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ピュアディオいがわのブログ一覧

2019年02月13日 イイね!

マツダMPV カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、マツダのMPVです。


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デッキはナカミチのCD-500PPと呼んでいるピュアディオ専用モデルを使用していて、通常のCD-500よりボタンが1個多く付いています。


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これは国内向けモデルが終了した後にアメリカ向けの商品を取り寄せて、ラジオの周波数の違いを変更して、音質的にも改良を行っている商品です。



コアキシャルのデジタル入力を持っているので、オーディオテクニカのデジタルトランスポートを使用して、スマートフォンからの音楽も高音質で再生しています。




今回の作業はフロントスピーカーの交換で、これまでアウタースラントのバッフルを製作して、JBLのP560もミッドが取り付けてありました。


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ツイーターはJBLの508GTIで、この組み合わせはピュアディオでトータルで550セットを販売した超人気の組み合わせでした。


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ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けました。


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ドアはP560ミッドとサイズがピッタリ一緒に設計してある、ピュアディオブランドのZSP-LTD15で、ピュアディオ推奨モデルのハイエンドの組み合わせに変更しました。


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MPVのサードシートの後ろには薄型のエンクロージャーを製作して、JBLの25センチウーファーを取り付けています。


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助手席のシート下の後ろの方には4CHのパワーアンプを取り付けていて、リアの2CHはミックスモノラル化して、25センチウーファーを鳴らして、フロント2CHはピュアコンに送って4つのスピーカーに分配しています。


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その前にデッキからの信号は助手席シート下の前方に取り付けているピュアディオチューンのチャンネルディバイダーで、ウーファー用の低音とフロント用の中高音に帯域分けをしています。


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ピュアコンは最高10ピース構成までバージョンアップ出来ますが、チャンネルディバイダーが付いている場合は最高が8ピース構成で、ピュアコンのパーツの数値の組み合わせと、チャンネルディバイダーの4つのダイヤルの調整で、車トータルで3WAYのシステムとなったMPVのセッティングを行いました。


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MPVのドアスピーカーはフロントの通常のスピーカー位置よりはやや上に付いてて、ミッドの上限周波数を決めるコイルはやや多めの物を使用して、本来の音楽の音により近いサウンドを表現しています。



Posted at 2019/02/13 10:00:30 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2019年02月12日 イイね!

深夜のBSの『音楽のある風景』で


自分は最近疲れて9時半ぐらいに寝る事が多く、その反動で午前3時か4時に目が覚めてしまう事があります。


そんな時にテレビを付けると通販番組しかやっていないので、BSにチャンネルを合わせるとどこかの民放局で『音楽のある風景』という、CDのセット物を販売するための番組を放送していて、もう一度寝るのを忘れてついつい見入ってしまいます。

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先日は『歌のない昭和歌謡曲』というメジャーな楽曲を色々な演奏家が演奏しているCDセットのPRをしていました。

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その中の1曲に自分と親しい三味線プレイヤーの上妻宏光さんが美空ひばりさんの名曲『リンゴ追分』を演奏しているものが含まれていました。

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自分は2002年の年末にお客様の車のプレイヤーに上妻宏光さんの楽曲が入っているのを聴いて「何だこの三味線は!」とビビッと来て、その翌日にはCDを購入して調整用CDとして購入して、そこから15年以上に渡って調整用CDの中の1枚として使用しています。

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ただし、最初から上手く行った訳ではなくて、ホーム用の高級CDプレイヤーで再生してB &Wの801型スピーカーで聴いてイメージして、その後で車の中で再生して音調整するというやり方でした。


2004年に一度バンド形式の上妻さんのライブを聴きに行った事があり、その時に自分の車の中の音との違いを感じて、「ライブ会場と車の中は条件は違うから。」と自分で自分に納得させて、そのままいつもの調整を行なっていました。


次の年はライブに行く事は無くて、その翌年の2006年には小さいホールでPA無しの生音で演奏されるツアーがあって、その会場に親しいお客様と二人で聴きに行く事にしました。


2年前のバンド形式に比べると生音の透明感のあるサウンドは更にカーオーディオ と差がついて、「もう自分の車では聴く気にはなれない。」という差が出ていました。


一緒に行っていたお客様はその後、次の車にも載せ替える事もなくて、完全にお付き合いが無くなってしまいました。


その時に専務が、「これからはお客さんをライブ会場に誘わない方がいいですね。」と言ったのですが、そこは逆転の発想で、「ライブ会場で生音を聴いても聴き劣りしないシステムを考えたらいいんじゃないですか。」と答えて、これまでと方針転換する事にしました。


