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調布市のKAZのブログ一覧

2023年06月25日 イイね!

[CBR250Four] 子供たちにエンジン不調→正常復帰を例示するの巻(失火→点火プラグ交換)

[CBR250Four] 子供たちにエンジン不調→正常復帰を例示するの巻(失火→点火プラグ交換)愛車のホンダ CBR250Four が、出先でエンジン不調に。幸い、自走して帰宅できたのでトラシューにより点火プラグを交換して正常復帰できました。

その間、子供たちに「4気筒エンジンが1気筒失火した場合の排気音」「正常復帰したときの排気音」を実際に聞き比べさせることができました。

今回のブログは、その備忘録です。


■出先にて(事前の兆候無し)
週末は特に用事の無い限り、私は器械体操の練習をするため東京から神奈川の体育館(会費制)に通っています。その際、大抵の場合は移動手段としてCBRを使っています。距離は片道23kmほどですが、所要時間はバイクでも約1時間かかります。

<↓いつもの練習風景>
 

2023年06月04日も、練習を終えてCBRで帰宅する途中でした。赤信号待ちで突然エンジンストール。再始動するとエンジンはかかりますがラフアイドル状態で、スロットルを多少開けていないとアイドリングをキープできません。

パワーダウンを感じるものの、幸いにも自走はできましたので、いつも以上に安全確認をしながら帰宅。無事に家までたどり着けました。


■エキマニ表面温度の確認
帰宅後、#1~#4の各気筒のエキマニを手で触れてみると、#1#3#4は素手で触れることができないほど熱いのに、#2は何となく手で触れることができる状態です。失火は明らかですので、まずは#2番気筒の点火プラグを交換してみることにします。

# 手持ちの中古プラグに交換して様子見する方針。

単気筒エンジンで失火するとバイクは動けなくなってしまいますが、4気筒のうち1気筒が失火しただけの場合、パワーダウンはするものの自走はできます。CBR250Four が(その車名の通り)マルチシリンダー車で助かりました。


■「不調/完調」の例示
子供たちに「今から点火プラグを交換するけど、作業風景を見ておくかい?」と尋ねると、「はい、見てみます」…との回答。

ならば、点火プラグが1気筒だけ失火(していると思われる)状態を、あえてキープした時の排気音を聞かせた(=現状を把握させた)うえで、次に正常復帰させた際の排気音を改めて聞かせることにします。

<子供たちへの狙い>
 ・実際に排気音の違いを認識する
   → 正常状態の排気音を認識していないと、異常時に気がつけない。
 ・失火とはどういう状態かを例示する
   → 排気音だけでなく、スロットルレスポンス(吹け上がり)も
     鈍い状態であることを体験させる。
 ・点火プラグ交換時の作業手順を理解する
   → 安全確保も考慮しながら、手戻りのない作業手順を考えさせる。

#2気筒が失火したままの状態では、「エンジンの吹け上がり(レスポンス)は鈍くなること」、「排気の音質も濁ったような状態となること」 を、子供たちの前で実演して示すことができました。


<↓両サイドのセンターカウルを取り外した状態>


■点火プラグの交換
今回はFTA(or トラブルシューティング)の検証を目的としているため、新品ではなく中古(取り置き保管品)のプラグに交換して、症状に変化が生じるか(調子が復元するか)どうか…を確かめます。

<↓プラグレンチは車載工具(CBRの標準装備品)を活用>


<↓手持ちの中古プラグ(DENSOのIUH27)に交換してみる>


<↓点火プラグの状態比較。右側が不調だったときのもの(左側が手持ちの中古品)>


<↓別アングルから>


<↓去年、普通二輪免許(MT)を取得した娘に対し、作業場の注意点を説明>


<↓点火プラグはトルクレンチで(規定値で)締めました>


■無事に復調
点火プラグを交換したあと、エンジンを始動させてみます。無事に直るかどうか…の一瞬でしたが、排気音は張りのある高周波サウンド。4気筒の音に戻りました。

念のため、デジタル表示の放射温度計(HORIBA製、パーツレビューはこちら → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1516859/9660010/parts.aspx )で各気筒のエキマニ表面温度を計測すると、気筒間での温度差はあまり無く、ほぼイーブンの状態で時間推移していくことを数値で確認。失火は解消しました。

