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調布市のKAZのブログ一覧

2014年01月29日 イイね!

[BPレガシィ] スタッドレスタイヤへの交換(前編・レガシィ編)

[BPレガシィ] スタッドレスタイヤへの交換(前編・レガシィ編)先日、レガシィとエクシーガの両車をスタッドレスタイヤに交換しました。その顛末記(今回は 「その1」・レガシィ編)です。

今年の正月は実家(札幌)に帰省しなかったので、いつもは年末に行う 「東京~札幌」 往復に向けての冬支度(スタッドレスタイヤや冬用ワイパーへの交換、ガラス撥水処理などの作業)も、1月に入ってまだ行っていませんでした。

そんなある日、いつものように [マピオン・天気予報] を見ていると、東京でも1/15(水)に降雪の予報が出ていました。


そこでその降雪予報の数日前、仕事の合間を縫って、いよいよスタッドレスタイヤに交換することにしました。まずは、家族(>雪道走行に慣れていない)が運転する機会の多いエクシーガから先に交換し、次に私(>札幌出身)しか運転しないレガシィのタイヤを交換するつもりでいました。

■レガシィのタイヤ交換(ルマンLM703→ガーデックス)
ところが交換当日は、家族が午前中からどうしてもエクシーガを使う用事があったため、順番を入れ替えてレガシィから先にタイヤ交換することに。「ガーデックス(ヨコハマ)+ブリッツェンホイール」 を保管場所から出してきます。

<↓スタッドレスタイヤへの交換風景。前後ホイールアーチ頂上の白マークは、車高計測時の基準点
  

夏タイヤ用ホイールはSSRのインテグラルGT-1(ゴールド)ですが、冬用ホイールは 「群馬県の解体業者 から購入したみん友さん」 から、さらに私が中古で購入したものです。BE/BH型レガシィの特別限定車・ブリッツェンが登場したときのホイールですから、案外、年数が経っていますが、まだまだ使えます。スタッドレスタイヤに交換しましたが、都内メインで走るので、車高(圭オフィス・全長調整式)は再調整せずにそのままにしておきます。

■ホイールは洗って乾燥後に保管
取り外した夏用ホイールは、(私にしては)念入りに洗って保管します。普段、クルマの洗車は年に数えるほど(1~2回か?)しかしませんが、タイヤ交換の際にはホイールは毎回洗っています。

<↓手持ちの鉄粉除去剤とホイールブラシ(の一部)。いずれも安売り時にしか買っていないなぁ>


鉄粉除去剤を良く見ると、左側の2つはどちらも製品名がパープルマジック(CARMATE)ですが、一方は [PS61 アルミホイール クリーン&コート マグナショット] 980円、他方は [PS60 ブレーキダストクリーナー マグナショット] 494円、となっています。一方はスーパーオートバックスで、他方はイエローハットで購入。同じような製品ながら、値引き後の売価が2倍くらい違っている・・・。果たして 「どのような違いがあるのか/無いのか」、あるいは 「どちらが/両方が お買い得なのか」。今度買うときは、もっと注意しよう。

<↓製品名で買っていたが、良く見ると型番が違う(クリックで拡大)。どちらがお買い得だったのか?>
  

<↓表側も裏側もキレイに。ホイールハブとの接触面は、ペーパー(やすり)掛けはしていない状態>


<↓洗ったホイールは乾かしたあと、個別にカバーを掛けて(直射日光を避けて)保管する>
  

<↓自宅前の駐車スペース下(地下ピットの一角)に、立てた状態で保管しています>
  

■タイヤ交換後、天気予報に変化が・・・
レガシィのタイヤ交換は40分ほどで終了。家族のエクシーガは、まだ戻ってきません。そこで改めて天気予報を確認してみると。

<↓マピオン天気予報。1/15(水)は降雪予報だったが、いつの間にか「曇り」に変わっていた(クリックで拡大)>


スタッドレスタイヤへの交換作業は徒労だったか?
いやいや、そんなことはない。「備えあれば憂いなし」 ですから!
(札幌出身ですので、雪道の怖さ(関東のベタ雪は北海道とも雪質が違う)は知っているつもりです。)

