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小林あにのブログ一覧

2024年03月23日 イイね!

【奈良県宇陀市】室生寺へ行ってきました

2024年1月6日土曜日、弟の誘いで奈良県宇陀市にある室生寺へ行ってきました。室生寺は昔から何度も訪れているお寺ですね。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

仁王門をくぐり、境内へと入ってきます。




金堂。平安時代初期の建立で、国宝に指定されています。




弥勒堂。鎌倉時代の建立で、重要文化財に指定されています。


本堂。鎌倉時代の延慶元年(1308年)の建立で、国宝に指定されています。


五重塔。平安時代初期である延暦19年頃(800年頃)の建立で、国宝に指定されています。屋外に立つ五重塔では国内最小で、総高は16.1mだそうです。平成10年(1998年)の台風により倒木が直撃して大きな被害を受けましたが、2年がかりで修復されました。


さて、ここからさらに奥にある奥之院へと歩いていくことにします。




巨木に囲まれた参道を進んでいきます。




赤い橋を渡ると急斜面を登っていく石段が現れます。


傾斜が急で、一段一段の幅も狭いので、のんびりゆっくりと登っていきます。






石段を見下ろしています。登るのはキツイですが、下る方がより危ないですし、膝に来ますからね(笑)。無事に戻れることを祈ります。


奥之院までもう一息です。


常燈堂の懸造り部分の横を通り抜けます。


奥之院に着きました。こちらが常燈堂(位牌堂)。


右側の建物は御影堂。室町時代前期の建立で、重要文化財に指定されています。


境内と奥之院を巡った後は寶物殿に立ち寄り、仏像などを見学。ちょうどお昼になったので、門前の飲食店でそばと吉野葛餅をいただきました。


これで今回の予定は終了。我が家の習慣として、元来た道で素直に帰らずに、ぐるりと大回りして帰ることにします(笑)。

室生寺から南方向へと向かい、国道368号まで出たら東方向へと走行します。以前、この辺りで旧伊勢本街道の明治時代の新道にあったトンネルを探索したことがあります。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

国道368号をひたすら東方向へと走行。少しだけ国道から離れてJR名松線の伊勢奥津駅前と奥津の集落内を素通り。すぐに国道に戻り、飼坂トンネルを通過して、上多気の道の駅で飲み物を購入。上多気からは県道を北上していきます。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

飼坂トンネルの周辺も、以前に荷車道と思われる廃道を探索したり、北畠氏館跡庭園を訪れたりしました。

上多気からの県道をのんびり走行して君ヶ野ダムへ。特に寄り道するつもりはなかったのですが、どうにも眠気が酷くてここで仮眠してました(笑)。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ひと眠りした後、眠気覚ましにダム周辺を歩きつつ写真撮影。






この後は津市久居へと出て、伊勢道久居ICから高速道路に乗って帰宅しました。
Posted at 2024/03/23 00:03:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2024年03月20日 イイね!

柿田川公園と山中城跡へ行ってきました

2024年1月2日火曜日、正月休みの内にドライブへ行こうと、姉弟3人で静岡県駿東郡清水町にある柿田川公園へ行ってきました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

柿田川公園は、富士山からの地下水が湧水する柿田川湧水群を観察することができる公園として知られた場所です。湧き出る水量は日量100万トンとも言われています(全然ピンと来ませんが。)。


水底から水が滾々と湧き出る様子を眺めるのは飽きませんね(笑)。




この公園を水源地とする柿田川の流れ。


公園内を移動して、別の湧水地へとやって来ました。こちらの円筒状の井戸跡は、1981年4月までこの地にあった大東紡織三島工場が利用していたものだそうです。


井戸跡の水の色は鮮やかな青色で、とても綺麗です。


あと、個人的に興味を引いたのは井戸跡の外壁。煉瓦積みになっています。ネットで調べてみると工場が操業開始したのが大正7年(1918年)。仮に操業時からのものであれば105年前のものになりますね。




散策を続けます。


柿田川沿いの散策路を歩いていくと、こちらにも井戸の跡がありました。




雨が降る中、散策路を進んでいきます。


ゆったりとした柿田川の流れ。


あちらこちらから水が湧いているためか、川べりは湿地帯となっています。




公園内をぐるりと散策して、今回のドライブにおける当初の予定は終了。このまま帰るか他へ行ってみるかという話になり(最近はこのパターンが多い(笑)。)、結局、私が行ってみたい場所へ行くことになりました。

