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調布市のKAZのブログ一覧

2019年04月22日 イイね!

[SUPER GT] スバル恵比寿本社のパブリックビューイングに参加(2019開幕戦)

[SUPER GT] スバル恵比寿本社のパブリックビューイングに参加(2019開幕戦)少々前のこととなってしまいましたが、去る2019年4月14日(日)、(株)SUBARUの恵比寿本社で開催された 「GT300開幕戦 パブリックビューイング」 に家族で参加してきました。

その時の様子をブログアップします。あくまで当方の私見による備忘録ですので、悪しからず。



■家族とともに
私自身は、スバルの恵比寿本社でパブリックビューイングが開催されることを知らずにいたのですが、ある日、妻から「見に行こうか?」と声がけされたことをきっかけに、子供も連れて観戦することにしました。

開場は13:30、開始は14:00から。時間に余裕を持たせて自宅をエクシーガで出発し、恵比寿本社の近くのコインパーキングにクルマを駐めます。パーキングは満車が多く、少し離れた場所に入庫しました。

# あとで出庫時に駐車料金(の高さ)に驚くことに・・・。

<↓開場の様子はこんな感じ。立ち見が多かったため、急きょイスが増席されました>
 

<↓ゲスト解説者は松田晃司選手でした(もう一人のMCは一戸恵梨子さん)>


時間に余裕を持って到着しましたが、私たちも当初は立ち見となるところでした。その後、増設されたシートに運良く座ることができましたが、後ろの方ではやはり立ち見の方々が残ってしまいました。このへんは、運営側の課題ですね。

■開幕戦は雨
14時過ぎにいよいよパブリックビューイングが開始。正面の巨大モニターに、現場の状況が写し出されることになります。

<↓2109年の開幕戦は岡山国際サーキット>


<↓最初は緩い感じのトークで始まります>
 

岡山国際サーキットとパブリックビューイングの会場(東京・恵比寿)が回線でつながり、映像&音声が相互中継されます。現地はあいにくの雨模様でした。

<↓最初にカントクさんのインタビュー(仕上がり具合や戦略説明)から>


<↓でもワタシ的に気になったのは、RQたちが雨に濡れながら傘を差す姿>


カントクさんのインタビューの最中、映像の右端にチラッと現れては見切れてしまうRQたちが、恐らくは自分自身が濡れながらも選手たちに傘を差している姿が印象的でした。これも仕事なのですね。

<↓今度は選手さんのインタビュー(開幕戦にかける意気込み)>


先ほどのカントクさんの画面で右奥にチラッと写っていたRQが、今度は選手さんと一緒に画面に写っているので、選手に対して傘を差すRQさんは選任制なのかしら?とか思ったり。

<↓岡山国際サーキットのスペック>


■波乱のレース展開
中継画像では分かりにくかったのですが、現地はヘビーレインのようでした。そしていよいよスタートを迎えます。

<↓ペースカーの先導でいよいよスタート・・・と思ったら>


<↓早くもコースアウトで破損する車両が出てしまう(残念)>


<↓13周目には多重クラッシュも発生してしまう(さらに残念)>


<↓そんなこんなで、レースは幾度となく中断する展開に>
 

<↓再開後も25周目にはまたクラッシュする車両が発生・・・>


レースはまたもや中断。
車両の移動や破損物の撤去などに時間を要するため、パブリックビューイングもその間は、場つなぎ的なトークショーのような進行となりました(「今のうちにトイレに行って下さい」とか「お配りしたアンケートに記入して下さい」とか)。議事進行係も大変です(岡山のレース現場ではもっと大変でしょうけど)。


■赤旗中断中に
レースが中断している間、アンケート用紙に記入することにします。記入と引き換えにボールペンがもらえるようです。

<↓こうしたアンケートの声が必ずや運営側に届くと信じて、時間をかけて記入>
 

レースはまだ中断したままでしたので、会場の脇に展示してあった車両もザッと見てみます。

<↓ブレーキローターのスリットは、いわゆる正回転セットとなっていました>
 

<↓空力に影響の出る部位。ドアミラーステーはこれでも振動でブレないようだ>
 

■レース終了、そしてじゃんけん大会へ
結局、中断されたレースはそのまま終了となり、BRZはGT300クラスで開幕戦第4位となりました。その報を受けて、恵比寿の会場ではジャンケン大会へと突入です。

