2019年のお盆休みに、エクシーガの自走で東京から札幌まで帰省した際の出来事を、自由な視点からつづるシリーズです。
今回は、その備忘録の「その5・さとらんど編」です。
(※長文になります。)
◎その1 →
往路前半(東京→寒河江→蔵王→青森)
◎その2 →
往路後半(函館→ニセコ→倶知安→札幌)
◎その3 →
おたる水族館にて
◎その4 →
小樽市内散策編(かま栄やセイコーマートなど)
■自然と触れ合おう!
せっかく北海道に来たのだから、「自然と触れ合う」「のんびりと過ごす」・・・を体感できる場所として、今年は「さとらんど」を選びました。実家からクルマで10~15分の所要時間で済むという、近い距離にあることもポイントです。
<↓「さとらんど」は広い。とにかく広い>
<↓いくつか点在している駐車場のうち、交流館や体験農園に近い第六駐車場に到着>
<↓すでに「らしさ」があふれる光景の例>
到着するなり、軽トラックの荷台いっぱいに積まれた「とうきび(>とうもろこし、コーンのことです)」の即売に出くわすなど、いかにも・・・な感じです。
■さとらんど交流館にて
「さとらんど」の詳細はググっていただくとして、まずは交流館に足を踏み入れます。ここでは収穫済みの主要な農作物が売られていました。
<↓「大浜みやこ(かぼちゃ)」や「しあわせコーン」「チンゲン菜」などが売られています>
<↓ミニトマトだけでこんなに種類(品種)があるとは、知らなんだ>
この交流館のステージでは、後ほど以下のようなショーも開催されました。
・マジックショー(緑の妖精マジシャン・やまちゃん)
・キッズチアダンス(Glitter★)
・ジャグリングショー(時雨)
他にもじゃんけんゲームや抽選会などが開催されて、なかなか盛りだくさんのイベント企画でした。
■農作物の収穫体験へ
雰囲気を感じ取ったあとは、早速、本日の主目的である「農作物の収穫体験」の受付へと進みます。子供たちに(フルーツ狩りならぬ)「農作物狩り」を体験させるためです。
<↓広大な敷地内を、案内表示板に従って進んでいきます>
事前情報によると、この日(8/18(日))はオクラ、ズッキーニ、じゃがいも、ミニトマト、中玉トマト、大玉トマト、とうもろこし、ブルーベリー、キュウリの収穫体験が可能です。そのまま進んでいくと、ビニールハウス群が現れました。
<↓農作物の収穫体験用のビニールハウスの例>
<↓農作物の収穫体験用のビニールハウスの例(別ショット)>
それぞれのビニールハウス入口には案内板が掲示されており、その各種情報や諸注意事項を読み取って、収穫体験を始めることができます。
■ミニトマトの収穫
早速、ミニトマトのビニールハウスに入ります。
<↓とにかくカップに(ハミ出さずに)収納できれば、その全体で一律250円になります>
<↓ハウス中も広い>
<↓いろいろな種類のミニトマト。熟しているのが赤色だけとは限りません(品種による)>
<↓子供たちは、各自が満足するまでパッキング>
収穫できれば、会計テントに持ち込んで精算となります。
(ここでは引き続き、次の農作物の収穫へと進みます。)
■キュウリの収穫
次はキュウリです。キュウリにもいくつかの種類があるようで、好みに応じた品種を収穫(量り売り)可能です。
<↓ビニールハウス前の案内板>
<↓キュウリにもこのような種類があります(その1)>
<↓キュウリにもこのような種類があります(その2)>
<↓これがキュウリのお花の例。初めて見ましたが、鮮やかな色合いですね>
<↓このようなキュウリの中から、気に入ったものを刈り取りしていきます>
<↓収穫はハサミを使ってカットします>
ミニトマトもキュウリも、まるでイチゴ狩り(やぶどう狩り)のような要領で収穫することができました。これだけでも、(ふだん、東京都に住んでいる子供たちにとっては)かなり貴重な体験をすることができたと言えるでしょう。
■ブルーベリーの収穫
この時点で「ブルーベリーの収穫体験にまだ間に合う!」ということで、少し離れたブルーベリー収穫場に徒歩で移動します。
<↓先ほどのビニールハウス群を出て、先へと進みます>
<↓まだ先へと進みます。広いニャァ~(右下に小さく写っているのが子供たち)>
<↓ちょっとだけ歩いて、ブルーベリー収穫場に到着しました>
<↓受付の横に掲げられた表示板>
ブルーベリーの量り売りレートは「1gあたり2円」でした。
