• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

調布市のKAZのブログ一覧

2006年06月16日 イイね!

[BGレガシィ] 最後のトラブル?の巻

[BGレガシィ] 最後のトラブル?の巻近況報告じゃ。

先日、器械体操の練習をするため、「調布市のKAZ」 さんはBGレガシィで渋谷に向かっておったそうじゃ。

国道20号から中野通りで右折しようと、笹塚の交差点で対向車の列が途切れるのを待っておったそうじゃ。

信号が黄色に変わって対向車が無くなったので、発進(右折)しようとクラッチを踏んだそうじゃ。

ところがクラッチペダルがスコーンと奥に入ったまま戻ってこなくなったそうじゃ。踏む直前にガラガラと一瞬いやな音が聞こえたそうじゃ。

でも音が聞こえたと思った瞬間には、もう手遅れだったそうじゃ。どうやらクラッチのレリーズベアリングが経年劣化で破損した?ようじゃ。

交差点のど真ん中で立ち往生しかけたそうじゃ。

速攻でハザードを点けて窓ガラスを開け、運転席から降り、人力(もちろんひとり)で車両を押して交差点から緊急待避させたそうじゃ。国道20号の交差点でレガシィを手押しすることになるとは思わなんだそうじゃ。

事故や周囲の交通の支障となる事態を避けられたのは不幸中の幸いだったそうじゃ。

念のため再確認しても、やはりクラッチのON・OFFが利かなくなっていたそうじゃ。
その場でミッション降ろすわけにもいかず、生まれて初めてJAFを呼んだそうじゃ。
現在レガシィは家に戻ったが不動車状態だそうじゃ。でも廃車にはしないそうじゃ。

修理には7~8万円くらいはかかるそうじゃ。来月には車検も控えているそうじゃ。
スバルの担当セールスがBPレガシィへの乗り換えを勧めているそうじゃ。
でもKAZさんにはお金がないそうじゃ。とりあえずパーツをノーマルに戻すそうじゃ。
そのうちヤフオクに出品されるかもしれんそうじゃ。

ここ半年の間に、三菱でランエボの見積もりを取って、マツダでMPVの見積もりを取って、さらにインターネット(carview)でBGレガシィの査定依頼を出したところだったので、レガシィがご主人様に最後の謀反を起こしたのかもしれんそうじゃ。

丸10年間、昼夜・夏冬問わず、公道・クローズドコース問わず、BGレガシィはよく働いてくれたそうじゃ。大変感謝しているそうじゃ。

でも今後の予定は未定だそうじゃ。

以上、ちょっとした近況報告じゃ。
2005年12月09日 イイね!

バックアップランプスイッチ(リバースセンサ)の交換

バックアップランプスイッチ(リバースセンサ)の交換BGレガシィのメンテナンスの話。

つい数日前(2005年12月3日 付け)の ブログ でも チラっと述べたが、作動が不調(点いたり点かなかったり)だったバックアップランプスイッチ(リバースセンサ)を新品に交換した。
バックアップランプスイッチとは、ギヤをリバースに入れたときに後退灯(バックアップランプ)を点灯させるためのセンサで、ON-OFF型となっている。

このセンサにトラブルが生じると、ギヤをバック(リバース)に入れても後退灯が点灯しないので、自車がこれから取ろうとするアクションを他車に伝達することができなくなり、(周囲にとっては)危険な車輌と化してしまう。

このバックアップランプSWは、トランスミッション(MT)の左側面、後方寄り(トランスファーの近く)に位置しているため、通常は車輌をリフトアップさせないと交換は難しいだろう。私の場合、自宅に 地下ピット があるため、自分で交換作業できる点はラッキー であるが、実は過去にも まったく同じ症状で同じ作業 をしたことがあり、今回が2度目のトラブルになるという点ではアンラッキー かもしれない。

