![[BPレガシィ] 車両保険の免責金額をゼロに変更する!編/冬支度_その6 [BPレガシィ] 車両保険の免責金額をゼロに変更する!編/冬支度_その6](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/028/853/279/28853279/p1m.jpg?ct=e3f7a97b6d7c)
年末・年始(2012年→2013年)は、BPレガシィで東京から札幌に帰省しました。備忘録を兼ねて冬支度の様子をシリーズで記録します。今回は、その(6)・車両保険の免責をゼロにするぞ!オラオラ~!編 です。
<レガシィの冬支度シリーズ(2012→2013年)>
◎その(1)・スタッドレスタイヤ&STI-RAYSホイール編は →
こちら
◎その(2)・TERZOルーフBOX&スライダー編は →
こちら
◎その(3)・「雪スベ~ル」貼り付け&バッテリ充電編は →
こちら
◎その(4)・オイル交換編(elf 10W-50 → Mobil1 0W-40)は →
こちら
◎その(5)・ワイパー交換、解氷剤&ボタン電池準備 編は →
こちら
~ その(5) からの続き ~
数ヶ月前、
BP型レガシィがいたずら被害に遭い、
修理見積もり21万円のところDIYで修理 した件 について、
過去ブログで紹介 しました。
そのブログの中で、現状の車両保険条件は(保険代理店が勧める提案プラン通りの)
・「免責金額 1回目 5万円、2回目以降 10万円」
の条件設定のまま自動更新してしまっていたこと、また
・「いたずら被害の修理代に5万円も払えねーよ、オレは。」
との判断を下したことについて述べました。
そして今回、年末年始に 「東京←→札幌」 をクルマで往復する冬支度の最終仕上げとして、「車両保険の免責をゼロに変更」 したので、その手続き風景について紹介します(将来、自分で読み返すとき用のメモも兼ねています)。
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”いたずら被害” に対してだけでなく、年末年始には行楽ドライバーの増加に起因する ”もらい事故” の被害に遭ってしまうリスクが高まることから(>特に降雪地帯では)、札幌への帰省に先立って車両保険の免責金額変更手続きを行うことにした次第です。あらかじめ保険代理店の年末営業日を確認しておき、それに間に合うよう来店しました。
■免責金額はいくらに設定できるのか?
保険代理店に来店して、まず最初に確認したことは、「免責金額はいくらに設定できるのか?」 についてです。通常、車両保険の免責は 「1回目は○万円、2回目以降は△万円」 という設定になっています。ここで1回目をゼロに設定した場合、2回目以降の免責金額に
制約が出るのか否か? が私には分からなかったからです。
オペレーターにPCを操作しながら画面で説明いただきました。
結果、契約プランとしては次のパターンがあることが判明。
1回目免責 2回目以降免責 備考
(1) ゼロ ゼロ 条件変更可能
(2) ゼロ 10万円 条件変更可能
(3) 5万円 10万円 現状の契約内容
(4) 1万円 1万円 条件変更不可(他車種で可能)
(5) 3万円 3万円 条件変更可能
(6) 5万円 5万円 条件変更可能
オペレーター曰く、1回目免責をゼロにした場合、2回目以降の免責はそのままゼロとするか、10万円にするかを選べます、とのこと。「1回目ゼロ→2回目以降は5万円」 というプランもありそうだが、PC画面上ではそのような設定はデフォルトではインプットされていませんでした(もしかすると個別対応でできるのかもしれませんが)。
その一方、1回目とか2回目以降とかに関わらず、毎回すべて3万円とか5万円の免責にするプランも設定されていました(2万円とか4万円などの設定はデフォルトでは無し。もしかすると、こちらも個別対応で設定できるのかもしれませんが、今回の希望とは異なるプランになるため、詳しくは聞いていないです)。
■免責金額をゼロに変更した場合の追加支払差額は?
