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調布市のKAZのブログ一覧

2020年05月07日 イイね!

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その3

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その3愛車のBP5D型レガシィ(2006年式)のスカートリップ(黒)は、度重なる雪道走行を含む経年劣化でボロボロに。そこで今後も気分良く乗り続けるために、STIの赤リップを新規購入。
今回のブログは、DIYで装着する際の工程紹介の「その3」です。


◎「その1」 は → 「赤リップ購入」と「黒リップ(破損)現状確認」 編
◎「その2」 は → 下準備(スポイラー清掃とガムテの糊跡 撤去) 編

※便宜上、チェリーレッドのSTIスカートリップを「赤リップ」と記しています。

■取説と赤リップの確認
赤リップ(部番:ST96020ST010)の取付・取扱説明書は、あの超長い梱包筒の中に長期間 同梱されていたため丸まったクセが付いてしまっており、真っ直ぐに伸ばしてもシワが残る状態でした。が、読み取りには問題はありません。

<↓取付説明書を読むと、やはりコーナー(R部)の処理がキモになるようです>
 

<↓日中の最高気温が高めの、晴れた日を選んで作業開始。箱の中には、準備した洗濯ばさみも(後述)>


<↓いよいよ赤リップをスポイラーに取り付け。寒い日を避けたのは、両面テープの粘着性を考慮したため>
 

せっかくなので、旧・黒リップと新・赤リップを較べてみます。
微妙に量産型(リップを製造するための型)が異なるようです。


<↓内側のマーカーラインが2本から1本になり、断面の厚みも微妙に太っている(これは誤差ではないでしょう)>
 

■取り付け作業開始(マーキングから)
早速、取り付け作業に入ります。

フロントアンダースポイラーには、すでに黒リップ(取り外し済み)が付いていたときの加工穴(ボルト&ナットでの固定用)がありますが、こちらは再利用せずに、「自分が考える最適位置に、新規に穴あけ」することにします(※ブログ「その4」で後述)。


<↓まずは始点の位置決め。取説に準拠してマーキング>


<↓次はスポイラーのコーナー部の処理について再確認>


<↓コーナー部の取り回しは、かつての黒リップも一応、参考にする>


<↓先端の位置決め後に、赤リップをコーナーに沿って仮止めする>


長さを合わせながら、赤リップをスポイラーに沿って正確に仮止めします。もちろん、この段階では(△状に)カットしていませんので、曲げによる負荷がかかります。が、その最大負荷点を割り出すことが、ここでの目的です。

<↓コーナー(曲げR)の頂上=最大負荷点=応力集中部にマーキング>


マーキングポイントを中心として、その左右方向に対称形に切れ込み(△カット)を均等に入れていけば、装着上の問題は生じないはず。

・第一段階: 現物確認(スポイラー本体、黒リップ、赤リップ)
・第二段階: 加工などの位置決めのためのマーキング作業
   ↑いまココまで
   ↓このあとの作業
・第三段階: コーナー部のカット作業(Δ状)
・第四段階: 貼り付け作業&圧着放置(クランプ)
・第五段階: ドリルで穴あけ&樹脂クリップ取り付け
・第六段階: 車両への装着


<↓ここまでの作業風景。赤リップに適切なマーキングを入れるところまでが終了>


■赤リップのカッティング
次の作業は、赤リップのコーナー部のカットです。まずはハサミ(ノンスティックタイプと樹脂切断可能タイプの2種類を用意)で試し切りしてみます。が、結論から書くとハサミは不適。ニッパでの切断がこの作業に適しています。

<↓Δ形状にカットする場合は、ハサミは不適。理由は以下>


<↓ニッパで切断した方が、切断面をよりキレイに処理可能>


赤リップに切れ込みを入れるカット数(Δカットを何カ所入れるか?)については、現物合わせで調整します。ちなみに取付説明書には「追従しない場合には、V字カットを追加してください」としか記載されていません。

<↓現物合わせで理想的な追従性を確認する。カットは前述のマーキングを中心に左右方向に広げて追加>
 

<↓細部に見入るだけでなく、一歩引いたアングルから全体のバランスも念押し確認する>
 

■赤リップの貼り付け作業
右バンクと左バンクの両方のコーナーのΔカット(V字カット)を終えたあとは、いよいよ赤リップをスポイラー本体に圧着します。両面テープはあらかじめ赤リップに貼り付けされているので、剥離テープを剥がすだけです。

<↓表面の脱脂後、意図した位置からズレないよう(ホコリも巻き込まないよう)に気をつけながら作業>


<↓赤リップは複数車種の対応品なので長め。BPレガシィのスポイラー形状に合わせて終点で切断する>


<↓ここまでの作業風景。だんだん「らしく」なってきました>


■クランプによる圧着
無事に気温の高めな日中(作業は4月でしたが、外気温≒24℃)に、赤リップの貼り付け作業が終了。引き続き、クランプで圧着放置する工程に移行します。

