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調布市のKAZのブログ一覧

2025年11月09日 イイね!

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)2025年11月03日(祝・月)、家族で ジャパン・モビリティショー2025 を見てきました。会場は東京ビッグサイトです。

私の目線で見たものや感じたことなどを記しています。今回のブログ(後編)は、トヨタ・各部品メーカー・目についたものなどについてです。


◎前編はこちら→ ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダ他

■キャンピングカーゾーンにて
東館を奥へと進んでいくと、左側が前編で既報の「タイムスリップガレージ」、右側がキャンピングカーの展示スペースでした。個人的にはキャンピングカーにも興味があり、かつてはキャンピングカーショーにも足を運んだことがあります。

また、これも昔の話になってしまいますが、かつてBGレガシィワゴンを購入する際の競合車はドミンゴ・アラジン(>当時の富士重工業が仕立てた、メーカー製の特装車のキャンピングカー)でした。ドミンゴと迷って、結局レガシィを買いましたが…。


<↓キャンピングカーゾーンでは、1990年代の車両も参考展示されていました>


画像の右下の説明文のタイトルの「1900年代のキャンピングカー」というのは、恐らく「1990年代の~」のタイプミスだと思うのですが、その代表として、いすゞさんのファスター・ロデオ(あるいは「ファスター」無しで「ロデオ」の単独名か?)のキャンパーが参考展示されていました。

説明文を読むと、キャンピングカーとして登録するため、運輸省の陸運事務所に持ち込みしたところ「このような車両はなるべく造らぬように」と怪訝な顔で忠告された…という時代背景だったとのことです。今とは隔世の感がありますね。


■ジムニー&デリカミニ
会場で見かけたジムニーとデリカミニのマスコットキャラを、ついつい撮影してしまいましたので、載せておきます。

<↓ジムニーはどこに置いてあっても、目に留まりますね>


<↓でっかいな…>


<↓良いクルマなんだろうけど、キャラクタードッグ?の方が目立っているような?>


■目についたもの(その1)
キャンピングカーゾーンのいすゞロデオ以外で目についたものとして、書籍販売コーナーのスバル関係の本と、日産さんの電動格納式ソーラーパネルを内蔵した車両があります。

<↓技術解説本のほか、「○○開発物語」的な書籍が多く売られていました>


<↓日産さんの 「Ao-Solar Extender」 搭載車両(ルーフ進展状態)>


<↓こんな長いオーバーハング、どう考えても支えがないとダメだろ…!>


強風の際には自動で進展していた屋根が引っ込む…とあるが、強風を受けた時点で破損するリスクが大なので「時すでに遅し」となるように思えて仕方がない。いくらプロトタイプだからって「コレはないだろう」と思います。

■部品メーカーブースにて
以下、部品メーカーのブースで「目に付いたもの」を画像で紹介します。

<↓このホイールのデコはなかなか斬新で良いね(右上)>


画像右下のベアリングは(ベアリング組み立て体験が好評な)NSKさんのブースなのですが、立ち寄ってみたところ、同社の技術説明員が私の知人だったのでビックリ!(向こうも思いがけず私の顔を認識してビックリ。)

数年振りの再会でしたが、お互いの近況を報告してその場を後にしました。


<↓ブレーキキャリパーやホイールの展示コーナーには、そこそこ人が集まっていました>


左上のキャリパーは akebono 製なのですが、同社の女性の説明員さんは当方の質問に対しても真摯に対応いただき、好印象でした。

さて大手自動車メーカーのブースとは異なり、部品メーカーブースでは、アンケートに回答すると景品がもらえる…という企業が多かったです。私も、私の意見が各メーカーさんに反映されるのなら、という思いで、いくつかのアンケートに回答協力させていただきました。


<↓トヨタ紡織、ミクニ、DENSO、ジェイテクトのアンケートに回答しました>


<↓いずれもQRコードを読み取って、スマホで回答して送信する、という方式>


■トヨタさんブースにて
トヨタさんのブースでは、来場者はまず「センチュリーか、それ以外か」で順路が分けられました。私はセンチュリーの列に並び直しました。

<↓人混みをかき分けて写すことのできた画像>


<↓スゴい人気でした…人々の関心度が高そう>




センチュリーを見学するための順路を出ると、そこはフツーの?トヨタブース。トヨタブースでは、次期型ハイエースと目される車両の注目度が高かったように感じました(うちも実家が歴代のハイエースユーザーでした)。

<↓次期型ハイエースはこうなるのか?>


そのほか、トヨタブースで私の目に留まったものは、壁面に描かれた歴代モデル像です。次の画像の上半分が、その壁画?壁彫刻?です。こうしたモチーフからも、トヨタさんの歴史が感じ取れますね。