センサの交換手順は、おおよそ次の通り。
  (1)クルマを地下ピットに入れる。
  (2)トランスミッションオイルを抜く(← 抜かなくても交換自体は可能)。
  (3)バックアップランプSW のカプラーを外す(BGレガシィでは丸型の白色2極)。
  (4)バックアップランプSW (とガスケット)を取り外す。
  (5)新しいセンサ (もちろんガスケットも) に交換する。
  (6)カプラを接続する。
  (7)イグニションON、ギヤをリバースにシフトして後退灯の点灯を確認する。
  (8)トランスミッションオイルを入れる(← 工程(7)で正常作動を確認後に)。
  (9)漏れなき事を確認し、試走。試走後、作動具合と漏れなき事を再確認。

さて実際の作業であるが、今回はちょうど冬支度の一環として、トランスミッションオイルの交換も行ったので、その合間に実施した。つまり、オイルを抜いている間にセンサを交換すれば、センサ設置部分(ボス穴)からのオイル漏れは気にしなくても良いし、MT からオイルが抜け切るのを待っている間の時間をムダにしなくて済むことになる。・・・と言っても、センサーの交換自体は、慣れた人なら ほんの5分ほどで出来てしまうと思われるのだが・・・。

ちなみに、前回(交換1回目)の 作業を報告するページ (約2年9ヶ月前に作成)の最後で、私は
  > 今回交換した新しいバックアップランプSWは、果たしてクルマを
  > 手放す時まで果たして持つのだろうか。 (~中略~)
  > 次に壊れるときのクルマのオーナーは、変わらずにオレのままだったりして。
と結んでいる。今回も実際にその予想通りの結果になってしまったことは、(サイト管理人としては予想が的中して)ラッキーであるが、(実際にクルマを使っているユーザーとしては)アンラッキーでもあり、何とも言えない心境になってしまった。

何だか
  ◎BG5Bレガシィでは 「後退灯の不点灯(センサの接触不良)」 が、
  ◎GDA-Cインプレッサでは 「ブレーキランプの球切れ」 が、
それぞれ持病?のような気がしてならない今日この頃・・・。(^_^;)


ところで私の手持ちのパーツリスト(電子版)では、BG5B用のバックアップランプSW の部品番号は 「32005AA051」 となっていた。ところがディーラーのフロントにて発注する前に、念のため同じものの部品番号を調べていただくと、何と部品番号が 「32005AA081」 と表示されるというではないか!・・・誤記か?誤記なのか?

サービスマニュアルに(それほど問題とはならない)誤記や誤植を発見することは過去にあったが、「部品番号そのものが違う」 という間違いは、今までに無い重大なミスだと言わざるを得ないだろう。上位互換部品として部品番号が変更になったという履歴も見あたらないようなので(@ディーラーの端末装置)、この手のトラブルはぜひとも撲滅して欲しいものである。今回はたまたま発注前に気がついたから良かったものの、もしも旧部番?で申し込みをしてしまい、意図していた部品とはまったく別の部品が届けられてしまったなら、一体どうなっていたことだろう。

さて、バックアップランプSW交換後は、もちろん症状は完治した。これにて私のレガシィは、「他車にとっての危険車」 状態から無事に脱却できた。ブログをご覧の皆さんにおかれましても、自車のメンテナンス状態だけでなく、いわゆるドレスアップやチューンについても、知らず知らずのうちに他車に迷惑をかけていないかどうか をじっくり考え直してみてはいかがだろうか。・・・あ、運転マナーもだね。
(例:未だにブレーキランプまで白くまぶしいホワイトテール車や、狭い道で強引にすれ違おうとする [いわゆる] 高級車など。高級車に乗っている人の運転マナーも高級かと問われると、必ずしもそうとは言えないよね。)
2005年08月23日 イイね!