ただ…クランプとは言っても、あいにくDIY用のクランプは2つしか持っていません。そこで急場のしのぎとして、洗濯ばさみを活用します。と言うより、最初からそのつもりで準備していたのですが。


# 洗濯物干し竿ストッパー(ガバッとつかむタイプ)は、
# 内径が大きいため薄物にはクランプ力が不足して不適。
# 手持ちの洗濯ばさみでは、ハローキティがクランプ力が
# 意外に大きいことが判明(※後日「その4」で補足予定)。

<↓あいにくDIYクランプは2つしかないが、代替品として洗濯ばさみが使えそうなことが事前に判明>


<↓DIYクランプは赤リップの始点と終点に、クランプ力が高めのハローキティはコーナーのV字カットの両端へ>
 

<↓ここまでの作業風景(全景)>


再度、各部に問題がないこと(狙い通りの仕上がりになっていること)を確認のうえ、そのままの状態でレガシィの荷室に保管(24時間以上の放置)しました。
本日の作業はここまで。

・第一段階: 現物確認(スポイラー本体、黒リップ、赤リップ)
・第二段階: 加工などの位置決めのためのマーキング作業
・第三段階: コーナー部のカット作業(Δ状)
・第四段階: 貼り付け作業&圧着放置(クランプ)
   ↑本日の作業はココまで
   ↓後日の作業(※ブログ「その4」にて紹介)
・第五段階: ドリルで穴あけ&樹脂クリップ取り付け
・第六段階: 車両への装着



「その4」 に続く。
 ↓
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2020-05-09(Sat.) : 更新
[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その4(最終話) をアップロードしました。
2020年05月06日 イイね!

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その2

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その2愛車のBP5D型レガシィ(2006年式)は新車で購入後、今年で14年目に突入しています。
すでに昨年のユーザー車検の際に、経年旧型車ということで税金の支払い額がアップしています。
とはいえ、今回のブログは「まだ乗り続けるために外観をリフレッシュした」…という話の「その2」です。


◎「その1」 は こちら
 → 「赤リップ購入」と「黒リップ(破損)現状確認」 編

2020-05-06(Wed.):文中に一部追記。

■両面テープの残骸から分かること
既存の黒リップ(一部破損)をフロントスポイラーから剥がしたあとは、スポイラーの清掃に入ります。黒リップを剥がした際の両面テープの残骸を取り去るだけでなく、屋外保管していた際に付いた汚れも、キレイに落とす必要があります。

<↓まずは両面テープの残骸を取り去る作業から>
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以下、余談。

両面テープの残骸を良く観察すると、
 (1)スポイラー側に付着(残存)している箇所
 (2)黒リップ側に付着(残存)している箇所
 (3)厚みの中央で破れて、スポイラー側と黒リップ側の両方に付着している箇所
の3パターンに分類されます。

上記(1)は、両面テープの接着力が「黒リップ側<スポイラー側」だったと言えるでしょう。(2)はその逆で、粘着力が「黒リップ側>スポイラー側」です。

本来、両面テープは黒リップ側とスポイラー側の「両方に均等に接着」するべきものでしょうから、両者を引き剥がした際には、上記(3)のように「両面テープ自身が、厚みの中央部分で破れる」ような剥がれ方が、(その目的を考えたときには)理想的な剥がれ方と言えるでしょう。

とは言っても、今回の剥がれ方は上記(1)が多かったのですが、それはスポイラーと黒リップでは、そもそもの材質が異なることに起因しているから(不可避)でしょう(→ そのためにボルト&ナットでの固定や樹脂クリップでの固定が併用されています)。

追記ここから
 ↓
ただし、両面テープの残骸が一方の部品だけに付着して、他方の部品から「ペロッ」と剥がれてしまう場合は、(部品の材質違いだけが原因ではなく)その表面の脱脂が不十分な場合が多いです。
 ↑
追記ここまで

したがって、赤リップを取り付けする際の注意点としては「接着前にしっかりと脱脂すること」「樹脂クリップの位置や本数を適切に配置すること」になるでしょう。この点を意識して、作業を進めます。


■スポイラーの汚れ落とし
両面テープの残骸を取り去ったあとは、スポイラーの汚れ落としです。シャワーをかけながらのブラシ掛けではなく、十分に濡らした紙タオル(のようなもの)で拭き取っていくことにしました(>工数削減のため)。

<↓フクピカを適度なサイズにカットして、常に新しい表面で拭き取るようにしながら汚れを落とす>
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# 泥や汚れが、新たなスポイラーのキズとならないように、
# 濡れたフクピカは常に新しい面を出して一方向に拭き取り。

