願いは通じたのかなぁ~♪
>晴れた♪
起床。
朝の弱い流れ星さんは日の出前に起きる事は不可能。
8時過ぎに起床。
景色を眺めながらのんびりと準備をしていたら出発は9時過ぎであった。
1泊の恩義を感じる
富士野園地の全貌。
トイレ完備であって快適であったが、夜間は照明が点灯しないので、
暗いところが苦手な方には不向きでしょう。
昨日、夕焼けを眺めていた風景はこんな青空♪
礼文島へ向かうフェリーだろうか。
お腹が空いたので食料を求めて取り敢えず鴛泊港に向かいます。
フェリーターミナル向かいの店舗の中で、
営業していた
さとう食堂で朝ごはんを食べる事にします。
流石に朝から生うに丼や海鮮丼を食べるのもねぇって事で…。
お手軽価格のラーメンの中からメニューを選ぶ事にします。
色々と悩んだ挙句にほたてラーメン(1,050円)をチョイス。
スープはあっさりとした昆布だしの塩ラーメン、ほたては3個入ってます。
このラーメン、美味しかったのですが海鮮感が物足りなかったので、
海鮮利尻ラーメンか利尻海藻ラーメンにすれば良かったかなぁ。
まぁ、次回の楽しみって事にしておこう。
昨日は利尻島を反時計回りで周ったので本日は時計回りで周りたいと思います。
こちらは
野塚展望台です。
トイレがあるので車中泊は可能ですが、路面が少し斜めな事が難点。
何気に海を眺めると、海が透き通っていて綺麗だったので思わず撮影。
そして、
野塚展望台の隣には『
雲丹御殿』と云うなんか凄い名前のホテルが…。
どんなホテルでどんな料理が提供されるのか気になるので、
今度、利尻島を訪れた際は泊まってみたいと思います。
天気が良い道を時計回りで進みます。
島の東側は海は綺麗だけど利尻山が木々に遮られて、
これと云った撮影スポットに出会いませんでした。
それが関係しているのか島の東側は観光スポットがあまり無い気がします。
そんな訳で一気に島の南東に位置する
沼浦展望台に到着。
昨日は見る事が出来なかった利尻山がしっかりと見えます♪
夏なので雪は無く緑の利尻山。
利尻山をバックにサンバーを記念撮影。
本日は青空が広がる海が見渡せます。
それにしても本当に海が透き通って見える。
こちらは
オタトマリ沼です。
日傘を差した貴婦人が利尻山を眺める。
そして
御崎公園より眺める利尻山。
お土産屋さんの良く喋る大将曰く、
この御崎公園より眺める利尻山が一番格好良いらしい。
そして、ここに来てやる事と云えば…。
アザラシの餌やり♪
赤色のお椀を持ってアザラシのプールに向かうと、
遠くからアザラシは赤色のお椀が見えており、
私から餌を貰える事が分かっているので近づいてきます。
私は餌を与え終えるとアザラシはどこかに行ってしまう事が分かっているので、
餌を与える前に写真撮影を強行します。
一通り、写真撮影を終えたら餌やりタイム。
お箸で魚の切り身をアザラシに食べさせます。
アザラシにしてみれば、『やっとくれるのか、待ちわびたぜ!!!』って感じなんだろうか。
餌を与え終えたら、案の定であるがどこかへ泳いで消えてしまいます。
お土産屋さんの方に聞きましたがこのアザラシは稚内の水族館から来ているんですって。
夏の間だけこのプールにやってきて、冬になるとここには誰も来ないので水族館に帰る。
今年は来月には水族館に帰るらしいです。
そうか、アザラシの餌やりもシーズンがあるんだな。
次来る時もアザラシの居るタイミングを狙おう。
次に立寄ったのは昨日は通り過ぎてしまった
北のいつくしま弁天宮です。
そして、地元では
人面岩と呼ばれているらしい岩。
綱がねじり鉢巻き見たいで人の頭部と云う気もするが…。
全く持って人面には見えない気もする…。
こちらは
寝熊の岩です。
寝ている熊の背中に見えるのだとか…。
う~ん、こっちも云われてみればそんな気もするが…。
素直に信じる心を失った大人の流れ星さんにはきっと見えないんでしょうね(苦笑)。
とは云え、永遠のピーターパンにはなりたくありませんしね。
海を眺めていると小型のボートを発見。
望遠レンズで良く見ると、海を覗きながら長い棒で昆布を採っていました。
さて、時刻は正午過ぎ。
お昼ご飯を悩みました。
昨日のリベンジで
勿忘草でホタテラーメンか…。
しかし、本日は朝ご飯にほたてラーメンを食べたな…。
む、む、む…。
っと、悩んだ挙句に本日も
食堂かもめでお昼ご飯を頂く事にしました。
本日のお昼ご飯は何にしようか…。
流石に本日もムラサキうにの大量虐殺であるムラサキうに丼はやり過ぎかなと思い、
大人締めに海鮮定食(1,800円)にしました。
海鮮定食はほっけの半身に刺身盛り合わせ、小鉢とみそ汁となります。
刺身の盛り合わせで特に感動したのはわかめですかね。
