![[スバル] 群馬・大泉工場 「ふれあい感謝祭2014」 に参加して(後編) [スバル] 群馬・大泉工場 「ふれあい感謝祭2014」 に参加して(後編)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/033/297/485/33297485/p1m.jpg?ct=3c1b79169c2e)
2014年6月1日(日)、富士重工業(株)・大泉工場の 「ふれあい感謝祭」 に参加しました。今回は、その様子をお伝えする 「後編」 です。
◎「前編」 は → こちら(タマゴのつかみ取り、恐竜ロボットなど)
<ご参考 : 大泉工場祭の関連過去ブログ>
◎2005年05月02日 →
ドミンゴベースのオープンカー(大泉工場祭)
◎2005年05月29日 →
大泉工場祭に見るエコロジー
◎2005年05月30日 →
大泉工場祭での私的感想
◎2013年11月28日 →
感謝祭・納涼祭・サイン会などを振り返る(1999年→2013年)
※
「前編」 からの続き
■社員食堂で昼食
ふだんは立ち入ることのできない富士重工業の工場敷地内の、さらに社員向け食堂で昼食を取ることができました。この日の解放メニューは、カレーライスが200円。ラーメンが200円。両方を注文しても400円で済みます。
<↓カレーは残念ながら売り切れのため、ラーメンを注文。模擬店で購入した、つきたての餅と>
ラーメンは200円とは言っても、チャーシュー・ネギ・もやし・ワカメなどが入っており、特にスープがおいしく感じられました。結局、おかわりして2杯、いただきました。模擬店で売られていた 「つきたてのお餅(きなこ味)」 は、1パック150円だったかな? 家族用に数パックを購入しました。
■CoCoRo・オン・ステージ
その社員食堂では、12:40~から CoCoRo によるステージ・ショーが開催されました。CoCoRo とは、ご当地アイドルのようです。持ち歌を数曲、披露していましたが、その中の1曲に 「群馬、グンマ、ぐんま、GUNMA~!」 と連呼する歌詞があったような。タイトル不明ですが、群馬の良さを伝えるような曲だったと記憶しています。
<↓構成年齢層は若そうですが、発声は上手で歌にも張りがあるように感じられました。これも修行か>
今後、もしも彼女たちがブレークした場合、「昔は”ふじじゅう”の食堂で、素通りするお客さん相手に歌ったよね~。」 などと仲間内で修行話でもすることになるのでしょうか・・・。もっとも、売れたあとのメンバーが今のメンバーと同じである保証はありませんが。まぁ、もしも知名度が全国区にならなかったとしても(>失礼!関係者の方々)、「ふれあい感謝祭」 のステージに立った ”経験値” は、必ずや今後の人生の肥やしになることでしょう。
(※ちなみに、私自身はモノノフ(赤&紫)ですので・・・念のため。)
彼女たちのステージ衣装を良く見ると(各画像はクリックで800×600に拡大します)、胸に「556」と文字が書かれてあることが分かります。最初、私は潤滑(防錆)スプレーの 「クレ5-56」 とタイアップしているのか? と思いましたが、どうやら CoCoRo→556、という感じのようです。
<↓左:潤滑スプレー 「kure 5-56」 の類 右:CoCoRoの公式サイトで当日スケジュールを後日確認>
■工場見学に参加
ステージを見たあとは、ごった返しのバザーで家族がレガシィのムック本をゲット。定価2000円前後のムック本を、2冊100円に値切って購入していました。その後は、家族そろって工場見学に参加することに。せっかく工場に来たのですから、工場の中を見ていきましょう、ということで。
<↓大泉工場での生産種目を説明するパネル。エンジンは2.0DITと6気筒3.6Lのほか、CVTも生産>
<↓約15分間隔で工場見学者をピストン輸送。このバスに乗って、所定の位置まで送迎されます>
工場の中は撮影禁止で、製造ライン自体は止まっていましたが、設備の保守メンテ業者が作業をしていました。終夜2直(3直?)かどうか分かりませんが、輸出を含めて好調なスバル(※)ですから、設備の保守も重要な作業だと思います。
(※)参考データ : 米国での販売実績の推移、概数