イメージがつかみづらいですが、まぁ、1g=2円。
(ここは重さを意識するではなく、子供たちが各自で食べたい目視上の分量で考えることにします。)
※その場で試食はできないので要注意。
<↓ブルーベリーの高さは、地面から約80cm~120cm。こんな感じだったのですね>
<↓ブルーベリーの状態図>
<↓子供にコンパクトデジカメ Nikon COOLPIX A1000 を持たせ、想い出を自由に写させる>
<↓私はこんなに買って大丈夫?と思いましたが、家族にとってはまだ不足気味とのこと>
■ちょいと芝生でゴロ寝
ブルーベリーの収穫体験を済ませたあとは、別のイベント敷地へと歩いて向かいます。
<↓白樺(しらかば)を抜けると、そこには寝ると気持ち良さそうな芝生が・・・>
<思わず横になってみた、の図。ウーン、気持ちイイ!>
風は涼しいけど日差しは思いのほか強めでしたので、写真を撮ってすぐに起き上がり、次のイベントエリアへと移動します。
■おもしろ自転車
さて、イベントエリアへと移動している途中で、子供たちが「ぜひやってみたい!」という遊び場がありました。それは、「おもしろ自転車」でした。
野菜をモチーフにしたり果物をイメージしたり、あるいは動物のレプリカだったりした外観を持つユニークな自転車なのです。料金は30分300円で乗り放題(時間内ならば途中で何度も自転車を乗り換えてOK)。
<↓変則的な自転車に乗るだけのイベントですが、子供たちには大人気>
大人は「ただ30分間、チャリを漕いで疲れるだけやろ?」などとは決して思ってはいけません。子供とっては、ただそれだけでも楽しいのですから。
<↓このような個性的な外観の自転車がいっぱいあります>
<↓「おもしろ自転車」の例1>
<↓「おもしろ自転車」の例2>
<↓一方が立ったまま、他方がペダルを漕ぐというスタイルの自転車もありました>
「自転車を借りた子供たちは、一体どこを走るのか?」という問いに対しては、「すぐ正面にあるオーバルコース」と答えます。以下はその画像です。
<↓このような広いオーバルコースで、ライドするおもしろ自転車を変えながら周回する>
■アスレチック遊具
次はアスレチック遊具に移動です。ここには、座面に「円筒ころ」を備えたベアリング滑り台があったり、ターザンごっこ(>分かるかな?)ができる滑車ロープがあったりします。
<↓この視野の先にアスレチック遊具あり>
<↓アスレチック遊具の全体が見えてくる>
<↓遊具を下から上方に見たときの画像例>
<↓滑車付きのロープにつかまり、高低差mghをほぼ1/2*mv^2に変換する遊び>
■ソフトクリーム
アスレチックで汗をかいたあとは、子供たちはのどが乾くことでしょう。のどが乾けば、飲み物かアイスクリームの類が飲み(食べ)たくなることでしょう。
ということで「さとらんどセンター」なる建屋に入り、売店のソフトクリームを食べさせます。ここ北海道で食べれば、すべて「北海道アイス」と言えるのかな? まぁ商品名も確かに「北海道ソフトクリーム」と称されていましたが。
<↓北海道で食べる「北海道ソフトクリーム」。まぁ当然と言えば当然か?>
■駐車場へ戻ったのち帰宅
こうして、のどかで優雅な(>時間の使い方的に)お盆休みを「札幌・さとらんど」で楽しんだのでした。広い敷地内を歩いたので、駐車場へも歩いて戻ります。
<↓このような風景を突き抜けて駐車場へ>
<↓駐車場近くの橋にて>
・・・子供たちを含む家族みんなで、このような感じで自然と触れ合ったのでした。やっぱり贅沢な環境ですね。土地(環境範囲)が広いと、心(許容範囲)も広く構えることができそうです。人格形成にも影響がありそうな気がします。
長文ですが、ご覧いただきありがとうございます。
このあと帰省記は、「復路編」や「番外編」へと続いて終わる見込み。
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2019-09-14(Sat.) : 更新
[2019夏休み帰省記] その6・復路(札幌→ニセコ→函館→青森→七戸→東京) をアップロードしました。
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【自走・片道1000kmの旅】 東京~札幌 帰省記 | クルマ
Posted at
2019/09/10 01:09:43