2017年07月06日
去る6月11日、父が急逝しました。
駐車中の車の中で亡くなっていたのを、訪れた先の飲食店の店員さんに発見されました。
私は当日、山梨県清里へドライブに行ってましたが、帰宅後、通報を受けた警察署から連絡があり、そのことを知ることとなりました。父の携帯電話に登録されていた同姓の人の番号へ片っ端から電話をかけたそうです。
最近は食欲が落ち、すっかり足腰が萎えてきた父でしたが、それでも自分で車を運転して外出できるくらいでしたから、連絡を受けて初めは戸惑うばかりでした。
とにかく家族全員で警察署へ赴きましたが、検死手続きのためにすぐには対面できませんでした。日付が変わる頃にようやく手続きが終わりましたが、父の顔はまだ見られず、葬祭センターの車に乗せられて式場へ。
深夜ではありましたが、姉と私の二人は引き続いて式場担当者と葬儀の打ち合わせ。
あまりの急展開に、父が亡くなってしまったという感傷に浸っているどころではありませんでした。
思い出してみるに、通夜になってようやく落ち着いて父の顔を眺めたという感じでした。出棺の時、「これが最後ですよ。」という司会の方の言葉に反応したかのように姉が堰を切ったように泣き始め、弟もつられたかのように目を潤ませていました。
このブログでもたびたび書いてますが、父に頼まれてよくドライブに出かけてました。
最近はとにかく昔を懐かしむことが多くて、最後に連れていった所も祖父の実家筋で父に馴染みのある親戚でした。
もう父をドライブに連れていくことはありませんが、私はこれからもまだまだ走り回っているので、それを見守ってくれればなと思います。
Posted at 2017/07/06 23:49:05 | |
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