やって来たのは三島市内の箱根山中腹にある山中城跡。後北条氏により天文年間から永禄年間(1530年代~60年代)に築城された城です。天正18年(1590年)の豊臣秀吉による小田原攻めの際に東海道筋の守備の要として増強され、兵4000名により守備されていましたが、豊臣軍6万8千の圧倒的な軍勢に攻められて半日で落城したそうです。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

興味の無い姉は「車で寝てる。」とのことで、弟と二人で城内見物することにします。


城跡があるのは標高500m余の高所。降り続く雨の中、霧がかかっています。


山中城跡の特徴の一つ、畝堀が現れました。堀の中に高い畝を設けることで、敵兵の行動を制限する仕組みですね。




そして障子堀が現れました。畝を障子の桟のように築いて堀の中を区切ることで、敵兵の行動を制限する仕組みです。山中城跡と言えば「障子堀」と言うくらい、この城の大きな特徴ですね。


現在の状態を見ると、畝の幅は人が歩けるほどありますし、表面は芝生に覆われているので、本当に敵兵から防御できるのか疑問に感じるところです。


これは本来の遺構を保護するために土を厚めに盛ってから芝を植えたもので、実際は畝の頂点は尖らせてあり、斜面は赤土剥き出しにして登りにくくなっていたそうです。


正直言って、この堀が見たくて山中城跡まで足を伸ばしました。あいにくの天気でしたが、いろんな角度から眺めて堪能させていただきました(笑)。








「史蹟 山中城趾」の石碑。山中城跡は昭和9年(1934年)に、当時の史蹟名勝天然紀念物保存法により国の史跡に指定されています。


この後も城内を散策しつつ、城跡の様子を見物しました。こんな天気でしたが、私たち以外にも何組か見物に訪れている方々がみえました。


















城跡を一巡してきたら旧国道1号線へと出てきました。駐車場までは坂を少し下っていくことになります。


旧東海道へと直進し、駐車場へと戻りました。駐車場へと戻ると観光バスが駐車していて、「正月三が日からこんな場所へ来るなんて、城好きな人がたくさんいるんだなぁ。」と思いましたね(私もですけどね(笑)。)。


帰り道は国道1号を引き返さず、さらに箱根峠まで進み、そこから霧の中の芦ノ湖スカイラインへと進みます。そして、目に留まった広場に駐車。


石碑に「三国峠」とありました。晴れていれば、この場所から雄大な富士山を眺めることができたようですが、一面真っ白でした…。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

その後はこのまま長尾峠まで進み、御殿場の街へと下って御殿場ICから東名高速に乗って帰路につきました。

そして、牧之原SAでいつも通りの晩御飯(笑)。
Posted at 2024/03/20 14:24:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2024年03月07日 イイね!

【奈良県十津川村】立合川右岸の木馬道を探索する(3)

2023年12月9日土曜日、奈良県吉野郡十津川村を流れる立合川右岸の木馬道を探索してきました。

立合川右岸の木馬道については2023年11月18日に初めて探索しましたが、その時は通過不能な崩落地に遭遇したため撤退しました。今回はその崩落地を迂回して、さらに奥地へと探索を進めることを目的としています。

当日9時25分頃、前回探索時にも駐車した国道169号小松トンネル付近の路肩へとやって来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

国道169号立合川橋から立合川上流を眺めます。最初に来た時はこんなに何度も訪れるとは思っていませんでした(笑)。


前回探索した時と同じように、立合川橋の西側のたもとから近畿自然歩道へと入っていきます。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

まずは前回撤退した場所を目指して木馬道を進んでいきます。






前回撤退した崩落地に到着しました。駐車場所から約1.6km、1時間20分ほどかかりました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

さて、この場所からはふたたび迂回ルートを探す必要があります。まずは立合川上流方向へと進めそうな場所を見つけるため、この急斜面を登っていきます。


上流方向へと横移動できる平場を見つけたので進んでいきます。


程なく行き止まりとなってしまいました。ここからさらに高い場所へと迂回する必要があるので、この柔らかい土が積もった斜面に長靴で足場を作りながら慎重に登っていきます。もし足元が崩れて転んだら、そのまま斜面を滑り落ちて谷底へと真っ逆さまです。


土の斜面を登り切ると、今度は写真右側の木を手すり代わりにして、さらに土が被った岩場を登っていきます。


ふたたび横移動できる場所を見つけて進んでいくと、無数の尖った石が転がる傾斜地へと出てきました。この傾斜地を利用して、今度は木馬道への復帰を目指して下っていきます。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

