2023年11月3日(金)、この日は祝日休みだったので、姉の誘いで母も連れて3人で長距離ドライブへと出かけてきました。
姉からは最初「浅間山の鬼押出しへ行こうか。」という話でしたが、私が「溶岩ばかりなだけで面白くなさそう。」と言ったため、「それなら、浅間高原シャクナゲ園という所へ行ってみようか。眺めが良いみたいだから。」ということで、浅間高原シャクナゲ園へと目的地を変更して出発しました。
豊田東ICから高速道路に乗り、長野県の岡谷ICで高速道路を下ります。岡谷からは国道142号を走り、立科町から長野県道40号へ。東御市で国道18号へと一旦出て、続いて県道94号へと入り、湯ノ丸高原へと上っていきました。
湯の丸スキー場で小休止。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
湯ノ丸高原を少し下った所から、林道棧敷山線という山道を走行。嬬恋村の高原へと出てきました。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
広々とした開放感のある眺め。ここでもしばし小休止。
林道を突き当りまで進んで右折し、嬬恋村道鳥居峠車坂線へと入ります。村道の道中はずっと砂利道。まあ、いわゆるフラットダートだったので、さして気にすることもなく30km/hくらいのペースで走行。
さらに林道群馬坂線へと入り、ようやく浅間高原シャクナゲ園に到着しました。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
シャクナゲ園のある場所は活火山である浅間山の北麓。火山活動に関する注意看板が立っています。
こちらはシャクナゲ園の成り立ちについて記された説明板。
ここも絶景ですね。林道棧敷山線の出口よりも高台にあるので、よりパノラミックな展望が楽しめました。ただ、天気が良過ぎて、やや霞んでしまっていたのは残念でした。
駐車場から坂を上ってきて、母・姉はややお疲れ気味。展望を堪能するのもそこそこに、車へと戻ることになりました。
さて、次はどこへ行こうかという話になり、私が「せっかくここまで来たんだし、行ったことのない草津温泉まで行ってみる?」と提案。向かうこととなりました。
草津温泉の入口にある大きな足湯。きれいな建造物で、割と最近に整備された施設なのでしょう。
名物の「湯畑」へとやって来ました。今まで、テレビや写真でしか見たことがありませんでしたからね。それにしてもよく賑わっています。
街の入口にある公営駐車場と「湯畑」の間は、そこそこの距離と急坂があったため、母は歩き疲れてしまい、帰りは歩くペースがすっかり落ちてしまいました。
昼御飯は駐車場の近くにあったピザ屋の屋台でピザを買い、みんなで分けて食べました。
さて、これで帰ろうかということになり、どうせ私が運転していたので、「明日も休みだし、もうこのまま白根山を越えて信州中野まで出て、そこから高速道路に乗って帰ろう。」と話し、「好きにすればいい。」ということで、国道292号で信州中野へ向かうこととなりました。
本当は白根山に立ち寄りたかったのですが、最寄りの駐車場が封鎖されていたためそのまま通過。帰宅してからネットで調べたら、現在は噴火警戒レベルが「1」のために、駐車場を封鎖しているとのことでした。
白根山を素通りし山田峠を越えた先で、たくさんの車が駐車している場所が目に入り、車を停めました。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
駐車場所のすぐ北側に多くの人が登っている小高い丘があったので、私も登ってみました。
場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
山々が幾重にも連なって見えます。
これから通っていく先の国道292号が見えています。山腹を通過する国道にはロックシェッドが連続していて、危険な場所を通過していることを窺わせます。
草津白根山。活火山のため、草木が生えていない荒涼とした山頂部です。
国道292号の渋峠です。本当は手前にある国道最高地点に停まりたかったのですが、駐車スペースが空いていなかったため、代わりにここで停まりました。
場所はこちら。
渋峠から志賀高原へと下っていく道中は、道が狭いのと高低差が激しいこともあって、なかなか緊張を強いられました。その分、迫力ある景色が楽しめましたが、運転中なので「チラッチラッ」と見るのが精一杯なのは残念でした。
信州中野ICから高速道路に乗り、長野道姨捨SAで小休止。この後も休み休みしながら、のんびりペースで帰宅しました。

Posted at 2023/12/25 23:43:20 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記