ども、、
えー、久々に、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!
ということで、日立製作所(HITACHI)の卓上式小型ラジオ
「エーダ S-538」であります。
発売は昭和33年(1958年)、当時の
定価は5950円、日立製作所の真空管式卓上式ラジオの中では、一般的なサイズのモデルとなります。
( ̄▽ ̄)b
昭和30年代の卓上式小型ラジオは、高性能なトランジスターラジオが増えつつありましたが、まだまだ価格も高かったため、しばらくは安価な真空管ラジオの時代でありました。
HITACHIのロゴも新しくなっており、ブラックとゴールドのツートンカラーのキャビネットは、まさにシックスティーズそのままの雰囲気でありますよねー
( ̄ー ̄)σ
横長式チューニングメーターや、フロント前面をクリアパーツで覆ったキャビネットは直線基調のスッキリとしたデザインで、とっても素敵であります。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
サイズは、高さ(約15cm)×幅(約35cm)×奥行き(約15cm)とコンパクトで、実際、とても扱いやすい大きさではありますよねー
(⌒∇⌒)ノ
また、使用真空管も、12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)と一般的でありました。
現在でも人気のモデルでありまして、オクなどでも頻繁に目にしますが、整備済の美品完動品ともなりますと、平気で諭吉さんクラスで取引されておりますねー
そんなわけで、今回もオクでボロボロのジャンク品を落札、当方でレストアとなりましたが、出品ページの説明では、一応、受信は出来ると云うことでありますた。
そんなわけで、ACラインのコンデンサと電源ケーブルを交換、スイッチを入れると、ちゃんと受信を初めてくれたのですが、どうやっても音量が大きくなりませんw
( ̄^ ̄)b
ボリュームを目いっぱいに上げても、ぼそぼそと話をしている程度でして、テスター片手に、怪しそうなペーパーコンデンサと抵抗から順番に交換しても、やっぱり、小さい声のままであります。
(´・ω・`)
さらに、あちこちとチェックを進めたところ、なんと、イヤホンジャックの接触不良が判明、ジャンパー線で回路をバイパスしてやって、やっと大きな音で受信を初めてくれますた。
( ̄▽ ̄)b
最後に、ブラ製のキャビネットは、経年変化で表面の劣化が激しく、やむをえず、ブラックを吹いて仕上げております。
ヾ( ̄  ̄ )
ささ、ということで、朝晩と昼間の温度差に絶不調であります。
ま、なんとか頑張って行ってみましょー、、
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2015/09/28 20:48:27 | |
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