テールランプ部分から内部に水が浸入し、電球が破損した問題について調べていると、テールランプのターンシグナルランプ部分のオレンジの樹脂パーツが浮き上がっているのが確認された。
テールランプを取り外し調べてみると、構造上は水侵入の原因ではないけれど、このまま放置は出来ないので補修することにした。
完全にはがさないと何も出来ないので、慎重にマイナスドライバーを滑り込ませながら全体をはがした。下手に力を入れると樹脂パーツを破損させかねない。
接着はパテのようなもので行われているようで、まだ弾力を持っている部分と硬化してぼろぼろになっている部分とがあった。
そのパテ?を慎重にはがしていく。結構面倒だ。
居間の床にパテ?を散乱させながらなんとかはがし終えた。
何で接着するか。
振動や温度変化を吸収するには接着後も弾性を維持する粘着系のものが良さそうだ。
だいたいこう言う用途には
・ブチルゴム
が使われる。以前もSVXのヘッドライトクリア化で使用した。これを使うと手がべたべたになって始末に負えないから、出来るだけ触りたくないのだが(何でも日産の車は、テールランプでブチルゴムをパッキン代わりに使っているとか。まじかいな)。
樹脂パーツの接着部につけてベース部分にはめ込む。
どうも形が合っておらず浮いてしまうのだが、これはとり付けの際のひずみの蓄積によるものかもしれない。しかし、このテールランプを手に入れた15年以上前から赤い樹脂部分との段差があった記憶があるので、最初からひずんでいたのかもしれない。
まあ、これは前期型のパーツなので30年近く前のものである。不具合も出るだろう。
とりあえずクランプで抑えてみるが、接着剤ではないので固定は出来ない。取り付け時になるべく注意して取り付けるが、どうしても浮き気味で使うことになりそうだ。
**
テールランプのパッキンを作らねばならない。
材料は入手済み。
テールランプを外した今が現物あわせで作るチャンスか。
Posted at 2011/12/10 17:19:51 | |
トラックバック(0) |
PIAZZA | クルマ