<↓82周の予定が32周で中断終了、規定により30周時点での順位が記録に>
 

<↓予定より早めにじゃんけん大会に突入。主な景品は次の通り>
 

 

<↓松田選手と勝ち抜きじゃんけんを繰り返し、最後に残った者が賞品をゲット>


我が家は、子供も含めてみんなじゃんけんに敗退。
そう簡単には当たりません。それでも、十分に楽しむことはできました。
雨にすくわれてクラッシュしてしまったマシンが複数台、出てしまったのは非常に残念ですが、これもプロの勝負の結果なのですよね。各チーム・各マシン・各選手が、納得のいくレースとなるよう、次に祈願します。


<↓BRZはGT300開幕戦で第4位に入るというリザルト(喜ぶべきでしょう)>
 

■備考
後日、妻から「パブリックビューイングの写真に、家族が小さく載っているよ!」と告げられました。

https://www.subaru.jp/showroom/past/2019-super-gt-1-report/

いやー、よくこの記事を見つけ出したものです。
確かに家族全員が後ろ姿で小さく写っています。
最近は私よりも妻の方が、ネットでスバル系ニュースを見つけるのが早いような気が・・・。まぁ、そのおかげで子供たちを含めて、休日の過ごし方のバリエーションが広がっています。ありがたいものです。

最後に、駐車料金の件。
東京・恵比寿のコインパーキングに4時間駐めて、4800円でした。

・入庫時刻:4月14日 13:37
・出庫時刻:4月14日 17:31
・駐車料金:4800円

1時間あたり1200円。「20分間で400円」というレートですな。
さすが都心。駐車料金で5千円札が吹っ飛んで、目の玉が飛び出ました。
(もしも機会があれば、次回以降のための”学習”とします。)
Posted at 2019/04/22 03:50:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2019年04月04日 イイね!

[STI] 2019 STI MotorSport Day(@富士スピードウェイ)に参加・後編

[STI] 2019 STI MotorSport Day(@富士スピードウェイ)に参加・後編去る2019年3月10日(日)、富士スピードウェイで開催された 「2019 STI MOTORSPORT DAY」 に家族で参加してきました。

その時の様子を、備忘録として2回に分けてブログアップしています。今回は「後編」になります。


◎前回ブログ(前編)は → こちら


■メインステージにて
物販(現地での限定販売グッズなど)コーナーで多くの時間を費やすことになったあと、私は別行動を取っていた家族の元に合流しました。どうやら家族は、メインスタンドで開催されるイベントには、最初から参加(観覧)できていたようです。

<↓選手紹介やトークショーがあったようですが、私はそれらが終わったところから合流>


イベントの目玉(と思われるもの)は、主催のSTIほか、各選手に提供いただいたグッズなどが当たる抽選会。受付時に配られた手持ちの半券と同じ番号がステージ上で読み上げられたら、見事当たりとなります。

<↓抽選箱から番号札を取り出す役割は、それぞれの競技分野で活躍されている各選手>


しかしながら、結局、我が家は誰も当選とはなりませんでした。推定で約3000人(?)と言われる参加者の中から、ごく一握りの幸運な者だけが選ばれる高倍率ですから、まぁハズレて当然、仕方がありません。

抽選会が終わったあとは、各ショップのブースを見て回ったり、コースを周回する競技車両の走行シーンを眺めることにしました。


■各ショップのブースにて
パドック内には各ショップのブースが設けられていましたので、主なものをザッとですが見て回りました。時間があればじっくりと見たいところですが、今回は本当に「チラ見」程度でした・・・。