わかめが生なのか物凄く美味しかったです。
二日連続でお昼ご飯を食べた為か、
食堂のオーナーさんがコーヒーをご馳走してくれました。
こちらのコーヒーはアメリカンであっさりと飲みやすかったです。
二日間のお昼ご飯をお世話になりましたと感謝しながら食堂を立ち去ります。
昨日は気が付きませんでしたが
大磯駐車場公園の向かいに、
ポロフンペと云うバス停があり、
その先が北のカナリアたちロケ地との事で行ってみる事にしました。
昨日も記載しまいたが、
私は北のカナリアたちと云う映画はここに来るまで知りませんでしたので、
当然ながら見た事はありません。
しかし、映画のロケ地になると云う事は風情のある風景だと期待してしまう訳です。
草原の先に昔ながらの家が建っており、そこがロケ地なのかな。
草原と昔ながらの住居。
そして、海の先に見えるのは礼文島。
確かに風情のある日本の古い風景である。
個人所有の民家との事なのであまり奥には入らず退散。
良い場所であった。
利尻島を時計回りの旅はまだまだ続きます。
利尻島って利尻山を眺めながら一周できる事が良いですよね。
利尻山を中心に島の海岸線に道が通っており、
島には大きく高い建物は皆無でどの位置からでも利尻山を望む事ができる。
その場所の見る角度によって色々な表情を見せる利尻山。
自転車で島を巡る人も多かったです。
島の海岸線の道は急な上り坂は無く、なだらかな道で自転車にとっては良い道です。
利尻島は1周が約60㎞なので、自転車で頑張れば1日。
1日30㎞程度で1泊2日、のんびりと観光しながら巡るのも良いかもしれません。
無事に島を時計回りに1周終えたので礼文島に移動する前に本日の入浴を済ませます。
本日のお風呂は
利尻富士温泉です。
泉質は無色透明でさらっとしたお湯。
露天風呂からは利尻山を望めたので良かったです。
フェリーの乗船手続きをするために鴛泊港のフェリーターミナルに移動します。
さくっと乗船手続きを終えてフェリーターミナルの2階に行ってみる。
こちらの
食堂丸善ですが、
うにめし丼と云う2年連続ご当地丼グランプリに輝いたメニューがあります。
少し気になっておりましたが、残念ながらここに到着した時は既に閉店時間。
基本的にお昼の営業しかやっていないお店が多いんだよね。
夜も営業しているお店となると沓形港の方が多いかな。
兎に角、利尻島で食事をされる方はお店の営業時間にご注意下さい。
折角なのでフェリーに乗船するまで利尻山の撮影を続けます。
鴛泊港から見た利尻山。
鴛泊港から見たペシ岬。
大型漁船の出航。
車が好きな方なのでついうっかりと撮影してしまったフルエアロのキャリートラック。
そんなこんなの撮影をしているとフェリーがやってきました。
このフィルイーズ宗谷号に乗って礼文島に向かいます。
私が移動した便は利尻島から礼文島に渡る最終便で、
15:20に鴛泊港を出発して16:05に香深港に到着する便です。
費用は車両が4m未満で5,280円となります。
着岸したフィルイーズ宗谷号と利尻山。
時刻は15時前、もう少しで乗船が開始されます。
この時点で気温は20℃と少し肌寒い。
暑いのが嫌過ぎて名古屋からやってきた甲斐があります。
そして乗船して出向。
自分は気が付きませんでしたが、
フェリーに居合わせた女性の方からお見送りされていると教えて頂きました。
お見送りしているのは利尻うみねこゲストハウスの方との事。
着ぐるみを着ているとの事でしたが、
目の悪い流れ星さんは着ぐるみを着ているか分かりませんでしたね。
そんな訳で画像を拡大してみると…。
あらホント、着ぐるみを着てのお見送りでした。
先程の女性の方はお見送りに手を振って応えます。
どうやらお見送りをされている方たちの利尻うみねこゲストハウスに宿泊された様で、
一宿一飯を共にした人達からのお見送りとあれば、
きっと、感慨深い事でしょう。
去らば、利尻島。
去らば、利尻山。
また行きたいと思う島であった。
フェリーでは先程の女性の方と利尻島の思い出を話し合っておりました。
どうやら愛媛県出身の方で、
利尻島と礼文島を自転車で巡る為に北海道にやってきたとの事。
北海道までは自転車を積んで車でやってきて、
稚内に車を置いて自転車のみでフェリーで島を巡る予定と聞き、
それはそれで良い方法だなぁって思いました。
そんな話をしていたらあっという間に礼文島に到着してしまいました。
本日の礼文島に渡る最終便に乗れなかったら困ると、
昨日、フェリーを予約したのですが乗船した車は3台のみ。
人も少なめだから予約する必要は無かったのかなぁ。
そんなこんなの旅7日目のブログですが、
本日も長文となってしまったので礼文島上陸から就寝までは後半に続く。