
例によってツイッターで流れていたが、流山〜台東の自転車通勤で線量を計測したマップが上がっていたのでご紹介。
2011/5/16 流山〜台東自転車通勤線量(テスト計測)
1.2mで測定だが
値はあてにならないので、参考程度。
都内がおおむね0.15μSvに対し、江戸川を超えて葛飾区に入ると上昇し0.20μSvを超え始め、金町あたりでは0.30μSvを超える。松戸~流山で0.30-0.40μSv程度。
専門機関なり公的な
広域調査が必要と思うが。
Google mapに付されていた説明より
2011/5/16 流山〜台東自転車通勤線量(テスト計測)
[計測日時]
2011/5/16 08:50-09:50 22:30-23:30往復
[計測装置]
自作GPS搭載ガイガーカウンタ
使用GM管 LND712 電圧600V
[算出方法]
計測アルゴリズム1分計数 count[CPM]
(count - selfBG) * 8.33 [(nGy/h)/CPM]
selfBG = 5
にて線量を算出。
プロット各点はその地点に到達するまでの1分間で計数したcount[CPM]より算出した。
[計測環境]
観測者は観測装置をバックパックのメッシュ部に収納し、観測者腰部分に外向きに固定。自転車に乗車し時速20km/h程度で走行。
観測装置は走行中地表から約1.2mの高さに位置。
[注意事項]
・装置と計測誤差
計測装置はトレーサビリティの担保された標準線源を使用して校正された装置ではない。
あくまで装置内部に内蔵されているGM計数管の特性データシートから読み取ったレートで線量に換算しているのみである。
誤差として装置そのものが発する放射線SelfBGの設定値誤差。計数管単体での線量/CPMの計数を用いるためケースに収容することでマスクされてしまう低エネルギー放射線の計測漏れ等が測定誤差となる可能性がある。
・観測方法
移動計測でかつ1分間1サンプルのみのためサンプル数が少ない。使用しているGM計数管が小規模なためCPM数も少なく低線量では見た目上の誤差が大きい可能性がある。
また、観測装置を支持棒等で観測者から十分離していないため、観測者が放射線を発していたり、観測者によってマスクされる放射線がある可能性がある。
さらに、移動計測であるため外界の状況変化や移動に使用した自転車の汚染が計測値に影響することがある。
※このプロットは上記方法で計測されており、計測値に誤差を含む可能性が非常に大きい。正確な値を知るためには本計測をもとに有意な観測点を選出し、その場所で校正された機材によって長期間観測を行うべきである。
本計測値を用いて起こした行動・判断について計測者情報開示者はいっさいの責任を負わない。
算出線量は計算のアルゴリズム変更により変更削除することがある。
Posted at 2011/05/17 07:26:04 | |
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