実際にたたいてみて「リアドアからのロードノイズが気になる。」と言われる気持ちが分かりました。



スピーカーは先代のインプレッサのダッシュのスコーカーは、トヨタの現行ハリアーやCH-Rと同じサイズのツイーターに変更になっていて、これまでほどの中音域の密度がありません。

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それにプラスしてドアスピーカーは楕円で大型化して、低音には有利ですが、ツイーターの手前の音域については不利になっています。

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そこで25ミリ外ドームタイプのATX-25ツイーターの音域を、ピュアコンの周波数レンジを広げて、いつもより下方向に伸ばして、純正の楕円のスピーカーのインピーダンスをやや上昇させて音に重みを持たせて、総合的に音のバランスを取っています。

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全ての組み立てと結線が終わったら純正ナビの音調整を行います。


これは見慣れたパナソニックの表示で、各スピーカーにかかっている100センチのディレイを全てゼロにしてから調整に入ります。

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入庫時は低音と高音の迫力が感じられないからか、イコライザーは上下が上げてある状態でした。

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防振作業で低音はしっかりと鳴る様になって、高音域はATX-25で大幅に改善されて、かなりフラットに近い状態で十分に音楽が楽しめる状態になりました。

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ただし最初にドンシャリに鳴らすイコライジングがしてあり、ドアスピーカーにクセが付いていたので、エージング用CDを何枚か入れ替えて鳴らして、1時間ちょっとかけて音をニュートラルな状態に戻しました。


ベーシックパッケージは商品を取付けたら終わりではなくて、イコライザー調整やエージングなども含めて、最適なコンディションに整えてから出庫しています。


Posted at 2018/10/20 09:01:08 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2018年10月18日 イイね!

スバル・レヴォーグ スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の作業から、スバルのレヴォーグです。


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スバル純正のサイバーナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行ないました。


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たまたいつもは福岡店に置いているうちのレヴォーグが、たまたま宇部店に置いてあった時に来店されたので、純正スピーカーがベースでもここまで音が良くなるというのを確認して頂きました。


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レヴォーグはドアに16センチのスピーカーに、ダッシュにスコーカーの2WAY構成ですが、ダッシュのスコーカーは周波数レンジを変えて中音のみにして、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを加えて3WAY化しました。


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スコーカー裏に付いている下限周波数を決めるコンデンサは大型で性能の良い物に交換して、レンジも下方向に少し下げて、中音域を綺麗で濃くしています。


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ドアの内張りは一度取り外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。


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グレードアップした中高音に対して、ドアの低音も量感とキレがアップしました。



スコーカー裏のコンデンサと合わせて、ピュアコンで各スピーカーの周波数幅とインピーダンスとレベルを調整して、最も生音に近い状態に合わせています。

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全ての結線が終わって音が出る様になったらスバル純正のサイバーナビの調整を行って、まずはタイムアライメントをゼロにしてからセッティングを始めます。


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ノーマルスピーカーの状態がかったるかったからか、イコライザーがパワフルになっていて、かなりスピーカーにクセが付いていたので、1時間ぐらいあれこれと音楽ジャンルの違うエージング用のCDで鳴らして、しばらく鳴らしたら驚くほど音が素直になっていたので驚きました!


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最後はほんの少しだけイコライザーを調整して、音を整えたら入庫時とは違って派手なイコライジングをしなくても音楽を体感出来る状態で、音のクリアーさは別次元になっていました。



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サウンドピュアディオでは音が出てから整えるのに時間がかかって、宇部店ではカーポートの下で鳴らし込みを行って、納得が行くレベルに達してから納車の準備となります。


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Posted at 2018/10/18 17:53:08 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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