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2023年12月26日

[ジャパンモビリティショー2023] 参加記録・その2(1日目の後半)

[ジャパンモビリティショー2023] 参加記録・その2(1日目の後半) 先月11月に開催された、東京モーターショー改めジャパンモビリティショーに家族で行ってきました。

11月04日(土)と11月05日(日)の2日連続での参加です。備忘録として当方の目線で感じたことを、時系列で3回に分けて記していきます。今回は「その2」になります。


◎ジャパンモビリティショー参加記録: 「その1」 → こちら

■ダンロップのブースにて
住友ゴム工業(株)のダンロップブースでは、タイヤの構成材料に関する分かりやすい展示が印象的でした。

<↓ダンロップはブランド名、会社名は住友ゴム工業(株)>


<↓スタッドレスタイヤの材料についてのディスプレイより>


<↓路面追従性に優れるタイヤに適用される素材の説明サンプル>


こうして、製品になる前の素材の状態を簡易サンプルで可視化展示されていたので、興味深く見ることができました。また、解析と実測の相関についても、AIで学習させるデータの変数を増やし、さらに人的解釈で補正することによって「学習→予測」の精度アップが実現できた…とするパネル展示もありました。

<↓AIも訓練データの質を上げると、吐き出すアウトプットの質も上がってくる>


訓練データのR^2=0.90という高い相関が、そのまま検証データでも活かされてR^2=0.78レベルまで確保できた…という苦労を表していると理解しました。

■歴史を振り返るブース
今回、個人的に嬉しかったことは、過去の工業製品(車両)を展示するブースがあったことです。特に、私が子供の頃に実家にあった働くクルマや、学生の頃にアルバイトをして初めて手に入れたクルマが展示されていたことです。

<↓トヨタの初代ハイエース。ウィンカー(白)とスモール(橙)が分離しているので後期型ですね>


<↓実家は紙製品の専門卸業で、歴代のハイエースを乗り継いで得意先に配達をしていました>


ハイエース…懐かしい。
実家の仕事グルマの遍歴は、スバルサンバー(2代目)→日産キャブスター(初代)→トヨタハイエース(初代以降、乗り継ぎ)…というものでした。


<↓ダイハツブースでも、過去の量産車の歴史を振り返ることのできる展示がありました>


<↓初代シャレード。私が初めて買ったマイカー(4輪)がシャレードでした>


シャレードは、私が大学生の頃、学内の生協の「売ります/買います」コーナーに掲示してあった情報を見て、個人売買で手に入れたクルマです。当時でも年式が古かったですが、そのぶん格安の6万円で購入。1年ほど乗って後輩に3万円で売った、想い出深いクルマです。

■その他のブース
上記以外で印象的だったブースを、巡回順で以下に載せてみます。

<↓マツダブースにて。「MAZDA」のロゴ入り各種グッズが販売されていたようです(売り切れもあり)>


<↓e-キャンターの構造を見ようとして、しゃがんだ瞬間に「潜り込まないで」の注意看板があった…>


<↓神社のような造りの中に、樹脂インマニが溶け込んでいる風景>
 

<↓一人だけ「超ノリノリ♪」のお姉さんがいらっしゃいました…>


<↓動力源はカワサキのNinjaのエンジン、マフラーにはBEETのナサートを採用したヘリ>


<↓インサートナットやアースナットの展示パネル。興味のある人がじっくり見ていました>


<↓次世代の電動オイルポンプ。従来品に対してスリム化されています>


<↓KTCのブースにて>


■Food & Mobility
今回、異色だったのは「Food & Mobility」のエリアがあったことです。テーマとしては「見ていても楽しい、モビリティによる食体験スペース」とのこと(公式サイトより)。従来のモーターショーでは考えられなかったことです。

<↓無料配布されていた「美酢」。多くの人々が手に入れていました>


<↓3Dプリンターのような要領で、積層していって作られたケーキ(試食しました)>
 

■ミクニのブースにて
ミクニと言えばキャブレター。という感覚をお持ちの方々は多いと思いますが、今やミクニは電動バキュームポンプやECU(二輪車用)の開発も行うメーカーです。

<↓ミクニの開発の歴史をたどるパネルと展示物>


そんなミクニのブースの中で、個人的に驚いたのは樹脂インマニ。えー!樹脂インマニですか…。トヨタ紡織とか東京濾器とかダイキョーニシカワでしたら、イメージが湧くのですが、ミクニも…ですか。

<↓何と、ミクニでは自前で樹脂インマニの開発もしていたとは…ビックリ(>失礼!)>


あんまりビックリしたので、横にいらした説明員さんに聞いてみたのですが、あいにく樹脂インマニは専門外とのことで、多くは聞けませんでした。

<↓最後にミクニのアンケートに答えて、クリアファイルとクッキーをいただきました>


■モデルさん
たまたま目があったので、つい「写して良いですか?」と聞いて撮影したのが、以下の4枚。あと、ここには無いですが、カメラを向けようとしたら即座にそっぽを向けられたモデルさんも1人だけおりました…残念。私が不審者に見えたのだろうか?

<↓たくさんのカメコさんが群がっていたシーン>


<↓NSKブースにて(ベアリングが主力のメーカー)>


<↓NGKにもマスコットキャラがいたとは…知らなんだ>


<↓日本特殊陶業(盛んにNiterraをアピール)>


■いただいたモノ
以上のような順路で、目に付いたものを順に画像に記録していきました。1日目はかなりゆったりしたペースでの観覧・見学でした。紙のカタログを配布するブースはほとんどなく、大抵はQRコードを読み取ってWEBサイトで確認してね…というスタイルがほとんどでした。

そのため、もはや帰路で(集めた)カタログが重くて大変…というような時代ではないですね。モビリティというワードで、空飛ぶクルマやフード(試食)も展示されるイベントに拡大成長したモーターショーでした。


<↓1日目に家族4人でいただいた試供品>


<↓こちらは数少ないカタログや記念グッズ>


「その3(シリーズ最終話)」に続く。
 ↓
 ↓
2023-12-27(Wed.) : 更新
[ジャパンモビリティショー2023] 参加記録・その3(2日目) をアップしました。
ブログ一覧 | 【クルマ関係(スバル以外)】 | クルマ
Posted at 2023/12/26 00:25:04

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