小林あにのブログ一覧

私にとっては正月休みの残りと言える今回の三連休。中日の日曜日は、足を伸ばして久しぶりに三重県内の廃道と旧道を回ってきました。

早朝に家を出て、知立バイパス、伊勢湾岸道、東名阪道、伊勢道、紀勢道と乗り継ぎ、まずは尾鷲市街の西の山中に残る古いトンネルへ向かいます。

尾鷲北ICから国道425号へと入り、間もなく峠にあたる坂下トンネルを抜け、林道が分岐する辺りに車を駐車。

ここから分岐する林道を徒歩で登ること約20分。目的地の旧坂下隧道に到着です。







トンネルの開通は明治33年とのことですが、風通しが良いためか、状態はいたって良好です。







トンネルの西側の峠道は林道として今も使われてますが、東側の峠道はトンネルのすぐ先で路盤崩落。



当初から崩落が酷かったらしく、早くも明治44年には現在の坂下トンネルを開通させ、旧坂下隧道ルートは廃止されてしまったそうです。





とはいえ、トンネル付近に所々ある崩落箇所さえ慎重に越えれば（地元の方たちがロープを付けたりして一応手入れされてます。ただし、落ちたら50ｍ以上は滑落しますが…。）、東側も比較的良好に峠道が残ってます。





沢には当時の橋台の石垣が崩れずに残ってます。



30分ほど歩くと国道に合流して終了となります。







廃道を上り坂で戻るのもくたびれるので、帰りは国道の坂下トンネルでショートカットします。



長さは300m強。現役の国道トンネルとはいえ、先程記したとおり明治44年開通の代物。中は素掘りの岩盤剥き出しだったところに後年コンクリ吹き付けしたようです。

黄色に照らし出されるトンネル内を足早に通り抜けて、反対側も撮影。









これで車に戻り、次の目的地へ。尾鷲北ICから再び紀勢道に乗り、大宮大台ICで降ります。


次は宮川を渡る船木橋。



旧国道42号になるのでしょうか。古くは三重縣道熊野街道。架橋は明治38年で、昭和９年に現在の橋に改修されたそうです。



塔のようにそびえ立つ煉瓦積みの橋脚が明治時代のものです。







この橋はご覧のとおり結構な高さがありながら、古い橋ゆえに欄干が華奢で低いので、高い所が苦手な方にはキツいですね。





さて、帰りの時間を考えて今回の見物はここで終了。伊勢道に乗った頃には恒例の東名阪道の渋滞が始まってしまったため、亀山から国道１号・名四国道へと迂回。何とか18時前には帰宅できました。

今日は走るかどうしようか迷いましたが、せっかくなので当日申込みで13時枠を走りました。

１コーナーから２コーナーとストレート立ち上がり付近に雪が残る状態だったので、スタッドレスタイヤのままで走行。

全然無理はしなかったのでタイムは40秒台。それでもストレートの立ち上がりで横滑りしたりしてました。

気温-2℃、路面はウェットとはいえ、１回停まってタイヤを見てみたら溝がつぶれだしていて、さすがにスタッドレスで走るのは無理があったかと…。

同じ時間帯で走っていた180さんが突き刺さったりもしましたが（トラクターに引っ張られて無事脱出。）、大過なく時間終了。結局、私たちと180さんグループ以外には誰も走りにも見物にも来ませんでした。


天気：雪
気温：-2℃
周回数：25周
タイム：①40.558②40.650

本日のオートランド作手は雪原と化しています。

ちょうどＫＭ１の店長さん？もやって来て「雪国だねぇ。」と苦笑い。

「今から２時間走る人がいるからラインはできると思うよ(笑)。」と受付のおばさまの話ですが、どうしますかね(笑)。

弟たちはスタッドレスのまま走るようですが。

せっかくなので、走ろうかな…。

新年明けましておめでとうございます。

昨年は12月31日までお仕事。さすがに31日は定時で上がり、職場で注文しておいたコンビニおせちを自宅へお持ち帰り。

年越しは例年のとおり岡崎城内の龍城神社へ初詣。お参りの後は振る舞いのうさぎ汁をいただきました。

仕事ですっかりくたびれてしまったので、元旦は１日中家でゴロゴロ。夜は家族・身内で集まり、おせちをつついてささやかに新年を祝いました。

で、今朝は５時半にふと目が覚めて外を見たらうっすらと雪景色。今冬２度目です。

今日はオートランド作手へ走りに行くらしいのですが、三河の山の中は大丈夫なんですかね？