[BG5レガシィ] エアコン故障、その後の意外な結末

[BG5レガシィ] エアコン故障、その後の意外な結末レガシィの自走による帰省(東京都→北海道)走行後に、エアコンから異音が発生した件の最終報告。

<関連ブログ>
◎その1 → 帰省中、ついにエアコンが故障か?の巻(前編)
◎その2 → 帰省中、ついにエアコンが故障か?の巻(後編)
◎その3 → エアコン延命措置のその後
◎その4 → 「札幌→東京」走行前の車輌事前確認
◎その5 → 雨天の「札幌→東京」1000kmの旅(前編)
◎その6 → 雨天の「札幌→東京」1000kmの旅(後編)

お盆休みが明けた営業再開日に、私はいつもお世話になっているディーラーに電話した。その週末に「お客様感謝デイ」が開催されるので、いったんそこで実車のエアコン異音を聞いていただいたうえで、その後の入庫日をいつにするかを決めましょう、と事前に打診しておくためだ。その際、ディーラーに確認したところ、BG/BD系のエアコン(DENSO製)は
  ・「マグネットクラッチのみ」でも「クラッチ+コンプレッサ」でもどちらでも注文可
  ・「マグネットクラッチ」が故障した場合、車上での交換も可
  ・クラッチレスのコンプレッサ本体の注文も可
  ・中古(リビルト)の手配も可
  (以上、すべてディーラーのフロント:談)

そこで手としては
 ・「マグネットクラッチのみ」新品に交換する
 ・「クラッチ+コンプレッサ」のリビルト品に交換する
のうち、見積もりの安い方になりそう・・・あくまでも 故障の原因がクラッチだと仮定した場合 であるが。ちなみにパーツカタログで「クラッチ+コンプレッサ」の新品Assy価格を調べたところ、8万8千円 と出て _| ̄|○ となってしまった。

親切な知人からは、ショップ経由でのリビルト品入手情報をメールでお知らせいただいたのですが、私の場合、補機ベルト(Vリブドベルト)一式をつい最近ディーラーで交換してもらった矢先のことなので、今回もその延長線上としてディーラーで修理依頼(張力調整 などに不手際は無いよね、の確認も含めて)するつもりであることを返信する。

お客様感謝デイ当日、整備受付係にエアコンから異音がする旨を伝え、「メカニックが現象確認する際には私も立ち会って症状を具体的に説明しますので、呼んで下さい」とお願いする。しかし、実際に私が呼ばれる(=問診される)ことは無かった。このあたりの担当者同士の連携不徹底には、まだCS改善の余地があるだろう。

さて、エアコンのコンプレッサを点検していただいた結果であるが、コンプレッサ本体には異常なし(これは予想・期待通り)。マグネットクラッチについてもスイッチのON-OFFでちゃんと圧着・開放し、またそのベアリングも残存寿命があると判断された(これは予想とは少々異なる)。では一体、何が悪かったのか?異音の原因は何だったのか?

結論から言うと、次の 複合要因 が主因であった。
  (1)新品に交換していたエアコン駆動用の Vリブドベルトが伸びていた
  (2)クランクプーリの V溝にサビが発生 し、Vリブドベルトとの有効接触
    面積が減少していた。
これらの要因が重なり、ベルトがプーリ上をスティックスリップして異音を生じさせていた のだ。

つまり、往路ではコンプレッサ側(マグネットクラッチディスクや軸)の錆などが原因で異音が発生し、帰路では短時間での長距離走行によりベルトが伸びて張力が減ったところに、雨天などの影響もあってか、クランクプーリのV溝(の底)の錆により「プーリ~ベルト」間の有効接触面積(実摩擦駆動力)まで低下し、スリップ→異音発生に至った・・・と推定される。これを時系列で箇条書きにすると、次のようになると考えられる。

--------------------------------------------------
◎ディーラーにて補機駆動ベルトを新品に全交換(>劣化のため)
   (その際、クランクプーリ、エアコンコンプレッサは交換せず。
    なお、ベルト交換後の張力はディーラーにて適切に調整。)

◎帰省で「調布→札幌」の約1000kmを短時間で一気に走行
◎さらに「札幌←→旭川」の往復約320kmを日帰りで加算
   (その翌日から異音が発生するようになる。)
◎札幌市内の整備工場にて暫定処置実施、一時的に異音が解消
   (このとき、マグネットクラッチ周りの錆の指摘を受ける。)

