10月2日日曜日のことですが、長野県木曽駒ケ岳西麓の林道を貸し切り占有して行われたラリー練習会に、弟とドライバーやすい氏との3人で参加してきました。
実のところ、TGRラリー丹後半島でクラッシュ・リタイアとなった後に、ラリーの師匠さまから「ぜひ二人で練習会に参加してください。」というお話があり、良い機会と思い参加した次第です。
当日はどんよりした曇りから快晴と目まぐるしく空の様子が変化しておりましたが、幸い雨が降ることはありませんでした。しかし、路面はそうはいかず、じっとりと湿っていて、落ち葉や苔が至る所にある始末。やすい氏は「こんな状況では怖くて気が乗らない…。」といった感じ。
本番車を壊すようなことがあってはいけないので、スピードはそこそこにして、ペースノート作りや読み方・タイミングの練習に勤しみました。
それでも午後には路面状況も良くなってきて、やすい氏もどんどんスピードアップ。ペースノートの読み方やタイミングが合ってくると、「逆光で道は良く見えなかったけど、ペースノートのタイミングが合ってきたから、聞くと道路の感じが浮かんできてあんまり気にせず走れたよ。」とご満悦の様子。
それでも「調子に乗って車を壊したらいけないから、次はペースを落とすか。」と自戒もしておりました(笑)。
合間にはやすい氏の走らせ方を見たいとのことで師匠さまが同乗したり(「走らせ方は問題ないね。」とのことでした。)、二人そろってペースノートのレクチャーを受けたりしました。特に言われたのは、「日本の林道は50m以下の距離をきちんと把握できるようになると安全にタイムアップできますよ。」ということでした。そのためのノートの表現の仕方などいろいろと話を聞けて勉強になりました。ただ、中身を消化して実践するにはまだまだかかるでしょうけど…。
そのほかには、やすい氏が休憩している合間に弟やよく一緒のラリーへ参戦するイワモトさんの隣に乗せてもらったりしてました。しかし、やすい氏が躊躇する路面でも、弟もイワモトさんもけっこうためらいなく踏み込んでいくんですよね。隣に乗っている分には平気ですけど、自分ではようやれませんね。
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TGRラリーチャレンジ | 日記
Posted at
2016/10/04 00:18:06