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2018年03月13日

[SUBARU] 2018モータースポーツファンミーティング参加報告(前編)

[SUBARU] 2018モータースポーツファンミーティング参加報告(前編) 2018年3月11日(日)、スバル恵比寿ショールーム(@東京都渋谷区)で開催された 「SUBARU 2018 モータースポーツファンミーティング」 に家族で参加してきましたので、その様子を 「前編・後編」 の2回に分けてお伝えします。
例によって、あくまで当方の視点からの備忘録になります。あしからず。


◎イベントの公式ニュースリリースは → こちら

■家族が知らない間に応募
あるとき、家族から 「申し込みしたら当たった!」 と唐突に告げられました。何か懸賞にでも当選したのかな、と思って聞いてみると、スバルのファンミーティングでした。事前に同伴予定者の申し込みをしてあるとのことで、家族そろって参加できる、とのこと。

私自身はスバルのファンミーティングのことは一切把握しておらず、そうしたイベントがあること自体、まったく知りませんでした。ましてや、私の知らない間に応募していたこともあり、少々驚きました。しかしせっかくの貴重なチャンスですから、家族ともども雰囲気を味わうとともに、しっかりと楽しんでくることにしました。


■いざ、恵比寿へ
当選者宛ての通知メールによると、イベントの開催時間は13時~16時となっていますが、受付開始は10時から、となっています。「どんだけ早い時間から受付してるんだ」・・・と思ったのですが、公式ニュースリリース を確認すると、10:30~12:00 の時間帯で、各選手への応援メッセージをパネルに記入したり、そのパネルを記念撮影する時間に割り当てられていることが分かりました。

ということで、10時の現地入りを目指しました。

が、(例によって小さい子供を持つ家庭の性なのか)自宅を出るまでの状況ですでに遅れを生じ(苦笑)、実際に着いたのは10:50頃となってしまいました。ただ、それでも会場内はまだ混んでおらず、比較的自由に展示車両を見て回ることができた次第。


<↓エクシーガで恵比寿へ。会場近くのコインパーキングに駐めて徒歩で現場入り>


<↓受付手続きを済ませて入場(参加者全員が、誓約書に必要事項を記入します)>
 

■10:30~13:00まではフリータイム
メインイベント(着席)は13時スタートですので、それまでの間は、会場内を自由に見て回ることができました。家族は家族で、私は単独で、それぞれ見たいものを見て回ります。

以下、会場での展示車の様子を載せます。


<↓こちらはラリー系の競技車両(WRX)>


<↓86とのワンメイクの競技車両(BRZ)>


<↓ふと見ると、WRXとBRZで牽引フック先端の処理が異なることに気がつきます>
 

牽引フック先端の差(リジッド or 難燃性不織布?)は、レギュレーションによる差なのでしょうか。あるいは、たまたま車両の展示都合によるものだったのでしょうか。

展示車両の奥に目をやると、何やらウェア(ユニフォーム)が飾ってあります。


<↓こちらは常設展示なのかどうか分かりませんが、貴重なものであることには違いない>


<↓それぞれの競技の第一線で活躍されている選手の、貴重な直筆サイン入りウェア>
 

モータースポーツ以外にも、スバルは比較的多くのスポーツカテゴリーでスポンサーを務めているのですね。改めて実感しました。

さらに周囲を見渡すと、直噴ターボのパワーユニットの展示モデルも見受けられました。きっと、普段は表の目立つ場所に置かれているのでしょうけど、この日ばかりは奥の壁際にひっそりと置かれていました。個人的には、エンジンばかりでなくCVTのハード構成や制御技術にもスポットが当たれば良いのになぁ、と思います。


<↓エンジンのカットモデルは多いがCVTのそれは少ない印象(スバルに限らず、他メーカーも)>


さらに周囲に目をやると、記念品手配や物納のスタッフさん、あるいは受付係さんたちの苦労が忍ばれるような光景や、家族が何やら応援ボードに声援を記入している様子も見えます。

<↓(左)参加者全員に配る応援フラッグ、準備も大変  (右)家族が応援メッセージ記入中>
 

■NBR参戦車両なども近接可能
さて、ニュル参戦予定車なども、間近で見ることができました。・・・とは言っても、ドアを開けるなど車体に手を触れることも、下廻りを覗き込むこともできませんので、あくまでも外側からの観察に留まります。