<↓Yahoo!天気予報。こちらでは、1/15(水)は降雪の予報となっていました(クリックで拡大)>


天気予報の際の情報ソース(と判断者)によっては、各WEBサイトでの表記内容が異なることもあるでしょう。サイト利用者(つまり私)としては、リスク管理の面では 「悪い方を想定したおいた方が無難」 ですから、このタイミングでスタッドレスタイヤに交換することはムダにはならないハズ(と思うことにします)。

で、次のタイヤ交換予定の エクシーガが、なかなか戻ってきません
今日中にタイヤ交換しておかなければ、次に交換できるタイミングは(仕事が休みとなる)1週間ほど後になってしまいます(汗)。

そうこうしているうちに、結局、日が暮れて夜になってしまいました。
果たして雪も、本当に降るのでしょうか。


「その2」・エクシーガ編 に続く。
   ↓
   ↓
   ↓
2014-01-30(Thu.) : 更新
エクシーガ編(後編) をアップロードしました。
Posted at 2014/01/29 02:58:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2013年10月29日 イイね!

[BPレガシィ] フロントキャンバー角の調整(圭オフィス車高調+クスコマウント)

[BPレガシィ] フロントキャンバー角の調整(圭オフィス車高調+クスコマウント)レガシィのタイヤは、トレッド面の外側(OUTSIDE)の摩耗が進行しているため、偏摩耗対策としてキャンバー角を増す方向で暫定処置しました。備忘録として、その様子を記録します。

<BPレガシィ・フロントの脚周り(現仕様)>
・圭オフィス車高調(ロングストロークタイプ)
・クスコ アッパマウント(ピロボールは圭オフィス)
・swift 直巻スプリング(バネレート8 [kg/mm])
・ホイールアーチハイト 約375 [mm]
・STI ロアアームバー (部番: ST2051021010)


(※以下、画像はすべてクリックで約800×600に拡大します。)

<↓BPレガシィに適用中の圭オフィス車高調。ビルシュタイン+STIスプリングは納車時のもの>
  

BPレガシィのフロントキャンバー角は、前回は -1゜40' でセットしていたと思います(純正は -0゜10' あたりの値だったと記憶しています)。それにも関わらず、タイヤのトレッド面に対して外周部が摩耗するということは、「私が」そのようなクルマの走らせ方を「してしまっている」・・・と考えて、今回はキャンバー角を増す方向に再セットすることで対処してみます。

<↓レガシィの脚周りをイジルのは久しぶり。アッパマウント(スライド部)のボルトが錆付き気味>
  

アッパマウントのキャンバ調整ボルトは、内六角タイプに変更してあります。
(錆が出ているので、後ほど新品に交換する予定。)
まずは必要最低限の工具を取り出します。

<↓工具箱の中から、最初に六角レンチとプラハンを取り出します>
  

<↓キャンバ調整ボルトを緩め、プラハンで軸を内側にそっと倒す>
  

キャンバ調整ボルト(内六角ボルト)を緩めた際、アッパマウント側の座面に陥没(座屈)が無いことを確認します。万が一、座屈兆候があれば座面面積を増やす(具体的にはワッシャを追加する)ことが必要になります。

作業はキャンバ角を増す方向への変更ですので、車両は1G接地状態です。経験上、キャンバ調整ボルトを緩め過ぎるか、あるいはプラハンで叩くショックが大きすぎると、ストラットの軸は「アッ」という間に車両内側に倒れるように一気にスライドしてしまう(狙いのキャンバ角を通り過ぎてしまう)ので注意が必要です。

<↓左:キャンバ調整前のボルト位置  右:キャンバ角を増やす場合、ボルトピッチを狭くする>
  

「圭オフィスの車高調にクスコのアッパマウントを組み合わせる」という変則的な使い方のため、キャンバ角をある値以上とするためには、物理的な干渉を避けるため、キャンバ調整ボルトの間隔を詰めなければなりません。当初は、お互いのキャンバ調整ボルトを遠ざけたネジ穴位置で締めることにより、安定的な固定を狙っていましたが、キャンバ角をさらに付ける場合は、となり合うネジ穴同士でキャンバ調整ボルトを締め付けないと、干渉によりストラットの軸が倒せなくなるのです。