<↓スポイラーの表側が次第にキレイになっていく様子>
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<↓これを機会に、スポイラーの裏側もしっかりと清掃>
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<↓両面テープ貼り付け面もキレイに清掃(脱脂はそのあと)>
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さて、フロントアンダースポイラーをキレイにしていくと、本体の部品番号や適合グレードなどが示された「浮き文字」があることに気がつきました。

<↓材質表示(>PPE<)のほか、部品番号や適用グレード(GT spec B )も浮き文字で示されている>
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<↓屋外保管でしたが、ご覧の通りキレイになりました(光沢ポリマーの類は使用していません)>
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<↓ハサミでカットしたあと、残ったフクピカ片はホイール(インテグラルGT-1)の汚れ落としに転用>
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■ガムテープの糊 落とし
一見するとキレイになった(実際にキレイになりましたが)スポイラーですが、実はまだ清掃するべき部位が残っています。一部損傷した黒リップを仮止めしていた際の、ガムテープのガンコな糊も落とす必要があります。

# ここからが本番…という感じ。

<↓ガムテープのガンコな糊跡>
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<↓パーツクリーナーを染み込ませた紙タオルで撫でていく>
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<↓ふぅ、何とか取り除けたよ(@あまり強く擦らずに、繰り返し作業にて)>
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<↓次のターゲットはここ(見た目も汚ぇな)>
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<↓何とか「見られる」程度までには復活>
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■汚れ落とし完了
こんな感じで、赤リップ装着前の必須作業が終了。参考までに、ビフォー・アフターの画像を載せます。

<↓ビフォー:清掃前>
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<↓アフター:清掃後(RH~CTR)>
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<↓アフター:清掃後(CTR~LH)>
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<↓アフター:裏面も清掃(CTR~RH)>
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<↓アフター:裏面も清掃(LH~CTR)>
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本日の作業はここまで(夕刻になったため)。
スポイラー本体への赤リップの取り付けは、「日中の気温が上昇する予報の」別の日に行うことにします。


<↓自宅の玄関前での作業風景。この後、スポイラー本体はレガシィの室内に保管して、雨風埃をしのぎます>
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「その3」に続く。
 ↓
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2020-05-07(Thu.) : 更新
[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その3 をアップロードしました。
2020年05月04日 イイね!

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その1

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その1新車で購入したBP5D型レガシィ(2006年式)も、すでに丸13年が経過して14年目に突入しています。

「ターボ+6速MT+サンルーフ」という希少グレードであり、スバルにはその仕様に準ずる後継機種は見当たらないことから、もうしばらく乗り続ける予定。

今回は、そんなレガシィの外観をリフレッシュした…という話です。

■雪道走行など経年でボロボロに(ブラック)
もともとレガシィには、フロントアンダースポイラーと共着する形でスカートリップ(黒色)を装着していました。装着から丸13年以上が経過し、その間、雪道走行を何度も繰り返してきた経歴があるため、スカートリップの劣化(および一部損傷)が激しいものになっていました。

剥がれた部分を応急処置として、黒ガムテープで固定してしのいでいましたが、昨年(2019年)のユーザー車検の際に、自己判断でフロントアンダースポイラーごと、取り外して保管していました。


■ディーラーで新規購入(チェリーレッド)
ユーザー車検と前後して、スカートリップをディーラーで注文しました。ただし、リップの色は標準的なブラックではなく、(私にとっては)思い切ってチェリーレッドにしてみました。もちろん取り付けはDIYなので「持ち帰り」。

するとサービスフロントで対応いただいた方が「アレ、すごい長いですよ。クルマに載るかな?」などとおっしゃいます。念のため、入荷した際にはレガシィではなくエクシーガで引き取ることにしました。


<↓やっぱり長かった。エクシーガに後ろから積んでセンターコンソールに達するくらいの長さ>
 

さて、無事に持ち帰ったあとのこと。部屋のどこに保管しようか? クルマに積んだままにできないし。…ということで、「1階から2階にかけての階段の手すり」の上に、並べて置いておくことにしました。レガシィへの取り付け作業は、「時間の余裕があるとき」で「気が向いたとき」かつ「温かい時期」に行うことにします。

<↓階段の手すりが保管場所。ただし、家族が手すりと間違ってスカートリップをつかむこともしばしば…>
 

■フロントアンダースポイラーの現状確認
取り外しておいた「フロントスポイラー+損傷リップ(黒)」は、屋外保存していたので汚れが目立ちます。まずは、スポイラー本体から既存のスカートリップ(黒)を取り外します。

