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小林あにのブログ一覧

2017年02月12日 イイね!

恵那駅-美乃坂本駅間の煉瓦アーチを探しに行きました

2017年2月12日日曜日、昨日に引き続き、中央本線の煉瓦アーチ探しに出かけてきました。行き先は恵那駅から中津川市の美乃坂本駅辺りです。

中央道恵那ICで降りて、ストリートビューで見た煉瓦アーチへ行こうと思いましたが、恵那市街地にも煉瓦アーチかはっきりしない橋梁があったので、先にそこへ立ち寄ることにします。

場所は中央本線と明知鉄道の分岐点。北側にある道路橋から覗いてみたところ、逆光でよくわかりませんが中心部がアーチ形状になっているのを確認。

川の護岸が高い造りのため、周辺で降りられる場所を探します。いろいろと探してみたところ、南側に護岸へ埋め込みで設置されているはしごがあり利用させてもらいました。

正面にコンクリートアーチが見えます。


中に入ってみると中央部は煉瓦アーチのまま残っていました。


橋梁の名称は不明ですが、川の名前は横町川というので、おそらくは横町川橋梁と思われます。
(※ストリートビューで銘板が付いていることがわかり、2月18日に現地で確認したら「小路川橋梁」が正当な名称でした)

側壁の石積みが高く、縦長の造りとなっています。


明知鉄道側も中央本線の複線増築部分もコンクリートアーチがピタリと煉瓦アーチに合わせてあり、何重巻きであるのか全く分かりませんでした。


予定してない場所での発見ということで幸先良いスタートです。2か所目は恵那市と中津川市の境界辺り、ストリートビューで確認した煉瓦アーチです。

広久平橋梁




名称は増築部分に銘板が嵌め込まれていて判明しました。


大きさは8尺サイズくらいでしょうか。幅・高さとも十分に余裕があります。




他の方のブログによると冬季以外は隣接する溜め池の水が橋の下まで入るため近寄れないそうです。


側壁の下半分が濃い色なのは普段水没しているためなんですね。


通過する特急しなのを見送ります。


ここから線路沿いに美乃坂本駅へと向かっていきます。
途中、坂本川を渡った先の築堤に煉瓦アーチを見ましたが、とりあえず先に進みます。

美乃坂本駅前を通り過ぎ、さらに国道19号との交差点まで線路沿いをチェックしながら進んでいきましたが、道路から見える範囲では煉瓦アーチらしきものはありませんでした。

国道の手前でUターンして、坂本川辺りまで戻ります。広めの路肩に車を停めて、集落から田んぼの中へと細い舗装路を歩いていきます。

小さな流れの先に煉瓦製の暗渠がありました。

名称不明橋梁(中津川市茄子川中切)


造りの雰囲気は先ほどの広久平橋梁と同じです。




ちょっと窮屈ですが中に入ってみました。


ここも複線増築分がコンクリートで延長されています。


ついでに坂本川を渡って、築堤を恵那駅方面にも徒歩で確認してみましたが、他に煉瓦アーチはありませんでした。

坂本川の堤防に立っていた中央新幹線の予定標識。


将来、この真下をリニア新幹線が通るわけですね。

最後に恵那市のパロマ恵那工場横の谷筋にある橋梁をチェックしに行きます。地図で見ると桁橋らしかったですが念のためです。

工場に沿って谷筋へと入っていくと一番奥に橋梁がありましたが、桁橋でハズレでした。


帰りは恵那市街から国道19号で槙ヶ根の峠を越え、恵那市武並から瑞浪市釜戸までは旧下街道を通ってみました。狭い道でしたが、所々に街道筋らしい大きな家々が残っていましたね。

中央本線は東海道本線のように建造物の設置場所についての資料が出てないので(それとて明治25年頃のものですが。)、インターネットでの記事の検索、地図や航空写真、ストリートビューでの下調べをしたら、あとは実地探索のみ。それを考えるとこの土日はなかなか良い成果でした。

これで多治見駅-中津川駅間は一区切りにしようかと思います。
Posted at 2017/02/12 22:41:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 中央本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2017年02月11日 イイね!

東濃地方の中央本線で煉瓦アーチを探す

2017年2月11日土曜日、今日も煉瓦アーチ見物に出かけてきました。行き先は岐阜県東濃地方の中央本線。

昨日から東海地方も寒波の影響を受けていて、東海環状道猿投山トンネルから北は雪景色となっていました。

まず1か所目は、土岐南多治見ICで降りて土岐市街をかすめ、土岐川沿いの県道385号を多治見市方面にやって来ました。

欠築沢川橋梁(けっちくざわがわ)