<↓-2゜00' を狙うつもりでしたが、最終的に調整可能な最大値の約-2゜40'(あくまで推定値)に>
  

次はフロント左側のキャンバー角の調整です。
緩める際に、キャンバ調整ボルトの動きが渋い(硬い)場合は、六角レンチではなくBOX(コマ)を使います。あるいは規程のトルクで締め付ける際にも使用します。

<↓左:レンチよりもBOXを使う方がリスクが少ない  右:結局、調整可能な範囲で最大角に>
 

<↓調整後の左前輪の外観。キャンバー角が大きくなったが、画像では分かりにくいか?>
  

今回は、「タイヤのトレッド面の外側が偏摩耗することを緩和させる」ための暫定措置として、キャンバー角を付ける(タイヤの内側=INSIDEの接地性を高める)ことを試してみた次第。

ところで物事には作用/反作用、メリット/デメリットが存在します。
「一般に」キャンバー角を強くすると、直進時のタイヤの均一な接地性(→ 燃費も)や、(パワステであっても)ステアリングの操舵感や操作力(重さ)といった項目で、デメリットが発生すると言われています。今回は、そのへんの影響(があるかもしれないこと)も認識して、偏摩耗抑制効果の有無を確認していく予定です。
Posted at 2013/10/29 00:08:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2013年05月29日 イイね!

[BPレガシィ] SI-DRIVEダイヤルが もげた・・・の巻(後編)

[BPレガシィ] SI-DRIVEダイヤルが もげた・・・の巻(後編)BP5Dレガシィ(6速MT)の 外気温度センサの修理が完了 したと思ったら、その直後に今度は SI-DRIVE セレクタのダイヤルが破損した・・・という話の 後編 です。

◎前編は → こちら(症状認識 から 樹脂の破断面確認まで)

SI-DRIVE セレクタの故障をディーラーのサービスフロントに伝達してから、ちょうど2週間が経った日に、再びBPレガシィで東京スバルに行ってみました。自動発券機のボタンを押して整理券を受け取り、ショールームで待機すること5~6分。すぐに番号が呼ばれたので、サービスフロントに向かいました。

2週間前に受付対応いただいた時と同じスタッフが待機しており、当方の顔を見るなり、「SI-DRIVE の件ですね、もう部品は入荷していますので・・・」 と声をかけていただきました。作業予約をしていなかったので、まず 「本日、飛び込みでの作業は対応可能でしょうか?」 と尋ねたところ、「1時間~1時間半ほど お時間をいただければ、作業可能です。」 との回答 → そのまま交換取付をお願いしました。

<ショールームの各テーブルには、こんな案内表示が。さすがは都内有数のメガディーラーか>


いわゆるガラケーで撮影した画像なのでボケピン(ピントがボケている ; ピンぼけ)ですが、「ようこそスバルのお店へ。今月のおいしい紅茶はこちら!!」 と書いてあります。最初はチラ見しかしていなかったので、「キティ(サンリオ・キャラクターのハロー・キティのことね)がどうした?」 「パンケなキティって?」 と不思議に思っていましたが、よく見ると 「パンケーキ・ティー」 だったのね。

# こうしたサービスは、かつてダイハツが 「カフェ・プロジェクト」 と銘打って
# 大々的に全国キャンペーンを実施していたっけ。

文字の区切り位置が分かったところで、今度は 「パンケーキ味?の紅茶って?」 と味の想像を困難に思っていると(ガラケーだけでなく、私本人もボケピンですな)、ドリンクサービスのお伺い係りが私のテーブルにやって来ました → 無難に?ホットコーヒーをいただくことに。

<↓SI-DRIVE のダイヤルを交換してもらっている間、マイチェンしたレガシィや各種オプションカタログを見る>


<↓フォレスター、BRZ、XV、トレジア、レガシィ(MC後)の各OPカタログから、次のイジリのヒントを得たような?>
  

ショールームに目を移すと、エクシーガtS(2012年の限定車)が展示されていました。
今のタイミングで、なぜ?