行けるところまで下っていってみましたが、木馬道まではたどり着くことはできず、また上流方向へと斜面を横移動していきます。




歩き進めていくと下側へと向かう踏み跡を見つけました。もしかしたら木馬道まで続いているかもしれないので、進んでいってみることにします。


歩いてみると所々に階段があり、どうやらこの踏み跡は獣道ではなく、人が歩くために造られた道のようです。しかし、すっかり荒れ果てているので、歩くのになかなか難儀しました。


目論みどおり、木馬道へと復帰することができました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ここは道幅もしっかりあって、きれいに道が残っています。


倒木と落石。ちょっと路肩から身を乗り出すのは怖いですが倒木を跨ぎ、落石は山側へと迂回して進みます。


いやぁ、なかなかの高所を通ってますね。これくらい幅があるならあまり怖くはないですが。


またしても木馬道が途絶してしまいました。また迂回ルートを探さないといけません…。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ちなみに、ちょっと見づらいですが、写真の黄色枠内の岩壁を見ると逆コの字型に掘削されています。ということは、おそらく私の立っている場所から岩壁に向かって桟道が架かっていたということですね。


ふたたび急斜面を登り、迂回できるルートを探しつつ上流方向へと歩いていきます。


植林地へと出てきました。この傾斜なら下方向へと下ることができるので、木馬道への復帰を試みてみます。


木馬道が見えました。急ぎ足で行きたいところですが、足元は枝葉と間伐された丸太に埋め尽くされているので、ゆっくりとしか進めません。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

岩を切り取って開削された私好みの道ですね(笑)。




谷側の路肩は石垣が組まれているようです。


残っている距離は短いでしょうが、確認のため行けるところまで下流方向へと逆戻りします。


さらに2分ほど歩いたところで木馬道は途切れてしまいました。この先の崖に道があったような痕跡は見い出せないので、ここも桟道が架けてあったのかもしれません。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

木馬道へと復帰した植林地まで引き返します。




ふたたび木馬道を上流側へと進んでいきます。


植林地が比較的緩やかな地形だったので、しばらくは元の幅の木馬道が続くのかと淡い期待を抱きましたが、すぐに荒れた道跡になってしまいました。






ふたたび現れた植林地では元の道幅に戻ります。


ガレた斜面を横断していきます。


岩の隙間に石を詰め込んで路盤を造成してあります。


岩の切り取り工。


ここも石垣道になっていますね。


そして、ふたたび木馬道が途絶してしまいました。対岸の黄線を引いた段差が木馬道の痕跡だと思われます。時刻はすでに13時過ぎ。また急斜面を登って迂回ルートを探すのは骨です。今回はここで引き返すことに決めました。


場所はこちら。駐車場所から約2.5kmの地点で、ここまで2時間15分かかりました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

立合川が流れる谷を見下ろしています。左岸側の木馬道でもそうでしたが、渓谷の険しさゆえに、木馬道から立合川の流れを見ることは全くできません。




それでは駐車場所へと引き返していきます。この木馬道の探索では迂回ルートでの移動を繰り返しているので、当然帰り道も木馬道から外れたアップダウンの激しい道のりになります。

しかもできる限り正確に往路で歩いた迂回ルートをトレースする必要があります。もし違う場所に出てしまって迷子になると、正しいルートへ戻るために引き返すなど、無駄な労力を使う羽目になるため、全く気が抜けません。




初回探索時の引き返し地点までは無事に戻ってきました。この後もまだまだ危険箇所があるので、気を引き締めていきます。


さらに初回引き返し地点から歩くこと約50分、近畿自然歩道への合流地点に戻ってきました。ここまで来れば一安心です。


朝と同じように国道169号立合川橋から立合川の上流方向を眺めます。


今回も何とか無事に駐車場所まで戻ってくることができました。立合川右岸の木馬道の探索、私にとってはなかなかハイリスクな探索でした。


今回の探索ルート図です。赤線が今回新たに探索した区間になります。往復距離4.8km、活動時間5時間40分の探索でした。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

「もう訪れることは無いかもなぁ。」と思いつつ、まだ先へと進めるのではないかという気持ちも当然あります。しかし、いかんせん左岸側に比べて右岸側の木馬道は残存具合が悪すぎて、探索の成果を得るのにかかる労力と危険度合いが高すぎる気はします。まあ、どちらにしても当面再アタックしないのは間違いないですね。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。
Posted at 2024/03/07 21:01:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 立合川木馬道 | 日記
2024年02月04日 イイね!