アーチ部分は注意喚起のためか黄色にペイントされています。


反対側は複線化時にコンクリート製で増築されたようです。




ここからは土岐市街へと戻り、国道19号で瑞浪市へと向かいます。瑞浪市内はパイパスを通らず、旧国道を走りながら、見える範囲でチェックしていきます。

途中、瑞浪市土岐町付近で石積みの橋梁がチラリと見えて立ち寄ってみましたが、桁橋でハズレ。ついでに付近の探索をしてみましたが、何もありませんでした。


土岐市からはずっと雪が降り続いていて、気温も0℃前後。

再び国道19号を走行。瑞浪市釜戸町の百田交差点を右折して、広い路肩に駐車します。


この辺りは中央本線の旧線跡で、その跡となる道路を辿っていきます。白狐温泉の真下にある民家脇で路地に入っていくと突き当りにあります。

旧中央本線名称不明橋梁








廃線跡が現役時は人道・水路暗渠として使われていたのでしょうが、今は暗渠の先の道跡は薮で覆われてしまい行き止まりです。

続いては、少し恵那市寄りにある中央本線釜戸駅の西端に位置する煉瓦暗渠へ。

周りは住宅に囲まれていますが、ささっと水路に下りて流れの中を歩いていきます。

名称不明橋梁


名称は「大島川橋梁」らしいのですが、川の名前は「御湯川」とあり、よくわかりません。


中を確かめてみると、駅構内を拡げた際に暗渠も継ぎ足して山側に延長したようです。






ここからは恵那市内を飛ばして、中央道中津川IC付近まで移動します。

後田川橋梁




ご覧のとおり丈の低い車道・水路兼用のガードですが、そこそこ通行量があり、多くの車が天井を削っていったようです。




国道と反対側は、複線化時にコンクリートで増築されてます。


ここから中津川駅に向かっては築堤が続いているので、次に知っている煉瓦アーチまで線路沿いに歩いていってみることにします。


3か所に橋とガードがありましたが、桁橋かボックスカルバートでハズレ…。
黙々と線路沿いを歩いていきます。


最後に着いたのは中央本線中津川橋梁の手前、住宅地と工場に挟まれた場所。

名称不明橋梁


5重巻きで高さもある立派なガード(ここも水路兼用)ですが、裏路地であるゆえか緊急連絡先のシールが貼られてなく、名称はわかりません。




ここも片側はコンクリート製で増築されてます。

これで本日の予定はすべて終了。
元来た線路沿いのあぜ道を雪と北風に吹き付けられながら、車を停めている後田川橋梁近くまでトボトボと戻っていきました。

コンビニでの休憩を挟んで40分ほどで到着。背後の山は雪で真っ白です。


帰宅後、漏れが無いかストリートビューでおさらいしていたら、恵那市の東端に煉瓦アーチを1つ発見。明日行ってみるか来週に回すかどうするかな…。
Posted at 2017/02/11 20:24:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中央本線 鉄道・廃線跡 | 日記
2017年02月04日 イイね!

伊豆半島南端の石廊崎までドライブに行きました

今日は弟から誘われて、母を連れて3人で伊豆半島南端の石廊崎までドライブしてきました。

東名高速沼津インターで降りて、伊豆中央道から国道414号を下田方面へと南下するルートを取ります。

まずは母の希望で立ち寄ったのが「浄蓮の滝」。



駐車場から滝までけっこう高低差があったので、ちょっとくたびれました。ここで弟は鹿まん、母は猪まんを買っておりました。

続いては近くにある「天城山隧道」へ行こうかと思いましたが、駐車場からけっこう歩きそうだったのでパス。

そのまま河津町へと出て、国道135号を下田方面へと向かいます。相模灘を望む景色はきれいでしたが、なかなか車を停める場所を見い出せず下田市内まで走行。

休憩と昼食を兼ねて、「道の駅開国下田みなと」に立ち寄りました。





お昼は道の駅内にある回転すし屋。チェーン店系の回転すし屋では食べたことのない魚のすしをいろいろとつまんでみました。その分お値段は少々高くつきましたが(笑)。

次は本来の目的地、「石廊崎」へと出発です。

くねくねと曲がりくねった国道136号で南伊豆町内へ。途中から県道16号に入ります。

左手に弓ヶ浜という砂浜を見ながら右カーブしつつトンネルを通過。「何か旧道がないかなぁ。」とキョロキョロしていたところ、視界に煉瓦トンネルが!

急きょ右折して細い道へ。弟と母が「どうした?」と聞いてくるので、「煉瓦トンネルがあった。」と返事。「運転中によく見つけるわ…。」とあきれ顔でした(笑)。

トンネルを一旦くぐり抜けてUターンして駐車。



「弥陀山隧道」



事前にチェックしていたわけではないので携帯で検索してみると廃道系サイト「山行が」の探索記事がヒット。それで名称がわかりました。

私一人、トンネル内を行き来しながら写真を撮影。













その間、弟は車で休憩、母は弓ヶ浜方向の景色を見物しておりました。

さて、気を取り直してふたたび石廊崎へと進みます。

ようやく石廊崎の遊覧船乗り場に到着しました。



ここからは灯台がある岬まで徒歩となります。





石廊崎灯台です。



無人のためか立ち入りはできませんでした。

さらに遊歩道を進み、石室神社の脇を通り抜けると石廊崎の先端。遠く伊豆七島の島々がうっすらと見えます。







眺望を満喫したところで、石室神社に戻ります。



凄まじい立地です。



せっかっくなのでお参りさせていただきました。

帰り際にもう一枚。



最後に岩場に登って灯台を遠望して駐車場に戻りました。





帰りは西海岸側の国道136号を北上。

最後に立ち寄ったのは沼津市戸田の御浜岬公園。夕暮れの富士山と駿河湾を眺めることができました。





しかし、伊豆半島は遠かった…。石廊崎から沼津インターまで西海岸回りで3時間半。一泊するくらいの余裕がないとキツイですね。

Posted at 2017/02/05 00:04:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・道路・廃道 | 日記

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「草津志賀高原ルート「雪の回廊」を見に行ってきました http://cvw.jp/b/1796277/48482706/
何シテル?   06/12 23:30
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
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