<↓トヨタさんのブースで目に付いたもの。右下は、ボールをドリブルするロボット>


■目についたもの(その2)
以下、会場で私の目に付いたその他のものを載せます。

<↓左下は実物大トミカ(実車版)、右下は kawasaki のエンジン>


<↓上段の車両はレンタル用の車両ですって>


<↓カットモデル(オートサロンでも見たような気がしますが、違ったかな?)>


■帰宅後
その後、分かれて会場を回っていた家族と合流し、少し早めの時間に会場を出ました(渋滞もなく出られました)。

私見ですが、今年のモビリティショーは、各社が緊縮予算の中で展示製品を組んだ(コストを掛けずに集客を狙った構成の)ように感じました。クルマやバイク以外の「モビリティ」としては、まだまだ発展の余地があるでしょうけど、インフラや法規整備が整っていない中での技術開発には、難しい面があるのでしょう。

帰宅後、家族が手にした景品の多さにビックリ。私よりも、よほど効率的にアンケートに回答して各ブースを回ったようです。


<↓私がいただいた景品>


<↓私がいただいた「紙の」パンフレット>


<↓家族がいただいた景品(こんなにあったんだ…)>


■雑記
最後に雑記。
「Japan Mobility Show」のロゴの「Show」部分の配色が、人造人間キカイダーが乗る「サイドマシン」のヘッドマークの配色にソックリ!だと思わずにいられない私でした。


<↓「Show」の配色が、サイドマシンのヘッドマークの配色にウリ二つ!>

(原作:石森章太郎氏、制作:NET、東映、ジロー: 伴大介氏)

以上、私と家族の JMS2025見学記 でした。
2025年11月07日 イイね!

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025前編(ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダ他)

[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025前編(ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダ他)2025年11月03日(祝・月)、家族で ジャパン・モビリティショー2025 を見てきました。会場は東京ビッグサイトです。

例によって、私の目線で見たものや感じたことなどを、前編と後編に分けて記します。今回のブログ(前編)は、ヤマハ・スズキ・スバル・ホンダの各ブースなどについてです。


■早めに現地入り
これまでTAS(東京オートサロン)もJMSも、会場にたどり着く前の段階=駐車場への入場列で時間を要した印象が強いので、今年は早めに自宅を出発しました。

その甲斐あって、(アーリーチケット購入者以外の)10時の開場に対し、クルマを無事に停めて入場者列に並んだ時点で8時20分。結構、順番待ちの早い位置に並ぶことができました(その分、約1時間半ほど屋外で立ちっぱなしとなりましたが)。


<↓朝8時過ぎの様子。ホールは人影もほとんど無く、スタッフさんも朝MTGを実施中でした>


私たち家族は、後の集合時間と場所を決めて、10時の開場とともに各自が自由にブースを見て回るスタイルを取りました。そのため、以下は私の単独行動での訪問パターンになります。

■ヤマハ発動機ブースにて
最初に東館に向かいます。まずはヤマハさんのブースから。ホンダさんやスズキさんとともに、二輪も四輪も手掛けるメーカーです(ヤマハさんには3輪の市販車もありますね)。

<↓さすが?ヤマハさん、ステージにドラムなど楽器や音響機材が置いてありました>


<↓こちらはYZF-R1。鈴鹿8耐で「#21 YAMAHA RACING TEAM」からエントリーしたマシン>


白と赤のマシンカラーは、ヤマハさんでは1964年のロードレース世界選手権で初採用し、1973年の WGP500 初挑戦(マシンはYZR500)でも採用されたシンボルカラーです。今年2025年の鈴鹿8耐でファクトリー参戦するにあたって、同社の創立70周年も記念して YZF-R1 にそのエッセンスを取り入れた、とのこと。

<↓こちらはヤマハさんの技術開発力の高さをアピールする展示モデル(2輪&3輪とも)>


<↓特別出展の電動車椅子、NACTUS VS TRE-X(日進医療器株式会社とのコラボモデル)>


私が個人的にヤマハさんの凄さを感じたのは、上記のコラボモデルです。オフロード用の大径タイヤを履いた 「アウトドア向け電動3輪 車いす」 のコンセプト車両で、不整地でも安定して快適な移動を可能とすることを狙っているという。

夢のスーパーカー的なモデルではなく、「車いす」 というモビリティの発展型を模索?して展示する企業姿勢に、少なからず驚かされた次第です。


<↓MOTOLATOR_U(ヤマハさんとPrototype Inc.の共同開発)を活用した「Tokyo Override」再現モデル>


そうかと思えば、今度はエンタメの分野での成果のお披露目です。「Tokyo Override」 はSFアニメNetflixシリーズであり、100年後の東京が舞台の「バーチャル・サーキットライディング」が体験できるシステムだそうです。

ヤマハさんは開発分野の幅が広い…と感じた次第です。


■スズキブースにて
昔の社名は 「鈴木自動車工業(株)」 でしたが、1990年からは現社名の 「スズキ(株)」 になっています(漢字からカタカナへ)。

スズキさんの4輪ブースを横切ろうとしたとき、クルマではない「何か」が目に入りました。もしかすると、これは 「ウンチくん」 ではなかろうか?


