2019年のお盆休みの帰省時に、エクシーガで「東京~札幌」間を往復する間に目に付いたモノを順不同でつづる「番外編」の Vol.3=最終話 です。
<帰省記・本編はこちら>
◎その1 → 往路前半(東京→寒河江→蔵王→青森)
◎その2 → 往路後半(函館→ニセコ→倶知安→札幌)
◎その3 → おたる水族館にて
◎その4 → 小樽市内散策編(かま栄やセイコーマートなど)
◎その5 → 札幌「さとらんど」編(農作物の収穫体験など)
◎その6 → 復路(札幌→ニセコ→函館→青森→七戸→東京)
<帰省記・番外編はこちら>
◎Vol.1 →
「恋人から愛人/戸惑う/キャラクター/顔ハメ」
◎Vol.2 →
「地域限定品など@東京~札幌の移動区間」
# 以下、すべて個人的な私見です。
# 他意はございませんので、悪しからず。
■EVスタンド
近年は電気自動車の性能も大きく向上し、特に航続可能な距離の伸びが著しいですね。でもその一方で、インフラの整備が追いついていない印象も残ります。
東京から札幌に帰省する際に、EVスタンドを何カ所か見つけましたが、場所によってその扱い(立地や面積など)が全然違うような気がしました。
<↓道の駅 村田で見つけたEVスタンド。隅に追いやられ、必要最小限の設備提供といった感じ>
<↓道央道 八雲PA内のEVスタンド。分かりやすい場所に設置され、広くて開放的なイメージ>
■みやぎ蔵王こけし館にて
館内に、恐らく地元の学生さんたちが「こけし」をテーマに競作したであろうプレゼンのパネル展示がありました。その中で、ワタシ的に「もしも本当にあったら面白いな」と思ったパネルを紹介します。
<↓その名も「こけし栽培キット」。「こけし+プランター」という発想が柔軟で良い感じです>
■道の駅 村田にて
前述のEVスタンドでも出てきた、道の駅 村田。その駐車エリアから出るときに、ふと脇を見ると超個性的な像がありました。
<↓左側。「己を信じた」だけでなく、令和の時代に「
根性」と謳われた碑文がステキ>
■函館市内のコンビニにて
青森を出て函館に上陸。最初に立ち寄ったコンビニの壁に掲示されたいたポスター群の中で、ひときわ目に付いたのが「STOP!詐欺」イラスト。
<↓それぞれに個性的なポスターですが、左上の「詐欺に注意喚起」のイラストが特に印象的でした>
# 誰が描いたんだべか? ポスターにはサイン(記名)が無いな。
# 無名の方かな。あるいは有名どころかな? ギャラは出たのかな?
# 警察庁からの依頼で、想定ターゲットに見合うように
# イラストの年齢・性別・特徴・色彩・画風などを吟味したのでしょう。
・・・などと、次から次へと「一人連想」が続いたポスターだったのでした。
■札幌市内にて
函館を出て札幌に到達したときには、市内は雨天でした。その雨の中、最初に見かけた路面電車のデザインが印象的でした。
<↓ヘッドライトの位置をうまく活用したラッピングカーでしょうか>
次に「おっ?!」と思ったものは、さとらんど(帰省記・その5 で既報)で見かけた収穫用の農作業車。昔、子供の頃に見たスバル・レオーネ4WD(とかレックス・コンビとか)の時代のロゴに似ていないか??