エンジンが正常な状態に復帰したので、スロットルレスポンスや排気音の聞こえ方について、子供たちに改めて説明(現物を使って提示)しました。これで「不調/復調」 での差違を実感できたことでしょう。


# 普段から正常な状況を認知していなければ、
# 異常が生じたときに気がつくことができません。

<↓交代でCBRにまたがってみる子供たち(このときは自宅敷地内で、エンジンも切っています)>
 

<↓このときのオドメーター表示は次の通り。まだまだ走れますな…>
 

#2気筒の失火の真因(そもそも、どうして点火プラグが失火するに至ったのか)については深掘りが必要ですが、とりあえず簡単な「プラグ交換」で直ってくれたことにホッとしています。作業の様子については、別途、整備手帳に上げているのでそちらもご覧ください。

◎点火プラグの交換(#2番気筒失火→中古イリジウムプラグへ)
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/7396171/note.aspx


<これでまたしばらくの間、CBRに乗り続けることができます>


# 良かった良かった。
2023年06月17日 イイね!

[エクシーガtS] 近況報告(2023年02月~06月)

[エクシーガtS] 近況報告(2023年02月~06月)この数ヶ月間のエクシーガの状況について、備忘録として記します。

大きなトラブルは無いものの、マイナートラブル…とは言っても、いずれもDIYで簡単に対処できるもの…はありました。
いや、消耗品の交換が主なのでマイナートラブルと言うほどでもないかな。


■ナゾの脱落
2月の下旬。左側ドアミラーの下側カバーが丸ごと、消えて無くなっていることに気がつきました。当該部位は、SJフォレスターのサブミラー(俗称:福耳)を移植していたもの。

<↓ナゼに消えて無くなった? >


サブミラー本体は、ハメ込みにより複数箇所を爪に引っかけて装填される構造。自然に脱落するとは考えにくいです…。うーむ。

<↓結局、ディーラーに行って新品を注文>


一時期はディーラーで買っても数百円…という破格の値段だったのですが、2023年02月時点の定価は4818円。ぐはっ! 痛い出費となりました。

<メモ>
・カバー,サブミラーLH
 部番:91054SG000  価格:4818円(@2023年02月時点)


■新品バッテリーに交換
3月の上旬。車載バッテリーが寿命を迎え、新品に交換しました。カオスからカオス(100D23L)です。

実は今年に入ってから、そろそろバッテリーの寿命が怪しいな…と感じていたので、あらかじめ2月の上旬時点で新品バッテリーを入手しておきました。その翌月に寿命が来た(FULL充電しても、出先でエンジン始動ができなくなる状態に至る)ので、寿命の読みとしては割りと精度が高い見積もりでした。


<↓交換までのリードタイムがあったため、あらかじめネットで安価に購入>


<↓ラムクリしない(ECU/TCUの学習値が飛ばない)ように配慮して交換>


<メモ>
・前回交換時 2017年08月06日(@走行距離 49360km)
・今回交換時 2023年03月02日(@走行距離112700km)
 → 約5年7ヶ月間 区間走行63340km


■ウィンカーバルブの交換
4月15日付けの何シテル? にも書きましたが、走行中、「インパネ内のウィンカー表示灯がハイフラ状態へと変化」→「回路内の抵抗値が変わったと判断」→「路肩に寄せて各部のウィンカー点滅状態を目視確認」→「左前のバルブの球切れを確認」。

急いでスーパーオートバックスへ。売価が高価なLEDにはしないで、フツーの電球の中から代替品を選択。とは言っても、フツーの電球でも店頭販売品は(私にとっては)十分に高い…。723円か。ネット買いだともっともっと安いのだが仕方がない。

<メモ>
・フィリップス プレミアムビジョン
 WY21W(12V21W)2個セット: 723円(@SAB)


<↓いろいろ見ましたが、結局フィリップスを選択>


<↓あいにくの雨の中、作業開始。ステアリングを右いっぱいに転舵>


<↓マッドガードをめくってウィンカーバルブ交換。作業時間は約5分かな>


交換後、作動状況を確認。問題なし。
一件落着。今度は右のウィンカーが球切れする番か?


