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2025年04月14日

【2024年】第45回神大ラリーに参戦しました

2024年9月14日・15日、兵庫県豊岡市日高町にある奥神鍋スキー場駐車場を拠点に開催された「第45回神大ラリー」へ参戦してきました。今回は近畿地区で開催のラリーなので、今年参戦している「JMRC中部ラリーチャレンジシリーズ」のポイントは対象外です。

実は同シリーズのポイント対象となるラリーは、6月に参戦した「いなべ東近江ラリー」の後は、10月開催の「シロキヤラリー」となるため、4か月も間が空いてしまいます。

そのため、ドライバーやすい氏から「練習を兼ねてTGR唐津か神大ラリーに出ようと思うけど、どっちがいい?」と尋ねられ、「少しでも近い方がいいから神大ラリーで。」と返事をしたところ、そのまま参戦することとなりました。

佐賀県唐津市よりはぐっと近いとは言え、兵庫県豊岡市も愛知県からはけっこうな距離があります。9月14日土曜日は朝7時頃に現地集合と約束していたので、深夜1時15分頃に自宅を出発。

途中で休憩を挟みつつ、朝6時40分頃、今回のサービスパークとなる奥神鍋スキー場駐車場に到着しました。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

しばらくしてドライバーやすい氏も到着したので、設営とレッキに向けての準備をします。


レッキ(下見走行)前のブリーフィングでは、本ラリーには関係の無い質問事項で紛糾。この日は直近に開催されるTGRラリーへの申込受付開始日だったのですが、レッキで山の中に入るとスマホがつながらず申込手続きができなくなるため、あるドライバーさんが「2回実施のレッキを1回だけでも良いか?」と質問。

事務局は「事情は察しますが、安全のために規則書通りに2回実施してください。」と回答。「不利益となるこちらが承知しているのだから、いいじゃないか!」と押し問答となり、他の参戦者は苦笑いや白けムード…。

そういう案件は、全員のいる場で質問するのではなく、個別に事務局へ相談してほしかったですね。

ともかく解散となって各自レッキへ。

このレッキがまた疲れたのなんの…。通常ならレッキ用のショートカットルートがあったりしますが、SSコースが設定されている場所が急峻な山の尾根の上を通る林道のため、ショートカットできるルートが無く、本番とほぼ同じ距離を走行する羽目に。

制限速度を遵守しつつ、ペースノートを作りながらの走行のため、当然本番よりも時間がかかります。コースを2周回して走行距離140kmに対して、時間は5時間もかかり、暑さもあって二人ともグッタリでした…。


サービスパークへと戻ってきたら車検。こちらはいつも通りにトラブルもなく通過いたしました。


そして、地方選手権は車検が終わってからの時間が長くて、ドライバーズブリーフィングが17時45分開始…。ペースノートの清書をしたりしてテントでボーっとしていました。




ブリーフィング終了後は宿泊先へと移動。ホテルの近所にあった鉄板焼き屋で軽く飲みつつ、地元の但馬牛などを堪能いたしました。






9月15日日曜日ラリー本番。昨日の晴天から打って変わり、雨も予想される天気となりました。SS距離が長い上に、砂や泥や石が多いコースなので、何とか持ってほしいところです。


今回の0カーはシトロエンDS3R3。「豊田しもやまラリー」と「いなべ東近江ラリー」に参戦していた車ですが、今回はコースカーとしての登場でした。


さて、SSコースへと向かうリエゾン(移動区間)には移動時間が指定されていて、各車TC(タイムコントロール)に何時何分に入るというターゲットタイムがあるわけですが、今回のラリーはサービスパークからSS1・3への移動時間の設定に余裕があり過ぎて、TCの前で相当待たされました。


ただでさえ暑いのにところへ前日の長距離移動の疲れも加わり、待機中に居眠りしたくなるところですが、時間管理をするコドラとしてはそれもできず、ペースノートを読み返したり、車の周りをウロウロしたりして時間をつぶしました。

それでは走行タイムと簡単なラリーの内容について。

SS1「MikawaⅠ」13.04km:13分46秒7(56.7km/h)。クラス1位。
スタート地点で0カーのシトロエンDS3R3がコースオフし転落したことを告げられ、ちょっとした衝撃(笑)。
距離が長くてアップダウンが多い、路面が汚い、道路工事現場もあるという悪条件の中で、お約束のペースノートのロスト…。それでも何とか復帰しましたが、それよりも段差へのコーションの読み上げが遅れてしまって、アンダーガードを強打させてしまったことが痛かったです…。

SS2「OkuyamaーTokose Rev.Ⅰ」4.69km:4分57秒5(56.7km/h)。クラス1位。
SS1と比較すると至って「普通」の上り基調の山道コース。特にトラブルはありませんでした。

午前のループが終わってサービスに戻ってきました。さっそく車を上げて、アンダーガードを外して異常がないか確認。幸い、車へのダメージはありませんでした。


SS3の前にあるTC3でもまた長時間待機…。テンションが落ちてしまいます…。


SS3「MikawaⅡ」13.04km:14分04秒8(55.5km/h)クラス3位
このSSでもペースノートをロスト。しかもSS1と違って復帰に手間取ってしまいました。

ただ、そういうことがあったとしてもSS1よりは乗れていたので、そんなにタイムロスはしていないだろうと二人とも思っていたら、何とSS1のタイムから18.1秒もの遅れ…。「???」という感じでした。

SS4「OkuyamaーTokose Rev.Ⅱ」4.69km:5分08秒3(54.7km/h)クラス2位
SSゴール付近で、道路を横断する排水溝に設置されていたグレーチングが完全に外れていることを発見したドライバーやすい氏が急ブレーキ。ゆっくりと排水溝を横断して走行を再開してゴール。

ストップ地点でオフィシャルにグレーチングが外れていることを伝えましたが、反応がいまいち…。ドライバーやすい氏「まあ、あの程度の幅ならスピードを乗せていけばそのまま跨げるだろうからなぁ。ただ、失敗して足回りを壊した時のことを考えると、この車(AE92)ではできないよ…。」

神大ラリーの結果はトータルタイム37分57秒3でクラス2位。今回はポイント対象外なのであくまで「練習」の位置づけ。相変わらずミスがあって悔やまれるところですが、今までで一番長い13kmのSSでの経験を積めたわけですし、また次戦へとつなげていければなと思う次第です。
ブログ一覧 | 中部・近畿ラリー選手権 | 日記
Posted at 2025/04/14 22:48:12

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