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小林あにのブログ一覧

2019年09月10日 イイね!

日光東照宮を見物しました

9月8日日曜日、栃木県日光市にある日光東照宮を見物しました。

前日の9月7日土曜日は、群馬県内の林道での走行会。実は走行会へ出かける前から、終わったらそのまま日光か碓氷峠か、どちらかへ移動して、日曜日の朝から見物しようかと考えていました。

碓氷峠は毎年1回くらいは訪れていますが、日光東照宮は何年も訪れていなかったですし、陽明門の大修理が終わったということもあったので、日光へ行くことに決めました。

土曜日のうちに群馬・栃木県境の金精峠を越えて、日光宇都宮道路の日光口PAまで移動。そのまま車中泊としました。

さて、台風が接近しつつあった日曜日ですが見事な快晴。


東照宮の拝観時間は8時からだったので、1か所寄り道します。

JR日光線日光駅。


現在の駅舎は、1912年(大正元年)の完成。経済産業省の近代化産業遺産に指定されています。


現在もシックな雰囲気にまとめられています。


かつて賑わっていた頃の団体用出入口でしょうか。ホームと直結する広い間口が残されています。


そのまま線路沿いを東武日光駅まで歩いて、駐車場へと戻りました。


7時を過ぎたので、東照宮へと向かいます。東照宮最寄りの駐車場もこの時間はまだガラガラで、日陰になる場所へ駐車することができました。

8時になるまで少し散歩。参道にはまだ人気がありません。


東照宮の入口まで来ました。


こちらは黒田長政が奉納した石鳥居。


「黒田筑前守藤原長政」と彫られています。


五重塔。




表門を眺めます。


間もなく8時。「ここも手売りではなくなったのか…。」と思いつつ、自動券売機で拝観券を購入。ようやく境内へと入ります。

下神庫。


中神庫。


上神庫。象の彫刻の目が笑っている(そういう表現というだけですが。)。




神厩。


神厩と言えば、「見ざる言わざる聞かざる」。


それ以外にも多くの猿の像が施されています。猿は馬を守るものとされていますからね。


鳥居の先に陽明門が見えています。


その前に水屋で手をすすぎます。これは佐賀藩鍋島家の奉納。


屋根材にも綺麗に塗色・装飾が施されています。


南蛮鉄燈籠。伊達政宗の奉納品で、ポルトガルから取り寄せた鉄で製作されたそうです。表面はすっかり錆色ですが、指で叩くとしっかり金属音がします。


輪蔵。ちょうど中では、お坊さん(多分、隣接する輪王寺から来たものと思われます。)が読経していました。


鐘楼の屋根飾り。象ですかね?


廻廊(東側)。立体的な細密彫刻が素晴らしいです。






ようやく陽明門に来ました。大修理を終えたばかりで、艶やかな極彩色に彩られて輝いています。








龍の頭でいっぱい。


故事にちなんだ彫刻や仙人の彫刻。








陽明門の逆柱。


どのアングルから見上げても飽きませんねぇ。


とはいえ、陽明門ばかり見ていても先に進めませんので、これくらいにします。


唐門。




神楽殿。


この後は拝殿へと上がり、建物内を見物(中は撮影禁止なので写真は無し。)。

さらに境内を奥へと進みます。

これまた有名な「眠り猫」。本当に小さい彫刻です。


「眠り猫」の奥にある坂下門。徳川家康の墓所への入口の門です。


小さな門ですが、格子天井に花の彫刻が施されています。


石畳の通路と階段を進んでいくと奥社があります。


階段脇の獅子と狛犬。




奥社拝殿。華美を誇る下の境内の建物群と比べると、建物全体が黒一色に塗られていて、落ち着いた趣きです。


唐門(鋳抜門)。金・銀・銅の合金で造られた門だそうです。


奥社宝塔。ここが徳川家康の墓所です。


一番奥までたどり着きましたので、引き返すことにします。

奥社の鳥居から階段、通路を戻っていきます。






坂下門をくぐった先の廻廊に腰を下ろして一休み。奉納されている酒樽の数がすごいですね。


神與舎と神輿。




陽明門から外に出ます。朝日を浴びて輝いていますよ。


西側の廻廊の彫刻群。


階段下から一枚。


後水尾天皇宸筆の「東照大権現」の勅額。


銅燈籠(回転燈籠)。江戸時代、数少ない交易国の一つであったオランダからの奉納品。


今回はこれで見納めとなりました。


続いては、この参道を進んで二荒山神社へと向かいます。
Posted at 2019/09/10 21:10:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2019年09月10日 イイね!