■オーディオのノイズ
HDDミュージックを再生中、チリチリとした感じのノイズがスピーカーに乗ることがありました。エンジン回転速度[rpm] には依存しないこと、またその音質からオルタネータ系の累重ノイズではないと考え、ハーネス(ピン端子)の接触状況を確認してみることにしました。

<↓ドアトリムは何度も脱着しているので、スピーカにはすぐにアクセス>


<↓コネクタに至る配線を、ピン端子込みで再配策することでノイズは解消>


<↓元通りに組み直す>


<メモ>
・配線も古くなると、接触抵抗が増大してノイズの原因となることがある。
 (実体験して初めて実感)


■車検前点検
今年はエクシーガの車検がある年。2012年式なので、通算5回目の車検になります(エクシーガは家族用の車両なので、ユーザー車検ではなくディーラー車検としています)。交換が必要となる部品が無いかどうか、事前点検に出しました。

その際、左側のドアミラーが(閉→開方向に)作動しないことがある件を申し送り。いっしょに点検いただくことにしました。


<↓ドアミラーの「開 動作」不良は再現せず、いったん様子見に…>


発現頻度は10回に1回くらい。症状が発現しても、開閉スイッチをマニュアル操作すれば正常に開くので、当面は様子見ですね。…この頻度や作動復帰の失敗(Fail/failure)が増えるようであれば要注意です。

さて、事前点検終了後の見積書を確認すると。


<↓ディーラーさんの立場として、いろいろな追加メニューが提案されています>


まぁ、整備入庫車両に対し、どれだけ多くの付帯整備の追加を勝ち取れるか…いや、お客様に納得いただける価値あるサービスを提供できるか…によって、販社さんの収益に直結しますからね。

<メモ>
・付帯整備無しの状態での車検の基本見積もりは、約15万5千円ほど。

今回の事前見積額は、ディーラーさんとしては、それほど高額ではない印象を持ちました。あとは、車検に出す当日前までに、私自身がDIYで整備しておかなければならない箇所が数点あるので、今から(慌てないよう)準備を進めることにします。

以上、エクシーガの直近数ヶ月間の近況報告(備忘録)でした。
Posted at 2023/06/17 23:31:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2023年06月14日 イイね!

[SUBARU] 2023大泉工場ふれあい感謝祭・参加記録

[SUBARU] 2023大泉工場ふれあい感謝祭・参加記録2023年05月28日(日)、群馬県邑楽郡(太田市の隣町)にある(株)SUBARU の大泉工場で開催された、第34回・SUBARUふれあい感謝祭 に家族で参加してきました。

ここ数年間は、新型コロナウィルスの影響で中止されていましたが、今年は4年振りの開催とのこと。備忘録代わりにその様子を記します。



■条件付きの開催予定
開催の条件とは、まず雨天ではないこと。雨天の場合は中止となります。また、例年とは異なり、「工場見学ツアー無し」「食堂での喫食は禁止」「三密(密接・密集・密閉)を伴うイベントは中止または縮小」とのこと。さらに、開催時間も09:30~12:00と短縮されます。

コロナ禍になってからは初めての開催ですので、いろいろな制約が生じてしまうのは仕方がないこと。開催していただけるだけでも、それこそイベントタイトル通りに、関連各所に「感謝」しなければなりません。


<↓2023年の「SUBARUふれあい感謝祭」のチラシ>


■早めの現地入り
開催時間(09:30~)に対して遅く到着した場合は、駐車場が遠くなる/最悪は(入場制限により)駐車できない恐れ…もあるかと思い、家族とともに早めに自宅を出発します。開始の約10分前には無事に到着し、駐車位置も入口ゲートから遠くない位置にエクシーガを駐めることができました。

<↓地元の中学校などによるステージ演奏>


パンフレットによると、大泉西中(音楽部)、大泉南中(ブラスバンド部)、大泉北中(吹奏楽部)による演奏や、和太鼓の演奏もあります。この日のために練習を重ねてきたのでしょうから、大変お疲れさまです。

■各種ゲームに参加
三密を避けてのアトラクションとしては、各種ゲームイベントがあります。到着直後はまだまだ空いているので順番待ちの列も少なく、子供たちは並ばなくてもすぐにできるゲームから順に参加していきました。

