SS1林道:駄吉は今回、サービスパークから最も離れたら場所にあるSSです。距離は5.13kmでここが一番長いSSとなります。
ここは特に何があったというわけではありませんが、隣でペースノートを読んでいると、時々「恐いな」と体が強張るコーナーが出てくるんですね。ラリーの時は集中しているためか、こういう恐さはあまり感じることはないのですが(ウェットの雁峰林道は別。)、「久しぶりだし、以前よりも走るペースが上がっているからかもしれないな。」とこの時は思いました。
SSタイムは5:19.4。クラス17台中13位です。
続いてSS2林道:美女峠2.24km。
ストップアンドゴーが多いイメージ。出場しているクラス内では非力な部類に入る1300cc。直角コーナーからの立ち上がりは本当にのんびりしてます。
SSタイムは2:26.2。クラス14位でした。
SS2からSS3へ移動中
SS3アルコピア前で待機中
1ループ目最後はSS3アルコピア2.97km。
SSの中でコース幅が一番狭く、湿っていて苔もあり、一番危険な感じです。「今回の雁峰だな。」と弟と話してました。
ここは最初にアルコピアの駐車場内(砂利)をパイロンスラローム。出口の大きな凸凹を越えて細い林道へと進入していきます。
ここもストップアンドゴーでスピードをキープするのが難しく、幅が狭く路面が湿ったコースがさらに輪をかけます。
SSタイムは2:37.2。クラス12位でした。
これで1ループ目終了。サービスパークへと戻ります。
サービスイン前のリグループで同じチームで参戦しているためぞうさんと雑談。「前に走った新城よりも高山はいい!気持ちいい!」とすっかりご機嫌の様子。またさらにSSラリーに魅せられてます。
点検整備をチームにお任せして、ここで私たちクルーは昼食・休憩です。気温が上がってきて、ヘルメット・レーシングスーツは蒸し風呂。日陰でゆっくり休憩できるのはありがたいです。
弁当を食べてからテントの前で立っていると「今日は何のイベントなんですか?」と老夫婦に声をかけられ、「ラリーという車の競技をしてるんですよ。」と説明したところ、「いつも秋にやってる全日本ラリーとかいうのですか?今年は早いんだね。」とのお返し。「いえ、私たちは初心者クラスのようなもので、別開催なんです。」などなど、しばらく話し込んでしまいました。
いろいろありましたが、サービスタイムは30分間。時計を睨みつつ「そろそろTCへ行かないと。」と弟に声をかけたら、「トイレへ行ってくるわ。」とのこと。TCインまで5分切っているので急かしたのになかなか戻らず(といっても1、2分。)、こちらもトイレへダッシュ。「もう時間がない!」と弟を走らせてすぐに車を出させ、何とか1分前に待機場所へ到着。
弟へ「俺も悪かったが、お前も時間のことは気にしてくれ。」と話していたところ、オフィシャルから「1分前切れたからTCに入らなくていいの?」と話しかけられ、すぐに車を前に出させて、何とかノーペナルティーでTCインしました。
私にとってはこれが高山戦での一番大きな出来事と言えます。しょーもないですけど…。

Posted at 2015/07/13 14:54:05 | |
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TRDラリーチャレンジ | 日記