クラウン アタッシュケース型 カセットレコーダー CRC-9980F

ども、、

えー、本日は、古（いにしえ）のラジオカセットレコーダーと行ってみましょー
（￣□￣;）おぉっっー！

クラウン株式会社(CROWN)のカセットレコーダーから、 CRC-9980F であります。

スパイ大作戦風にw 「この装備を勝手に持ち歩き、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいはコロされても、当局は一切関知しないからそのつもりで、なお、このテープは自動的に消滅する、成功を祈る」w

と云う事で、「M I 6英国秘密情報部」や「CIA米国中央情報局」、それに「KGBソ連国家保安委員会」の連中も真っ青なwアタッシュケース型カセットレコーダーの登場であります。(｀・ω・´)ｷﾘｯ

発売は昭和55年頃と思われますが、大手メーカー品と比べて残っている資料等が極端に少く、今回の「CRC-9980F」についても、正確な販売ルートや当時の定価等、詳細は一切不明であります。



アタッシュケース本体の大きさは、幅450mm×高さ130mm×奥行320mm、何処からどう見てもただのアタッシュケースなのですが、なかなか凝った造りになっております。（￣▽￣）ｂ

ケースを開けて、向かって右側にはAM／FMラジオを装備、チューナーはダイヤル式、音量調節とトーンコントロールはカック良いwスライド式のスイッチを採用しております。

FMラジオ用のロッドアンテナは、アタッシュケース本体左端に装備され、アンテナの頭を押し込んでやるとアンテナが飛び出してくる、所謂、ホップアップ方式のアンテナとなっております。



そして、向かって左側にはカセットレコーダーを装備、同社製の「ポータブルカセットレコーダーCTR-333」がそのまま実装されており、当然、取り外しての運用も可能となっております。

また、外部入力ジャック(AUX)も装備されているため、録音用マイクや最近のデジタル再生機器などの接続も可能でして、入力切替スイッチは左上に取り付けられております。

さらに、黒電話用盗聴マイク・ワイヤレスマイク・有線マイク・イャフォン・外部機器接続ケーブルなど、付属装備品もてんこ盛りでして、007も顔負けの装備となっておりますw（￣▽￣）ｂ



電源は、家庭用100Vアダプターと単１電池４本の切替となりますが、電池を入れると実装重量は３キロ近くになりますので、持ち歩くには、ちょっと辛いかもしれませんねーw

今回も格安（2000円w）で落札した、比較的程度の良いジャンク品からレストアいたしましたが、肝心のカセットレコーダーCTR-333がまったく動かない状態でありました。

そんなわけで、驚異の「二個一（ニコイチ）」を敢行、超ボロボロのジャンク品を格安（1000円w）で落札、使えそうなパーツをちまちまと移植して、レストア完了となりますた。

ということで、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー

なお、このブログは自動的に消滅する。成功を祈る、(ヾﾉ･∀･`)ｳｿｳｿ、

でわでわ、、



※写真はクリックで拡大します。