<↓未登録の新車で価格も応談・・・ということらしい(各々クリックで512×384にやや拡大)>
  

<↓個人的には、こういった部分に目がいってしまいます(これ以上はノーコメントとさせていただきます)>
  

実際の待ち時間は、事前に言われていた1.0h や1.5h もかかること無く、0.7h程度(40分間強)で済みました。恐らく、「少なめの時間を(お客様に対して)告げておきながら、実際には それ以上の作業工数がかかってしまう」 パターンを避け、「少々多めの時間読みをしておいて(お客様には)納得してもらったうえで作業に着手し、実際には可能な限り早めに作業を完了させる」 方が、リスクが少なくて済むのであろう・・・。

<↓作業終了後の引取場所(完成車置き場)にて。ダイヤルの回転操作力も軽く、正常にモード切り替え可能>
  

通常使用中に破損した SI-DRIVE セレクタのダイヤルは、こうして無事に無償交換していただけました。
保証切れとなる前に処置が完了し、まずは一安心です。

今回はサービスフロントのパソコンへのインプット作業が済んでいないため、その日のうちに伝票は発行されませんでしたが、恐らく後日、(ディーラーさんが)落ち着いた頃に打診すれば、延長保証による無償交換した旨の作業伝票を発行していただけるハズです。・・・ので、また機会を見計らってディーラーに行きたいと思います。

<↓自宅にて、モード切り替えの作動具合を再確認(各々クリックで512×384にやや拡大)>
  
  


以上、
  ・外気温度センサの 故障 → 交換
  ・SI-DRIVE セレクタ の ダイヤルの破損 → 交換
の2件について、備忘録を兼ねてブログで紹介しました。

これらは日常での使用中に生じた破損事例ですが、経年劣化による機能喪失の可能性・・・を考えた場合、ゴム系部品(ホースやブーツ類、オイルシール類)、あるいは液状ガスケット類が真っ先に挙げられます。そのため、今度はユーザーである私自身が積極的に、エンジンルームや脚周り(ドライブシャフトブーツやリヤデフのオイルシールなど)の点検を今まで以上に丹念に実施して、交換要否の確認をしてみようと思います。安心して永く乗るために。
Posted at 2013/05/29 01:38:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2013年05月23日 イイね!

[BPレガシィ] SI-DRIVEダイヤルが もげた・・・の巻(前編)

[BPレガシィ] SI-DRIVEダイヤルが もげた・・・の巻(前編)BP5Dレガシィの 外気温度センサの修理が完了 したと思ったら、その直後に今度は SI-DRIVE セレクタのダイヤルが破損した・・・という話の紹介(前編)です。

SI-DRIVE セレクタについては、私は通常は S# モードにすることが多く、渋滞(GO-STOPの頻度が高くなるとき) または 高速道路を一定速で走るとき(必要駆動力が小さいとき) に I モードに切り替える、という使い方をしています(S モードを積極的に選択する場面は少ない)。

さてその SI-DRIVE セレクタですが、ここ最近、ダイヤルの動きが渋く なっていました。

より正確に言うと、単に回転方向の動きが渋いだけでなく、ダイヤルを左右のクリック位置まで回転させているにも関わらず、モードが切り替わらない ことがある・・・という症状が出るようになりました。

BPレガシィの場合、S# モードはステアリング上のスイッチでも切り替え操作が可能なため、すぐに困ることは無かったのですが、やはりダイヤルで切り替えできない症状が出るのは本来の姿ではありません。この夏に保証延長(ネクステップ)が切れてしまうことを考えると、早めにディーラーで診てもらった方が良いことは、言うまでもありません。

(※以下の画像は、クリックですべて800×600に拡大します。)

<↓BPレガシィの SI-DRIVE セレクタ周辺の様子。室内は私の好みで赤色で統一している(つもり)>


<↓BPレガシィの SI-DRIVE ダイヤル。左右の回転で、モードが切り替わらない症状に見舞われた>


そこで つい先日(外気温度センサの修理)と同様、何とか時間を取ってディーラーに向かいました。お客様駐車場にクルマを駐め、サービスフロントで受付する前に、例によって症状に再現性があること(→ いつもは症状が出るのに、ディーラーに着いたとたんに症状が出なくなる・・・なんてコトは無いよね)の確認をしようと、SI-DRIVE のダイヤルを回してみたところ。

<↓なな、何と! SI-DRIVE ダイヤルが もげた ではないか! ダイヤルが抜けたのではなく、破損?>


今、この場面で壊れなくたって・・・。_| ̄|○

こ・・・これはマズイ! 
何がマズイかって?

