昨日から車を6か月点検に出してしまったので、今日は久しぶりに愛車2号のママチャリ(12年物)に乗って大府市までサイクリングしてきました。
まあ、主目的は東海道本線沿いをウロチョロしながら、「本当に煉瓦アーチではなくなっているのか?」を再確認して回ることです。
自宅の安城市を出発して、まずやって来たのは刈谷市の猿渡川橋梁横にある「陣家下橋梁」。以前に来た時に外観がコンクリートなのは確認済み。今回は中を覗いてみました。
中もすべてコンクリート製になっていました。わざわざ通路になりそうな段差を設けているのは、昔は人道としても利用されていたので、改築後も維持しないといけなかったということでしょうか?
次は「薬師川橋梁」。ここは明らかにコンクリート橋梁。
壁面にある小さな銘板をチェックすると、やはり「薬師川橋りょう」とありました。
さて、刈谷駅前を通り抜けて、ひたすら東海道本線沿いの道路を走行します。逢妻川で先に進めなくなるので大きく迂回して東浦町から大府市へ。行き止まりになっているかつての県道を刈谷市方面へと戻り、次の目的地「横根川橋梁」と目される地点を目指します。
五ケ村川の手前で何か曰くありげな溝が線路へと続いていたので、自転車を停めて草むらへ。ワクワクしながら枯れ草を取り払ってみましたが、残念ながら側溝サイズの溝が線路の築堤に開いているだけでした。
道路は境川の堤防で行き止まりなので、上流へと堤防を走っていきます。
ぐるりと迂回していくと線路へと向かっていく川を見つけたので、線路下まであとを追いかけます。
壁面にある銘板を読むと「葭野川橋梁」。これは横根川橋梁の次の橋梁です。
界川橋梁側に続く線路下の高い擁壁を振り返ってみても、水路と思われるようなものは見当たりません。横根川橋梁は消滅してしまったようです。
ここまで来たので、近くの住友重機と線路の間に何かないか探しに行きます。
ちょうど工場敷地と線路の間に砂利道があり、入口に柵や注意看板もなかったので奥に進んでみます。
いよいよ視界の先に線路保守用のゲートが現れたところで、左側の線路下にガードが。
ちゃんと高さ制限の標識が立ってます。標識に「大府市・東海警察署」とあるので、ここまで走ってきた線路沿いの道は一応市道のようです。ガードは草ぼうぼうで、くぐった先も三方とも深い薮で行き止まりでした。
結果、期待した物件はなし。無いということを確認できたのが成果ですかね。
Posted at 2016/12/24 20:09:18 | |
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東海道本線 鉄道・廃線跡 | 日記