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ピュアディオいがわのブログ一覧

2021年05月24日 イイね!

日産新型ノートの音質改善


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、日産の新型のノートeパワーです。


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ディスプレイオーディオ付きのお車に、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを使ったベーシックパッケージと、ベーシック防振の施工をして頂いているお客様のお車をバージョンアップしました。

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当社はこれまで先代のノートeパワーと、現行のキックスeパワーの2種類のデモカーを用意して、パッケージ開発を行って、新型ノートはおそらくキッツクスと同じ様な特性だろうとお客様の入庫を待っていて、福岡店で1台目の取付を行って、1か月点検でアップバージョンのピュアコンに交換しようという流れで作業を行っていました。


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当初は6ピース構成のピュアコンで、ミッドの上限周波数を抑えるコイルはかなり大きめの物を使用していましたが・・


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ブラックボックスを4連で、全て今回新型ノート用に新しい規格を起こして、ツイーターのレベル調整のパーツは輸入車のプレミアムサウンド車のセンタースピーカーのレベル調整用の物をノート用に変更した物で、合計8ピース構成で、コイル以外の6ピースは全て新設計です。


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ドアスピーカーは先代のノートと同じ16センチのデュアルコーンですが、グリルのヌケが良いので、先代ノートの約倍のコイルの巻き数となっています。


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同じ16センチのデュアルコーンでも、キックスeパワーはグリルのヌケが悪くて、更にグリルがやや斜め前を向いているので、上限周波数を決めるコイルは先代のノートよりも少なくなります。


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今回のピュアコンは宇部店でお客様の新型ノートを1週間お借りして練りに練った物なので、完成度が高く、ディスプレイオーディオのサウンド調整も宇部店で時間をかけて選んだ値がベストでした。


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スマートフォンの音源の他にFMラジオでも音の確認を行って、運が良い事にちょうどマークイズ福岡ももちのクロスFMサウンドピュアディオスタジオからの放送を受信出来ました。


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修正前のピュアコンに比べたら、パーソナリティーの声はより本人らしく聞こえて、音の改善にお客様にも喜んで頂きました。


Posted at 2021/05/24 10:25:41 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2021年05月23日 イイね!

今度は本物


先週福岡店に向かっている途中に警察車両らしき物を見かけました。

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文字やマークの上に白いテープが貼ってあって、どこの車か解らない様にしてありました。

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青いラインが入っていたので警察車両と思い込んでいたら、横を追い越して行った時に赤い十字が見えて、救急車だと分かったというのは1週間前ぐらいのお話でした。



そして1週間後に見つけたのは、これは正真正銘の警察車両です。

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事故処理車か何かでしょうか。


NV350キャラバンで、白黒ボディーにどこの県警かは書いてありません。


以前ディーラーのセールスマンの方から、後からパトカーの仕様に改造するのではなくて、最初からパトカーの規格が用意された車種があって、白黒のボディーで赤色灯や拡声器が最初から付いた状態のカタログがあると聞いた事があります。


するとこのキャラバンはカタログがある決まった規格の車なのかな?と思って後ろから見ていました。

Posted at 2021/05/23 18:15:56 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2021年05月23日 イイね!

デイズ・ハイウェイスター スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、日産のデイズ・ハイウェイスターです。

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日産純正の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。

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当社にもデイズ・ハイウェイスターはありますが、既に先代モデルとなって、現行モデルではドアの下の方にスピーカー位置が変わっています。

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作業はまずドアの内張と防水シートを外して、外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

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材質と形状を変えて、その部分の響きの周波数に合わせて材料を変えて、ドアが重たくならない割に最高の防振効果が得られる様に工夫してあります。



次に純正ナビを一度取り外して、裏から音信号をピュアディオブランドのPSTケーブルで取り出して、グローブボックス下までひいて行きます。

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グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にデイズの大画面ナビ車専用のピュアコンを取り付けます。

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実はこのブラックボックスはベーシックパッケージ用ながら、JU60用の最新版と同じ4桁表記で作られています。



そしてAピラー根元の純正ツイーターの位置は使わず、ダッシュにスタンドを使ってピュアディオブランドのATXー25ツイーターを取りつけました。

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ツイーター位置の説明は昨日のブログで書き込んでいますが、このツイーターの質感と角度で、音の輪郭を適切に付けて、音楽の表現力を一気に上げます。

また純正のドアスピーカーはこもりやすい周波数はカットして、インピーダンスをやや上昇させて音に重みを付けて、改善した後に上質な高音を加えているのと、ベーシック防振でドアの残響も抑えているので、純正をベースにしていながら、全く別な音楽表現となっています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、パナソニック製の純正ナビのセッティング機能を調整します。


現行のストラーダは初期設定でスピーカーに100センチのディレイがかかっていて、そこは全てゼロにしてからイコライザー調整に入ります。
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イコライザーは調整画面で良い音と感じても、一度メモリーすると微妙に音のイメージが変わって、イコライザー画面⇒メモリー⇒再生画面⇒イコライザー画面を何度も繰り返して、音を追い込んで行きました。

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当日の午前にお預かりして、夕方には納車出来るというスピーディーな対応を致しましたが、お客様は納車時に入庫時との音の違いに驚いておられました。

Posted at 2021/05/23 09:21:29 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2021年05月22日 イイね!

