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2005年08月11日

[北海道] 高速道路での私見と旭山動物園に見る”おもてなし”

[北海道] 高速道路での私見と旭山動物園に見る”おもてなし” 帰省(お墓参り)のため、東京都(調布市)からBG型レガシィの自走で北海道(札幌市)入りしたのが、一昨日(8/9(火))である。

<関連ブログ>
◎その1 → [高速道路など] 長距離移動の際の注意点
◎その2 → [道の駅] 北海道・ニセコビュープラザにて

さて一夜明けた翌日(昨日8/10(水))は、せっかく北海道に来たのだからという理由で、札幌の実家から往復 320[km] 程度の 旭山動物園 に行ってきた。「東京→札幌」 の1000[km]強 を走った翌日に、「札幌←→旭川」 間の往復 約320[km] を走る とは、私もレガシィもまだまだ快調である。もちろんバッテリも燃料ポンプにも異常は無い(※ちなみに、「生まれ変わった圭オフィス車高調」も異常なし → 車高調が新しくなった経緯の詳細については、先日追加した整備手帳のページ(#1~#4) をご覧下さいませ)

札幌から旭川までは高速道路(道央道)を利用したのだが、普段使用している中央道や関越道などと較べると、走行車輌の運転マナーが異なっているように感じた。具体的には、道央道を走る車輌は次のようであった。

 ◎走行車線(右レーン)を延々と走る車輌はほとんどいない(中央道や関越道では多い)。
 ◎追い越し車輌は、1~2台の短いスパンで追い抜いたあと、すぐに左車線に復帰する。
   でも追い抜かれた車輌も、その後に走行車線に出て(同様に)前車を1~2台の短い
   スパンで追い抜いて、すぐに左車線に復帰する。つまり、各車がお互いに抜きつ抜か
   れつを繰り返しながら(=先頭車両が入れ替わりながら)走行する場面に多く出くわした。

後者の印象は、まるで 「走行車線を走るクルマがあると、その後に続けとばかりに自車も走行車線に出てみたら、その先行車輌が左車線に復帰してペースダウンしてしまったので、とりあえずそのクルマを追い抜いたあと、自車も左レーンに復帰してみた。すると自車の後ろからついて来ていた後続車も、自車を追い抜いていったあと、自車と同じ左レーンに復帰していった(つまり自車の先行車になる)」 といった感じなのだ。つまり各車とも、「他車の後ろはついていくが、自分では先頭車両になりたくない(他車を先に行かせる)」という感じなのだ。

「他車を先に行かせる」のは、常に「後ろを他人に取られたくない」ゴルゴ13のようで、面白いと言うか何というか・・・。

さて、旭山動物園(東京の上野動物園を抜いて来場者数日本一に輝いたことでも有名)の、動物の特徴ある見せ方(個性的な展示方法)については、各種報道で伝えられているので割愛する。ここでは私の視点から見て気がついた特徴をいくつか挙げてみたいと思う。左上の参考画像を見ながら、以下を読み進んでいただけたら・・・と思う。

 ◎館内の「入口」や「出口」、あるいは「順路」などを示すプレートが充実しており、
   初めて訪れる者でも迷わない配慮が徹底している。
 ◎そのプレートは、ハンドメイドあるいはハンドメイド調の表示で、好感が持てる。
 ◎館内の壁面には、その動物の特徴や生態をお知らせする「手書きのメッセージ」が
   描かれており、動物たちを知って欲しいという動物園側の一生懸命さが感じられる。
 ◎その他、動物に関する「なぜ?」「どうして?」という疑問に対する回答が
   あらかじめ紹介されているので、関心をもって動物たちと接することができる。
   (例:キリンの子供は「モー」と鳴くとか、ゾウとペリカンを一緒に飼っている理由とか。)

つまり私に言わせれば、単に動物たちの見せ方(展示方法)に工夫があるだけではなく、「1匹1匹、1頭1頭の動物たちをより良く知って欲しい」という姿勢が具体的な形となって示されていることに、関係者の真剣さを感じたワケだ。

これをWEBサイトの製作や管理に例えて言うなら、各ページが独自性に富む内容(オリジナル記事)で構成されているだけにとどまらず、各ページの階層関係が一目で分かるように矢印状のクリックボタンが付けられているとか、プルダウン表示で見たいページにすぐたどり着けるとか、とにかく「訪問者オリエンテッド」の工夫が凝らされているような感じなのだ。換言すると、「自分の都合ではなく訪問者の目線に立った配慮」が充実しているということだ。

