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2019年05月10日

[2019GW 帰省記] その1・往路前半「東京→いわき→青森」編

[2019GW 帰省記] その1・往路前半「東京→いわき→青森」編 今年の5月連休も、家族そろって実家の札幌に帰省しました。スバル・エクシーガに乗って「東京~札幌」間を自走で往復するツーリングを兼ねています。

以下、道中の様子を複数回に分けて、備忘録としてブログアップします。例によって、記述内容はすべて当方の個人的な視点によるもの(かつ長文気味)ですので、悪しからず。


■往路で1泊するプラン
今回も帰省の前提条件として、本州と北海道を結ぶフェリーの乗船区間は、最短・最速の「青森~函館」航路とします。とすると、津軽海峡フェリーで「車両に何人乗っても定額料金」で済む「海割」サービスの利用を狙うことになります。

今年は元号改元による「10連休」を見越しての先行予約が多かったようで、連休前半はことごとく「海割」チケットが売り切れ。かろうじて連休後半(往路は5/2(木)、復路は5/6(月))の便を取ることができました。

その結果、帰省先の札幌には3泊4日の滞在となり、この期間内に私の両親の法要(父:27回忌、母:3回忌)を組み込むとともに、移動日程に余裕のある往路は途中で1泊を入れるプランで立案しました。ただ、その1泊の宿(旅籠屋を利用)も唯一の空室があった福島県いわき市となりました。


<↓東京から札幌に向かう往路の区間内では、福島県いわきで1泊することに>


途中で1泊するイメージからは楽に移動できそうな感じがしますが、冷静になって往路を確認すると・・・。実はいわき市は、「東京~青森」の中間地点にも達していないことが分かります。油断大敵です。

<↓現在地(東京)や帰省目的地(札幌)などとの距離感は、こんな感じ>


■いわき周辺にて
東京をお昼過ぎに出発し、常磐道で適時、休憩を取りながら夕方までにいわき入りします。宿のチェックイン見込み時刻を22時(遅め)で申告していたため、それまでの間は観光することに。まずは「いわき ら・ら・ミュウ」なるフードテーマパークに立ち寄りしました。

<↓お魚や海産物が安価で販売されていました>
 

その後、夕食を取るためのお店を探します。最初に目星を付けていたお店は営業時間外(閉店)だったため、たまたま目に入った通りがかりのお店に予約なしの飛び込みで入店。5分程度の待ち時間で、すぐに着席できました。

<↓お箸が入っている包紙をよく見ると、魚の種類ごとに印刷が変わっています>
 

屋号入りの包紙の印刷パターンが(1種類に留まらず)複数に増えると、その分だけ在庫管理費などのコストが増えてしまいますが、そこはお店のこだわりなのでしょうね。

<↓家族全員が、それぞれの好みに応じて注文>


さて、夕食後は隣接している「イオンモールいわき小名浜」の店内を歩いてみます。が、特に買うべき物は無く、そのまま店を出て宿に向かいます。


<↓イオンモールで見つけたTシャツ。普通に売っているのか?レア物なのか?>


■旅籠屋・いわき勿来(なこそ)店
往路の宿は、ファミリーロッジ旅籠屋のいわき勿来(なこそ)店です。部屋単位で予約する方式ですので、家族での利用に適しています。また、部屋によってはペットの宿泊もOKな場合もあります(要:追加料金)。

<↓Wi-Fiも完備。簡易的な朝食付き(パンと飲み物のおかわりOK)>
 

■道の駅・よつくら港
翌朝は道の駅・よつくら港に立ち寄ってから、常磐道→東北道へと進み、青森を目指します(常磐道から東北道へは、下道に降りずにそのまま接続しています)。

<↓道の駅・よつくら港>


<↓東北「道の駅」カードなるものがあるという。全152駅とのこと>


近年はダムカードとかマンホールカードとか、いろいろなカードが発行されていますが、私がかつて集めたことがあるカードは「仮面ライダースナック」に付録で付いていたカードですね。ライダーV3の。
(※カルビーのスナック菓子におまけとして付いていたカード。「仮面ライダーディケイド」に登場する道具としての「ライダーカード」とは別モノ。)