・2008年度 18万8千台 (前年比 101.7%)
・2009年度 23万3千台 ( 〃 123.5%)
・2010年度 27万4千台 ( 〃 117.7%)
・2011年度 28万0千台 ( 〃 102.3%)
・2012年度 34万8千台 ( 〃 124.4%)
・2013年度 44万4千台 ( 〃 127.6%)
さて、工場見学を終えた直後、敷地内の道路に面白そうな車両が止まっていることに気がつきました。こちらは撮影可とのことで、近寄って画像記録してみました。
<↓丸形のテールランプは、どこかのメーカーの大型トラックの流用か?なかなか味が出ています>
<↓さらに近づくと、インパネがあらわに。オープンカーですが、左バックミラーの下にサブミラーを装備>
<↓フロントに回り込んで納得。3列シートでオープンカーの、しゃれたステラ(構内人員搬送用)でした>
■法被(はっぴ)の不思議
大泉工場の 「ふれあい感謝祭」 に前回参加したのは、2005年のこと。もう9年も前のことです。その当時も 「恐竜ロボット」 や 「餅つき」、「3×3の的抜き(ストラックアウト)」 といったイベントがありました。今回、9年振りに参加して気がついたのは、赤い法被(はっぴ)を身にまとった社員さんがいたことです。
<↓(左から)恐竜ロボットのはっぴ、社員さんのはっぴ(青色Ver.)、今年見かけたはっぴ(赤色Ver.)>
これは私の勝手な想像ですが、恐竜ロボットに着せているはっぴは、毎年毎年、着替えさせているとは思えませんので、これが恐らく昔からのデザインのはっぴかと思われます(上の画像の左側)。良く見ると、六連星マークが黄色となっています。当時のCI(コーポレーション・アイデンティティ)に則って制作されているハズです。
次にロボットではなく社員さんが来ている青色のはっぴ(今年)は、手元のPC内の過去画像(2005年)と較べると、腰の周囲を取り巻く白色ラインのデザインが異なっており、マイナーチェンジ版であると分かります(上の画像の中央)。
ところが社員さんのはっぴであっても、いつの頃から流通したのか不明ですが、赤色Ver.があることが判明しました(上の画像の右側)。組合の役員さん向けなのでしょうか。あるいは 「ふれあい感謝祭」 で重要な役割(ポジション)を任されている人々が着るはっぴなのでしょうか。それとも、単に製造ラインの中の作業班別に色分けされただけなのでしょうか。
今後、「ふれあい感謝祭」 に参加する機会があれば、赤色のはっぴの増殖or衰退も確認したいと思います(>もしも覚えていれば、の話ですが)。
■余談
今年の 「ふれあい感謝祭」 は好天に恵まれ、6月初旬ですが気温は午前中に30℃を超える状況でした。イベントの列に順番待ちで並ぶときにも、(幼児に対しては)水分補給を考慮しなければならない天候でした(>雨天よりはマシですが)。
そんな中、敷地内でふとした看板を発見。
<↓「現場にあるポカリスエットを~」の文言があることから、製造ラインではポカリの支給があるらしい>
製造ラインで働く方々は、身体が資本。良い製造品質を保つためには、しっかりとした体調の自己管理も求められるのでしょう。表示文中には
・冷たすぎると胃腸に負担がかかる
・のどが渇いたと思う前にとる
という、我々にとっても 「ハッ!」 と思い知らされるような重要なポイントが書かれていると思います。この注意事項は、恐らく8月2日(土)に箱根ターンパイクで開催が予定されている 「
箱根オフ2014」 に参加しようと考えていらっしゃるエクシーガ乗りの方々にも、活かすことのできる情報なのでは? と考えます。ご参考まで。
以上、当方の目線から 富士重工業・大泉工場 「ふれあい感謝祭2014」 の様子をお伝えしました。参加された方々はもちろん、残念ながら参加できなかった方々(※特に遠方のため、地理的・時間的に参加が困難なスバルユーザーの方々)に対して、少しでも会場の雰囲気が伝わりましたら幸いです。
「前編」・「後編」 とも、長文にも関わらず、最後まで目を通していただいた方々(&「イイね!」を付けていただいた方々)には、この場を借りてお礼申し上げます。今後とも、
私なりのスタイルで情報発信 していきますので、よろしくお願い申し上げます。