今日は小曽根真さんのコンサートへ


今日は福岡シンフォニーホールでジャズピアニスト・小曽根真さんの誕生60周年コンサートに行って来ました。

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朝は開店前の宇部店に一度顔を出して、福岡店行の荷物を積んで、一度王司のパーキングエリアで朝食を取って、OZONE60のアルバムを聴きながら福岡店向かいましたに。

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福岡店で2台の音調整を行ってから、車で福岡シンフォニーホールに向かって、地下駐車場に車を止めて会場に向かいました。

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ディスプレイには今日の催しと託児の案内が出ていました。

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会場内は撮影出来ませんが、PA無しのピアノ1台の完全な生音で、ざっと見た感じ1500人ぐらいでしょうか、空気以外何も間に介在させない生音で会場の隅から隅まで届かせるサウンドは素晴らしいものでした。

ジャズピアニストの小曽根真さんがクラッシックに真剣に向き合ったのは2000年代に入ってからだそうで、それまではジャズ1本で来ていたのが、先方の指定の楽曲を調べずにオファーを受けたところ、オーケストラとクラッシックの演奏をするという内容で、慌てて楽曲を変えて欲しいと言ったところ、オーケストラとの兼ね合いがあって変更出来ないという事で、真剣にクラッシックに向き合わないといけなくなって、それで今回のアルバムはクラッシック×ジャズとなったそうです。


2時間ちょっとの素晴らしい演奏を聴いて、最後の方のトークで秋にはチック・コリアさんとのツアーが決まっていたのに、突然お亡くなりになってツアーが中止になったというお話の後に、チック・コリアさんの楽曲を演奏された時には周りでは何人か泣いておられました。



そんな素晴らしい演奏を聴いた後は、地下の駐車場で長い車の列に並びました。

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アウディQ5は新しいウーファーも固さが取れてちょうど良い鳴りになって、小曽根さんの演奏を気持ち良く正確に鳴らしてくれて、こういったコンサートの帰りに良い音で先ほどの演奏と同じ楽曲を聴きながらかえるのは、至福の時間です。

Posted at 2021/05/22 19:29:37 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2021年05月22日 イイね!

ベンツAクラス スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、メルセデスベンツのAクラスです。

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全車専用パネルのナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。

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近年のベンツはドアの上部に10センチスピーカーが付いているのが、AクラスやBクラス、そしてその派生車は全て16センチスピーカーです。

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グリルは13センチに見えても中身はしっかり16センチあります。

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全てプラスチックのインナーパネルの響きを抑えるために、防振メタルを使ったベーシック防振を行います。



ピラー根元にある純正ツイーターの位置は使わずに、スタンドを使ってピュアディオブランドのAT Xー25ツイーターを取り付けて、高音域の大幅な改善を行います。

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純正位置を使わない理由は、向きが適切な方向に向いていないのと、ツイーターの強いマグネットが鉄の影響を受けて磁力線が曲がるのを防ぐためで、ツイーターの質感と取り付け条件を合わせて大幅な改善となります。




グローブボックス下にはMDF板を敷いて、更に銅箔でシールドをかけます。

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輸入車の場合は燃料制御のユニットから磁気が出ている事があってシールドをかける事がありますが、今回はA200dのクリーンディゼル車だったので・・

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更に輸入車のクリーンディゼル車専用チューンのピュアコンを取り付けました。

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ピュアコンも年々細分化して来て、以前は数字の表記が2桁だったのがベーシック用でも3桁となり、2つの数字以外にもアルファベットの表記が沢山あって、中の仕様が細かく分かる様にしてあります。

SCという表記が輸入車のクリーンディーゼル車用に、磁気の飛び込みに対策をしたブラックボックスとなっています。


数字の表記の桁が多くなったのは測定の精度を上げて、より細かい数値の差で音のニュアンスを表現するためで、コンデンサの選別はもちろんの事、放熱クリップの数を増やして、ハンダ付け後の数値の動きを極限まで抑えています。

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ちなみに何もしないと、ハンダ付け後にフィルムが熱の影響を受けて少し上がり、冷えて来ると今度は下がり出して、最終的にはハンダ付けする前よりもやや容量が下がるので、表記の桁数を上げて精度を表すと同時に、熱処理で最初の数値から動かさないという努力をしています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、純正オーディオのFMラジオとUSBメモリーを使って音調整を行います。

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見た目の変化はダッシュの上にツイーターが乗っただけの変化ですが、細かい部分にかなり手間がかかっていて、そこまでしないと生音・生声に近いサウンドは表現出来ないので、その車の特性に合わせて細かく仕様を変えています。

Posted at 2021/05/22 07:51:44 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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