以下、画像で紹介します。


<↓まず最初に体験したゲームは「巨大だるま落とし」。これが案外難しい>


<↓参加後はクジを引いて、出た目に応じて景品をいただくことになります>


ゲーム終了後、単に機械的に「参加賞」が配られるのではなく、くじ引きで(若干 豪華な?)景品が当たるチャンスが得られる…という点は良いと思いました。

<↓次は「ターゲットゲーム」。お手玉?を離れた位置から投じて的を狙う>


ターゲットゲーム終了後も、同様にくじ引きにより いただくことのできる景品(含:参加賞)が決まります。このシステムは、どのゲームコーナーでも同様のようです。

<↓続いて「スウィングトスゲーム(>たぶん)」。ヨーヨー投げですね>


テントの天井生地に遮られてゲーム名が読みにくい(上記画像の右上)のですが、恐らくこのゲーム名は「スウィングトスゲーム」。両端のボールがひもで結ばれた遊具(ヨーヨー?)を的(上下3段の水平柵)に向かって投げて、見事引っかかれば良し…というゲーム(投てき)です。

そうか、ヨーヨーを的に向かって投げるのか。


<↓科学忍者隊の「白鳥のジュン」も、ヨーヨー使いだったな…>


<↓超電磁ロボ・コンバトラーVも、「超電磁ヨーヨー」を使うよな>


タツノコプロさんのアニメも、いわゆる長浜アニメでも、ヨーヨーは敵を倒す際の必殺技へとつながる伏線として使用されています。…って、何の話でしたっけ?

# 今では知っている人も減ったと思われ…。

<↓次は人気のサッカーゲーム。縦・横・斜めにそろったビンゴを狙います>


子供たちは、縦・横・斜めに3つ並んだ状態でのゴールは成立せず、惜しくもビンゴならず。その代わり?同じゴールポストのNo.8に立て続けに3つボールが入る…という珍プレー?を見事達成。係員から誉められて?いました。

<↓こちらは「ターゲットゴルフ」。傘(パラボラ)の中に入れるのは難しい>


# 参加者の年齢に合わせて、的となる傘(パラボラ)を傾けたり
# 正立させるけど近づけたり、係員さんありがとうございました。

<↓最後は「フライング ピザ」。フリスビーのようなものを的に当てるゲーム>


こうして子供たち(一部は大人も)は、無料のゲームを楽しみました。過去には、つきたてのお餅の販売もあったのですが、コロナ以降は飲食物の提供は難しいですね。ただ、パン類の格安販売があり、こちらは購入しました。

<↓パン類の詰め合わせセット。ボリュームからすると格安でした>


■私的な視点
今回も、例によって私的な視点で目に付いたものを挙げてみます。他意はありません。

<↓手指消毒液には「ノロスター」なるアルコール液を使用していました>


# 成分の「その他2%」って何だろう?
# 添加剤や性状安定剤なのか…はたまた
# 不可避でまざる不純物なのか(んなバカな)。

<↓社名(屋号)が富士重工業から変わったあとに立てられたとおぼしき看板>


# 相変わらず法被(はっぴ)に色違いあり。
# 社員さんの職場で変えている? あるいは関係なし?

<↓外壁に下界(>失礼!)とつながるドアがあるが、南京錠で管理されている>


# 当然ながら、勝手に出入りできない模様。

<↓社員さんの勤怠打刻システム(名札の読み取り機)のようです>


# 始業や終業時、カードリーダー前は
# 行列で混んだりしないのかな…。

<↓貴重なRS-3も展示(3輪スクーター)>


今回、ふれあい感謝祭に参加した理由の一つに、このRS-3の実車を見てみたい!という目的がありました。この試作車は、車速が高まると前2輪のトレッド(車輪の幅)が広がって走行安定性を高める…という機構が織り込まれている、と伝えられています。

私の記憶では、この個体と同じかどうかは不明ですが、かつて八重洲出版・ドライバー誌に RS-3 の試乗記が掲載されたことがあります。掲載された写真からは、黒ぽい車体色をしていました。

私がドライバー誌を欠かさず愛読していた頃ですので、掲載時期は恐らく昭和50年代の後半だと思います。当時からスバルファンだった私は、その掲載記事を目を丸くして見ていた記憶があります。

最後に、みん友さんと再開できた話を少々。


<↓初代レガシィをこよなく愛する方々の愛車>


今回のふれあい感謝祭では、パソコン通信・Nifty-Serve の頃から交流のある、夢の助さん と再開できました。最後にお会いしたのは、まだ本工場の感謝祭(毎年11月付近)が開催されていた頃だったと思います。もう何年も前になってしまいますね。