【2023年】TGRラリーチャレンジin豊田戦へ参戦しました

2023年11月25日土曜日、愛知県豊田市で開催されたTGRラリーチャレンジin豊田戦へ参戦してきました。今回は参加台数を増やすために、E(エキスパート)クラスが土曜日、C(チャレンジ)クラスが日曜日開催という変則日程となりました。

E-4クラスで参戦する我々は土曜日が本番。そのため、ここ最近の前日前乗りパターンと違い、久しぶりに当日早朝からのレキ(下見走行)と参加受付・車検となり、朝5時20分にサービスパークとなる豊田スタジアムへとやって来ました。


レキは、SS2「鋳師釜」、SS3「シン イヤ田」、SS1「白浜公園」の順に実施。最後のSS4「豊田スタジアム」は徒歩で実施となりました。


「レキ」といいつつも、ラリージャパンのスーパーSSで使用されたコースを自由に歩くことができるというせっかくの機会。私も含め、コースのあちこちでみなさん写真を撮りまくっておりました(笑)。




ジャンプ台の下の路面にはフロントを底突きした傷がたくさん…。「ジャンプしないように注意しよう。」ということになりました。


レキが終了してサービスパークへ戻ります。この後は参加受付して、車検も問題なく終了。レキで録画した動画を見ながらペースノートの読み合わせをして、内容の修正や清書をしておきます。


ここで今回同じチームからヴィッツでラリー初参戦のクルーに問題が発生。車検を受ける段になって、何とHANS(ヘルメットと接続して頸部などを保護するアイテム。)を忘れてきてしまったことが判明。

TGRラリーの小排気量クラスでは装着義務はありませんが、車に取り付けてあるシートベルトがHANS対応タイプのため、「スタート時刻までにHANSを準備できなければ出走不可。」との指示がオフィシャル側から出てしまい、一大事となりましたが、連絡を受けたチームの仲間の方が奔走して会場へと持参し、何とか時間に間に合わせることができました。

開会式では、E-4クラスで参戦するモリゾウ選手がごあいさつ。


今回は走行距離が短いことと、Eクラス・Cクラスの日程を分けたことで参加台数が減少したため、11時16分と普段よりも1時間以上遅いスタート。セレモニアルスタートで大勢の人たちの声援を受けながらスタートしました。


さて、今回のSSコースの内容は、
SS1「白浜公園」:1.40km。ストップ&ゴーのコース設定。各ストレートは比較的長め。コース後半にパイロンターンとグラベル区間も設定されています。
SS2「鋳師釜」:2.15km。屈曲路。ちょっと走って曲がっての繰り返しで、レキでペースノートを書くのが大変でした。
SS4「シン イヤ田」:1.18km。「トヨタテクニカルセンター下山」内にあるグラベルコース(いわゆるダートラコースですね。)。道幅が広く、路面も締まっているので走りやすそうです。
SS4「豊田スタジアムSSS」:1.05km。出場者にとって今回最大の目玉コースですね(笑)。WRCで使われたコースを自分たちが走行できるのですから。
SS距離の合計は5.78kmと、今までに参戦したTGRラリーの中では最短のSS総距離になります。

それでは走行タイムと簡単なラリーの内容について。今回、私たちの参戦するE-4クラスは18台。そのうちGRヤリスが10台、GR86が3台となってます。

SS1:1分43秒0(48.9km/h)。クラス6位。
「E-4」のトップから8.4秒差。
前半の公園内道路を使用した区間は、スタート後の最初の左ヘアピンへのタイミングがわかりにくいとのことで、ペースノートにも合図するように注意書きをしておきました(ノートの矢印部分。)。レキか本番か忘れましたが、ストレートをそのまま直進しショートカットしてしまった強者がいたようです(笑)。


そういう自分たちも、レキの時はコース後半のグラベル区間の入口で、左側から進入して右折していくドラム缶を見落として、ロードブックに記載のコース図と走行ルートが合わなくなって悩んで止まってしまい、後方から来たクルーに手振りで正規ルートを教えてもらって事なきを得ました。

ちなみに、このSS1では12台もミスコースをして、最遅タイムプラス10秒のペナルティを受けています。

SS2:2分26秒3(52.8km/h)。クラス12位。
「E-4」のトップから14.1秒差。
前述しましたがコーナーが連続し、ひたすらストップ&ゴーをするコース。アクセル踏んで、シフトアップする間もなくブレーキして、コーナー曲がって、またアクセル踏んですぐブレーキしての繰り返し。コドラの私は頭をギッコンバッタンしながら矢継ぎ早にペースノートを読むという面白味の無いコースでした。3速に入るくらいスピードが乗ればもう少し面白味もあったかもしれません。


