なんだか知らないがネタは次々降りかかってくる。
我が家のファイルサーバーQNAP TS-228にアクセスできないことに気付いた。
そういえば最近停電があったようなので、その影響か? いや、今朝は動いていたはずなので、そのあとに何かがあったのか?
本体を見ると赤いインジケーターが点灯し、他のインジケーターは点滅している。
▶インジケーターの見方
システムステータスのチェック(LEDとアラームブザー)
電源を入れ直すも同じ症状。
3秒リセット(基本のシステムリセット)を行うも改善せず。
ここまでの時点でNASのアドレスが検出できない状態。
QNAPのHPから
「QNAP NAS を工場設定に復元した後でも、ファイルを維持し、既定の共有フォルダーパスを復元する方法」
を見て実行。
ドライブを取り外し、QFinder Proからログインを試みる。
とりあえずQFinder ProからNASにログインでき、基本システムは生きていることが分かった。
NASがまずファームのダウンロードを促してきたので了承。
ダウンロードが100%のまま次に行かない。やむを得ず電源を落とし再起動。
今度はファームのダウンロードをスキップしたところ、前回のリセットが効いた状態、すなわち、IDとパスワードが初期化された状態であることを確認。初期パスワードを入れてログインできた。
ここで一度電源を落とし、HDDのうち一台のみをインストールして再起動。
再びログインしてHDDの中身を確認。きちんと以前のフォルダが見えている。
これなら工場出荷状態に戻す操作をしなくても大丈夫そうだ。
強制電源オフのためかシステムからHDDのチェックを要求され、ストレージマネージャーでチェック。
異常無しとの結果。
シャットダウンして二台目のHDDをインストールして起動。
起動には大変時間がかかり、少々肝を冷やしたが、DHCPサーバからIPの払い出しが行われているのを確認し、しばらく様子を見ると、ようやくログインできる状態に。
ファームのアップデートを促されたので更新…成功。再起動。
ログインするとQTSの新しいバージョンの説明があり、更にファームウエアのバージョンアップを案内された。
自動ではバージョンアップできなかったため手動でバージョンアップ。
再起動…なのだがさっきもそうだったように20を超えるプロセスの停止にものすごく時間がかかる。
再起動してみると、またバージョンアップの案内が。
現バージョンは4.3.5。
更新ファイルは4.3.6なのだが、先ほどの書き換えではバージョンアップできていない。一体どうなっているのだろうか。
とりあえずファイルアクセスは問題ない。
NASは一応復旧したようだ。
この作業のために徹夜してしまった。もう朝の6時半だ。寝よう。
追記:
ファームウエアは4.3.6のマイナーバージョンが一つ前のバージョンが導入できた。
最新のものは何故かうまく行かない。
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Posted at
2019/08/11 06:30:59