
今回、信頼できる友人の紹介で羽鳥板金塗装工業所にて全塗装を進行中です。
(写真は羽鳥さんより頂いたものです)
羽鳥さんの目でしっかりあちこちをチェックして、問題のあるところはしっかり見つけて修正して頂けていますし、状況を写真で知らせてくれたり、方法について予算から決めうちせず相談しながら進めて頂けるので、そういう意味でも信頼できます。
羽鳥さんは比較的若い方ですが、熱心ですし、何よりピアッツァを「貴重なクルマ」としてあつかって下さるので、とても嬉しいです。
実際、登録台数が2000台を割り込んでいると言いますし、貴重なのは間違いないのですが、世間ではあまりそうは見られていないのが、ピアッツァの悲しいところです。
(聞くところによると、ロータスのマニュアルでデジタルメーター車はかなり稀少らしいです。)
ピアッツァがいなくなった駐車場にSVXを入れておいたら、事情をご存じでないクルマ好きの方から「Yuhさん、クルマ乗り換えちゃったんですか?!貴重なクルマなのに!」と怒られかけました。わかる人はわかるので、まあいいのかもしれませんが。
さて、全塗装のメリットといえば、
・クルマの傷が補修され、塗装面の痛みも払拭され、新車のようになる
・色替えによって、全く違ったイメージのクルマにすることができる
・過去の悪い修理を修正できる
ことですが、私のように、
・過去のオーナーがあちこちに残した爪痕から決別できる
というのも大きなメリットです。
費用的には結構かかってしまいますが、それでも大切なものを長く残すこと、そしてその大切なものに新しい命を吹き込む機会を得られるなんて、こんな体験はなかなかできない貴重なものだと感じます。大切なクルマがあるのなら、機会があれば経験しておいて損はないと思うのです。
今のところ、補修内容は想定内……元々わかっていた問題点が中心ですが、進行に伴い、意外なところに問題が発覚するかも知れません。それが怖いのですが、修復可能なものなら今のうちにしっかりやっておきたいところです。
生まれ変わった愛車を目にするのが実に楽しみです。2台とない私だけのピアッツァになるのですから。
色の確認を私の都合で5月下旬に予定していますので、仕上がるのは6月初~中旬ぐらいになりそうな気配です。
(追記 5/14)
左リアフェンダーのパテ盛りが結構驚きを持って受け取られているようですが、実は私は剥がしたことで安心していました。
厚いパテ盛りは素人さんのDIY補修とか、技術が低いところとかではたまにあるようです。安くといわれるとパテ盛りだけで対応するところもあるのかも知れません。
私はかなり厚いパテ盛りがあるだろうことに、音で気付いていましたが、一番気がかりだったのは、その下で進行しているかも知れないサビでした。
悲惨な状態の車だと、剥がしたらサビの大穴とご対面というケースもあるようです。
今回剥がしてみて、サビがほとんどなかったので、かなり安心しました。
(追記終わり)
ところで、全然関係ないのですが、ふと大昔の「トンデラハウスの大冒険」というアニメのタイトルを思い出してしまい、検索したらありました、オープニング。妙ちきりんなこの曲はやたらに耳に残ります。おかげでここ数日の私の中のテーマ曲(?)が「トンデラハウスの大冒険」になってしまいました。
トントントンビアガッテ、トンデララ、トンデララ♪……
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3517054
Posted at 2009/05/13 18:25:55 | |
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