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2013年12月04日

[CBR250Four] 続・燃料タンクからのガソリン漏れ修理(その1・現状再確認)

[CBR250Four] 続・燃料タンクからのガソリン漏れ修理(その1・現状再確認) 新車で購入してから27年間、ワンオーナーで使用中のバイク 「ホンダCBR250Four」 のガソリンタンクから、経年劣化による燃料漏れが再発したので、再度、簡易補修しました。

今回は、その補修状況について記録するブログの 「その1・(現状再確認 編)」です。

<関連ブログ(過去ログ)>
◎前回の修理内容 : 「走行中に燃料タンクに穴が空いたの巻」
  総集編は → こちら(板金はんだ による補修)


■燃料漏れ再発までの経緯(おさらい)
経年劣化により 「走行中に燃料タンクに穴が空く」 トラブルに見舞われたのが、今から1年と2ヶ月前のこと(=2012年10月)。当時は(今もですが)、ホンダCBR250Four を日常のアシとしてほぼ毎日使っていたため、完了までに日数を要する根治修理は行わず、DIYによる簡易補修を行っていました。

当時の補修内容は、
  (1)燃料タンクに生じたピンホール(小孔)を 「板金はんだ」 を用いて埋める
  (2)その上から、金属ボンド(パテ埋め) で盛る
  (3)念のため、さらにその上から 「シャシ・ブラック」 を吹き付ける(防錆目的)
というものでした。

前回の簡易補修から1年2ヶ月経った今回、ガソリンタンクからの燃料にじみが再発したのですが、
  (A)前回の補修箇所と 同じ部位 から漏れたのか?
  (B)前回の補修箇所とは 異なる部位 から漏れたのか?
によって、その後に 取るべき対応も変わってくる と思われましたので、まずは状況を把握するところから始めます。

■漏れの部位を確認する(外観から)
まずは現状把握から始めますが、その前に 「どうしてトラブル再発が分かったのか?」 について述べておきます。

実は前回の簡易補修を終えたあと、万が一に備え、「ガソリンタンクの下端」 と 「車体のアルミフレーム」 との間に、キッチン用のペーパータオルを挟んでおきました。もしも燃料漏れが再発した場合は、ガソリンの臭気だけでなく、ペーパータオルが変色したりするので、視覚的にも変化点を抑えることができる状態にしておいたのです。そして今回、臭気のほかペーパータオルの変色などを目視確認したので、いち早く(大事に至らずに)燃料にじみを認知できた、という次第です。

(※以下、画像のクリックで適度に拡大します。)

<↓車体右側から漏れ箇所をチェック。まさに確認中に漏れが拡大してきたのは、不幸中の幸いか>
  

<↓車体左側からの漏れは無い模様>


当初は車体右側(のタンク下部)から 「にじみ」 があった程度でしたが、点検チェックしていくうちに、「にじみ」 が 「漏れ」 に拡大した模様。ただし 「漏れ」 とは言っても、ダダ漏れではありません。いずれにせよ、点検中の症状悪化については不幸中の幸いというか、危機一髪という感じでしょうか。

<↓燃料タンクからガソリンを一時、抜き取ります>
  

ガソリン携行缶はミニサーキット走行用(SLy:スポーツランドやまなし などでの給油用)として使っていたものですが、最近はミニサーキットに行く機会もなく、こうしてバイクのメンテナンス時に使うようになるとは、購入当時は全然想像もしていなかったです。

■漏れの部位を確認する(裏側から)
ガソリンをタンクから抜き取ったら、さっそく車体から取り外します。
  (1)左右のサイドカウルを取る
  (2)ガソリンタンク前後の固定ボルト&ナットを緩める
  (3)燃料コック~キャブ間のホース類を(クランプ込みで)取り外す

<↓取り外したCBRのガソリンタンクを裏側から見た図。画像左側が車輌前方に相当する>


<↓タンク左側からの漏れ・にじみは無し。燃料コック取り付け部からの漏れ・にじみも無し>
  

外観から確認したときと同様、取り外したガソリンタンクの内側から見ても、車体左側(タンク左側)からの漏れ・にじみは認められません。また、燃料コックの根元付近も問題無さそうです。そこで次に、問題の車体右側(タンク右側)について、詳しく見ていくことにします。

<↓前回の簡易補修痕。金属パテで埋めた(シャシブラックで黒い)部分の周辺が濡れている?>


<↓おおっ~と、発見! 「金属パテ」 が燃料タンクの壁面から浮き上がっているではないか!>


ガソリンのにじみ(漏れ)箇所は、ここからだったのか!
それにしても、保険の意味で盛った金属パテは、あまり役に立たなかったということか。


「その2」 に続く。
  ↓
「その2」 以降、今までとは異なるアプローチ(簡易補修手法)にトライする様子を紹介します。
  ↓
  ↓
  ↓
2013-12-05(Fri.) : 追記
「その2」・信越シリコン 編 をアップロードしました。

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この記事へのコメント

2013年12月5日 11:23
覚えてますよ。KAZさんはきっちり経過を報告してくれるので、とても参考になります。
安心して購入できたエンジンオイルのドレンコック、名前何でしたっけ?(^_^;)
あれ、とても優秀!漏れなし!

今回はDIYで完結できるのか、やはりプロに頼むべきなのか。
展開が楽しみです。
コメントへの返答
2013年12月5日 19:26
こんばんは。
トラブル発生後、ある程度の見込みが立たないと、ブログにはアップできません。逆にシリーズ物でブログアップしているということは、解決の見通しが立ったか、あるいはほぼ解決済みの場合が多いですね。

例の件は「ミニチェンジャー」です。オリジナルは麓技研。ユーザー内検索で「ミニチェンジャー」と打てば、関連記事が9件出てきます。

ところで先日のシュアラスター・タイヤコーティング+R のモニター結果が出ました(→ http://minkara.carview.co.jp/event/2013/tirecoating_plusr/impression/ )。No.08にあの愉快なページが紹介されました。(^^;)

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調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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