今日は夏期休暇。午前中に用事を済ませて、オートランド作手に向かいました。今年の正月以来です。
サーキットに着いたのが12時50分だったので、次の四輪枠になる15時からの走行になるのか聞いてみたところ、「13時枠は誰もいないから、すぐ準備してくれればいいよ。」との話になり、申込書を記入してそのまま車をピットに入れます。走行するのは私の車とフィットの2台のみ。
ピットで車から荷物を降ろしているとピットに居合わせたKM1の社長さんがやって来て、「よかったらドライビングのアドバイスしますよ。」と声をかけられました。
予想外だったので、「どうしようかな?」とちょっと考えましたが、せっかくなのでお願いしました。
初めに運転を見てもらうため、私が社長さんを助手席に乗せてコースを3、4周します。
一旦ピットへと戻り、社長さん「セオリー通りの走らせ方でいいんですけど、もっと荷重移動させたほうがいいですね。」。
交替して今度は社長さんが手本を見せるため4、5周走らせます。
「直線でブレーキングして、フロントに荷重がかかったらステアリングを切る。ステアリングを切った状態でブレーキングしても曲がりません。今は右コーナーだから左フロントに荷重がかかっているのがわかりますよね。アウト側にしっかり荷重がかかっていると滑らないので、イン側もグリップします。そうするとラインを外さないで走れます。コーナーを立ち上がる時は、今度は左リアに荷重をかけて蹴り出す。車に円を描くように荷重をかけるわけです。」
言われたことを思い出しながらまとめてみましたが、文章にするとわかりづらいですね。
実際には走らせながらや、手振り身ぶりを交えながら、と説明を受けているので、わかりやすかったですよ。
私への同乗アドバイスが終わったあとはフィットにも乗り込んで同乗アドバイス。
終わってから、しばらくスタッフの方も交えて雑談。フィットのドライバーがホンダのディーラーに勤める整備士とわかり、「メカニックやるならドライビングも上手くないといけない。こうやってサーキットに来るのはいいことだよ。」と話しておりました(それ以外も「最近のメカニックは…。」とか、真面目な話やぼやき話をいろいろ聞きました。)。
社長さんは仕事に戻るため途中退場。フィットさんは走行を再開。
私はスタッフの方と私たちが出ているラリーの雑談。「高山は出てたね。新城は出るの?」と言われて、何気にチェックしてもらっているようでありがたいです。
話に夢中になりすぎて、残り10分のところで走行を再開。アドバイスを受けたからといって、やはりすぐには実行できませんでした。初めの「荷重をかけるためのブレーキング」というのが、なかなか上手くいきません。1回それらしい感触で行けただけでした。
さて次はいつ行こうか?「もうラリーばっかりで全然来なくなっちゃったね。」と言われましたからね。月1回とはいかなくても、ちょくちょく走りに行くようにしたいです。
天気:晴れ
気温:32℃
周回数:18周
タイム:①32.581②32.636

Posted at 2015/07/30 18:55:40 | |
トラックバック(0) |
サーキット | 日記