このことは、動物園(の管理)とかWEBサイト(の管理)とかに限らず、すべてのサービス業でも(具現化した際の形は異なるが、その”お客様精神”の考え方自体は)同じことが言えるのではなかろうか、と思いつつ、レガシィを走らせ実家への帰路についたのであった。
ブログ一覧 | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ
Posted at 2005/08/11 01:39:29

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いつもありがとうございます!
R_35さん

この記事へのコメント

2005年8月11日 4:51
こちらを読むと無事どころかKAZさんもBGも元気そうですね。失礼しました。

ゴルゴ13ごっこ、面白そうです(笑)
スピード競争にならないバトルですか。ある意味健全です(^_^;)

旭山動物園の記事を読んで思ったんですが、例えば「この業界はもうダメ」とか「今やるならコレだ!」というのはない気がします。ITでもダメな企業はダメです。要はやり方次第で、動物園でも遊園地でもレストランでも流行る店は流行るんです。自動車もそう。
どこでオルタネータが壊れても安心できるスバルであってほしいですね←コレが言いたかったかも、です(爆)
コメントへの返答
2005年8月11日 10:25
コメントありがとうございます。
そうそう、まるで「ゴルゴ13ごっこ」ですわ。走行車線(右レーン)は常に空いているので、左レーンから追い抜いていく車輌も(私が見た限りでは)皆無です。

やり方と工夫の件は、まぁ確かにそう言ってしまえばその通りですけどね(苦笑)。もっと欲を言えば、「廃車まで故障しないオルタネータ(もしも壊れるとしても、ちょうど廃車直後のタイミング)」を採用して欲しいっす。ではでは。
2005年8月11日 18:35

 こんにちは。
 毎日の更新を、欠かさず読ませていただいております。

 我が家の近くの動物園は、夏休み中なのに人影が殆どありません。そう言う私は、広い動物園内で間伐された雑木の払い下げを受けに、BG5で園内へ乗り入れました。それなりにめずらしい動物も居るのですが、やはり、見せる工夫が必要なようです。

 デンソーの技術情報によると、トラック・バスには乗用車用より耐久性の高い構造のオルタネータが使われているそうです。ブラシとスリップリングが無く、ベアリングもより耐久性の高い規格のものです。しかし、乗用車用より効率が低いという欠点があります。

 私の経験では、18万kmの間故障しなかったことがあります。
故障したオルタネータは、水をかけない事や、メーカーが認めていない配線をしない、などの注意をどれくらい守っているか、興味深いところです。

 「調布市のKAZ 」さんは、廃車までを何万km位とお考えでしょうか?
(現在のBG5にどれくらいまでお乗りになるおつもりでしょうか? 入れ込みかたから、個人的に大変興味があります |。σ)o )
コメントへの返答
2005年8月12日 19:34
こんにちは。

いろいろな情報ありがとうございます。オルタの件は、耐久性が高くても効率が低いとなると、少々考えてしまいますねぇ(もちろん程度にもよりますが)。水平対向エンジンの場合、オルタやエアコンのコンプレッサはエンジンブロックの上、ボンネットに近い(=高い)位置にありますが、この搭載位置による被水性が他車の直4系に較べて有利なのか不利なのか、考えてみる必要はありそうですね。

さて「廃車までの走行距離」は、一概には言えないと考えています。もちろん統計上の数字はありますが、タクシーなどのように40~50万km走ってなお継続使用可能な状態の場合もありますし、新車の納車直後に自損事故即廃車の場合もあるでしょう。強いて言えば(エンジンやミッションを消耗交換部品とすれば)、シャシやボディがダメになったときがそのクルマの耐用限界でしょうね。

最後に、私は「BGレガシィ」に思い入れがあるワケではありません。単にまだまだ使えるから使っているのであって、使えなくなったらすぐに新型車に買い換えると思います。新型車の方がトルクや燃費や排ガスや使い勝手や快適性などほぼすべての面で旧型車よりも優れていると思っていますので、致命的なこと(エンジンが焼き付いたとか、事故に遭って修理費用が現存価値を上回るとか)が起こった場合、その状況を押しのけてまでBGレガシィを再生させることは無いでしょうね。

逆の言い方をすると、致命的なことが発生しない限りは、まだまだ「使えるため」乗り続けるということになります(その意味ではバイクもオーディオタイマーも同様)。ですから、「あと何年乗る」とか「あと何万km乗る」とは現時点では言えないのです(必要なメンテはしますが、特別な延命措置的な対策はしていません)。

# 根底にあるのは「もったいない」
# の精神かも・・・?!

プロフィール

「[整備] #エクシーガ [エクシーガtS] 事前準備・6回目(登録後13年経過)のディーラー車検に向けて https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/8353634/note.aspx
何シテル?   09/04 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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