<↓エンドレスさん。ローターやキャリパーなどのデモ展示にも力が入っていました>


<↓こちらは書籍関係。「中身はご自由にご覧ください」とは、なかなかの配慮です>


<↓シムスさんのブース。そう言えば、エンブレムは私も持っていたな・・・>


<↓ボディダンパー(パフォーマンスダンパー)は車種専用品。BPレガシィもエクシーガも適用外>
 

結局、ショップ各社さんのブースも駆け足で見ただけに終わってしまいました。

■走行シーンの観覧
パドック横の階段を上がり、家族ともども、コースが見渡せる場所に出てみました。ちょうどBRZが走っているところでした。

<↓パドックの上からコースを見下ろした状態。こんな感じで見えます>


<↓コンデジのズームで撮影。流し撮りしていないため、走行中であるという雰囲気は弱い>


その間、BRZに併走する車両を発見。
撮影車なのでしょうねぇ・・・。


<↓やぐらを組んだ車両。恐らく(いや、きっと)走行シーンを記録するための撮影車かと>


上記車両を見て、どんな世界(仕事の業界)であっても、「縁の下の力持ち」は確実にいるんだな、と思った次第。競技車両のシェイクダウン動画だけでなく、そういった「サーキットで働くくるま」というお題目で、撮影車両にスポットを当てた実録ムービーがあっても良いのにな、と思いました。

■「BREEZE」撮影会を撮影する、の巻
シェイクダウン車両が走るコースとは反対方向の景色を眺めてみると、そこは本日のメインステージがある側でした。広くを見渡せる視野の中に、何だか人が多く集まっているポイントがあるのを発見。

<↓開けた視界の中に、スポット的な人だかりのあるポイントを発見。何かな?>


コンデジ(NIKON COOLPIX S9900, 光学×30倍まで)ですがズームしてみます。

<↓ステージの左サイドが黒山の人だかり状態。さらにズームアップしてみます>


<↓あぁ、「BREEZE」 の撮影会だったのね。納得>


ちょうどそこでは、「SUBARU BRZ GT GALS 2019 BREEZE 撮影会」が行われている最中のようでした。2015年2月発売の4年落ち旧型デジカメ(しかも落としてしまってから調子悪い)で、どこまで迫れるか試してみましょう。

<↓ふむ。まぁ案外、写せているんじゃないの?>


<↓遠くからでもこれだけ写せれば、わざわざ近接しなくても良いような気が>


ポージングを取っていますが、あくまで現場の撮影者向けですので、決してBREEZEのモデルさんたちがこちらを向いてくれることは無さそうです。が、このまま遠く離れた場所からの「一人撮影会」を続行します。すると・・・。

<↓おぉ!あたかも、こちらを向いてくれたかのような感じに。本日のベストショットか>


BREEZEさんたちが、こちらの方へと目線を合わせてくれることは決してないのですが、人混みとは無縁の遠く離れた場所から、これだけ写せれば(ワタシ的には)十分です。上記は本日のベストショットではなかろうか?

<↓タイミングさえ合えば、遠くからでもこのようなショットが可能でした>


<↓アングルを下方にすると、現場の撮影者の頭が入り込むのは仕方がない>


今回、BREEZEさんの画像記録をしながら「そう言えば、今まで東京モーターショーなどのイベントでは、モデルさんやコンパニオンさんを写したことはほとんど無かった」ことに気がつきました。どちらかというと「クルマの邪魔になるのでどけて欲しいのになぁ」と、心の中でつぶやくことが多かったです(もちろんそんな失礼なコトは口に出せませんが)。

■最後にPROVAさんにご挨拶
家族連れでの参加ですので、そろそろ帰宅の時間が近づきました。最後に、お世話になっているPROVAさんのブースに再訪してみます。実は先ほども立ち寄ったのですが、グッズを買い求めるお客様対応で忙しそうでしたので、ご挨拶を控えていたのです。

一通りのお客様がちょうど掃けたタイミングで立ち寄ったところ、こちらの存在に気がついてお声がけいただきました。いや~、何年ぶりでの再会になるでしょうか。実に多くのスバルユーザーと接していらっしゃるので、私のことは忘れても不思議ではないハズですが、まだ覚えていただいていたようで、ありがたい限りです。


<↓数年ぶり?10数年ぶり?くらいのブランクを経てのご挨拶を交わして記念撮影>


お疲れのところ、わざわざ記念撮影までしていただき、大変感謝しております。ありがとうございます(この場を借りて、再度お礼申し上げます)。私もPROVAのステッカーを購入させていただき、その場を後にしました。