<↓鳥山明先生のマンガによく出ていた 「ウンチくん」 なのか?>


この時点で時刻は10時15分。開場から時間が経っていないので、まだ人は少ない状況です。思わず立ち止まって、すかさず この 「黄色い何か」 の写真を撮っていると、コンパニオンさん(>という呼び名で良いのかな?)がわざわざ遠くから私の方に寄ってきて、クリアファイルをプレゼントしてくれました。…これで 「運」 が付いたでしょうか。

# どうやら、ここは(看板の間に立って記念撮影
# するための)フォトスポットだったようです。

そのまま進んでスズキさんの2輪ブースに向かいます。ここでは、コーナリング中にフルバンクしている GSX-R 1000R (の車体姿勢)を再現したモデルが展示されており、誰でも(係員の指示に従って)自由に またがることができます。


<↓上段:フルバンク中の車体姿勢(ほとんど寝ている)、下段:コーナリング姿勢を体験>


この GSX-R 1000R は ほとんど水平な状態に寝かされており、多くの体験希望者はハングオン姿勢を取れず、左ひざで体重を支えるためのクッションマットが床上に用意されているほどでした(画像の上段を参照)。

ただ、現役のバイク乗り(250㏄ですが)である私としては 「絶対に床置きのクッションには頼らないぞ(=体重を乗せないぞ)」 と決意して、体験に臨みました。

スマホを係員に預けると、撮影を2回だけ代行してもらえます。そこで1回目はステップに足を乗せたリーンウィズ、2回目はその姿勢を保ったままで 「余裕のピースサインを出す」 ことにしました。結果は、下段の画像の通り。ライダーらしく撮影していただけました(でも、実際には しんどかったよ…)。


■SUBARUブースにて
スバル車ユーザーとしては、混まないうちにスバルさんのブースを見ておこう…ということで、やって来ました。今年の趣向はパフォーマンスピラーとアドベンチャーピラーの2本立て、とのこと。

<↓話題のPerformance-B STI concept(ICE車、ターボ+MT)>



Bコンセプトは、既存の資産を組み合わせることにより、新たな価値を創り出そう…というものです。そういった意味では、特に目新しさは(個人的には)感じられませんでした。ただしその分、より低コストで車両スペックを実現できそうな現実味があります。

<↓参考出品のフォレスター・ウィルダネス>




<↓こちらは日本未発売のアウトバック(のウィルダネス)>




北米のウィルダネスは、専用ダンパー&ALLテレインタイヤで車高を上げたり、牽引容量をグンとアップさせたり、見た目だけでなく中身も(標準モデルに対して)大きく変わっています。日本でも発売されるのかな? …と思っていたら、その布石なのか、つい先日クロストレックに 「ウィルダネス・エディション」 が公式に追加設定されて少々驚きました(※エッセンスをまとったもので、ウィルダネスグレードそのものではないです)。

# アウトバックに積まれた横開きのルーフボックス、
# 大容量かつ使いやすそうで良いなぁ…。


<↓上段: 1983 Subaru GL Family Huckster、下段: Performance-E STI concept>


Subaru GL(日本では2代目レオーネ)は、Youtube の HOONIGAN シリーズでも有名ですね。減速時にボディから 「ガバッ」 と せり出すエアロブレーキも迫力がありました。2.3リッターの排気量から862ps(!)の最高出力を絞り出しているようです。

# どんなヘッドガスケットを使っているのだろう…?
# 材質と構造的に。


<↓こちらも、別のスバルブース(電動モビリティ「e-Rabbit Concept」)>


「ラビット」 とは、(株)SUBARU の前身である 富士重工業(株)がかつて販売していたスクーターの名称ですね。一時期、STI のTシャツにも、そのデザインモチーフが採用されていました。

かつての初期型ラビットスクーター(スクーターというよりもキックボード的なデザイン)にも似ていますが、こちらの e-Rabbit はハード(コントロールユニット)だけでなくソフト(制御システム)も内製(自社開発)とのことです。

# 各社とも、将来のモビリティを考えているのですね。


■ホンダブースにて
ホンダさんのブースは、のっけから人だかりでした。展示面積が広いのですが、その広いスペースの中で 多くの人々が往来しています。ので、通過するにも一苦労でした。

<↓「陸(2輪&4輪)」だけでなく、「海」や「空」での自社開発モビリティを展示>



ホンダさんのブースでは人混みを避けて、物販コーナーを覗いてみました。すると、ワンダーシビックや初代プレリュードのTシャツなどが販売されていました。初代プレリュードには国産車で初めて電動サンルーフ標準装備モデルが展開され、かつて知人が乗っていたので(私にとっても)想い出深いクルマです。

<↓支払い方法はキャッシュレスのみの物販コーナー。私はウィングマークを買いました>


■タイムスリップガレージにて
ビッグサイトの東館をさらに奥へと進むと、そこには 「タイムスリップガレージ」 と称した、”ちょっと古い車両” の展示スペースがありました。

<↓右下の 「シン・仮面ライダー」 は古くはないのですが、同じフロアに展示されていました>


左上: たま電気自動車 (1947年)
右上: 初代シビックとCVCCエンジン(1972年)
左下: NSR500 (1994年)
右下: シン サイクロン号(2023年)