<↓十数年間の使用過程で、見事に劣化(と一部が損傷)した様子。これはさすがにみすぼらしい>
 

<↓フロントアンダースポイラーを立ててみた状態。特に車両左側のリップの損傷が激しい(汗)>


<↓よく見ると、コーナーの曲げ部分の切り込み(Δ部分)の数が左右で異なるじゃないですか…(驚)>
 

# ちなみにこの黒リップを装着いただいたのは
# (当時の)ディーラーメカニックさんです。

<↓リップの損傷が激しい車両左側の部分の拡大図。ガムテープの糊の跡も汚いな(汗)>


<↓別アングルから。これをベースに、今回は赤リップでリフレッシュ再生させるのです>


<↓ちなみに、今回入手した赤リップ(まだ開梱前のパッケージ状態で)の梱包長さの比較>


# 完全にホイールベースよりも長いな…。

■スカートリップ(黒)の取り外し
いよいよ、フロントアンダースポイラーから既存のスカートリップ(黒)を取り外します。今まで Clf や Cd 値の低減 に役立ってくれて、ありがとう!!

<↓両面テープで接着している部分は、思い切って引き剥がします>


<↓どんどん引き剥がしていきますが、少しずつ慎重に作業します>


<↓コーナー(曲げR部分)と端部はボルト&ナットで固定されているので、これを+ドライバーで外します>


<↓とうとうアンダースポイラーから分離されたスカートリップ(黒)。今までありがとう!>


■新しいスカートリップ(赤)の開梱
ここで、いよいよ新しいスカートリップ(赤)の開梱です。便宜上、赤と書いていますが、正確には STI が言うところの「素材そのものに着色(非塗装)したチェリーレッド」です。

<↓部番はこちら。BP5D型レガシィのGT spec Bに適合。梱包筒の両端にはエンドキャップあり>
 

<↓筒の中から、スカートリップ(赤)を引っ張って取り出していきますが…なかなか出終わらない>


<↓これだけ引っ張っても、まだ全部が出てこないよ…やっぱり長げーな>


<↓ふう。ようやく梱包筒から出終わったよ>


# アンダースポイラー、黒リップ(旧)、赤リップ(新)、
# 梱包筒の長さを比較できる全景画像は、上に示す通り。

赤リップ(新)の同梱品は、取付説明書のほか、固定用の樹脂クリップが15個。取り外しした黒リップ(旧)は、両面テープ以外ではボルト&ナットで固定されていたことに較べると、装着作業性が改善されていることが分かります。

<↓穴をあけてハメるだけ・・・の樹脂クリップ(通称:クリスマスツリー)が同梱されている>



「その2」 に続く。
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2020-05-06(Wed.) : 更新
[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その2 をアップロードしました。
2020年03月23日 イイね!

[BPレガシィ] その後の「チェックエンジン点灯、始動不調→意外な箇所が原因」

[BPレガシィ] その後の「チェックエンジン点灯、始動不調→意外な箇所が原因」経年13年のBPレガシィに「ロングクランキング症状」現れ、エンジンの始動不調に陥ったが、同様な過去トラブル事例を思い起こし、エンジンルーム内のヒューズ交換で直った・・・というのが前回ブログの話。

今回のブログは、実はその後に症状が再発したこと、過去履歴をさかのぼって気がついたことを備忘録として残します。


<関連ブログ>
◎2014年04月24日 → [BPレガシィ] チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因(前編)
◎2014年04月29日 → [BPレガシィ] チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因(後編)
◎2020年02月23日 → [BPレガシィ] 続・チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因

■症状の再発
前回のブログ では、「ヒューズ交換により症状が治ったこと」、「ロングクランキング症状は約6年振りに発生したため、仮に次回、再発するとしても数年後と考えられること」、「対処療法は分かったが、真の原因は不明であること」を述べました。

実は前回の対処から、わずか20日後に症状が再発したのでした。


<↓また「ロングクランキング現象」が再発。当該ヒューズを調べてみると、溶断していた>
 

<↓ヒューズを予備品に再び交換することで、エンジン始動不調も再び解消することを確認>
 

「対処療法が明らかである」こと自体は気が楽で済むのですが、「真因が不明なままである」ことに対してはモヤモヤします。

「ヒューズ切れによるロングクランキング症状で、エンジン始動が不調になる」事例について、時系列でまとめると次のようになります。

<(1)ロングクランキング症状の出現日>
・2014年04月23日 : 始動困難←ヒューズ切れ(1回目)
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/32920935/
・2020年02月09日 : 始動困難←ヒューズ切れ(2回目)
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/43755709/
・2020年02月29日 : 始動困難(再発)←ヒューズ切れ(3回目)

1回目の症状から2回目の症状までの期間が約6年弱にも及んでいたのに対し、2回目(前回の対処)から3回目(今回の再発)までは、わずか20日間しかありません。年単位が日単位になるとは!