■あとがき
こうして、FSWからの出口渋滞が発生するであろう前に、私たち家族は若干早めに帰路に就きました。「せっかく静岡県まで来たのだから」と、子供たちの提案で急きょ、夕食を「さわやか」で取ろうとして御殿場店まで行きましたが、予約無しだったため3時間待ちとのこと。甘かったね。諦めて本当の帰路に就きました。

中央道・上り線は渋滞が少々ありましたが、18時過ぎには無事に帰宅。子供たちは若干疲れ気味でしたが、間近で実際に走る競技車両(とエキゾーストノート)を体感できて、有意義な一日とすることができました。「今度また機会を作ってサーキットに来ようかな」とは、持参した一眼レフでの撮影に手応えを感じたらしい妻の弁です。

こうして家族一人一人が、それぞれに貴重な体験を通して感じるものを得た 「2019 STI MOTORSPORT DAY」 だったのでした。
Posted at 2019/04/04 02:02:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2019年03月31日 イイね!

[STI] 2019 STI MotorSport Day(@富士スピードウェイ)に参加・前編

[STI] 2019 STI MotorSport Day(@富士スピードウェイ)に参加・前編少々前のこととなってしまいましたが、去る2019年3月10日(日)、富士スピードウェイで開催された 「2019 STI MOTORSPORT DAY」 に家族で参加してきました。

その時の様子を、備忘録として2回に分けてブログアップします。まずは「前編」からです。



■家族とともに
STI の イベント(MOTORSPORT DAY)については、妻から「こんなイベントがあるよ」と教えてもらって初めて知りました。当初、私は行く気がありませんでしたので、「(子供たちも含めて)みんなが行きたいのなら、(運転手として)連れて行っても良いよ」 と答えるに留めていました。

しかし後日、「前売り券を買ったよ」と言うではありませんか。どうやら本気で参加したいようです。それならば・・・ということで、家族で楽しんでくることにした次第。


<↓中央道経由でFSWへ。途中で富士山の写真を撮ってもらう>


高速道を降りた瞬間に「道の駅・すばしり」があり、そこで小休止。パーキングはスバル車比率が高かったので、同じようにSTIのイベントに参加する方々なのでしょう。

<↓道の駅・すばしり では、いろいろな野菜が販売されていました>
 

<↓売店には富士山関連商品のほか、自衛隊関連商品も取り扱っていました>
 

自衛隊関連商品は、私見ですがネーミングがなかなか刺激的なものが多かったような気がします。商品化の際には(ライセンス的な)契約が必要だと思いますので、商品が売れるごとに、ライセンス料が自衛隊の収入として入っていくのでしょうか?

■FSWにて
富士スピードウェイでは、恐らく食堂が満員となってしまったり、あるいはイベント参加を優先させると昼食が取れなくなってしまう・・・などの懸念が考えられたことから、現地入りする前に、事前にコンビニでおにぎりや飲み物などを調達しておきました。

<↓いざ、入場ゲートへ。インプレッサ軍団に囲まれながらゲートインします>
 

FSWには、かなり以前(2000年代)に知人に誘われてS耐を見に来て以来です。家族は初めての入場です。それにしても、そこかしこの駐車場すべてがスバル車だらけ・・・という光景はなかなかありません。

10:30の開場に合わせてゲートインし、係員の誘導に従ってクルマを駐めて、徒歩でメイン会場に着いたのが10:40過ぎ(開演は11:00から)。この時点で、受付待ちの列に並ぶこと約40分間。入場券の半券を渡してリーフレットや応援旗などを受け取り、無事に受付を済ませた時点ですでに11:20過ぎ。大変な盛況ぶりです。


<↓イベント開始前のメインステージ>


■物販は100分待ち
受付を済ませたあと、家族と一緒に「さて、何から見ようかね」などと話し合っていましたが、ふと見ると物販(会場限定グッズの販売あり)目当てで並んでいる人々が長蛇の列。

<↓会場限定品を含む物販のリスト>


せっかくFSWまで来ているのだから、限定品を含めて何か記念グッズを買おう。ということで列の最後尾に並ぶと、ここから物販コーナーまで100分待ちとのアナウンス。列に並ぶのは私一人だけにして、家族とは別行動を取ることにしました。