<↓2代目レガシィのツーリングワゴン。年改区分 BG5B か BG5C の GT-Bグレード>


いやー、ここではBGレガシィがヘリテージ扱いですか!
まぁ、「レガシィ(LEGACY)」 という言葉自体が 「大いなる伝承物」 という意味ですから、「ヘリテージ(HERITAGE): 遺産、伝統、伝承」 として意味的には合っていますけどね。

# 2代目レガシィがヘリテージ扱いされた場合、
# 初代レガシィユーザーはどんな気持ちになるだろう?


<↓こちらはWRCインプレッサ555(1996年サンレモラリー参戦車両)>


インプレッサ555の前で、WRCグッズに身を包んだ外国の方が、嬉しそうに記念撮影している姿が印象的でした。人々の記憶の中には、WRC参戦時代に活躍していたインプレッサ555の姿が刻まれているのですね。

「JMS2025・後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)」 に続く。

 ↓
2025-11-09(Sun.) : 更新
[JMS2025] ジャパン・モビリティショー2025後編(トヨタ・各部品メーカー・目についたもの等)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/48758042/ をアップしました。
Posted at 2025/11/07 00:00:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2025年11月05日 イイね!

[6萬会] ALL SUBARU OffLine Meeting 2025(@埼玉県北本市)参加記録

[6萬会] ALL SUBARU OffLine Meeting 2025(@埼玉県北本市)参加記録2025年11月02日(日)、埼玉県北本市で開催された 「ALL SUBARU」 オフラインミーティングに家族で参加してきました。特定の単一車種が集まるオフ会ではなく、「スバル車であれば」 どんな車種でも参加が可能、というオールジャンル型のオフ会です。

以下、備忘録になりますが、当方の視点からの様子を記します(今回はレヴォーグで参加)。


■全スバル車が対象
このオフ会は 「スバル 6萬会」 さんの主催で開催されたもので、昨年までは 「仙台オフ」 として知られていたミーティングです。今年は、関東以南の方々も参加しやすくするため、初めて開催地を東北から関東に移して企画されたようです。この機会に、私も初めて参加させていただきました。

※「みんカラ」 以外のSNSでも募集がかかっており、
  参加台数の規模は、今年は約200台とのことです。


■会場入り
会場は、北本市内の商業施設の屋上駐車場です。主催&運営スタッフさんが、ここを 「貸し切り」 で準備されました。参加予定車種は レガシィ、インプレッサ(含:XV)、WRX、レヴォーグ(含:レイバック)、フォレスターのほか、SVX、ヴィヴィオ、アセント、BAJA(バハ)などであり、車種別・ボディカラー別に並べられるよう、スタッフさんが検討されました。

会場入りする車列の渋滞を避けつつ、車種並べを容易にするため、レヴォーグの入場時間帯は一番最後(09:30~以降)で指定されました。なお、開式は11:00~からです。


<↓入場開始の約5分前に到着しましたが、混雑なしとのことで、スタッフさんの誘導に従って会場入り>


<↓参加者に割り振られた個別番号を伝えると、参加賞としてCCウォーターゴールドなどの特典が配布>


<↓車体色「オフショアブルー」は青系の並びに駐車。ダッシュボードに印刷済みの自己紹介カードを配置>


私のレヴォーグの車体色は、一見すると 「ねずみ色」 なのですが、メーカーの呼び名は 「オフショアブルー」 なので青色の車列に(スタッフさんの指示で)停めました。自己紹介(愛車紹介)カードと名札は、推奨されたテンプレートを利用して参加者がそれぞれ準備(印刷)しておくスタイルです。

<↓(参考)屋上のワンフロア全体を占有して駐車。協賛企業さんのデモカーは、会場の中央エリアに並べられる>


次の画像は、スタッフさんの配慮が感じられた一コマです。名札入れが無い(or 持参するのを忘れた)参加者用に、有料ですが現場で販売されていました(印刷環境が無い人用に、名札のテンプレートも準備されていたようです)。

<↓総合受付(スタッフさんテント)では、名札入れが無い人用に 販売もされていました>


なお、この屋上駐車スペースを提供した商業施設のスタッフさんも、オフ会の様子を時々見に来ており、スバル車並べの様子をデジカメで記録していたのが印象的でした。どうやら、こうしたオフ会向けに場所を提供(契約かな?)しているようです。

<↓商業施設のスタッフさんが、時々オフ会の様子を見に来つつ、デジカメで撮影もされていました>


<↓商業施設さん側も集客を狙って?なのか? 今回のスバル車オフ会の看板を入口に設置するという念の入れよう>


今回のオフ会には初めて参加させていただきましたが、主催者さんや開催地が異なると、運営のノウハウにも独自な蓄積があるようです。参加する側からすると、いろいろ新鮮な感じがします。

■開式、そしてデモカーを拝見
午前11時過ぎ、主催者さんや運営スタッフさんからの挨拶をいただき、オフ会の開式となりました。協賛企業さんの紹介もありました。具体的には以下です。SNS発のオフ会で、これだけ多くの企業の協賛を得られるとは、ちょっとした驚きです。
  ↓
AVO TURBOWORLD様、スピリッツ様、garageYAMAGO様、伊の蔵レザー様、名もなき様、近藤エンジニアリング様、ZERO SPORTS様、プロスタッフ様、TAKUMIモーターオイル様、スパシャン様、シュアラスター様、FJクラフト様、埼玉スバル様…。


