今日は天気が良いので「どこか出かけようかなぁ。」と思いながら、結局ゴロゴロしていてようやく11時過ぎに家を出て車に乗り込みお出かけ。
勘八峡から県道11号、県道33号と辿り、段戸湖まで登ってから県道365号へと突入。相も変らぬ極狭で荒い舗装路を淡々と走行。この人家もない道で郵便配達のバイクとすれ違うとは思いませんでしたが、それ以外は出来事もなく国道420号へ。右折して新段戸トンネル方面へと進みます。
「ここまで来たし、まだ日もあるからちょっと行ってみるか。」と、県道35号との交差点のさらに先の路肩に停車。いつも積んでいる長靴に履き替えて、沢伝いに山の斜面を登りやって来ました。
設楽森林鉄道鰻沢線の跡。
石垣は沢を渡る橋の橋台の跡ですね。午後2時半なので、杉林の中はすでに薄暗くなり始めてます。
登って来たのはいいですが、少し歩いていくと国道の法面に線路跡は削り取られています。
すぐに進めなくなってしまったので、場所を変えます。
もう少し上流側へと移動して、ふたたび沢筋を登ります。
石垣を見つけて近づくと石渠が残ってます。
崩れずによく残ってました。
ここから下流方面へと歩いていってみます。
落石覆いの支柱が線路跡に突き刺さってます。
高い石垣を所々に見かけます。
ここも国道の法面に削られてますが、通路は確保されてます。
この先も線路跡が続いているでしょうが、段々斜面が荒れてきたので引き返しました。
引き返してきた時に気が付いた「レール」。
こういうものはきちんと撤去されているものなので、気付いた時は小躍りしました(笑)。
さて、上流側へも歩いてみましたが、こちらは興味を引くような物は見当たりませんでした。
こういう跡を辿っていると自分はいつまでも延々と歩いていってしまうので、いい物が見つからない事を口実にして止めないときりがない。ちょうど国道へ降りられる場所があったので、そこで引き返しました。
Posted at 2016/12/10 21:56:48 | |
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森林鉄道段戸山線・設楽森林鉄道 | 日記