<↓外でうねうねと蛇行する列を経てから、ようやく建物の中の列に入る>


<↓ようやくたどり着いた物販コーナー。こちらは動体裁断(R)のシャツなど>
 

<↓続いて、ドライビンググローブやサングラスのコーナー>
 

<↓こちらは会場限定予約販売のドライビングシューズ(ネグローニ)>


時間を掛けて長蛇の列に並んであと、いざ物販コーナーに差し掛かっても、自分の後ろにも長蛇の列が「まだかまだか」と並んでいるため、とてもとても商品を手に持ってゆっくりと吟味することは、ほぼ不可能。

最初から買うものを決め打ちしておかないと、「ところてん」方式で売り場を次から次へと(列に沿って)移動させられてしまいます。必死の思いで並びましたが、狙っていた記念ロゴタオルセットは売り切れに。仕方がないので、その場で確保可能な他の商品を購入することにしました。

・・・で、何とか購入希望商品を手にすると、今度は会計の列で2時間待ちとのこと。並ぶしかありません。もしも、私(=親)一人が子供を連れて来ていたならば、物販の列に並んだ時点で子供たちのイベント参加は困難なものになります。広い会場で、小さな子供に「おまえたちだけで何か勝手に見てこい!」とは言えません。

今回は、妻が帯同(というよりも妻に帯同して私が付いてきた形ですが)してくれたおかげで、私が物販対応している間に、妻が子供たちを連れて会場内を回ることができました。「親が一人+小さな子供連れ」の場合は、物販を諦めるかイベント参加を諦めるか・・・という形になってしまった参加者も多かったのでは? と察します。このへんは、運営側の翌年度以降の課題ですね(もしも来年以降も開催されるのであれば)。


※その後、STI から公式ニュースリリースで
 「御礼とお詫び」が発表されました → https://www.sti.jp/news/detail/190311

■国内初公開のS209
それでも物販対応を何とかこなし、家族が待つメインステージへと合流する途中に、国内初公開のS209(北米専用のSTIコンプリートカー)が展示されているではありませんか! サッと、素早くチラ見することにします(>何じゃ、それ!)。

<↓S209の全景>


<↓リヤセクション(上方から)>


<↓リヤセクション(下方から)>


リヤのバンパーサイドにはダクトがありますが、このダクトをよけるため、リヤオーバーフェンダーの造形がトリッキーに見えます。

<↓フロントセクション(上方から)>


<↓フロントセクション(側方から)>


<↓フェンダー周りの処理>
 

フロントフェンダー後端の、ドア見切り線との間に位置するエンブレムは、より立体的な造形に変わっています。デザイン的に自己主張させていることが見て取れます。

<↓フロントセクション(下方から)>


日本では今までなかなか根付かなかったカナード(的な処理)。S209では上下に2本立てとなっていること、その構成パネルがフロントオーバーフェンダーとも連動させたデザインとなっていること、が特徴的です(>私見です)。

S209の前には1~2分間しか滞在していませんでしたが、現場で読み取った特徴的なポイントを画像に記録したのが上記です。なお、残念ながらボンネットフードは閉じられたままであり、エンジンルームを見ることはできませんでした。

急いで家族の待つメインステージへと向かいます。


「後編」に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2019-04-04(Thu.) : 更新
[STI] 2019 STI MotorSport Day(@富士スピードウェイ)に参加・後編 をアップロードしました。
Posted at 2019/03/31 03:24:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2019年01月29日 イイね!

[書籍紹介] STI 苦闘と躍進の30年(廣本 泉さん著・三樹書房)

[書籍紹介] STI 苦闘と躍進の30年(廣本 泉さん著・三樹書房)昨年、予約購入しておきながら、なかなか読むことができないでいた書籍に、ようやく目を通しました。「STI 苦闘と躍進の30年」。

著作権のからみもあるかと思いますので、目に付いた部分、印象的な部分などを ”軽く” 紹介します。

(トップ画像は、スバルのF1用エンジン:3.5L水平対向12気筒)

<関連過去記事>
◎ [書籍] サンバー&ドミンゴ特集
  歴代モデル解説、カタログ収録、年表、データ付き → こちら(2015年05月06日付けブログ
◎ [書籍紹介] スバル デザイン
  (御堀直嗣さん・著/発行・三樹書房) → こちら(2018年06月21日付けブログ