<↓開式の言葉。「6萬会」 とは、主催者さん2人のハンドルネームを合わせたものが由来とのこと>


開式のあとは、14時スタート予定の抽選会まではフリータイムです。さっそく、デモカーと参加各車を見て回ります。

<↓屋上駐車場の中央通路は、協賛企業さまの展示即売ブースとデモカーの展示スペースとなっています>


<↓AVO TURBOWORLD さんのブース。同社は、箱根のエクシーガオフ会でも おなじみの企業さんですね>


<↓ACRE さんのデカールが貼られたBRZ。ノーズコーンにエアダクトが加工設置してある点が目を引きます>


<↓こちらは garage YAMAGO さんのハチロク。エンジンルーム内は、いろいろ手が加えられています>


<↓そのハチロクは、反射素材のステッカーはボディカラーの青系と同系色としており、さりげなく?目立つ感じ>


# 目立つのにさりげない、とは、言葉としては
# ちょっと矛盾していますが、そんな感じです。


■参加各車を拝見
デモカーの次は、娘とともに参加各車を見て回りました。娘も最近、クルマに興味を持ち始め、少しずつですがノーマルとの差異が分かるようになってきました(子は親に似るのでしょうか…)。

<↓レプリカ系はまだまだ健在。各車とも、ベースモデルにこだわりがあるようです>


<↓こちらはWRX(VA系)、車体色はブルー系の並びです>


<↓VNレヴォーグ(ボディカラー:ホワイト系)の並びです>


車体形状やボディカラーが同じであっても、各車ともカスタマイズの内容が異なるため、まったく同じクルマ同士は1台もないですね。「オフ会あるある」 でしょうか。

<↓こちらは他の車列です。エクシーガも3台が参加されていました(SVXとヴィヴィオは各1台)>


<↓上段:中央はBHベースのBAJA、下段左:希少なTommy Kaira、下段右:北米仕様アセント>


上記は車列や車両の紹介でしたが、以下は個人的に目に留まった部分やパーツなどを挙げてみます。「目に留まった」 とは、可愛らしいな とか 良い感じだな とか、なかなか手が込んでいるな とか 漢だな とか、そういったものであり、他意はございませんので悪しからず。

<↓個人的に目にとまったもの>


■じゃんけん大会にて
14時過ぎからはイベントタイム、そう、じゃんけん大会のスタートです。じゃんけん大会は2部制となっており、前半は 「参加者が持ち寄った善意の品」 を賭けて、後半は 「協賛企業様の提供品」 を賭けてのじゃんけん大会です。

<↓第1部の景品: 「参加者が持ち寄った善意の品」 の数々>



私は 「防音マット」 の(希望者同士の)じゃんけんで運よく勝ち抜けできたので、手にすることができました。提供してくださった「やなぎや」さん、どうもありがとうございます。

<↓ロール状に巻かれた 「防音マット」 を手にすることができました。薄手のシートですが重いです>


その後のじゃんけんは、あっさり負けが続き、第1部はそのまま終了。引き続き、第2部のじゃんけん大会の始まりです。結論から書きますと、FJ CRAFT 様のLEDランタンと ZERO SPORTS 様の燃料添加剤が当たりました。ありがとうございます! 私自身が予想外の勝ちにビックリしています(他のオフ会では負けばかりでしたので…)。

<↓USB充電式LEDランタン(FJ CRAFT 様)と 燃料添加剤ZERO SP(ZERO SPORTS 様)を入手>


■愛車コンテストの仕組み
さて、このオフ会では参加者同士による 「愛車コンテスト」 も同時開催されました。

「愛車コンテスト」 と聞いて、私は当初 「ベストな1台を選択する」 のかと思っていたのですが、それは早計でした。実際には、「ドノーマル!純正こそ至高で賞」 とか 「まぶしい!洗車&コーティングピカピカで賞」 …など、いろいろな賞が設定されており、そのタイトルにふさわしい参加車両を選んで(google フォームで)ネット投票する、というものでした。

アンケートは、各賞の設問に回答しないと投票を終えることができない仕様となっており、そのため、投票者は会場内を 「くまなく見て回る」 ことになるため、カスタマイズされた(見た目の派手な)車両ばかりが注目されること無く、ノーマル車両にもちゃんと注目が集まるようになります。

こうした仕組みは、主催者さんやスタッフさんのアイディアだと思われますが、なかなか良いアイディアだな、と思いました。参加各車が(その賞における)主役に選ばれるかもしれませんからね(なお、私のレヴォーグが選ばれることはありませんでした)。


<↓各自のスマホ経由で、google フォームでネット投票するスタイルの 「愛車コンテスト」 でした>


ここからは余談になりますが、オフ会の終了時刻に近づいた頃、翌日の(入間の)航空ショーの事前訓練なのか分かりませんが、飛んでいる飛行機が(飛行機雲で)空中に図形を描く様子が見られました。

<↓黄色で囲った部分は、飛行機雲で描かれたハートマークになっています(すぐに消えかかる…)>



こうして実りの多いオフ会は盛況に終了し、その後は帰路の関越自動車道で渋滞が少しあった程度で、無事に帰宅しました。イベントだけでなく、参加者との会話も楽しむことができて良かったです。

以上、私の目線での雑感でしたが、多少なりとも雰囲気が伝わりましたら幸いです。
Posted at 2025/11/05 00:00:20 | コメント(7) | トラックバック(0) | 【VNHCレヴォーグSTI Sport#】 | クルマ
2025年10月29日 イイね!