まず上妻宏光さんのライブに10回通って、なぜカーオーディオ の音と差が出てしまうのか、特にPA無しの生音は差が激しいので、そこを重点的に聴きに行き、1年に10会場の目標が9ヶ月で全国10会場に聴きに行き、半分がバンド形式で半分が生音の形式で聴きました。


さすがに9ヶ月で10会場も回れば何故カーオーディオ との差が出るかが分かって、その原因は電源キャパシタとヘッドキャパシタによる無理くり音を浮かせる手法と、RCAケーブルとスピーカーケーブルのロジュームという高級素材を使う事で音がわざとらしく浮いて、それらを全てやめるところから新しい音造りが始まりました。


その10会場を目標に全国を回っていた時にバンド演奏の時のツアーの最初の1曲目が『リンゴ追分』で、どうしてもその音が出せなくて、夢の中でも頭の中でその曲がぐるぐる回っていました。


実は自分は上妻宏光さんのファンクラブに入って、ライブ終了後に会員証を見せれば握手会に参加する事が出来て、何度も並んで遂に上妻さんに顔を覚えてもらえるぐらいのファンになった時に、「上妻さんにお願いがあります。自分の車のオーディオの音を聴いて欲しいいんです。」とお願いしました。


その時は既にキャパシタとロジュウムメッキが怪しいと薄々感じていたのですが、まだ改善せずに上妻さんが運転席に座り自分が助手席に座り、31バンドのイコライザーのリモコンを握りしめて、「どこを上げ下げしたらいいか教えて下さい。」とお願いしました。


上妻さんは2曲聴いて、「これは上げる下げるの問題では無いと思います。」と言われて、「2弦3弦に対して1弦をわざと強調してありますか?」とも聞かれました。


結局その時はイコライザーはいじらずにそのままお別れして、次の日からキャパシタレスでロジュウムレスで一からピュアコンと防振の方式を見直して、ある程度納得出来る音になって来て、「もう一度上妻さんに聴いて確認して欲しい。」と思って、山口県でのライブの主催者に自分がなって、宇部空港まで自分が迎えに行くという事で助手席に乗って頂いて、2度目の試聴をして頂きました。


その後もスポンサー活動を続けて、最後に「1弦と2弦と3弦がピッタリ合っています。」と言われるまで改善し続けました。


そんな上妻宏光さんとはもう12年のお付き合いで、これまでライブの主催者1回で、協賛スポンサーが2回で、FM番組のスポンサーは毎年の恒例行事で、今年は1月の1週目と2週目の音解の出演が上妻宏光さんでした。

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目の前でスタジオ生演奏もして頂いて、日本古来の古典演奏と、海外の楽器に合わせた独自のコード進行を一瞬で変える事が出来る、天才的な演奏をされます。

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コロンブスの卵ではありませが、答えが分からないと手も足も出なくて的を得る事が出来ませんでしたが、とにかく答えが分かるまで最低10会場は回るという、今考えたらよくそんな暇があったなとおもうやり方で、でもそれが無くて「お客様とライブ会場に行かない様にしよう。」と逃げていたら今のサウンドピュアディオの音は無い訳で、逆転の発想で「ライブ会場で生音を聴いても、十分に満足出来る音を作ればいいんだ!」という決断で、これまで誰も到達出来なかった前例の無いサウンドを手に入れる事が出来ました。

Posted at 2019/02/12 19:13:25 | トラックバック(0) | 音楽について | イベント・キャンペーン
2019年02月12日 イイね!

宇部店の改装


1月に宇部店内の一部を改装して、ドアとダッシュボードの展示の撤去と・・

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奥のお客様の休憩スペースの床の張り替えと・・

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そこのテーブルを入れ替えて、USBとACの充電コンセントを付けました。

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宇部店は今の場所に1999年に移転して来たので、もう開店から20年になります。


その前が9年弱で、その前が7年ですから、最も長く営業している場所です。



お客様の休憩テーブルの後ろには事務机があって、そこのつい立に金属のピュアディオプレートが付いて豪華ですが・・

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最近横の壁の白を塗り直して、青赤のPマークを取り付けました。

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近くで見るとPマークは浮き文字になっているというのが分かります。


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ただし真ん中の部分がくり抜いて無くて、たまにお客様がどうなっているか指で触られます。

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かなりの確率でこの部分を押して確かめられます。

Posted at 2019/02/12 12:43:23 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2019年02月11日 イイね!