そこで、その間のメンテ状況を含む事象について、もう少し詳しくさかのぼって確認してみることにしました。


■バッテリーの交換履歴
車両(BPレガシィ)側の変化点として、9年間持続した純正バッテリーをカオスに交換していました。

<(2)車載バッテリーの交換履歴あり>
・2015年06月25日 : 車載バッテリーを純正(経年9年)からカオスに交換
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/36141320/

バッテリーをカオスに交換する前は、純正バッテリーの寿命が近づいていたこともあり、帰省などの長距離移動の際には全自動バッテリー充電器でFULL充電をしていました。また、カオスに交換してからはFULL充電する頻度も減っていたことも分かりました。

以下、車両のメンテ記録から、車載バッテリーのFULL充電を行った日付を拾い出してみます。

<(3)純正バッテリーの充電履歴の抜粋:交換前>
・2014年04月23日 : バッテリFULL充電
・2014年05月02日 : バッテリFULL充電
・2014年12月27日 : バッテリFULL充電
・2015年04月19日 : バッテリFULL充電
※この間に計4回充電実施。頻度=3.5ヶ月/回。

<(4)カオスの充電履歴の抜粋:交換後>
・2015年08月08日 : バッテリFULL充電
・2015年12月28日 : バッテリFULL充電
・2016年11月23日 : バッテリFULL充電
・2016年12月29日 : バッテリFULL充電
・2017年07月08日 : バッテリFULL充電
・2018年11月24日 : バッテリFULL充電
・2019年12月28日 : バッテリFULL充電
※この間に計7回充電実施。頻度=7.9ヶ月/回。


■時系列で事実整理
確認できた事柄について、各項の単独ではなく「事象全体の時系列まとめ」として合体させて並べてみると、次のようになります。

<(5)時系列まとめ:事象全体として>
・2014年04月23日 : 始動困難←ヒューズ切れ(1回目)
  ・2014年04月23日 : バッテリFULL充電(症状出現当日
  ・2014年05月02日 : バッテリFULL充電
  ・2014年12月27日 : バッテリFULL充電
  ・2015年04月19日 : バッテリFULL充電
  ※症状出現(バッテリーは純正で経年8年)からバッテリ新品交換
   までの14ヶ月の間に、計4回充電実施。頻度=3.5ヶ月/回
     ↓
・2015年06月25日 : 車載バッテリを純正(経年9年)からカオスに交換
  ・2015年08月08日 : バッテリFULL充電
  ・2015年12月28日 : バッテリFULL充電
  ・2016年11月23日 : バッテリFULL充電
  ・2016年12月29日 : バッテリFULL充電
  ・2017年07月08日 : バッテリFULL充電
  ・2018年11月24日 : バッテリFULL充電
  ・2019年12月28日 : バッテリFULL充電
  ※カオスは新品から2回目の症状出現(@経年4年7ヶ月(=55ヶ月))
   の間に、計7回充電実施。頻度=7.9ヶ月/回
  ※2015年~2016年は年2回の充電頻度だったが、
   2017年~2019年は年1回の充電頻度に低下していた。
     ↓
・2020年02月09日 : 始動困難←ヒューズ切れ(2回目)
  ※このわずか20日後に症状再発。
   (エンジン始動時、8.8Vまで瞬間電圧低下。後述(A)。)
     ↓
・2020年02月29日 : 始動困難(再発)←ヒューズ切れ(3回目)
  ・2020年02月29日 : バッテリFULL充電(症状出現当日
  ・2020年03月01日 : バッテリFULL充電
  ・2020年03月22日 : バッテリFULL充電
  ※現在に至る。
   (エンジン始動時の瞬間電圧低下は10.2V。後述(B)。)

※補足(A)
車載のマルチメーター、TRUSTのインフォメータ・タッチで電圧パラメータを表示させると、2回目のヒューズ切れ発生時のバッテリー電圧は、「IG-ONのみ(スターター回さず)で12.2V」「スターター始動時には8.8Vまで瞬時低下」している。


<↓補足(A):IG-ONで12.2V → スターター始動で8.8Vまで瞬低>
 

※補足(B)
3回目(今回の再発時)のヒューズ切れ発生後、カオスをFULL充電させてからエンジン始動時のバッテリー電圧を確認(インフォメータ・タッチから読み取り)したところ、「IG-ONのみ(スターター回さず)で12.5V」「スターター始動時には10.2Vまで瞬時低下」している。