もしもダイヤルが脱落していない状態で、ディーラーのメカニックさんに症状を確認してもらったなら、「明らかな作動不良」 として保証の対象になるハズです。ところがダイヤルそのものが脱落してしまった今、モードが切り替わらないことの説明をしても、「お客様、(モードが切り替わらないのは)お客様がダイヤルを破損させるような使い方をしたからですよ!」 と クレームが却下されてしまう恐れ が出るのでは? と考えたからです。

う~~ん。
困ったぞ。

・・・と思っても始まらないので、サービスフロントに経緯を説明しました。

私     : 「かくかくしかじか。」
フロント : 「わかりました。一応、どうなるか分かりませんが、手続きだけはしてみましょう。」
私     : 「ありがとうございます。クレーム申請していただけるということは、デジカメで当該部
         の画像を撮影した上で、富士重工の本部に申請書類を上げる、ということですね?」
フロント : 「実は画像はすでに撮らせてもらってあります。ただし、申請が通るかどうかは・・・。」
私     : 「わかりました。結果が出るまで、1週間~10日間ほど必要でしょうから、そのころまた来ます。」
フロント : 「お待ちしています。」

上記のような会話をして、いったん家に戻りました。
せっかくなので、もげたダイヤルの 裏側を観察 してみることに。
コレって、スイッチが単に抜けただけではなく、樹脂の部分で破損しているんですよね?

<↓とりあえず、どんな破損状態か調べてみよう。破断面を時計回りにA部→D部の順で観察することに>
  

樹脂の破断面観察は金属のそれと較べると、少々勝手が違うと思いますが、以下、
  ・黄色線は、破断の文様(金属の疲労破壊のストライエーションに相当か)
  ・赤色線は、破断の進む方向
  ・黄色で囲った領域は、特異点あり(凹凸の激しい急な破断、あるいは摺動痕?など)
として考えてみます。

<↓A部の拡大(クリックで800×600に)>          <↓B部の拡大(クリックで800×600に)>
  

<↓C部の拡大(クリックで800×600に)>          <↓D部の拡大(クリックで800×600に)>
  

破断面について、文様(金属疲労破壊のストライエーションに相当?)のピッチ(=並んでいる間隔の粗密)を確認し、進行したと思われる方向の逆をたどると起点にたどり着くハズ。金属の場合は、先に破断した部分はスキマが空く分、摺動によって表面が荒れてしまう(破面が残らない)場合もあること、最終破断部は進展速度が速まるため凹凸が激しくなること・・・を参考に考えると、以下のような破損状況になるかな? と考えています。

<↓樹脂の破断面は金属の破断面と勝手が違うため、推定が多々入っていますが、こんな感じ?>


見た目・・・になりますが、破断の起点と思われる領域 には、異物の混入や樹脂の成型不良は見あたりませんでした(あくまで肉眼で)。

なぜ上記のようなコトをしているのか? というと。
実はこの 「SI-DRIVE ダイヤルが もげた」 のは、つい先日の出来事なのです。
保証(無償交換)が利くかどうか、まだ結果が判明しておらず、現在進行形の話 だからです。
(そこで → 結果を待っている間、自分で出来ることを何かやっておこう、と思いまして。)

# したがって、次回のブログ更新は、事態が進展してからとなります。

(続く)
 ↓

<2013-05-29 追記>
後編をアップしました → こちら
Posted at 2013/05/23 01:07:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2013年05月21日 イイね!

[BPレガシィ] (再)外気温度計の故障の巻・・・今度は9℃固定表示→センサ交換

[BPレガシィ] (再)外気温度計の故障の巻・・・今度は9℃固定表示→センサ交換レガシィの外気温度表示が再びフリーズし(→ 常時、9℃の固定表示)、先日ディーラーで修理しましたので、その顛末をお伝えします。

外気温度表示がフリーズしてしまうという症状自体は今回が再発です。前回は-2℃固定になってしまう・・・というもので、このときは何と!統合ユニットやら予備キーやら一式すべてを交換する、という、予想を超えた大がかりな修理でした。

<関連過去ブログ(症状:外気温度表示-2℃固定)>
  ◎(その1) : 故障確認編 は → こちら
  ◎(その2) : 影響波及編 は → こちら
  ◎(その3) : 統合ユニット交換編 は → こちら