◎帰路で「札幌→調布」の約1000kmを短時間で走行
   (このときの天候は雨天。異音は再発したままの状態。)
◎帰着後にディーラーで再確認したところ、新品ベルトが伸びていた
   (このとき、クランクプーリV溝の底に錆があり、ベルト
    との有効接触面積を小さくしていることも発覚する。)
◎実際の対処は、新たに伸びたベルトに応じて張力を再調整
   (テンション調整で異音は解消。なおコンプレッサ本体と
    クラッチについては、継続使用可能と判断し様子見である。)
--------------------------------------------------

<予想外(判断が未熟)だった点>
新品のベルト が、張力調整後の走行1000~2000km程度で、いとも簡単に伸びた こと。
・クランクプーリのV溝の底に、経年変化による錆 が発生し、新品ベルトとの かみ合わせ
 状態 に思いのほか大きな影響を与えていたこと。

<反省すべき点>
・Vリブドベルトを新品に交換したあとは、こまめにベルト張力を確認する。
・Vリブドベルトを新品に交換する際は、なるべくプーリ側も新品に交換する。
 (対になる部品の片方を交換する場合、相手部品の交換必要性も検討する。)

帰路(札幌→調布)の異音の結末が上記の通りとなりましたこと、自分の判断力の未熟さへの自戒を込めて、皆さんへの報告とさせていただきます。年式の低くなってきたクルマを愛用される方は、前者の轍を踏むことの無いよう、上記を参考(反面教師)にして下さい。以上、失礼いたしました。m(_ _)m
2005年08月13日 イイね!

[BG5レガシィ] 帰省中、ついにエアコンが故障か?の巻(後編)

[BG5レガシィ] 帰省中、ついにエアコンが故障か?の巻(後編)親孝行のため、母を定山渓温泉に連れ出す最中にレガシィのエアコンが故障した話の後編。

◎前編は → こちら

家族と犬を乗せた状態での窓全開作戦にはムリがあると判断した私は、ダメもとで北海道スバルの一番近い営業所に電話してみた。・・・案の定、お盆休みで営業していないことをお知らせする音声が虚しく再生されるだけであった。まぁ、これは予想通り。仕方がないので、オートバックスでも何でもいいから、とにかく近くにクルマ屋さんがあったらエアコンオイルの補充をお願いすることに決めて(※後述)、クルマを目的地方向に走らせた。すると、すぐにイエローハットが現れたので、その駐車場にレガシィを止めて店内に飛び込んだ。

レジの係員に、整備担当の者と直接話をしたいとお願いする。ほどなくして整備担当者が対応してくれた。私は以下のことを説明した。

◎症状はエアコンからの異音であること。
◎コンプレッサが焼き付きかかっているようで、このまま使用し続けていけば、
  完全に焼き付いてロックしてしまうと思われるような摩擦音が出ていること。
◎現時点でエアコンの効きはある(冷風は出る)こと。
◎本来はコンプレッサ本体を交換したいが、スバルディーラーはお盆休みで
  部品の手配ができないこと。
◎そこで、直るか直らないかは別として、単なる延命措置として「エアコンオイル」
  または「エアコン添加剤」を補充して欲しいこと。
◎そのような作業が可能かどうか、可能なら工賃と工数(作業時間)を教えて欲しい。

「とりあえずクルマを見ましょう。」ということになり、イエローハットの整備担当者に駐車場まで来ていただく。ボンネットを開けてしばらく覗き見ていただいたが、「う~ん・・・ちょっとウチではできませんねぇ。」とのこと。私:「エアコンの充填作業などはされないのですか?」 係:「いや、作業はしますが、直るかどうか・・・。」

直るかどうかはやってみないと分からないことを承知で作業依頼したのだが、先方に断られてしまっては仕方がない。しかし、続けて次の言葉をいただいた。「このすぐ先に整備工場がありますので、そこでなら、たぶん診てくれると思いますよ。」・・・まぁ、自信の無い(?)作業をヘタに請け負ってしまうよりも、キッパリと断ってくれた方が、こちらとしてもありがたい。しかもその際、単に「断って終わり」とせずに、代わりに診てもらえそうな整備工場を紹介してくれた点もありがたい。それにしても、イエローハットで断られた作業を請け負ってくれる整備工場って、どんな整備工場なのだろう?

