2018年5月4日日金曜日は、プロトタイプメンバーさんたち+αで宇都宮市内で食事後、そのまま宿泊。
5月5日土曜日は特に予定を決めていませんでしたが、せっかくここまで来たので、まずは日光東照宮へ行ってみることにしました。
今市市街地までは比較的容易に進むことができましたが、日光駅の手前辺りから車列が全く進まない状態に。結局あきらめて、日光宇都宮道路に迂回し、日足トンネルを抜けて足尾地区へとやって来ました。
あてずっぽうで来たので、予備知識ゼロ。わたらせ渓谷鉄道の終点、間藤駅方面へ行けば何かあるだろうと思い、適当に走ります。
間藤駅前を通過。さらに進んだところで大きな建物が見えてきたので車を停めます。
傍らの川には古い鉄橋が架かっています。
「古河橋」。明治23年架橋の道路橋だそうです。
奥の大きな建物は精錬所の跡だそうです。
精錬所跡の裏手には間藤駅から延びる引込線の鉄橋が残ってます。
引込線横の門の隙間から中を覗いてみます。構内に腕木式信号機が残ってました。
もう少し上流へと進むと鉱山社宅跡。区画の仕切りだったのか、煉瓦塀だけが残っています。
社宅跡から眺めた精錬所跡の大煙突。
一般車両通行の終点地にある足尾砂防堰堤まで来ました。
堰堤の上流側は広大な土砂の堆積地と荒涼とした山々が広がっています。
周囲の山々は治山工事や植林工事が進んできたとはいえ、まだまだ険しい様相を見せています。
堰堤の真下にも行ってみました。水量が多いので大量の水しぶきが舞ってます(笑)。
お城の石垣を見上げているようです。
今度は足尾市街地へと移動。元鉱山の町らしい施設がまだまだ点在してます。
煉瓦造りの建物。道路から眺めると中には何も残っていないようですが、壁面からケーブルが垂れ下がっているところを見ると工場施設のようです。
こちらの建物は変電所のようです。
ついつい近づいて見たいなという気分になってしまいますが、企業の管理下にある施設なので、適切な場所から眺めるのが無難ですね。
足尾地区はこれくらいにして、国道122号を桐生方面へと下って行きます。
と言いつつまた寄り道。わたらせ渓谷鉄道神戸駅。
危険品庫ですかね。
この後は北関東道伊勢崎ICまでナビの誘導に従って走行。高速に乗ったところでくたびれてしまい、ちょっと仮眠しました。
最後に立ち寄ったのは碓氷峠の廃線跡。もう夕方5時を過ぎてます(笑)。
お約束の碓氷第三橋梁。
階段を登るのがキツかったですが、何とか橋梁上へ。
一応、往復しました。
さらに上にある熊ノ平駅跡へ。時間は午後6時前。
こんな時間ですが、私たちのほかにもまだ散策している人たちがいるんですよね。
変電所。
碓氷第十隧道。
碓氷第六橋梁まで下ってきました。
フランス積みの高欄。
夕暮れになり、さすがに携帯で撮るのが厳しくなり、写真はここが最後。このあと、さらに碓氷第六隧道まで下って、途中の横坑からトンネルの上に登って観察したりしてました。
今回、カメラを持参していなかったので、特に足尾ではしまったなと感じました。遠出する時は持って行った方が思い付きで寄り道してもきちんとしたものが残せるので、気を付けないといけませんね。
Posted at 2018/05/06 13:32:56 | |
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