また、かつてお世話になった わだっち@BF5Cさん、そして前述の初代レガシィに乗り続けていらっしゃる方々とも、久々の再会が叶いました。わだっち@BF5Cさんからは、思いがけず記念品までいただきました。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

再会させていただいた他の方々も、本当に「キレイに!」レガシィに乗り続けていらっしゃって、頭が下がる思いです。また秋に本工場祭が(もし)あれば、ゆっくりとお会いしたいものです。

以上、私的な目線からの備忘録ですが、2023年の大泉工場のふれあい感謝祭の様子が多少なりとも伝われば幸いです。


/End of File.
Posted at 2023/06/14 03:09:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2023年05月31日 イイね!

[CBR250Four] 娘とタンデムツーリング・その4(横浜・中華街 編)

[CBR250Four] 娘とタンデムツーリング・その4(横浜・中華街 編)少々時間が経ってしまいましたが、5月連休の天気が良い日に、娘(JK3)とタンデムツーリングに行ってきました。

今回の目的地は、横浜・中華街とその界隈。自宅から遠くないロケーションのため、日帰りツーリングに適していること、食事を楽しめることから決めましたが、実は妻からの推薦コースでもありました(後述)。


<関連ブログ: 娘とタンデムツーリング>
◎その1 → 東京都・檜原村
◎その2 → 相模湖 編
◎その3 → 築地 編

■事前準備
コースは「東京→横浜」となるので、スクーター(PCX125)に二人乗りして下道を走るツーリングも可能でしたが、娘の希望で今回も CBR250Four の出番となりました。

CBRならば高速道を使って手早く移動することで、現地(横浜)での滞在時間を稼げます。ガソリン満タン(+ピットワーク・エフゼロ を添加)、タイヤの空気圧も2人乗り用に調整。アイドリング状態や灯火類の作動状況に異常が無いことなどを確認して、当日に備えました。

ナビはスマホのアプリ(Yahoo!カーナビ)を使用。現場に到着した際に利用できる(であろう)バイク用の駐輪場を、事前に3ヶ所ほどピックアップしておきました。駐輪場を1ヶ所だけしか事前認識していない場合は、もしも満車だった場合に現場で困ることを避けるためです。


■保土ケ谷PA
高速道を通るルート上に保土ケ谷PAがあるので、そこで休憩します。平日の昼間ですので、人は まばら。クルマもバイクも少なかったです。…まぁ連休の中日(なかび)だったということもあるのでしょうけど。

このPAに立ち寄るのは10数年振り?いや20年振りくらい? 昔々、BGレガシィに乗っていた頃、毎週末のようにこの界隈で「お茶会」と称するミニオフ会(的な集まり)があったとき以来です。…人に歴史あり(って、自分で言うのも変な感じですが…)。


<↓保土ケ谷PAにて>


■横浜・中華街
現地に到着し、バイクを有料スペースに駐めて、さっそく散策開始。時間的にちょうどお昼だったので、まずは腹ごしらえからすることに。今日の主役は娘なので、好きなお店を選ぶように娘に伝達。

<↓まずは裏通り? からお店の候補を見定めていきます>


<↓すぐに入店できて、かつ店内にもお客さんが入っているお店をセレクト>


<↓手軽なお値段で、このよう昼食を堪能することができました>


二人ともお腹いっぱいに。
頃合いを見計らって、今度は表通り?を歩きます。
あとで、家にいる家族へのおみやげを買うためのお店を選んでおきます。


<↓お昼を過ぎると人通りも多め。でも平日なので、これでも少ない方なのでしょう>


<↓そのまま中華街を抜けて、今度は赤レンガ倉庫へと向かいます>


■赤レンガ倉庫
中華街を抜けて、まずは「港の見える丘公園」へ。平日ですが連休中だったためか、いろいろな風情の方々がいました(手品をやっている人とかパントマイムをやっている人とか)。