<↓ご参考:大人になった今では、仮面ライダーV3のDVDを少々持っています>
 

話を「道の駅・よつくら港」に戻します。
建物の柱には、メッセージ入りのタイルが貼られていました。


<↓メッセージの一例。復興を強く願う書き込みも多かったです>


<↓売店の様子。地域の特産品コーナーもありました>
 

■常磐道から東北道へ
道の駅・よつくら港を出たあとは、ひたすら青森を目指します。この地域を走る常磐道は片道1車線の対面通行区間が多いですが、印象に強く残ったことは「道路脇に放射線量を表す掲示板」が何度も出現したことです。

<↓放射線量を示す掲示板。ここでは1.2μSv/h(マイクロシーベルト/時)>


このような掲示板(放射線量センサ+物理量変換基板+電光掲示ユニット+駆動電源etc.)を設置せざるを得ない現実に対し、いろいろと考えさせられるものがあります。

<↓常磐道・南相馬SAにて。この日は5月1日、令和に元号改元した初日でした>
 

南相馬SAでは、木製ベンチの背板のくり抜きデザインが印象的でした(上の右画像)。こんなところにも、その地の特徴を表そうとする動きが具現化しているのですね。

ところで、ネットニュースでは連休中の交通事故も数多く報道されており、「自分はすでに若くない(大丈夫という慢心は禁物)」「明日は我が身(も、あり得る)」と気を引き締めていたところで、翌日のニュースが下記。


<↓まさに私たちが通過した常磐道で事故発生、とのニュースに驚かされました>


事故の無い社会の実現を切に望みます。

<↓常磐道から東北道に抜けて、紫波SAでこの日の夕食を取りました>


■青森市内にて
青森に時間的な余裕を持って到着したあとは、温泉(スーパー銭湯)に入ってからのフェリー乗船を計画していました。実際に予定時間通りにエクシーガは青森に到着し、計画通りに「極楽湯」で入浴してリフレッシュすることができました。

<↓極楽湯は、ちょうど 青森中央IC の真ん前、高速を降りてすぐのロケーション>


ただ、今年の極楽湯は「緑色のお湯」が張られている湯船があり、「一体 何なんだろうか?」 と思っていたところ、答えは「カテキン湯(ヘルシア緑茶とのコラボ)」と知ってびっくり。

<↓カテキン湯と宣伝するのは良いとして、風呂に「トクホ」は関係ないだろう?>


ヘルシア緑茶をトクホと謳うのは問題無いでしょうけど、あたかもカテキン湯でトクホの効果が得られるかのごときイメージを植え付けかねない宣伝手法に対しては、事実誤認の恐れがあってマズイだろ?と思います。「緑茶の香り」止まりなんでしょう? 通報したらJAROはどう出る?
(※ブログ冒頭でも書いた通り、個人的な感想ですので。)

温泉に入ってスッキリしたあとは、いよいよフェリーに乗船です。犬連れ(3時間40分の航海中は、車内に残留 ← 今回は外気温度が寒くも暑くもない5月のため)であるので、窓口での手続き完了後は、エクシーガをペット搭載車専用レーンに並ばせます。乗船順番も早めとなります(車両甲板内で、換気に配慮した位置に駐めさせていただけるためです)。


<↓いよいよ津軽海峡フェリーに乗船。ここまで無事故かつノントラブル>


<↓ペット搭載車の待機レーンから、他車(トレーラー除く)よりも早めに乗船>


<↓犬連れのため、車両甲板へはペット無し一般車よりも優先的に誘導される>


「海割」サービス(クルマ1台に何人乗車していても、フェリー料金が14800円の定額価格)利用者は、2等フロア(いわゆる雑魚寝スペース)で休むことになりますが、事前の温泉効果もあってか、家族それぞれがぐっすり寝ることができたようです。函館到着後、車内残留の犬たちも元気でした。


