ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、懐かしのマツダ真空管ラジオから、
「かなりやBS(5YC-326)」 であります。
さて、マツダラジオ (MAZDA) と云うブランドは、かつて、東芝が扱っていた、真空管や電球のブランド名でして、当然、自動車メーカーのマツダ(東洋工業)とは、なんの関係もありませんでした。
元々は、1909年に米国で創立された「マツダランプ (MAZDA Lamp) 」と云う、白熱電球のメーカーで、1911年に東芝の前身「東京電気」がライセンス生産を始めたことに由来しております。
そんなわけで、昭和30年頃までの東芝製真空管ラジオは、マツダラジオのブランド名で販売されておりまして、
「○に縦書きのマツダ」のロゴは、大変馴染みのある存在でありました。
ということで、写真のラジオです、発売は昭和34年、mT管トランスレススーパーラジオとなりまして、当時の定価は不明ですが、けっこうな高級品でありました。
( ̄▽ ̄)b
サイズは、高さ(約15cm)×幅(約27cm)×奥行き(約15cm)と、かなりコンパクトでありまして、実際、同年代のナショナル製ラジオと比べると半分くらいに感じますよねー。
しかし、このラジオが凄いのは、その個性的なフロントマスクでありまして、幾何学的で左右非対称の
「顔」は、けっこうインパクトがあります。
w(`・ω・´)
周波数表示板下のワインレッド部分の、東芝の旧ロゴとカナリヤのエンブレムも誇らしげで、これだけでも嬉しくなってしまいますよねー
( ̄ー ̄)σ
「芸術は爆発だ!」の岡本太郎氏の作品だ、と云っても通用しそうな突拍子もないデザインでして、じっと眺めていると、なにか引き込まれそうな雰囲気であります。
(⌒∇⌒)ノ
おそらく、国産ラジオの中でも、一位二位を争う不思議な
「顔」のモデルと思われますが、当時は、あまり売れなかったと思われ、今では大変貴重なラジオになってしまいますた。
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音で鳴っております。
( ̄◇ ̄)♪
そんなわけで,今回も、ボロボロのジャンク品から当方でレストア、キャビネット前部の透明パーツは、裏側から軽く焼止めれているだけでして、完全に分解して水洗いを行うことができました。
また、金属性のシャーシーは、たばこのヤニで真っ黒でしたので、またまた脅威の換気扇クリーナースプレー攻撃を実施、水道水で丸洗した後、数日乾燥してやって見事に復活となりますた。
ささ、ということで、やっとこさの週末でありますねー
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!、
※写真はクリックで拡大します。( ̄^ ̄)b
Posted at 2014/04/10 22:26:29 | |
トラックバック(0) |
古いラジオ | 趣味