私の場合、BPレガシィ純正のマルチインフォメーションメータ(表示項目は複数のパラメーターの中からの選択式となっています)は、「瞬間燃費」 と 「平均燃費」 を表示させることが多いです。冬場は路面の凍結有無を把握するための一助として、外気温度を表示させるのですが、厳寒時を過ぎてからは、もっぱら燃費計として活用しています。

先日、久しぶりに外気温度表示に切り替えたのですが、表示値は9℃。都内で4月の朝の気温としては、ごくフツーの値でしたので、特に気にしませんでした。が、昼間になっても9℃のまま。別の日に試しても9℃のまま。ついでに5月に入っても9℃のまま。

<↓エンジン完全暖機後も、昼夜走行しても、エンジン再起動後も、9℃表示のまま(各々クリックで拡大)>
  

前回の修理 では、「部品代で71,900円、工賃で5,900円、消費税込みで合計 81,690円 もの費用がかかる規模」 であったため、今年の夏に保証延長(ネクステップ)が切れる前に直す必要がある。・・・ということで、何とか時間を作ってディーラーに駆け込みました。

<↓念のため、ディーラーのお客様駐車場でも症状に再現性があることを確認する(各々クリックで拡大)>
  

症状に再現性があること(→ いつもは症状が出るのに、ディーラーに着いたとたんに症状が出なくなる・・・なんてコトは無いよね)の確認を済ませてから、サービスフロントの受付を済ませました。今回は 「まずディーラーのメカニックさんに症状を確認いただき」、「実際の修理はトラブルシューティングの結果が出てから、後日調整する」 という2段構えのつもりでした。

ところが今回は、あっさりと原因がつかめたようで。
サービスフロント : 「KAZさん、以前とは異なり、今回は外気温度センサーの故障が原因でした。」
             「部品を取り寄せておきますので、だいたい1週間くらいしたら、また来て下さい。」

私は仕事の都合上、平日の来店は困難なので、次回来店はまた週末になることを知っての上記発言となったのでした(接客態度として、決して放置されたワケではありませんので、誤解なきよう)。

      + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

翌週も何とか時間の都合を付けて、しかしディーラーにたどり着いたときには、作業受付終了直前の時刻となってしまっていました。が、その時間帯の方が逆に 一般のお客様がいない ため、私の車両の修理(外気温度センサーの交換)はすぐに着手いただけました。・・・って、あたかも私が 「一般のお客様」 とは違うような(自虐的?)表現を採りましたが、決して 「マニアックなお客様」 とか、「販売セールス氏がスバルの異車種間の部品互換性について尋ねて来るようなスバヲタ客」 ではございませんので、悪しからず。

<↓受付終了間際でしたが、快く作業いただき、感謝。センサ交換後は正常表示に(各々クリックで拡大)>
  

価格改定がなければ、外気温度センサの本体価格は1,700円程度(税別)と思われますが、今回も保証延長に加入していたおかげで、無償交換で済みました。転ばぬ先の杖、備えあれば憂い無し、ですね。

      + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

・・・とか書いていますが、早いもので、このBPレガシィも今年の夏で3回目の車検を迎えます。今度はディーラーでの保証延長プランは適用対象外となりますので、かつてBGレガシィ(DIYで特種用途自動車登録)でそうしていたように、次回からはユーザー車検で通そうと思います(個人的には、そもそも外気温度表示がフリーズするに至ってしまう ”根本原因” をつかんでおきたいところです。2度あることは3度あるかもしれませんので・・・)。

保証延長(ネクステップ)に加入されている方々は、何だか不調かな? と思う症状がある場合には、保証が切れる前に迷わずディーラーに相談されることをお勧めいたします。

以上、ご参考まで。


次のブログ : [BPレガシィ] SI-DRIVEダイヤルが もげた・・・の巻 に続く。
Posted at 2013/05/21 02:10:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ

プロフィール

「みんカラのモニター製品が到着しました。KENWOODさま、関係者様、ありがとうございます。取り付けキットの設定がないエクシーガに、どうやって設置するかは工夫のしどころです。結果は締切の9/22(月)までにアップ予定です。」
何シテル?   08/27 16:58
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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