■基本データ

・著 者 : 廣本 泉さん
・発行所: 三樹書房
・初 版 : 2018年5月10日
・ISBN978-4-89522-689-9
・定 価 : 4000円+税
・サイズ : B5判、全220ページ(うち、カラー156ページ)

<↓書籍の外観、オビ>
 

・STI WEBサイト内での紹介ページ → https://www.sti.jp/news/detail/180424
・三樹書房内での紹介ページ → http://www.mikipress.com/books/2018/04/sti-1.html

■主な構成
ハードカバーを開けると、最初にキーパーソン(STI 社長の平川さん、総監督の辰巳さん、本部長の森さん、広報の津田さん)による ”想い” が掲載されています。続いてSTI の歴史、写真で見る軌跡・・・と続き、最後に年表・戦績・著者あとがき、となっています。

<↓「STI の歴史」 編の導入部>


<↓「STI の歴史」 編のラリー活動紹介部分の例>


■写真で見るSTI の軌跡(その1)
「STI の歴史」 紹介パート(~56ページ)まではモノクロですが、「写真で見るSTI の軌跡」 紹介パート(57~204ページ)はカラーページです。以下、主なページをザッと紹介します。

<↓初代BC型レガシィでのモータースポーツ活動(WRC・1000湖ラリーなど)>


<↓軽自動車のヴィヴィオRX-R(Gr.A仕様)でサファリラリーに挑戦する様子>


<↓1996年のWRC第2戦、サファリラリー。シュノーケルと全身を覆う泥が印象的>


<↓2001~2002年。マクレーさん、マキネンさん、バーンズさんがトップ争いをしていた頃>


<↓WRC以外のモータースポーツ(国内、海外とも)の紹介ページの例>


<↓国内ラリーのほか、ジムカーナ、ダートラ、Xゲームズ、ラリークロスの紹介>


■写真で見るSTI の軌跡(その2)
モータースポーツシーンを切り取った写真だけでなく、時代を飾ったドライバーたちや歴代参戦車のスペック(諸元)も紹介されています。エンジンの最高出力、最大トルクなどのほか、ダンパーのメーカー名やタイヤの銘柄も載っています(非公開車を除く)。

<↓STI (スバル)で活躍された選手たちの紹介ページもあります>
 

<↓インプレッサ555、WRC97&98。エンジンルーム内の画像も載っています>


<↓IMPREZA WRC2004~2007。車両重量1230kgで最大トルク60.0kgm、とあります>


ページの後半になると、STI が手がけた市販車(コンプリート・カー)の紹介ページへと続きます。

<↓レガシィRS-RA、BF型ワゴンSTI (2段ルーフの側面にロゴステッカーがありました)>


<↓俗称・ガンダムインプ(※S201のこと)も載っています>


<↓レガシィやエクシーガの tuned by STI や R205 なども載っています>


<↓戦績や年表も網羅されており、資料としての価値も配慮されています>
 

■裏表紙(背表紙)など
参考までに、書籍の裏表紙(正確にはカバーの背面)も紹介しておきます。

<↓カバーの背面を見るだけでも、主な履歴が垣間見えます>


書籍の価格は4000円+税、と(私にとっては非常に)高額でしたが、カラーページも多く、STI のこれまでの道のりを画像で(視覚的に)把握できるだけでなく、車両諸元や戦績なども資料として参照できるため、価格なりの価値はあるように思いました。

この書籍を通じて5年後、10年後のSTI の姿を今から想像しながら、実際に5年、10年が経過したときに想像と現実とを見比べつつ、またこの書籍をじっくりと読み返してみたいものです。

最後に、個人的に印象的だったページのショットを載せて、この書籍紹介ブログを終わります。全開テスト(WOT負荷)をすれば、ターボチャージャのタービンハウジングが真っ赤っかになるハズ。


<↓東京事業所(@三鷹市)内にあるという、STI のテストベンチ(書籍内で紹介されています)>


以上、書籍 「STI 苦闘と躍進の30年」 の私的な視点での簡易紹介でした。
Posted at 2019/01/29 22:43:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2018年06月21日 イイね!

