ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
(Y)o\o(Y) フォッフォッフォッフォ...
ということで、
米国ゼニスラジオ社(Zenith Radio Co.)のラジオから、
「MODEL S-16729」であります。
発売は
昭和25年(1950年)、正面から見ると、まるで
フクロウの顔のように見えるwことから、
OWL EYES (フクロウの目)とも云われ、彼の地でも大人気の
一連のラジオであります。
筐体はベークライト製、当時、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)
「MID CENTURY DESIGN」と云われる、流行のデザインスタイルとなります。
( ̄◇ ̄)♪
中央の
「Zenith」のロゴマークもワンポイントで良いアクセントでして、ピカピカの真鍮製の二つの輪っかが、無暗に豪華そうで最高ですよねー
(⌒∇⌒)ノ
左側がラジオと連動した
アラーム付の時計で、 右側がラジオの
周波数ダイアル表示となっており、ダークグレーのボディはとてもシックで良い感じであります。
ヾ( ̄  ̄ )
また、スピーカーグリル内にダイアル周波数を設置、10センチ径のスピーカーの上に桁を掛け、ダイヤルプーリーを乗っけると云う、驚異の
二階建てとなっておりまして、いやいやビックリですよねー
中央の上側がボリューム調整ツマミ、下側がチューニングツマミとなっており、電源スイッチは時計の文字盤の小型のノブとなっております。
(⌒∇⌒)ノ
その
時計板の3ッのノブは、時計正面下がラジオのオンオフとラジオアラームの設定、正面上が普通のアラーム、正面右がスリープスイッチとなっております。
( ̄▽ ̄)b
本体のサイズは、幅29cm×高さ15cm×奥13cmと非常にコンパクトで扱いやすい大きさで、いずれにしても、キャラ立ちまくりの、素晴らしいデザインでありますよねー
(`・ω・´)
使用真空管は
12BE6-12BD6-12AT6-50C5-35W4の、所謂、5球スーパーで、検波&低周波増幅管に12AT6が使用されているのが、如何にも初期のトランスレスラジオらしいですよねー
今回も
米国eBayで発見、キャビネットに割れもなく、ツマミなどの欠品も無い比較的程度の良いジャンク品で、時計が動かないと云うことで格安で入手となりました。
ヾ( ̄  ̄ )
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアを開始となりましたが、出品タイトルに
「works(うごくw)」とありましたので、簡単なチェックだけで、そのまま電源を投入してみましすた。
とりあえず、なんとか放送は受信しておりますが、
ブッーと云うハム音が強烈でして、完全に、年代モノのブロックコンデンサーの容量抜けの模様であります。
( ̄^ ̄)b
そんなわけで、新しいコンデンサー(47μF)を2個組み合わせラグ板で固定、残りの
ペーパーコンデンサー数個と電源ケーブルを新品に交換し、あっけなく
レストア完了であります。
それと、米国向けの120V電源仕様なので、日本の家庭用100V電源に合わせて、50C5(電力増幅)真空管を、ヒーター電圧が異なる
35C5真空管(ナショナル製)に差し替えております。
( ̄◇ ̄)♪
汚れて埃まみれのキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄を行い、ヤニ汚れを完全除去、これでサッパリですよねーw
( ̄ー ̄)σ
ちなみに、
止まったままの時計は、揺ったり叩いたりすると一瞬だけ動くのですが、動かない時計のモーターに100Vを駆けっぱなしwと云うのも危ないので、時計のACラインは外しております。
ささ、ということで、今週も早いもので、もう水曜日でありますねー
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
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Posted at
2019/02/20 17:58:23