SS3:1分20秒7(52.6km/h)。クラス10位。
「E-4」のトップから12.0秒差。
幅広で緩いコーナーが主体の硬質ダートなので、乗っていて気分いいですね(私が運転したわけではないですけど(笑)。)。一か所、一番スピードが乗る所にシケインが設置されているので注意しました(このシケインの進入でスピンしてしまった車もありました。)。あとは長いストレート後にあるクレスト(坂の頂点)から下ってのS字コーナーもですね(ノートの赤線部分)。


このSSが終わり、テクニカルセンターの通路をしばし走行してから指定の出口ゲートを通過しようとしたところ、なぜかカーナンバー140番台のラリー車がゲート前でセンター内へ進入する方向を向いて停車中。

どうやらロードブックを読み間違えて迷子になったようです。しかし、入口と出口の場所はけっこう離れているんですけど、一体どうやって間違えたのか…。道を塞ぐ形で停車していたので、その場でリタイアしていたベテランドライバーさんに「どけどけ!」と合図されてました(笑)。

次はサービスタイムとなるので、国道301号を走行して豊田スタジアムへと帰還。本部で弁当を受け取って昼食です。


45分のサービスタイムの後は、最終SS4のコースとなる豊田スタジアムへの入場時刻の調整のため、さらに27分間のリグループ。

普段だと10分から15分のリグループなので、そのまま車内かリグループエリア内で待機していますが、今回は15分を超えるためエリア外への退出を求められ、タイムカードとロードブックを持ってエリア外で待機です。

本当はルールとして知っていて、ちゃんと自主的に退出しないといけないのですが、速やかに退去することで今回はお咎めなしでした。ついでにアドバイス役のオフィシャルさんにいつ・どのタイミングでエリア内へ再入場してよいのかも確認。リグループアウトのタイムコントロールのチェックイン時刻10分前を切ったらOKと教えてもらい、そのとおりに対応しました(今回同じチームで出場していた若手ドライバーさんは、リグループ中にコドラがいなくなり、大慌てになってました…。)。

SS4:1分10秒7(53.4km/h)。クラス9位。
「E-4」のトップから4.5秒差。
スーパーSSのコースは走行してみると道幅が狭いですね。よくもまあRally1カーであれだけ走れるものです(笑)。

ジャンプ台は車が飛ばないように慎重に通過しました。後日見たライブ映像の中には縦回転しそうな勢いで突っ込んでいる車もありましたからね(その車のドライバーさんは肋骨にひびが入ったとか。そしてコドラさんはジャンプ後ずっとむせながらノートを読んでいたみたい…。)。

ジャンプ台以外にもストレート区間に小さな「かまぼこ台」があり、こちらは軽くジャンプしておりました(ノートの矢印部分。)。


SS4終了後、最終TCへ15時06分にチェックインしてパルクフェルメ(車両保管所)へ。これで最終戦の走行が終了しました。

暫定結果発表まではだいぶ時間に余裕があるので、しばし会場内を散策したり、のんびり休憩したり、片づけをしたりしながら時間をつぶします。




ようやくの暫定結果発表で、トータルタイム6分40秒7、クラス6位・総合13位という予想外の結果でした。SS2など二人そろって「全然だめだった…。」という感じだったので、早々にレーシングスーツを脱いで私服に着替えて、のんびりしていたところに「今回は6位まで入賞だって。」という話が入り、「表彰式があるならもう一度レーシングスーツに着替えないと!」と着替え直しました(笑)。

異議申し立てもなくそのまま正式結果として確定。ずいぶん久しぶりの入賞となり表彰式へ参加。副賞もいただき、最終戦でようやく今までの苦戦に花を添えられましたました(笑)。


これで2023年度の日程はすべて終了。2024年度の予定はまだ未定ですが、ドライバーやすい氏は3月開催の全日本戦「ラリー三河湾」へオープンクラスで出場することを目論んでいるようです。

私としては「大丈夫かなぁ。」と不安なところですが、万一、参加受理されてしまった時のために準備だけはしておかないといけませんからね。
Posted at 2024/02/04 22:27:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | TGRラリーチャレンジ | 日記
2024年02月04日 イイね!