[書籍紹介] スバル デザイン(御堀直嗣さん・著/発行・三樹書房)

[書籍紹介] スバル デザイン(御堀直嗣さん・著/発行・三樹書房)今回のブログは、スバル関係の書籍の紹介です。そのタイトルはズバリ、「スバル デザイン」。サブタイトルは、「SUBARUデザイナーが貫く哲学(フィロソフィ)-継承とさらなる進化」 となっています。

著者は御堀直嗣 氏、発行所は三樹書房さん、2018年3月26日 初版発行となっており、先日、予約していたものが無事に入荷して手に入れることができました。


※著作権のからみもあるため、アレコレ載せることはできませんが、
  印象的なページをピックアップして簡単に紹介します。

■いにしえから近代まで
書籍を開くと、最初の17ページまでは近年のデザイントレンドを紹介するカラーページで構成されています。主に、各地のモーターショーで公開されたデザインスタディモデルが載っています。

<↓SUBARU XV CONCEPT>


<↓VIZIV GT>


さらにページをめくっていくと、第一章が始まる前に 「SUBARU 100年のデザインの変遷をみる」 と銘打った特集が現れます。「飛行機研究所」→「中島飛行機」→「富士重工業」→「SUBARU」 とつながっているデザインの系譜が紹介されています。

<↓SUBARU 100年のデザインの変遷をみる>


■デザインの現場を伝える資料も
CAD/CATIA による設計やシミュレーションが進んだ現代でも、やっぱり最終的には人間の感性によるチェックが入ることでしょう。3Dクレイモデルを起こして陰影チェック、なんてことは昔も今も変わらずに行われているものと考えられます。

著書では、そんなクレイモデルを造り上げている貴重な風景を写した写真も掲載されています。


<↓5代目インプレッサでの開発風景>


<↓サンバーでもクレイモデルが造られているのですね>


<↓SVXの例。モックアップは量産モデルとは全然異なるデザイン。右の人物はジウジアーロ氏本人>


<↓こちらはデザイン開発の過程を説明するページ>


■ベンチマーク
他車のデザインとの比較について触れているページもありました。書籍の中に掲載されている画像は、スバル車ばかりではありませんでした。以下はその例です。

<↓SVXのパートでは、ジウジアーロ氏による他車のデザイン事例が紹介されています>


<↓アウディA6(@3代目)の空力についての画像>


<↓こちらは、ベンチマーク各車を3Dスキャンして特徴(あるいは普遍性)を座標数値化する例>


■デザインは外板ボディだけではない
デザインの開発は多岐に渡ります。色彩設計もデザイン開発。インテリアの造形やインパネ内のメーターの書体をFIXすることもデザイン開発。ひとくちにデザインと言っても、実は様々な専門家が必要なことが容易に想像できます。

<↓エクステリアカラーの検討例>


<↓インパネのデザイン検討の例>


<↓静的だけでなく、動的な検討も重要(動態デザインテーマの例)>


■その他(貴重な資料)
先ほど、SVXのモックアップモデルは量産モデルとは全然デザインが異なる、と書きましたが、書籍の中では、開発過程のデザイン例・・・つまり採用されなかった(=ボツになった)画像資料も、多少は掲載されています。

<↓量産モデルとの違いを見比べてみるのも面白いかもしれません>


書籍(内の文章)は丹念な取材に基づいており、またSUBARU社側からも積極的な協力が得られた賜(たまもの)であろうことが想像されます。

一部の販社(ディーラー)では、ショウルームに読み本として備えられている店舗もあるようです。私はじっくりと読みたい(デザイン開発を知るための資料として手元に置いておきたい)と考え、予約購入しました。定価は3800円+税、と少々高価に感じられますが、144ページは読み応えがあります。

皆様におかれましても、もしもディーラー店内で読むことのできるチャンスがありましたら、手にとって見てみると良いでしょう(もちろん、買うに超したことはないですね)。

以上、ご参考まで。
Posted at 2018/06/21 23:43:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ

プロフィール

「@よっし☆ その後、朝7時頃に段階を踏んで試したら投稿できるようになっていました。結果としては大丈夫になったようですが、原因不明です。明日も再発するのかな…。」
何シテル?   10/15 07:40
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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