その整備工場とは、高津自動車工業(株)であった。到着してすぐに、フロントに先ほどと同様の説明をした。すると工賃は数千円、作業はおよそ30分間で、快く点検作業を引き受けていただいた。もともとエアコンオイルには添加剤が含まれており、またもしも漏れがあればリーク箇所から蛍光剤が現れるので、すぐに判るそうである。そこでずうずうしくもこちらからさらに次のように付け加えた。

◎異音から重症度を判断するのは難しく、一概には判断できないとは思いますが、過去の御社の
  修理経験から、明らかに 「コリャ何をやってもムダですよ、お客さん」 という状態の異音だと
  判断された場合は、この延命措置自体もあきらめますので、お知らせ願えますか?

話を聞いていただいたあと、車検証とクルマを預けて点検作業をしていただくことに。その後、改めて敷地内を見渡すと、元々はディーラー系の建物だったのか?道路側に大きなショウルームがあり、その奥にピットなどの整備スペースが複数ある。さらにその建物の隣接して、非常に大きな車検レーンがある。駐車場も数十台は軽く駐められるほど広い。案内パンフレットを見ると、「車検&法定点検、一般整備、焼付全塗装、保険扱車体整備、各種タイヤ、純正ホイールなど用品販売」とある。「札幌トヨペット協力店」の看板も掲げている。なるほど、イエローハットの整備担当が勧めるだけのことはある。

30分ほど経っただろうか。フロントから点検終了と告げられ、その作業内容を伺ったところ、次のような説明があった。

◎コンプレッサ本体の焼き付きも否定できないが、エアコンの「クラッチ」が
  経年変化したことによるサビなどの影響で、異音を発している可能性がある。
◎そこで該当部に給油する暫定措置をしたところ、異音は一時的に収まった。
◎そのため、本来の作業依頼である「エアコンオイル補充」はしていない。
◎あくまで暫定措置なので、急加速など回転速度差が大きな運転状況では、
  音が出ることがある。後ほどクラッチ関係も含めて根本修理をして下さい。

私は知人の過去事例の印象が強烈で、コンプレッサ本体の焼き付きばかりを疑っていたのだが、クラッチに原因があるかもしれないとは思っていなかった。まだまだ修行が足りない私である。そこで、引き渡されたレガシィのボンネットを開けて実車のどこをどのように点検したのか、説明をお願いしたところ、快く説明していただいた。そればかりか、私が料金の支払いをしようと金額を聞いたところ、何と、点検作業しかしていない(エアコンガスを補充していない)ので料金は無料だと言うではないか!

私は「いえ、単に点検とは言っても、実際には工数がかかっている(お忙しい中、点検に時間を割いていただいた)ので、代金はお支払いいたします。」と言ったのだが、結局、「無料ですヨ!」ということで完了となった。技術力があるだけでなく、待ち時間の間の(家族への)接客態度も優れていた高津自動車工業(株)さんのことは、私は忘れることは無いだろう。

その後は、家族と犬を乗せたレガシィは無事に定山渓グランドホテルに到着し、当初の予定通りの1泊旅行を楽しめたことを付け加えておく。

(※エアコンの異音については、今は見事に消えているが、あくまで暫定処置であるから、またいつ再発するとも分からない。次回以降は私が暫定措置を施すことになるが、暫定措置はあくまでも延命措置であって根本措置ではない。札幌から東京に戻るまでの間に再発するかしないかが、運命の分かれ道になる。・・・果たして無事に帰ることは出来るのでしょうか・・・。)
2005年08月12日 イイね!