[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(後編)

[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(後編)2025年10月25日(土)、国立天文台・三鷹キャンパスで開催された特別公開イベント 「三鷹・星と宇宙の日2025」 に家族で参加してきました。

普段は非公開の設備も見学することができました。今回は、その様子を お伝えするブログの後編です。

◎前編は→ こちら


■重力波アンテナTAMA300
午前中にワークショップで CD分光器の製作とスペクトル体験を行ったあと、重力波実験棟へと向かいました。ここでは、「TAMA300」 と呼ばれる 「重力波をとらえる干渉計」 が設置してあります。

<↓「重力波」 の説明パネル。直接とらえることに成功したのは 2015年9月とのことで、ごく最近の成果>


<↓ブラックホールが連星を成し、さらに合体して新しいブラックホールになったことが分かった、とのこと>


<↓「重力波の干渉計(TAMA300)」 の概要。光を半分通して半分反射するのがビームスリッター>


「重力波」 は、アインシュタインによって一般相対性理論の中で予言されていたようですが、一般的に 「重力波」 とか 「重力子」 といった概念(近いものを含む)による武器(兵器)が出てくるアニメとしては、「トップをねらえ!」「宇宙戦艦ヤマト」「魔法少女まどか☆マギカ」…などがあるようです。

それでは実際に、「TAMA300」 の一部の見学に移ります。


<↓レーザーの発生装置や光の検出器などの構成装置は地下にあるため、階段で地下に降ります>


<↓物々しい感じ。左右に伸びる細長い筒が、前述の「腕」に相当する部分(→ 詳細は次の画像へ)>


<↓この腕(円筒)の内部は真空(!)に保たれており、その内部にレーザー光が走っているとのこと>


レーザー光を用いて、2つの腕の長さの 「差の変化」 を測定しています。重力波が届くと、2つの腕の長さが変化するので干渉(※)が起こり、その結果、光の明るさが変化します(※光も波としての性質を持つことから、干渉が起こり得る)。

逆の言い方をすると、明るさが変化した(干渉が起こった)ことを検知できれば、重力波をとらえたことになる…ようです。


<↓驚くべきは、円筒の長さ。長さが300m(!)もあるため、装置の名称が「TAMA300」…だそうです>


<↓(参考)ちなみに「KAGRA(大型低温重力波望遠鏡、かぐら)」 では、腕の長さが3km(!)とのこと>


KAGRA は 「一辺(トンネルの長さ)が3kmにも及ぶレーザー干渉計」 だったとは(驚)。7億光年も離れた中性子星の合体で生じる重力波も、とらえることができるようです(「スーパーカミオカンデ(ニュートリノ検出器)」 も、このあたりにあるとのこと)。

# とてつもなくスゲーことは分かったが
# あまり実感がないなぁ…(>失礼!)。


■開発棟にて
TAMA300 を見学したあとは、開発棟に立ち寄りしました。
ここでは、各部門(設計・実験・予算管理・統括など)が一つのチームを組んで、それぞれの強みを発揮しながら各プロジェクトの成果を出していく…という組織的な開発体制についての説明を受けました。


<↓天文用分光器開発チームのデモ。センサーをターゲットに当てることで、波長(バンド)の強弱を検知>


ここでは、来場者がセンサーの先端を白色標準器やカラーチャート(色見本用紙)に当てると、リアルタイムで目の前のモニター画面(横軸:波長、縦軸:強度)にスペクトル解析結果が表示される…という例を体験できました。

思うに、この分光装置を 「もしも」 自動車産業、例えば板金塗装(BP)部門で応用するとすれば、同じ白色塗料であっても、「ピュアホワイト」「スーパーホワイト」「パールホワイト」「セラミックホワイト」…の違いをスペクトル(波長と強度)の違いで表現することができそう。

あるいはさらに進んで、スペアナで色調のリバースエンジニアリングが出来たりしないか?と思いました。勝手な想像ですけどね。


<↓すぐとなりでは、「熱構造設計チーム」による宇宙空間で展開する装置(試作品)の展示もありました>


ロケットに搭載する装置については、「発射の際の振動に耐えること」「宇宙空間という極低温でも機能すること」「宇宙線による劣化に耐えること」…といった、様々な要件を満たすことが求められます。

例えば、ある装置が異種金属で構成されていた場合(土台とホルダーなど)、熱膨張差による歪みが原因でセンサーからの信号の正確度が変わってしまう。そのため、信頼度を高めるための形状などを工夫している…といった具体的なお話を、装置の設計者ご本人さまから直接、伺うことができました。