私の契約は(月割した場合)各月の28日が〆日(区切り)でしたので、12月27日までに条件変更した場合と、12月28日からの条件変更とした場合で、微妙に支払差額が変わりることも説明いただきました。以下、翌年(2013年)の契約月までの向こう7ヶ月間分の追加支払差額です(※あくまで私の場合)。
1回目免責 2回目以降免責 差額(追加支払分:12/28から変更の場合)
(1) ゼロ ゼロ +6570円
(2) ゼロ 10万円 +5480円 (12/27契約だと+6270円))
(3) 5万円 10万円 現状の契約内容
(4) 1万円 1万円 条件変更不可(他車種で可能)
(5) 3万円 3万円 +2230円
(6) 5万円 5万円 + 240円
結局、(差額は月割換算になるので)満期日の28日に合わせて免責条件を変更することとし、変更内容はオールゼロ(1回目も2回目以降もゼロで変わらず)にすることに決めました。現在、私は14等級(50%割引)ということもあってか、満期まで向こう7ヶ月分の
差額は+6570円 のみで 免責条件を 「5万円→10万円」 から 「
オールゼロ(何回目でもゼロ)」 に変更できました。
<↓免責ゼロへの変更の見積もり(クリックでそれぞれ拡大、左:見積書の上半分、右:下半分)>
<↓見積書をさらに部分拡大して撮影(クリックでそれぞれ拡大)>
ちなみに、オペレーターに回数制限(2回目以降の事故でも免責ゼロだが、免責ゼロを有効とできる適用回数に制限は無いのか?)を尋ねたところ、「特にありません。2回目でも100回目でも免責はゼロのままです。もっとも、100回も免責ゼロの事故修理を実施した場合、翌年度の契約をお断りすることがありますが。」 だそうです。ごもっとも。
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こうして年末年始(2012年→2013年)の帰省前に、車両保険の免責をゼロにしておくことができました。
スタッドレスタイヤへの交換とか、ワイパーのウィンターブレードへの交換とか、一般的な 「冬支度」 作業とはまったく毛色の異なる 「支度」 ではありますが、私にとっては車両保険の免責ゼロ化も立派な 「支度」 の一つでした。
今は東京住まいですが、札幌出身・札幌育ちの私は、雪道の恐怖・ブラックアイスバーンの恐ろしさは理解しているつもりです。具体的には、札幌から260km地点の国道5号下り線(大沼国道降坂路)とか、国道5号(蘭越~黒松内~長万部)の北斜面でも、路面と天候状況と走行時間帯によっては危険が潜みます。かと思えば、札幌市内の東16丁目通りの交差点でも簡単にスリップしてしまうこともあります。
我が家の レガシィGT spec B やエクシーガtS はともに運動性能に優れた
4WDターボ車 ですが、スタッドレスを履いていても、
判断と操作を誤れば、車両はいとも簡単にスピンしてしまう ことでしょう。自分が事故を起こさないように心がけるのは当然ですが、雪道やアイスバーンでは何が起こるか分からない。
私自身は、高校生の頃から、バイク(ホンダMB-5)の後輪に
バイク用のタイヤチェーン を巻いて雪道を走ってきたほど運転好き(バイクなので雪道では原付でもスライドする)ですし、クルマでも
氷上ドライビングレッスン を受講したこともあります。が、実は雪道やアイスバーンの運転を ”面白い” と感じたことは
一度も無い です。雪道で他車(他者)の事故を目撃したことは
多数 です。自分も、いつ事故に巻き込まれるか分かりません(いや、自分が事故ってしまう恐れすら完全否定できないと
自覚すべき)。
なので、少し前にレガシィが初めて 「いたずら被害」 に遭ったときに車両保険を使おうとして、実は(自分の無知のせいで)免責金額が保険代理店提案のプランのまま自動更新されてゼロではなかったことを反省するとともに、今回の冬の帰省タイミング前に 「備えあれば憂い無し」 という、文字通りの ”保険をかける” 意味で、免責ゼロ化の条件変更を実行した次第です。
<↓その後、保険会社から郵送されてきた正規の 「変更手続き完了のお知らせ」(クリックでそれぞれ拡大)>
毎度、長文になってしまい、スミマセン。
雪道を過度に恐れる必要はまったくありませんが、「楽しい」 と感じる前に、「
雪道には実は危険がいっぱいあるのだ」 と自覚することは、必要なのではないかと思います。そのうえで、自分のクルマの性能・装備・運転歴・その日の自分自身の体調・路面状況・天候などを理解し、それこそ全身全霊を傾けてあらゆるリスクを避けるような運転姿勢が徹底されないと、事故全体は減らないように思えてなりません。
(※決して 「ゆっくり走る」 ことが安全という意味では
ない です。雪道を速く走っても安全なドライバーはたくさんいらっしゃいます。)
最後は 「冬支度」 から話題が逸(そ)れてしまいましたが、
私が 「雪道を走る」 ことに対して思っていることは、上記の通りです。
話を元の 「レガシィの冬支度」 に戻すと、今回紹介していない支度として 「ウィンドウウォッシャ液の不凍液化」 もあるのですが(外気温度がマイナスだと、純正のウォッシャ液は凍ってしまい、出て来なくなってしまう)、こちらについては特に記すことがないため、ここでは割愛します。
以上、これにて 「レガシィの冬支度の巻」 シリーズのブログを終わります。
次回からは、「年末年始の帰省先での様子(カー用品店&ホームセンター巡り)」 シリーズか、
あるいは 思い切って 「新年の毒吐きブログ」 か、のどちらかをアップする予定です。
↓
(東京→札幌 帰省記・その1) に続く。