帰ってきたウルトラマンで見た車


先日福岡市内を走っていたら、かなり珍しい車を見かけました。

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帰ってきたウルトラマンで地球防衛隊のマットの隊員が乗っていた、マツダのコスモスポーツです。



後ろ姿だけでなく、横とか前から撮影しようと思っても近過ぎて上手く撮れません。

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信号待ちで真後ろに付いていたら・・

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ブレーキランプが点くと上下でこうなるんだ、と実際に光っているところを見るのは初めてでした。

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何とか前からの姿を撮影しようと、前に回り込んでミラーに写った所をパチリと!

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よく考えたら、イベントで止まっているコスモスポーツを見た事はあっても、走っている所を見るのは初めてで、貴重な写真となりました。


Posted at 2019/02/11 18:51:51 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2019年02月11日 イイね!

マツダ・デミオ スピーカーの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、マツダのデミオです。


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一昨日の作業もデミオでしたが、赤いデミオが完成して納車をしている時にたまたま来店されて、当初は6万円の予算でスピーカー交換とデッドニングを希望されていましたが、「量販店では可能な金額ですが、当店では無理です。」とお話していました。



赤いデミオのお客様が「とても良い音でした!」と喜ばれて帰られた事もあって、全く同じ内容の物をお勧めしたのですが、昨日も書いた様にデミオのベーシックパッケージは88000円プラス税で、量販店でスピーカー交換とデットニングが出来る金額を完全に超えていて、ベーシック防振を加えれば更に24000円プラス税と、量販店の倍の価格になります。




そこに加えてドアスピーカーの交換では使わないツイーターがあるコアキシャルタイプがパッケージに入っていて、事前にこのブルグを読まれていないと、不思議な事だらけです。


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店頭には16・5センチのGX600Cのミッドが飾ってあって、「こちらの方がコアキシャルよりも価格が5000円アップとなって、93000円プラス税となるので、ほぼ同じ音で価格が安いコアキシャルを使ってどうにか88000円にしています。」とご説明しました。


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実際にはJBLのGXシリーズは名前が変わって同じ内容の物が値上りしていて、値上がり前に大量に買い込んでストックしているので、デミオの88000円のパッケージは価格の割に内容が濃い事を納得して頂きました。



そして前日のデミオと全く同じ内容で作業を進めて行き、同じ写真が二日続くの芸が無いので、重複していない部分を掲載してまいります。




まずドアのインナープレートを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせてベーシック防振の施工を行います。


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最近原材料費が上がったために四角いマットの2種類のうちの一種類は未塗装にして値上がりを防いでいます。




音質的には何もデメリットはありませんが、こちらとしては写真撮影をした時にドット加工がハッキリと写ってしまい、でも他がまねをしないからいいだろう、とそのまま撮影しています。




昨日のブログではドアポケットの中に防振メタルを方ドア2枚貼ると書いていましたが、今日はアップしてプラスチック部分に貼っている所を掲載します。


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もう一枚昨日は掲載していなかった部分が、ダッシュの右の裏付いているマツダコネクトのパワーアンプのフロント出力からPSTケーブルでダイレクトに音を取り出している部分と、リア側にアッテネーター回路を入れて、フェダーを動かして音が痩せる事無くリアのレベルダウンを行っている部分です。


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そしてインナー取付でJBLのGX602を取り付けて、コアキシャルのツイーターを配線を加工して鳴らなくしてミッドのみとして使用して、レインガードを取り付けて、シール材を使って密閉度を上げて取り付けています。


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外から見るとこんな感じで、スピーカーの鳴りでドアポケットの中が鳴ろうとしても防振メタル2枚で防いでします。


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ピュアコンは前日と全く同じ値の物で、お客様からは「もう1台付けているから在庫はあるのですか?」と聞かれましたが、「売れ筋の車種は同じ週に2台入庫してもいい様に2台分の在庫を持っているから、二日続けて入庫しても大乗です。」とお答えして、そのまま赤いデミオが出庫となった後に青いデミオが入庫する事になりました、


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このデミオで使用している小さいコイルは、空のボビンからヨーロッパ製の高い銅線を一から手巻きして作っている渾身の作品です。



僅かな巻きむらも無い様に、気合を入れて巻き上げています。





前日は最新のデミオと当社のモデルチェンジ間がない時のモデルとの差異を時間をかけて調査して、手順書と実車の違いを確認しながら作業を進めていましたが、昨日は年式が同じために、最新モデル用の手順書に従ってスイスイと作業を進めて行きました。



驚いた事に青いデミオはMT車でしたが、オーディオ部分に差異は無くて、前日と同じ様に素晴らしいサウンドに生まれ変わりました。


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Posted at 2019/02/11 09:37:45 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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