その2・往路後半「函館→ニセコ→札幌 編」に続く予定。
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2019-05-15(Wed.) : 更新
[2019GW 帰省記] その2・往路後半「函館→ニセコ→札幌」編 をアップロードしました。

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この記事へのコメント

2019年5月11日 0:58
 こんばんは。
 KAZさんたちと入れ替わるように2日に浪江町を訪ねました。
 いわきより北では写真にもある放射線量の掲示板に目が行きました。帰還困難区域は時間が完全に止まったままでした。ただ、道の駅よつくら港のタイルに書いてある復興への想いが道半ばではありますが、希望への光に思えました。
 常磐道の事故は私が通る前に発生して復旧したようですね。写真をみるとアウトバックですね。
コメントへの返答
2019年5月11日 1:25
こんばんは。コメントありがとうございます。
今まで間接的にしか知り得なかった現地を今回実際に通行し、通行したとは言え私たちが目で見たその状況がほんの一部分であることを踏まえても、肌で直接感じるものがありました。

事故の相手車両はアウトバックですね。ただ、コメントいただいたタイミングとほとんど同じ瞬間に、当方判断で当該画像にマスキングを入れさせていただいております。

ブログアップ時点では「自分が通ったばかりの道路で事故が発生した」ことに驚いたことを示したかっただけなのですが、その後、冷静になって読み返してみると、「もしも事故に遭われた関係者が目にしたら、嫌な気持ちになるのでは?」と考え直しました。
「ここでは事故が発生したという事実のみを示せば足りる(わざわざ視覚情報を載せる必要はない)」と判断し、マスキングするに至りました。申し訳ございません。
2019年5月11日 6:53
帰省記いつも楽しく拝見させていただいています。
今年の夏、エクシーガ自走で北海道旅行を計画しまして、宿とフェリーは既に予約しました。
初の試みなのでワクワクしております。

色々参考にさせていただ来ます。
ちなみに青森の温泉?スーパー銭湯?は利用しようかと考えていました。
コメントへの返答
2019年5月11日 13:30
コメントありがとうございます。青森の極楽湯は、外湯(露天)が広いですよ。フェリー乗り場からも近いです。

おぉ!ついに実行に移されるのですね。各地でいろいろな見所があると思いますので、存分に楽しんできてくださいね。
私からのコメントは2つ。「市街地に入ったらスローダウン」「給油は早めに」。前者は、郊外の一本道を走っていたのに、知らない間に制限速度が変わっていることに気がつかないパターン。まさかここが市街地?というくらい住宅が無くても制限速度が変わる場所があり、そこに移動オービスが構えている場合があります。
後者は、北海道は広いので次のガソリンスタンドが50~60km先、なんてこともありますので。
2019年5月19日 21:27
おばんでした♪

おっと、いわきに来られたのですね。
見慣れた風景の数々。
単身赴任も3年目ですが、中々良い所です。

高速道路の表示はやはり感じるものが有ります。
6号線もあの時の状況を非常に感じる事が出来、
まだまだですね。

この後も楽しく拝見します♪
コメントへの返答
2019年5月19日 21:56
こんばんは!ご無沙汰しておりました、コメントありがとうございます。

はい、いわき周辺を訪れましたが良いところだと認識しました。本当は、もっともっと良いところ(現在はまだ途上)だとは思います。やはり直接、現場に行かないと分からないことは多いですね。

ブログの帰省記は個人的な備忘録代わりなのですが、案外、見ていただける方々は多いですね。ありがとうございます>ALL。これからも私なりの視点で書かせていただきます。

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「今日は器械体操の練習後のスキマ時間で、(以前から仕込んでいた)モンキーRのマフラーのサビ取り確認と、耐熱黒スプレー塗装を行いました。CBRもモンキーRも、出来ることを少しずつ、でも確実にメンテを続けています。」
何シテル?   06/08 18:06
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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