貸し切り林道での走行会に参加してきました

9月7日土曜日、ドライバーやすい氏の誘いにより、群馬県高山村の某林道を貸し切って開催された走行会に参加してきました。

たびたび開催されている同走行会ですが、われわれの住む愛知県からは遠方のためになかなか都合が合わず、今回ようやく初めての参加となりました。

この走行会のいいところは、心おきなく林道で本番に近い状況でラリー走行の練習ができることと、経験豊富なラリードライバー・コドライバーの方々(今回はサーキットレーサーの方も。)にレクチャーしてもらえることですね。

当日は群馬県中之条町内に朝7時集合。ナビで検索してみると330kmを6時間ちょっとの予定。自宅から向かうと、高速道路が使えるのは長野道岡谷ICまで。そこから現地までは一般道で向かうかたちになり、ここで時間がかかることになります。なので、金曜日の20時半頃には出発。順調にいけば多少仮眠も取れるだろうとの算段です。

昔から長距離ドライブで愛用しているルートの一つでもある国道142号新和田トンネルを0時前に通過。



眠気も起きず、順調に進んでいたので、群馬県嬬恋村内でJR吾妻線の終着駅である大前駅に寄り道。時刻は深夜1時半頃です(笑)。



午前2時前に中之条町まで約20kmの所にある道の駅「八ッ場ふるさと館」に到着。ここで仮眠を取ることにしました。

夜が明けた5時半頃にふたたび活動開始。



まだ少し時間に余裕があるので、八ッ場ダム建設で路線が付け替えになり廃止となったJR吾妻線の区間を覗きに行ってみます。

レールも架線も今のところは撤去されることもなく放置されています。





鉄橋もそのまま残されています。平沢橋梁という橋名のようです。





石積みの橋脚で古さを感じさせます。



線路脇まで登ってみました。ぱっと見、まだまだ現役線のようです。



線路脇から降りて橋梁を眺めてみると、側面に縦に付いている「補剛材」というプレートがJ型になっています。



「確か、このタイプは古い橋桁だったな。」ということで、望遠で眺めてみると「HARKORT DUISBURG 1902」とあります。



この橋桁は1902年(明治35年)製だとわかります。117年前と相当の年代物ですね。帰宅してから検索してみたら、「HARKORT」は製造会社の社名で、「DUISBURG」はドイツの都市名でした。

寄り道はこれくらいにして集合場所へ。6時半頃に到着しました。ここからは参加車で隊列を組んで開催場所となる林道へ移動して、走行会となります。



参加台数は10台ほど。コース距離は片道約4kmとのことで、1本が往復走行で約8km。これを繰り返していくスタイル。オフィシャルも配置してコース管理がしっかりされている中、9時から16時半ころまでみっちりと練習走行しました。

朝のうちは曇り空だったのが、やがて快晴に。



ラリーだと移動区間もありますが、折り返しの待機時間を除けば、ひたすら走行。なかなか疲れました。

私たちが出場しているTGRラリーだと、最近は総SS距離が10km未満なんてことも増えましたが、ここは2往復すれば16kmとTGRラリーの総SS距離を優に超えます。本数を数えていたわけではないのですが、間違いなく7~8往復はしているので、1日で50km以上、本番に近い状況で走り込めたわけです。

正直、ラリーに出場する前に事前に練習することはないので(ドライバーやすい氏がサーキットやダートラ場で練習することもたまにありますが、やはりラリーコースとは環境が違うので。)、走行の練習やペースノートの読み合わせ・タイミング合わせのためにも、今回は本当に参加してよかったです。



そのほかにドライバーやすい氏は、プロのコドラYさんに同乗してもらったり、アジパシや全日本に出場しているラリードライバーKさんの横に乗せてもらったりで、さらに充実した内容でご満悦でありました(笑)。

同乗体験走行は本当に言葉もなかったようで、「今まで、サーキットとかでプロの横に乗ったことが何度かあるけど、それとは全然違う。こんなん絶対追いつけるわけがない。どうなってんだ。」みたいなことを言っておりました。やすい氏も畑違いとは言え、長年サーキットレースでの経験はあるんですけどね。それでもこの感想かと。

最後に大きなお土産をいただいて無事に走行会を終えることができました。もう来週はTGRラリーの次戦が控えているので、何か役立てられたらなと思います。


この後は、やすい氏はレース仲間と都内で飲み会があるとのことで、ご機嫌で解散。私はひとり、沼田市から国道120号金精トンネルを抜けて、奥日光へと走っていきました。

Posted at 2019/09/10 11:46:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリー・レース | 日記

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「旧倉吉線廃線跡と倉吉白壁土蔵群を訪れました http://cvw.jp/b/1796277/48784301/
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