<↓この看板の前では、記念撮影する人々で賑わっていました>


<↓お花のメンテナンスも大変だろう…と思います(※私は会社内で華道部に所属しています)>


<↓中華街から港の見える丘公園を経て、赤レンガ倉庫に向かいます>


<↓キックボード? いや、ナンバー登録済みのスクーターだ…>


赤レンガ倉庫の手前には、「ヨコハマベイスクーター」なる移動ツールが並んでいました。プロ野球の「ヨコハマベイスターズ」に似せたネーミングなのでしょうか…? QRコードをスキャンして利用手続きをするようです。世の中、どんどんインフラが変わっています。

赤レンガ倉庫前では、盛大に「クラフト展」なるイベントが開催されていました。最初に「クラフト」という言葉を見た際に、どんな工芸品(ハンドクラフトの)を展示しているのだろう? …と思ったのですが、そっちのクラフトではなくて「クラフトビール」の方でした。世界のビールやソーセージ類など、「飲んで食べて」…の体験イベントのようでした。


# 私たち二人は素通りです。

赤レンガ倉庫内でも 家族へのおみやげを選んで購入。しばし歩き続けたので、スイーツを食べる(娘に食べさせる)べく休憩します。

<↓注文品。私たちが入店したあと、急に混んできて入店待ちの列ができました>


■ガンダム立像
赤レンガ倉庫で休憩がてらリフレッシュした私たちは、再び中華街方面へと戻ります。戻るのですが、途中でいろいろなものがあるので、改めて確認します。

<↓また花々の間の通路を抜けていきます。いや本当に日々のメンテは大変そうだ…と勝手に想像>


<↓今度は「氷川丸」。重要文化財とのこと。時間があれば船内を見学したい>


<↓公園内をさらに進むと、次はガンダム立像がお目見え。うおっ、ここにあったのか…>


<↓時間の都合上、館内には入りませんでしたが、外国の方々も多く訪ねていたようです>


■噴水広場~水階段
中華街に戻る途中で、家で留守番をしてくれている妻から「噴水広場(水階段)に行って、デジカメで(人を入れた状態で)撮影して来てね」と頼まれました。

広場や階段は、あいにくポンプの故障により、水は流れていませんでした。それでも この場所に来た証として、娘ともども記念撮影をしました。


<↓水が流れていた(であろう)階段にて、娘と私で交互に記念撮影>
 

実はこの場所は、私と妻の二人が結婚する前に、バイクでツーリングしに来た想い出の場所なのです(当時も私のバイクは今と変わらずホンダCBR250Fourで、妻のバイクはスズキGSX-R250でした)。そして水の流れる階段で記念撮影をしました。

時は流れて、今回は妻は(他の子供たちの面倒を見るため)自宅で留守番をしているため、横浜までいっしょにツーリングすることは叶いませんでしたが、代わりに妻の分身とでも言うべき娘が、私といっしょに(かつて妻と立ち寄った場所と)同じ場所に立って記念撮影をする。

妻の先ほどの「水階段で写真を撮ってきて」の意味は、「自分の記憶を、結婚前に過ごした一コマに戻す」と同時に「結婚後に生まれた娘に、同じ場所に立って自分の代わりに雰囲気を体感してほしい」との願いからだったのでした。

私のバイク(CBR250Four)が縁となって妻と人生を共に過ごすこととなり、今度はそのバイクに娘がタンデムして想い出の場所に再訪する。娘との横浜ツーリングは、実は妻との横浜ツーリングの再現でもあったわけです。

これからも、人生を豊かにしてくれた私のCBR250Four(MC14型)に可能な限り乗り続け、近い将来の いつの日にか、娘が欲している現代のCBR250RR(MC51型)と2台を並べる場面を、妻にも見てもらいたいと思っています。
2023年05月09日 イイね!

[2023年・東京モーターサイクルショー] 家族で行ってきました・後編

[2023年・東京モーターサイクルショー] 家族で行ってきました・後編前回のブログ(前編) から少々時間が経ってしまいましたが、2023年・モーターサイクルショーを家族と一緒に見に行ったときの様子を綴る「後編」です。

例によって、当方の目線で目に付いたものを時系列で記していきます。





■実演コーナーあり
ブースを順に回っていくと、所々で人混みが形成されている箇所がありました。例えば、モデルさんのいるブースとか有名人がいるブースとか、無料の配布物があるブースとか。そんな中でも、製品の実演をしているブースにも一定数の人だかりがありました。