<↓補足(B):IG-ONで12.5V → スターター始動で10.2Vまで瞬低>
 

■私的な考察
事実まとめ(要約)と私的なまとめを記すと、次のようになります。

ヒューズ切れ1回目から2回目の間は、約6年弱(69ヶ月間)。
 ・そのうち最初の14ヶ月間は、経年8年~の純正バッテリーで
  過ごしていたが、充電頻度は3.5ヶ月/回であった。
  (その間のヒューズ切れ発生は無し。)

ヒューズ切れ2回目発生時のバッテリーは、経年55ヶ月のカオス。
 ・新品からの3年間は、充電頻度は年2回であったが、
  直近3年間は年1回に低下していた。
 ・症状発生時、IG-ONで12.2V → スターター始動で8.8Vまで瞬低。

ヒューズ切れ3回目発生(今回)直後、カオスをFULL充電。
 ・IG-ONで12.5V → スターター始動時10.2Vの瞬低まで改善。

バッテリーが純正であろうとカオスであろうと、充電頻度がそこそこ(少なくとも年に2回)あれば、ヒューズ切れ(ロングクランキング症状)は発生していない。また、ヒューズ切れ1回目の直後はバッテリーをFULL充電していたが、ヒューズ切れ2回目の際には直後にバッテリーの充電をしていなかった。

そして、その後にヒューズ切れ3回目が発生。このときのスターター始動時の電圧は8.8Vまで瞬時低下していたが、FULL充電後は10.2Vまでの瞬時低下で収まっている。

オルタネータ(発電制御付き)は、車載バッテリーの電圧をモニタしながら発電 or 発電カットを繰り返している。果たして、エンジン始動直後の電圧瞬時低下時点からも、発電機能が即座に発揮されるのだろうか? そして、瞬時低下を検知した結果として印加電圧がオーバーシュートすること(→ ヒューズ切れの真因へ)は、果たしてあり得るのだろうか?

そのようなことを考えながら、もう一つ、経験則としての対処法を検討してみた。それは、「イグニッションONから一拍おいてから、キーをひねる(スターターを回す)」ことである。今のところ、この方法を併用することで、再々度のヒューズ溶断(ロングクランキング現象)は避けることができている。

<(6)予防措置と対処療法の私的なまとめ>
・普段から、車載バッテリーの電圧低下に気をつける。
 (少なくとも年に2回以上のFULL充電が望ましい>私の場合。)
・キーONですぐにスターターを回さずに、
 「IG-ON」のあと1拍(ひと呼吸)おいてからスターターを回す。
 (複数機器の同時立ち上げによる瞬時電圧低下を避ける狙い。)
・それでもロングクランキン症状が発生した場合は、
 ボンネット内の当該ヒューズ(7.5A)を交換する。
 (もちろん、複数個の予備を常備しておけば、より安心。)


<↓自分のクルマの使い方に合わせた充電、あるいは思い切って新品交換することでトラブルを回避>


「ヒューズ切れの症状が発生した瞬間」の電圧モニタ波形をデータ記録できていないため、本当にエンジン始動直後から(バッテリー電圧の瞬低を補う働きとしての)オルタによる電圧オーバーシュートが生じているのか分かりませんが、事実からの「事象まとめ」により、少しでもトラブルリスクを回避できる方向で工夫していきたいと思っています。

# 今年でBP5Dレガシィも経年14年目。
# まだまだ十分に現役選手ですよ。
2020年02月23日 イイね!

[BPレガシィ] 続・チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因

[BPレガシィ] 続・チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因経年13年のBPレガシィに、チェックエンジンランプの警告灯が点灯しました。事前の兆候は無し。具体的な症状は、「エンジン始動時にクランキングを6~7秒ほど持続させないと、なかなか始動しない」というロングクランキング症状。

修理のためのディーラー入庫予約まで済ませたが、ふと自分の過去ブログを読み返すことにより、DIYで格安にトラブル解決できた・・・という話です。

■唐突なチェックエンジンランプ点灯
2020年2月9日(日)。この日の朝、買い物に出かけるためレガシィに乗り込んでエンジンを始動させようとしていました。私のBPレガシィ(6MTのターボ)はプッシュエンジンスタート式ではなく、イグニッションキーをコラムに差し込んでひねるタイプの始動方式です。

いつものようにクラッチペダルを踏み込んでギヤをニュートラルに入れ、キーをひねります。ところがなかなか初爆が来ません。

通常は、季節(外気温度)やバッテリー(印加電圧)にもよりますが、だいたい0.8~1.2秒(感覚値)もあればエンジンが始動するところ、この日に限っては、おおよそ6~7秒間ほどクランキングを継続させたあと、やっと初爆が来ました。

まるでキャブ車のラフアイドルっぽいようなエンジンの掛かり方なので、アクセルペダルを若干あおって様子見。この操作でエンジン回転速度は(アイドルアップ状態で)安定化しましたが、同時に「チェックエンジンランプが点灯」。点滅ではなく点灯です。