<↓このステッカーのロゴは、スバル・レオーネ用と酷似していないか? あるいはそのものか?>
# オーナーが貼り付けた(ステッカーチューン)のか?
# あるいは本当にそのような仕様なのか・・・?
次に印象的だったのは、斜張橋。教科書の写真(橋の構造編)か模型くらいでしか見たことのなかった斜張橋が、実際にココにある・・・。機能美が感じられます。
<↓市内を流れる豊平川をまたいでいる「ミュンヘン大橋」。教科書に出ていた斜張橋のリアル版>
<↓こちらは豊平川の歩道に沿って設置されているガードレール。鮭の造形がリアルですよね>
「カムバック!サーモン」ですから。
(かつて展開されていたキャンペーン)
■小樽市内にて
次の私的印象物は、小樽市内にあります。以前の帰省記でも紹介したことがありますが、まず観光客の目を引くのが「お父さん預かります」の看板。
<↓こちらは、以前も当方のブログで紹介済みの「お父さん預かります」の看板>
「疲れて、もうこれ以上歩くのが億劫なお父さん」を預かる(その間、娘さんや妻は気兼ねなく買い物してください)・・・的なイメージが湧く看板でした。
ところが今回、新たな発見が。
道路を挟んで、その反対側の店舗にも新たな看板が出来ていました。
<↓今度は「お母さんも預かります」の看板を発見>
わざわざ「お母さん”も”」と強調されています。これで父も母も休憩。その間、子供たちは物色しておいで・・・的な宣伝文句なのでしょうか。あるいは、父ちゃんばっかりズルいべや。母ちゃんも何とかして! という男女同権への配慮なのでしょうか。
■地震の爪痕
2018年(平成30年)9月6日、北海道で大きな地震が発生しました。いわゆる「北海道胆振東部地震」であり、私の実家も震度6 弱(!)を記録しました。台所の食器は床に落ちて砕け散りましたが、幸いにも人的被害は無し。姉もその後の対応に追われました。
そんな強震から約1年が経とうとしている時間軸での今回の帰省。でも、市内にはまだまだ地震の爪痕が色濃く残っていました。帰省の際にはいつも通る東16丁目通り。道路が陥没・分断して、札幌滞在中もなお、復旧工事が続いていました。
<↓生活道路の東16丁目通り。約1年が経過するのに、まだ車線規制して災害復旧工事が継続中>
そんな災害復旧工事の中、目に付く柵が。
<↓上:復旧工事のため、常に車線規制中 下:あれ?これはミクたんでは?>
<↓初音ミク、来たーーーー>
道路工事の柵に描かれたキャラクターは、ワンピースのルフィとかチョッパー、あるいはサンリオのハローキティとかは良く見かけるのですが、初音ミクは見たことがありません。さすが札幌!
# 初音ミクは、札幌の企業(クリプトン)が
# DTM用ボーカル音源として2007年に発売。
■道の駅 しちのへにて
お肉に見えるけどお肉じゃない!というものが売っていました。商品のネーミングも「肉らしい豆な嫁」と「肉らしい豆な姑」の2種類がありました。
<↓何とも個性的な商品名>
<↓解説文は一緒だがイメージ画像は異なる。嫁と姑の違い(調理例)を表しているようです>
道の駅 しちのへでは、ベンチシートの背もたれ部分にも、何やら特徴的な鋳物が埋め込まれているようでした。
<↓これは平和の象徴、鳩を型取ったもの?>
鳥がコーンソフトクリームをくわえて飛んでいる?ように見えなくもないですが、これは恐らく砂型による鋳造か。大量生産するものではないと考えられるため、金型ではなく砂型のように思います(>私見)。
ただ、私自身は鳥の種類についてあまり知識がないため、もしも鳩でなかったらスミマセン。仮に鳩だったとすると、私の脳内では「鳩」→「プリンス・ハイネル(@超電磁マシーンボルテスV)」→「父の形見の短剣に彫られた鳩の像(ボアザン星の平和の象徴として)」が思い起こされます。
<↓地球を攻める敵が、実は主人公と血を分けた兄だった。という長浜さん大河ロマンアニメ>
# プリンス・シャーキン(@勇者ライディーン)の
# 流れを汲む敵の美形キャラ。C/Vは市川治さん!
■道の駅 石神の丘にて
青森から国道4号線に沿って東京方面に南下。道の駅 石神の丘も、なかなか個性的です。
<↓道の駅 石神の丘の前を走る国道4号線。画像の左下に、何やら看板が写っています(次に拡大)>
<↓「ライトつけようぜ!」何だか
怖い迫力ありますね。思わず点けなきゃ、って感じ>
地元の絵心のある学生さんが原画を描いたのでしょうか。
なかなかインパクトがあるように思います。
<↓ちなみに道の駅 望羊中山付近の看板。ウサパラさんが可愛く描かれており、仕上がりが対照的>
さて、話を道の駅 石神の丘に戻します。
実は個性的な看板(顔ハメ)が他にもありました。
<↓一見すると、何もないように見えますが・・・近づいてみると>
<↓顔ハメ看板。そうか、先ほどのキャラも、これと同様に「キャベツマン」だったのかーーー>
どうやら先ほどの「ライトつけようぜ!」のキャラもキャベツマンというらしい。地元では有名キャラのようですね。「貴方の胃腸を守りたい」とのこと。
■東北道のSAにて
東北道に入ると、特定のサービスエリアにて、おみやげつとして「ゆべし」が販売されています。「ゆべし」には、例えば「くるみゆべし」などのバリエーションがあります。
<↓これが「
ゆべし」>
<↓これは「
あべし」>
そう、「ゆべし」と聞くと、私の頭の中では「ゆべし」→「あべし・ひでぶ(@北斗の拳で敵キャラの放つ断末魔)」と変換されるのです。
# あたたたたたたーーーっ!
# ほわた!(>
終わった、のアドリブ by 神谷明さん)
ということで、長きに渡って掲載してきた私の「2019年・帰省記(本編6編、番外編3編)」も、これにて終わることにします。毎度の長文にもかかわらず、お読みいただいたり、「イイね!」やコメントをいただいた方々に対し、改めてお礼申し上げます。
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【自走・片道1000kmの旅】 東京~札幌 帰省記 | クルマ
Posted at
2019/09/20 04:46:32