生まれて初めてのタイ渡航。
>味覚的に合わなさそうだから避けていた事もあるが…。
突発案件でタイに出張する事になりました。
生まれて初めてのタイ渡航。
色々と海外出張しているから、
会社の人は私がタイの拠点に何度も行った事があると思い込んでいる様で、
タイに行った事ある前提で話してくるんだよね。
私はタイに云った事が無いと何度も訂正する羽目に…。
本日、搭乗する飛行機はタイ航空のTG645便である。
JALとのコードシェア便で11:00にセントレアを飛び立ち、
タイ現地へ現地時刻で15:00(日本時間で16:00)に到着する。
インドネシアと比べると搭乗時間が短い事も嬉しいのだが、
タイへ向かう飛行機は直行便であり、
言葉が分からない異国の地での乗継と云うストレスが無いだけでも気分は上々。
機内はまずまずの搭乗率。
ラッキーな事に隣の席は空席で快適な空の旅となった。
私はトイレは長時間我慢できるので座席は窓側派である。
通路側に座って窓側の人がトイレに行く為に座席を立つのは鬱陶しいのでね。
今回の機材はB777だったかな。
USBポートが設置されていると、
スマホのバッテリーを気にしなくて済むから助かる。
定刻通り、飛行機が飛び立つ。
やっぱり飛行機は好きになれないから、
船で渡航させてくれないかなと切実に思う。
外洋に出れば電波は入らないから情報は完全にシャットダウされ、
インターネットと云う雑念は払拭できて完璧にやる事が無い状態になるので、
本を沢山持込んで物思いに耽るんだけどなぁ(笑)。
離陸から約30分後に先ずはドリンクサービスで飲み物とお菓子が配られる。
柿の種的なお菓子はあんまり好きじゃないので、
食べずに持ち帰ってタイ人スタッフに、
『日本のお菓子のお土産だ!!!』っと云ってプレゼントしてたら喜んでたなぁ。
今度はまともな物をきちんと買ってプレゼントしようと思う。
離陸から約1時間後の12時頃に機内食が配られる。
機内食は肉をチョイス。
本日のメニューは味噌カツ。
しかし、味噌カツにロールパンの組み合わせって微妙じゃないのか???
機内食はどんなメニューでもパンが付いてくるのは仕方のない事なのか。
海老とマカロニ(コンキリエ)のサラダ。
そばはわさび入り。
さび抜きが良かったなぁ。
わさびを必死に除去して美味しく頂きました。
得体の知れないゼリー。
何味かは良く分からなかったが決して不味い訳ではない。
何故か金箔入りであった。
スワンナプーム国際空港へ着陸する30分程度前にアイスクリームの配布。
グリコのアイスクリームでバニラ味であった。
個人的には新幹線アイスの方に軍配を上げます。
機内では珍しく映画を見てしまった。
見た映画は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』であるが、
或る意味で物凄い内容であったかと思う。
ストーリーは疑問符の残る雑だと感じる箇所が多々見受けれましたが、
荒廃しきった世界の表現は凄かったなぁと。
沢山のスピーカーが取付けられた車の上でギターを演奏しているのだが、
そのギターは何故か火炎放射器の様に炎を投射する仕様。
やっぱり、現場の士気を高めるには派手なパフォーマンスが必要なんですね。
映画と云うより或る種の芸術の領域ではと思いながら、
映画を見終えてやる事が無いので外の景色を眺めて過ごす。
曲がりくねった川を見ると熱帯地方に来たと感じる瞬間である。
川は濁っているので雨が降った後なのであろう。
タイは北半球の赤道に近い国なので日本の夏シーズン近辺が雨季である。
6月~10月がタイでは雨季である。
そんなこんなでのんびりと窓の外の景色を眺めていると、
着陸態勢に入り大地がどんどん近くに見えてくる。
定刻より15分遅れの現地時間で15:15頃にスワンナプーム国際空港へ着陸。
今回は入国審査も預入れ荷物の回収もかなりスムーズで、
飛行機を降りてから入国審査を受けて預入れ荷物の回収まで30分程度であった。
現地SIMを手に入れるで混み合うショップ。
せめて英語でも良いから話す事が出来たら店頭で買っても良いのだが、
日本語オンリーなので少しハードルが高く感じてしまう。
そんな訳で今回はアマゾンで事前に現地SIMを入手していたので、
苦労して現地SIMを手に入れる労力は無しである。
購入した現地SIMはAISと云う会社のSIMで、
有効期間は開通より7日間でデータ通信は定額、
しかも40分の無料通話付きでお値段は1,580円でした。
現地で買えばもう少し安かったかもしれませんが、
言葉が分からないのでそのストレスから開放されるには、
少し高くても事前に日本で入手が一番である。
現地スタッフはまさか30分で空港内から出てくるとは思っておらず、
お出迎えは到着しておりませんでした。
空港には私の大好きなファミマが在りました。
店内で販売しているフードは日本とはかなり違いそうですね。
無事のお迎えの方と合流。
そして移動して現地法人に顔を出し挨拶を済ませる。
明日からの打合せを行い本日の業務は完了。
夜ご飯はどうすると云う事で、
辛いのや酸っぱいのは苦手であるが、
折角なので現地の料理であるタイ料理を食べに行く事にした。
夕食の会場は辺りに数々のタイ料理を提供するお店の中から、
ちょっと良いお店の現地タイ料理デビュー戦向けと云う事で、
『Green Grass(グリーングラス)』っと云うお店になりました。
店内は綺麗でエアコンが効いており快適。
窓は大きく日中であればきっと明るい日差しが差し込むのであろうが、
海外は街灯が一切ない傾向があり、
このお店の周囲もそれに漏れず辺り一面真っ暗であった。
この日は夕立が凄い勢いで降っており、
窓を打ち付ける雨粒が気になる程であった。
メニュー的は普通に食べれた物から、ダメな物まで様々。
やっぱり辛いメニューは唐辛子等を避ける努力が必要。
スープ系は基本的に甘酸っぱいのでダメであった。
画像手前の炒飯は普段食べている様な感じであり美味しかった。
カレー風味に炒められた蟹を卵でとじた料理。
これも美味しく頂く事が出来たが、パクチーが入っているのかな???
時折、少し苦手な味がしました。
これはガパオだったかな???
牛肉を炒めた料理で辛かったです。
当然、唐辛子を避けて食べましたがそれでも物凄く辛かったです。
タイ料理を初めて現地で堪能した乾燥であるが、
タイ料理は辛いとか甘酸っぱいとかエスニック的なイメージがありますが、
色々なタイ料理がある中でエスニックな味付けの料理が多いが、
エスニックだけでは無いと云う事が分かりました。
そして、エスニックはどうも私の口には合わない様です。
タイまでは日本から約4,500㎞。
まぁ、移動距離的に海外出張としては近い方なのかなぁ。
中国は行きたくないし、インドネシアは遠いし…。
東南アジアに出張に行くなら台湾ぐらいにしておきたいなぁって切実に思う。
今回のホテルはアマタナコーン工業団地内だったのですが、
この工業団地は無茶苦茶広いんですよね。
タイ最大の工業団地で端から端までは直線距離で20km程度もあり、
車での移動でも40分も要するみたいです。
う~ん、何だか凄い所に来てしまったなぁ。
そして、明日からのお仕事はこの工業団地で2社訪問する予定なんですけど、
その中の1社は日系企業でその業界としては超有名企業なんですよね。
弱小企業の得体の知れないエンジニアが色々と物申しても良いのかなと云うのが疑問であるが、
遠い異国の地にやって来た以上は手ぶらで帰る訳にはいかないので頑張ります!!!