2019年4月28日日曜日、姉の誘いで母と3人で長野市の善光寺へ行ってきました。記憶の限りでは私は訪れるのは初めてです。
お寺には境内の西側から入りましたが、母が「前に来た時も横から入っている気がするから、きちんと正面から行きたい。」とのことで、境内を素通りして南側の仁王門から改めて進んでいきます。
ここら辺で姉がさっそくアップルパイを買い食い。熱くてほとんど食べられず、包んでしまっていましたが(笑)。
山門です。大きなお寺の山門はやはり大きい。
山門に上がれるということで上がってみました。
本堂です。
本堂内にも上がりましたが、内部は撮影禁止のため写真はありません。
本堂内では真っ暗闇の中を歩く「お戒壇巡り」も体験。周囲が全く見えない本当の真っ暗闇を体験したことがないので、目を開いたままでいると平衡感覚が狂うというか、精神的に落ち着かないというか、とにかく変な体験でした。
本堂を出て、ふたたび境内を散策。
本堂前にあった陶器製の灯篭。これは珍しいと見てみたら、瀬戸市(愛知県東春日井郡瀬戸町)の方が寄進したものでした。
こちらは経蔵。経蔵内には室内一杯の高さのある輪蔵というものが立っていて、これを回すと輪蔵に収められているお経を全て読んだことと同じ功徳が得られるそうです。私は2周回くらい押しました。
一通り見たい所は回ったので、次はどこへ行こうかとの話になりましたが、善光寺へ行くことしか決めていなかったので、とりあえず母が山好きなので白馬村へと向かうことにしました。
といっても具体的な目的地があるわけでもなかったので、やって来たのは白馬村を流れる松川という川の河原。北アルプスを一望できたので。
休憩を兼ねて、河原からしばし北アルプスを眺めておりました。
さて、ここから帰宅するか、もう少しどこか寄ってみるかという話になりましたが、母が「鬼無里という所へ行ってみたい。」とのことで、また長野市方面へと戻っていきます。
結局、鬼無里でどこか見たいわけでもなかったようで、「それじゃ戸隠神社まで行ってみるか。」となり、さらに山道を進んでいきます。
道中にあった長野県道36号の大望峠にて。
戸隠神社中社に着きました。なかなか混んでいて、参拝客が行列を作っているとは思いませんでした。
姉が、「前に来たのは奥社という所だった。」というので、さらに奥社へと移動。
戸隠神社奥社へとやって来ました。母は疲れたようで車で休憩。姉と二人でここから約2Km先にある奥社へと歩いていきます。
林の中を一直線に貫く参道を進んでいきます。趣きはまるで自然遊歩道。
杉並木が現れると間もなく中間地点である随身門になります。
杉並木が巨大で、感覚がおかしくなってきます。
実は、入口の鳥居に「随身門より先は残雪があるのでご注意ください。」とあったのですが、これは残雪どころでは…。
案の定、尻餅搗いたり転んだりしている方を何人か見ることになりました。
何とか無事に奥社に到着。お参りさせていただきました。
背後には厳めしい戸隠の峰々が。
下り坂になる帰り道ではけっこうヤバい場面もありましたが(笑)、転ぶことなく麓まで戻ってこれました。
日帰り強行軍でしたが(我が家のドライブ・旅行はいつも無計画(笑)。)、初めての所ばかりでしたのでなかなか良いドライブでした。
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Posted at
2019/04/30 18:18:32