いろいろお礼を述べて、次の見学コース(順路)へと進みます。


<↓ワイヤカット(放電加工)装置の例: MITSUBISHI製。ワイヤはφ0.05~φ0.30までが揃う>



ワイヤーカットも放電加工機の一種で、細いワイヤー(電極)に電流を流すことによって、ターゲット(金属)との間に生じる放電現象(熱で溶ける)で切断する加工法のこと。以下は私と説明員さんとの会話。

私: 「加工液は何でしょうか?」
説: 「水ですよ。」
私: 「ただの水なのでしょうか?」
説: 「おっと。水は水でも、実は純水を使っています。」
私: 「なるほど(一般の放電加工機で使われる灯油ではないのだな)。」


<↓順路の奥の方には、上記よりもさらに新型のワイヤーカット装置(PRG運転が可能)がありました>



最後には、ワークを固定したステージが3D的な複雑な動きをする加工機(※撮影禁止でした)を見て終了。次の公開施設へと移動しました。

■敷地内の歴史を感じさせる設備
国立天文台(三鷹市)の広い敷地内を歩いていると、建造がかなり古い時代の建物や、今では現役を退いた歴史的な装置などを見ることができます。

<↓こちらは子午儀資料館。重要文化財に指定された、貴重な子午儀も見ることができます>



<↓天文台歴史館>



■太陽塔望遠鏡と第一赤道儀室
通路の脇に建つ古い建物に目をやりながら、次に見学したのは太陽塔望遠鏡、通称:アインシュタイン塔 です。塔の入口に行くと、係員さんから 「最初に屋上(一番上)まで階段で上ってください」 との案内があり、それに従いました。

<↓「アインシュタイン塔」 は、建物そのものが鏡筒の役割を果たしているとのこと>




屋上(望遠鏡が設置してある部屋)にたどり着くと、説明員さんが 「もしも晴れていれば、ドームの壁を開いて、太陽光を直接取り入れるデモが出来たのですが…」 と、この日の雨天を残念そうに話していました。塔の階段を下りて、今度は第一赤道儀室に向かいます。

<↓第一赤道儀室。ここには、太陽観測用の20cm屈折赤道儀があります>


この建屋(屈折赤道儀)は、何と1921年(!)に建設されて以来、約60年に渡って太陽の黒点のスケッチが行われていたとのこと。文化庁による国登録有形文化財に指定されています。ここでも、説明員さんが 「晴れていたら、天井のドームを開けられるのですが…」 と恐縮そうにお話ししていました。ドームは、手動操作で開閉するそうです。

「ドーム」かぁ…。
「ドーム」 と聞くと、恐らくプロ野球の 東京ドーム や 京セラドーム大阪 などのドーム球場を思い浮かべる方々も多くいらっしゃると思います。が、言葉の響きからは、私が思い浮かべるものと言えば…。


<↓和製スーパーカーの 童夢ZERO R-L>


童夢ZERO R-L の実車を私は見たことがありませんが、八重洲出版のドライバー誌(当時、月2回発行の自動車雑誌)で童夢の特集が組まれていたので、知識として印象深く記憶していた次第です。

# 前編の 「アンドロメダ」 に対する 「アンドロー梅田」 と同様、
# 「ドーム」 に対して 「童夢ZERO R-L」 が思い起こされます。

以上、前編と後編の2編に渡って 国立天文台・三鷹キャンパスの公開イベント 「星と宇宙の日2025」 について記しました。今までブログを開設して以来、クルマやバイクに関係しないネタを取り上げたことは、ほとんどありませんが、今回の内容が 皆さんの何らかの記憶に残れば幸いです。
2025年10月27日 イイね!

[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(前編)

[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(前編)2025年10月25日(土)、国立天文台・三鷹キャンパスで開催された特別公開イベント 「三鷹・星と宇宙の日2025」 に家族で参加してきました。

普段は公開されない設備を見学できるほか、いろいろなイベントに参加することができます(毎年10月頃に開催)。その様子を、前編・後編に分けてお伝えします。


■一年に一度の特別公開イベント
東京都三鷹市にある国立天文台(三鷹キャンパス)では、毎年10月頃に 「三鷹・星と宇宙の日」 と銘打った特別公開イベントが開催されます。「今年(2025年)は10月25日(土)に開催されるので、一緒に行こう!」 と娘に誘われて、家族で参加してきました。

<↓あいにくの雨天でしたが、老若男女、数多くの方々が来訪されていました>


<↓会場の見取り図。どのイベントがどの建屋で開催されているか、の案内図>


<↓受付で案内パンフレットを受領。左端はガンダム系コスプレ(職員さん?)>


■ワークショップ 「CD分光器」 へ
人気のイベント(ワークショップ)は参加可能人数が限られており、開催時間帯ごとに予約チケットが配布されています。私たちはまず、「CD分光器」 の製作&体験イベントに申し込みをしました。