<↓株式会社 榮技研さんのブースにて、「花咲かG」(サビ取り剤)の実演コーナー>


<↓個人的には「試験報告書」に記載されている内容の方が気になりました…>


で、私ではなく家族の方は…というと。

<↓「梅本まどか」さん対応中! のブースにて>


<↓抽選会に参加して握手をしていたようです…>


日本二輪車普及安全協会の方々も、いろいろと苦労されているようで。
(梅本さんご本人も、一人一人に対応されて大変だったでしょうけど。)


<↓こちらは別のブースにて。手を挙げたらポーズを取ってくれました>


<↓こちらは常に人だかり…という状態でした>


■トラス構造(トレリス構造)に萌え~
各ブースを回っていると、ついつい(個人的に)目が向いてしまうものがあります。それは…トラス(トレリス)構造のフレーム。機能美を感じてしまいます。

<↓Bimota のブースにて。部位によって材質や形状(太さ)を使い分けています>


<↓こちらは大好きなイタルジェット>


<↓こちらはドラッグスター125 の 2023年ニューカラー>


<↓完成寸法を規定公差内に納めるためには、高い製造技術が必要なハズ>


# 欲しいなぁ…ドラッグスター。高くて買えないけど。

■各種パーツの展示
モーターサイクルショーでは、車両本体だけでなく各種パーツも数多く展示されています。

<↓こちらはヘルメットの展示。右側は、Alex Marquez 選手本人用とのこと>
 

<↓近年はアクラポビッチが席巻した感がありますが、老舗のモリワキも人気ブランドの一つ>


<↓こちらは補修部品の展示コーナー。規格が定まっていればサードパーティ製の市場も拡大>


<↓廃盤となった純正と互換性のあるアフター品は、旧車乗りには大変ありがたい存在>


<↓旧車(ネオクラシック)のプラモデルも、そこそこに人気あり>


■その他の目に付いたもの
首都高では白バイではなく黄色バイクが走っているのですね。目撃したことはないのですが。

<↓この後、娘がバイクにまたがったので記念撮影をしたところ…>


<↓…記念のグッズ(レプリカ消しゴム)をいただきました>


上記に限らず、会場内では自由に触れて自由にまたがることのできる車両(バイク)は多かったです。

<↓HARLEY-DAVIDSON のブースにて。市価326万円超のバイクにも自由に乗れました>


自由にシートにまたがることのできるバイクは、サイドスタンドやメインスタンドで停止しているのではなく、垂直な姿勢を安定的に保つことができるような特製のスタンドで支えられていました。

<↓前輪のホイール中心軸と一体化されたシャフトを、両脇から支柱で支える構造>


<↓こんな構造。なので、来場者が少々手荒に扱っても、バイク自体がグラつくことはない>


# 飾って済むだけのバイクとは異なり、不特定多数の
# 人々が乗っても良いバイクには安全配慮がされています。
# (まぁ、高価なバイクが転倒したら被害も大きくなりますし…。)

<↓こちらは、かつてのモトコンポのような「折り畳み式」のEVバイク。最高速度55km/h>


さて、たまたま中央ステージの裏側を通ったところ、「出待ち」の「ピーポくん」に遭遇しました。

<↓後ろ側から失礼!…と思いつつ,パチリと撮影。何やら出番待ちの様子>


# ピーポくんは転ばないように、となりのお姉さんと
# しっかりと手を握っているように見えました。

<↓そしてピーポくんの本番(ステージ正面から)。無事に大役を果たしているようでした>


こうして、娘や私や、同行した他の家族も一緒に今年(2023年)のモーターサイクルショーを楽しんで帰宅しました。帰宅後に(金魚すくいのごとく)すくい取った「仮面ライダーチョコ」の数を数えたところ、意外にたくさんいただいていてビックリした次第です。

<↓家族3人のトライアルで、合計30個ほどいただきました(→ 子供たちで仲良く山分け)>


娘の要望により、他の家族も連れての参加となったモーターサイクルショーでしたが、結果として家族みんなで楽しむことができたイベントとなり、良かったです。

次回以降もまた参加したいですね。
前編・後編とも、あくまで当方の個人的な視点による備忘録ブログですが、会場の雰囲気が多少なりとも伝われば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

プロフィール

「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] マウンティングラバーの交換・その2(新品と39年経過品の比較) https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8431144/note.aspx
何シテル?   11/12 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
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