【ラリージャパン2023】岐阜県恵那市岩村町でラリーカーを見物しました

2023年11月19日日曜日、弟と2人で、岐阜県恵那市岩村町にて世界ラリー選手権「フォーラムエイト・ラリージャパン」に出場しているラリーカーを見物してきました。昨年と同様に今年も恵那市岩村町のSS18/20「Ena City」の出口で見物します。

当日は朝5時半頃に自宅を出発。せと品野ICまで東海環状道を使い、そこからは国道363号で岩村へ。7時20分頃、恵那市岩村の観客用駐車場に到着しました。

昨年は曇天から雨天になりましたが、今年はご覧のとおりの濃霧…。一応、天気は回復に向かうとの予報なので、晴れることを期待します。


8時05分頃、見物場所へとやって来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ここからは、撮影した写真をひたすら貼り付けていきます(笑)。

まずは11号車、ヒョンデi20Nラリー1ハイブリッドのヌービル・ヴィダグ組。


タイヤチェックをしているようで、バーコードリーダーを持ったオフィシャルさんがロールケージに貼付されているバーコードを読み取り後、さらに各タイヤのバーコードの読み取りをしていました。


18号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドの勝田・ジョンストン組。




8号車、フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1のタナック・ヤルベオヤ組。




4号車、ヒョンデi20Nラリー1ハイブリッドのラッピ・フェルム組。


69号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのロバンペラ・ハルットゥネン組。


17号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのオジェ・ランデ組。


33号車、トヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドのエバンス・マーティン組。




20号車、シュコダ・ファビアRSラリー2のミケルセン・エリクセン組。


24号車、フォード・フィエスタ・ラリー2 MkⅡのミュンステール・ルーカ組。スピンしてぶつけたのか、フロントバンパーが無くなっています。




21号車、シュコダ・ファビアRSラリー2のグリアジン・アレクサンドロフ組。


22号車、シュコダ・ファビアRSラリー2のカエタノビッチ・スチェバニアク組。


26号車、シュコダ・ファビア・ラリー2 Evoの福永・齊田組。


25号車、シュコダ・ファビア・ラリー2 Evoのチウイスト・ヘラー組。


空はすっかり晴れ上がりました。遠くにそびえる恵那山は、11月中旬には珍しく積雪しています。


28号車、シトロエンC3ラリー2のボーランド・MJ組。


30号車、シトロエンC3 R5の今井・ファーマー組。


35号車、プジョー208ラリー4の新井・立久井組。


29号車、ファビアRSラリー2のアボイティス・エウセビオ組。


34号車、スバルWRX S4の新井・松本組。


39号車、トヨタGRヤリスの村田・梅本組。


36号車、トヨタGRヤリスの眞貝・安藤組。


40号車、トヨタ86の山本・立久井組。


41号車、ルノー・クリオRSラインの国沢・木原組。


44号車、トヨタGRヤリスの中山・松浦組。


38号車、トヨタGRヤリスの堀田・川西組。


37号車、トヨタGRヤリスの佐々木・松下組。


49号車、ダイハツ・コペンの相原・萩野組。


31号車、フォード・フィエスタ・ラリー3のベイリー・ピーターソン組。


46号車、スバルWRX STI 2015の萩原・原田組。


47号車、トヨタ・ヴィッツの入江・蔭山組。


45号車、トヨタGRヤリスの高田・関本組。


48号車、トヨタ・ヤリスの清水・保井組。


SS18が終了したので、一度車へと戻ることにします。こちらの写真は御岳山。


さて、2回目のリエゾンは、岩村の街中で見物しようということになりました。見物場所はこちら。
























最後にコペンを見送り、今回のラリー見物は終了。帰路につきました。




帰り道は岩村から明智方面へ。今回は自分の車で来ていたので、明智の街中ではラリー車が来たと勘違いされて手や旗を振られたりしましたが、あえて無反応に努めました(笑)。普段乗りでは全然気にしませんが、ラリー開催地への乗り入れやラリーのリエゾン区間で走るのは、今さらながら少々気が引けますね…。
Posted at 2024/02/04 01:12:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ラリージャパン | 日記

プロフィール

「新車「エブリィワゴン」でドライブしてきました(2) http://cvw.jp/b/1796277/48744226/
何シテル?   11/02 20:24
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
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奈良市内の寺社を一人巡ってきました 
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2025/10/25 10:51:03
旧伊勢本街道「飼坂峠」南方の廃道を探索する(1) 
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万古隧道から万古集落跡の周辺を探索しました(2) 
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愛車一覧

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