<↓応募者数が定員に達した時間帯には 「終了/Closed」 の札が貼られていく>


<↓早めに現地に到着したため、午前11時から開始の枠で申し込みできました>


以前、娘がこの特別公開イベントに午後から参加した際には、ほとんどの体験型ワークショップは定員に達してしまっていた…との経験を踏まえ、今回(2025年)は午前10時の開始後に現着した甲斐あって、まずは分光器のワークショップに申し込みできた次第です(その間にも、他のイベントはどんどん枠が埋まっていきましたが)。

■手作りの分光器でスペクトル観察
「CD分光器」 のワークショップは 「W1すばる棟」 という建屋で開催されています。「すばる」 かぁ~。ここは国立天文台ですので、建屋に星団の名前が付けられていても不思議ではありません。スバル乗りとしては外せない?ところ(か?)…。

<↓ワークショップ 「CD分光器」 は 「W1すばる棟」 という建屋で開催されました>


<↓「CD分光器の作り方」「使い方」 の手順書のほか、各種のリーフレットも配布>


こちらの受付では、「CD分光器」 に関する組立&活用マニュアルのほか、「天文学と分光の歴史」 といったリーフレットも配布されていました。以下、CD分光器の作り方です。ここでは、CD-R のデータ記録面における 光の回折現象 を利用します。

<↓配布された素材。ペーパークラフトのような簡易組立ボックスと CD-R を活用>


<↓組立式の分光ボックスの余白(グレー部分)を、ミシン目に沿って切り離します>


<↓本体に記載の 「山折り/谷折り」 の指示にしたがって 紙を折り曲げていきます>


<↓壁面をホチキスで留めて固定し、その箱の中に CD-R の記録面を上にして投入>


以上で CD分光器 の出来上がりです。
次はその活用法です。

組み立てした箱の前面には 細長いスリット が入っており、このスリットから前方の光が箱の中へと取り込まれるようになっています。その状態で、「のぞき窓」 から CD-R の記録面を目視観察します。


<↓デモでは、CD分光器 を要領よくセットするための、ダンボール台座が用意される>


<↓CD分光器の 「のぞき穴」(スリットとは反対側になります) から、その中を観察>


<↓デモ用に準備された光源からの光が、CD分光器で分光された様子を観察できる>


観察用の机の上には、白熱電球、LED、ネオン管…など、様々な種類の光源が準備されており、それらの光源に向かって いま自作した 「CD分光器」 をセットして 「のぞき穴」 から中を見ると、光源に応じたスペクトルが観察できる…という仕組み(身近な材料を用いた分光体験)です。

<↓光源を変えると光の波長も変わるので、分光後の結果もそれに応じて変化する>


<↓電球のスペクトル。2つ上のスペクトルとは、様相がまったく異なって観察される>


<↓いろいろな光源のスペクトルを、簡易的に観察(体験)できるワークショップでした>


参加者が自分で組み立てした 「CD分光器」 は、そのまま参加者にプレゼントされるので、自宅に持ち帰ることができます。光の回折現象も、工夫次第で身近に感じられますね。

■雑記
この 「三鷹・星と宇宙の日2025」 には、天体に興味を持った ”ガチな” お子様も 多数訪れていました。そうした お子様(子供に限りませんが…)向けに、会場では 「天体カード」 が配布されていました。
このカード(レアカードもあり)は 単に収集用アイテムとしてだけではなく、カードの属性によって、じゃんけんのように対戦相手と勝負ができるようになっていました。


<↓「アンドロメダ ファイト!」 の掛け声とともに1枚出しで 勝負ができるとの触れ込み>


「アンドロメダ」 かぁ。
「アンドロメダ」 と聞くと、恐らく漫画家の 松本零士先生 や 銀河鉄道999 を思い浮かべる方々も多くいらっしゃると思います。が、言葉の響きからは、私が思い浮かべるものと言えば…。


<↓アンドロー梅田(タツノコプロ制作アニメ 「宇宙の騎士テッカマン」 の登場キャラクター)>

※原作: 竜の子プロ企画室、アニメーション: タツノコプロ、NETテレビ、キャラクターデザイン: 天野嘉孝氏

テッカマン自体は私はほとんど見たことがありませんが、上記 「アンドロー梅田」 なるキャラクターの声優さんが(ルパン三世で有名な)山田康雄さんでしたので、知識として印象深く記憶していた次第です。

さて、構内を散策していると、太陽系の惑星間の距離を模したスケールモデル(看板)が、通路に立てられていました。太陽から各惑星までの距離と同じ比率で、各看板が距離を保って立てられていました。


<↓太陽系の惑星間距離(の比率)を模擬した看板が、通路に沿って立てられていました>



<↓そのほか、敷地内にはキッチンカーなどの出店もありました(屋内の休憩場も解放)>


屋内の休憩所が解放されていましたので、「雨に濡れながら立ち食い」…となることなく、購入したフードを食することができるよう配慮されていました。乳幼児連れには ありがたいこと だったでしょうね。

「後編」 に続く。

 ↓
2025-10-29(Wed.) : 更新
[国立天文台] 三鷹キャンパス公開イベント 「星と宇宙の日2025」 に参加(後編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/48735962/ をアップしました。
Posted at 2025/10/27 20:56:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | 日記

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