<↓インパネ警告灯の「チェックエンジンランプ」が点灯。症状はロングクランキング>


■1次判断
いったん始動した後は、エンジンの状態は安定しています。電圧(インフォメーター・タッチ)や油圧・インマニ吸気圧など(Defi BFメータ類)の表示値に異常はありません。その間、インパネの表示は「エンジンシステム点検」と「無理な運転を避け販売店へ」を交互に繰り返しています。

表示が「無理な運転を避け販売店へ」となっていることから、少なくとも自走ができる程度の故障(ただちにエンジン停止が必要な、クリティカルな故障ではない)と考えられます。

仮にこのまま買い物に出かけたとして、出先でエンジンが始動できなくなっても困るので、試しに自宅前でエンジンを停止させた上で再度、始動を試みてみました。すると、症状は先ほどとまったく同じ。チェックエンジンランプの点灯もまったく同じ。つまり「再現性あり」が確認できたことになります。

へたにECUをリセットしてエラーログを消去させてしまうと、今度はトラブルシューティングに差し支えてしまうと考え、レガシィの使用を控えて現状維持することにしました。


■ディーラーに入庫予約へ
翌日、バイクでディーラーを訪問。まず「(1)ディーラーさんの都合の良い日に、現車の症状を確認していただきたい」「(2)その上で、診断結果に基づいて対応策と次回の入庫を相談させてほしい」旨の打診をしました。

バイクで訪れた理由は、いきなりレガシィに乗って行っても、サービス工場がいっぱいで(飛び込み客に対して)手が回らない可能性があると考えたためです。

するとやはり、2月は(東京スバルさんの中で)メカニックさんに対する教育研修が組まれており、実働人数が少ない。加えて、「働き方改善」活動によりメカニックさんの残業時間も限られた運営としているため、今すぐの対応は困難とのこと。・・・私の「読み」の通りでした。

「我が家にはエクシーガもあるので、ディーラーさんの都合に合わせて入庫いたします」と再度、申し出た結果、月末近くの2月23日(日)(のメカニックさんの残業枠)に入庫することになりました。

<時系列>
・02月08日(土) : 問題無くクルマを使用。車庫入れ。
・02月09日(日) : この日の最初の始動時にロングクランキング。
   チェックエンジンランプ始動。症状に再現性あることを確認。
・02月10日(月) : ディーラー訪問し入庫を2月23日(日)に決定。


<↓入庫前の見積書。修理前の点検診断料として、4400円が必要となるとのこと>


■自分の過去ブログの読み返し
エンジンは始動するものの、ロングクランキング症状。さてはA/FセンサかO2センサの故障か・・・すると、工賃は別として、部品代がバカにならない(高額な)んだよな・・・との考えが頭をよぎります。

が、ちょっと待てよ。
以前にも、同じようなことがあったな。


ということで、自分の過去ブログを読み返してみます。
キーワード:「チェックエンジンランプ」&「始動」で検索します。
すると、すぐに関連ブログがヒット。ありました、ありました。


<過去の関連ブログ>
◎2014年04月24日 → [BPレガシィ] チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因(前編)
◎2014年04月29日 → [BPレガシィ] チェックエンジンランプ点灯、始動不調に→意外な箇所が原因(後編)

上記の (後編) を読むと、
 ・原因は、ヒューズ切れによるECUへの入力電源の遮断
 ・エンジンルーム内ヒューズボックスの7.5Aの交換で復旧
とあります。

確かに今回の症状も、約6年前に発生した症状(過去ブログ)に酷似しています。これは、ディーラーに入庫する前に、DIYで確認する価値がありそう です。


■ビンゴ!
2月20日(木)。ようやくレガシィに触れる時間が取れた日に、早速ヒューズボックスを確認してみます。

<↓BPレガシィのボンネットを開けて、点検作業を開始>


<↓黄色の囲みが点検部位(自分の過去ブログからの情報)>


<↓7.5Aのヒューズが見事に切れていた!!>


この時点で、期待値が高まります。
が、油断や即断は禁物です。

あいにく予備の7.5Aヒューズの在庫をちょうど切らしていたため、仮措置として10Aヒューズを代わりに装填して、チェックエンジンランプの点灯が解消するかどうかを試してみることにします。


<↓とりあえず通電を確保させて、チェックエンジンランプが消灯するかどうかを試します>


<↓結果は見事に消灯!チェックエンジンランプは点かなくなりました>


この時点で、エンジンキーのON←→OFFの繰り返しにより、ロングクランキング症状も回復することを確認。予想はビンゴ だったことになります。が、喜ぶのはまだ早い。ここで終わらせないのが、DIYプライベーター です。