<↓ナマで見学できるのは、貴重な機会です>


個人的に気になった部分は、ボンネットフードの開口部から、その中が少々見えるのですが、単に平坦処理ではなく突起を設けている造形部分があり、それが何を意図しているのか?が不明だった点です。あくまで個人的な関心からですが。

<↓フード開口部の奥に、意図的な突起が形成されているように見えます。何を狙ったものだろうか>
 

<↓こちらはボンピンの処理例として撮影。ボンネット交換を検討されている方々への参考として>
 

ボンピンのフランジ(フチの固定)は、内六角のボルト6本を使用して締結されていました。

私もかつてBGレガシィに乗っていた頃、軽量化狙いでカーボンボンネットを購入していたよな~(>遠い目)。


■ノウハウの(試行錯誤の?)リヤ造形
競技車両のリヤ造形は、セクシーであることが多いような気がします(>私見)。特に下記2台のリヤは、いろいろな試行錯誤の末にたどり着いた造形のように見受けられます(>これまた私見)。単に風洞実験的な基本データだけでなく、実戦からフィードバックされたチューニングが加味されたかのように感じられるのです。いや、くどいようですがあくまで私見ですので・・・。

<↓巨大なウィングだけでなく、床下(リヤパンバー後方)から続く立体造形の角度や位置に注目>


<↓この撮影アングルから見ると、ウィングがかなり車両後方に せり出ている様子が分かります>


<↓配管類の引き回し(レイアウト)にも、いろいろな考えが反映されているに違いない(ハズ)>


こんな感じで会場内を過ごしているうちに、メインイベントの時間が近づきます。巨大モニターには、各競技のシーン(動画)が放映されており、期待感が高まっています。

<↓待ち時間の間も来場者がリラックスして楽しめるよう、モータースポーツシーンの放映あり>
 

米国で毎年毎年、前年実績を上回る販売記録を更新し続け、原資が増えつつある今、もしもWRC参戦を続けていたらなぁ~・・・と思うのは私だけではないはずですが、膨大なお金のかかるWRCから撤退(さらに追加すると、軽自動車からも撤退)したからこそ、今の企業体力につながったという見方もできるワケで。

モニターに目をやりつつ、そうしたことを思うと、複雑な心境になります。



「後編」 に続く。
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2018-03-15(Thu.) : 更新
[SUBARU] 2018モータースポーツファンミーティング参加報告(後編) をアップロードしました。
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Posted at 2018/03/13 01:07:30

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この記事へのコメント

2018年3月13日 21:55
こんばんは、昔ロードバイク(自転車)に乗ってて数年前に再開したけどひざを痛めてまた中断中の私には、新城幸也選手のサイン入りウェアが気になりました。
シマノ(自転車パーツや釣り具のメーカー)はレオーネの時代からサポートカーにスバル車を使っていて、イベントなどで見かけた青いレオーネ、レガシィはカッコ良かったです。
20年前の長野オリンピックの時はいろんな国が2代目レガシィをサポートカーに使って、その後元のカラーリングのままで中古車として売られてましたね。
(車関係はトヨタが公式スポンサーだったので、中古として売られたのか払い下げ?だったのかオリンピック関係のカラーリングのトヨタ車をたまに見かけます)
コメントへの返答
2018年3月13日 23:30
こんばんは、コメントありがとうございます。

>新城幸也選手
wikiで確認しましたが、大変に素晴らしい選手なんですね!「ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアの2大グランツールを初めて完走した日本人ライダー」とは。そのサイン入りウェアが恵比寿のショールームにあるのも、何か不思議な縁ですね。

>ひざを痛めて中断中
決してご無理をなさらぬよう。これから暖かくなるので、少しずつでも再開してペースをつかめると良いですね。

>長野オリンピックのサポートカー
あ~、六連星さんの愛車がそうでしたね。当時はrokurensei.netの車種別掲示板を読破するのが日課だったような気が。

良いクルマや自分に合ったスポーツは、人生が豊かになりますよね。今後もよろしくお願いします。

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「左: VNHC2.4Lレヴォーグの工場充填油(走行9373km)、右: カストロールエッジ0W-20FE(新油)。」
何シテル?   04/30 14:52
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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