■「故障品→健常品→故障品」での再検証
故障品を健常品に交換して終了、としても良いのですが、DIYの場合は再現性や再検証を重ねて、結果が明らかに不動の事実であることを確認するようにしたいものです。

<A→B→A検証>
故障品をA、健常品をBと呼ぶことにすると、
・A→B の措置は普通の修理
・A(故障)→B(解消)→A(故障再現)まで
 念押し確認を実施して、事実が確定できる。


今回の場合、再度、断線ヒューズを元のヒューズボックスに装填し直してみた際に、「やっぱりロングクランキング症状とチェックエンジンランプの点灯」が間違いなく再現するならば、自信と確証を持って解消させることができます。

<↓念のため、再び溶断したヒューズを元のホルダーに装填し直し、症状が再現するかどうかを確認>
 

<↓イグニッションキーをACCの位置に回す>


<↓BPレガシィ純正のイグオンスイープ儀式>


<↓結果は、ロングクランキング(6~7秒)とチェックエンジンランプの点灯が見事に再現しました!>
 

A→B→A検証の結果は、見事に予想通り となりました。
そのあと、ヒューズをまた健常品(切れていないもの)に装填し直してみると、症状が解決したのは言うまでもありません。

そしてその日のうちにディーラーに訪問して、次のことを行いました。
(1)入庫予約のキャンセルを申し出ました。
(2)担当いただいたサービスフロントの係員さん
  に対し、キャンセルのお詫びの意を伝えました。
(3)同時に、当方の過去ブログをお見せしながら、
  当時の状況を詳細説明。
(4)さらに今回の状況について、A→B→A検証
  結果も交えて報告(情報の共有)。

5年前に対応いただいたディーラーのサービスフロントさんと、今回対応いただいたサービスフロントさんは別の方ですが、

「そうですね、確かに印加電圧が途切れると
 チェックエンジンランプ点灯になりますね。」
「事例を報告いただき、大変参考になりました。
 当店でもBL/BPレガシィユーザーが多くいらっ
 しゃるので、何かあったら今回の事例からの
 アドバイスとして活用させていただきます。」

とのコメントをいただきました。個人的には、今回の事例は、ユーザー(私)とディーラーさんの「情報共有」のあり方の一つの姿 だと思っています。


■規定ヒューズに交換
さて、ここまでは暫定10Aヒューズでの検証結果でした。対策には規定の7.5Aヒューズを実装する必要があり、さっそく近所のホームセンターで予備分も含めて調達してきました。

<↓ホームセンター・コーナンにて、ミニ平形ヒューズを2個140円(税込み)で調達>


<↓当該部位に規定の7.5Aヒューズを実装して対処完了>
 

<↓さらに念押しとして、予備ヒューズのほか「予備の予備」も備えておくことにします>


これで万全の措置になったかな。近頃は、自分の過去ブログに助けられることが多くなってきたような気がします。

■あとがき
実はヒューズ交換は対処療法であって、真因(なぜヒューズが飛んだのか?)については、依然として不明なままです。

恐らくエンジン始動時に、当該直流電源回路に突入電流が流れたためではないか?と想像するのですが、走行中のエラーではなくエンジン始動時のエラーですので、停止状態から回転し始めるオルタネータの発電異常(=過電圧)は考えにくいのでは?とも思います。

なお、当時の関連過去ブログ((後編))の中では、

> 再発時は有償で詳しく原因追及いただくこと、で
> ディーラーのサービスフロントとは合意しています。

と書かれていましたが、今回の症状が再発するまでには、約6年弱の歳月が流れている ことから、仮に今回、ディーラーに車両を預けたとしてもヒューズ切れを再発させることは現実的には不可能。かつ、再現させることができる瞬間に、計測器とパソコンをつないでデータ波形をファイルに保存できる体制が整っていなければ、真因究明は事実上は不可能・・・と考え、預けることはしませんでした。


<↓(参考):BP5Dレガシィ(ターボ6MT)のエンジンルーム内のヒューズボックスの構成回路>


<↓(参考)今回の一連の措置を、1枚の画像にまとめると次のようになります>


残念ながら真因が不明とはいえ、このブログで紹介している事例は まぎれもない事実です。セルを回しているのに、エンジンのかかりが悪いときは、排気系のセンサー故障を疑う前に、このブログを思い出してみてください。

当方の一連のブログが「将来の私自分」だけでなく、BL/BPレガシィなど同系列のスバル車ユーザーさん(に限らないかもしれませんが)に対して、何らかの参考になれば幸いです。

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2020-03-23(Mon.) : 更新
[BPレガシィ] その後の「チェックエンジン点灯、始動不調→意外な箇所が原因」 をアップロードしました。

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