[BG5レガシィ] 帰省中、ついにエアコンが故障か?の巻(前編)

[BG5レガシィ] 帰省中、ついにエアコンが故障か?の巻(前編)帰省(お墓参り)のため、BG型レガシィの自走で東京都(調布市)から北海道(札幌市)入りした道中での出来事をつづるシリーズである(今回はトラブル編となってしまったが・・・)。

<関連ブログ>
◎その1 → [高速道路など] 長距離移動の際の注意点
◎その2 → [道の駅] 北海道・ニセコビュープラザにて
◎その3 → [北海道] 高速道路での私見と旭山動物園に見る”おもてなし”


今回の帰省では、人もクルマも快調なため、「久々にトラブルフリーか?」と思っていたのだが、現実はそう甘くはなかったようである。何とエアコンに不調が生じてしまったのだ。

実は昨日の旭山動物園(往復 約320km])の帰路、アクセルの踏み増しのとき(発進時や加速時)に、ごくわずかに「キュッ!」という音が聞こえることがあった。それはオーディオを止めて静かに耳を澄ませていないと聞こえないほどの小さな音で、また不定期かつ発生頻度も小さなものだった。途中、用心のため道央自動車道の砂川ICなどに立ち寄って確認しようとしたが、音はそれっきり発生せず、何ら不調も感じられないまま札幌に戻ってきた。これがエアコン不調の前兆だったことになる。

一夜明けた翌日。この日は、実家の母親 を定山渓温泉への1泊旅行に連れ出す日だ。普段家にいることの多い自営業の母にのんびりと温泉に浸かってもらおうと、札幌在住の姉(企画立案係)がホテルの予約など一切を手配をしてくれて、私(実行案内係)が母をレガシィに乗せて連れて行く、というものだ。残念ながら姉は仕事の関係でこの日は休みが取ずに不参加なのだが、予約してくれた定山渓グランドホテルはペット(犬)も宿泊OKなので、東京から連れて来たサスケ(プードル)もいっしょに連れていく。・・・と言っても、もともとサスケも北海道生まれなので、私と同様に故郷に帰省していることになるのだが。

朝、荷仕度をしたあと、レガシィのエンジンをかけてみる。異常なし。そこでエアコンのスイッチを入れてみる。「キュキュキュ!」・・・すぐにエアコンのスイッチを止めると、異音も止まる。もう一度、エアコンのスイッチを入れてみると「キュイキュイ!」・・・すぐにスイッチを止める。あぁぁ、昨日は音がするかどうか分からない状態だったのに、今日は音が大きくなっている。ついにこの場に及んでエアコンのコンプレッサが焼き付き始めたか・・・。_| ̄|○ 

かつて友人のクルマ(カリーナ)のエアコンコンプレッサが走行中に焼き付いてロックし、駆動ベルトからもくもくと煙を上げながら路上でエンスト、その場にいた私が応急処置としてエアコン駆動ベルトを取り外して何とか走行可能状態に復帰した・・・という出来事が、私の脳裏に瞬時によみがえった。

ところがクルマのすぐとなりでは、家族が「今、キュルキュルと鳥の鳴き声が聞こえたねぇ?」などと言い出す。違ーう!そうじゃな~い!「オレはエンジンルームの中に鳥など飼っていないよ」・・・とは言わずに、「今日はエアコンが使えないから窓を開けて出発するね」と告げる。こんな日に限って、札幌の予想最高気温は30℃とな。札幌で気温30℃かよ!オレが札幌に住んでいた高校生の頃は、気温24℃を超えることはほとんど無かったぞ。地球温暖化現象が北海道にも押し寄せていることを実感しつつ、家族(含:プードル犬)を乗せて定山渓温泉に向けて出発する。もちろん早めの時間で出発だ。

が、窓とサンルーフ全開であっても、荷室の犬たちにとってはツライ旅となった。小休止して水をやっても、クルマに乗せて再び走り出すと「熱いよぅ」とばかりに吠え出す。後席の母も、暑さと犬のうるさい吠え声のダブルパンチにへたり気味である。これじゃ全然親孝行にならないではないか!私一人なら問題ないが、家族と犬を乗せた状態での窓全開作戦にはムリがあった。

(後編) に続く。

プロフィール

「今日は器械体操の練習後のスキマ時間で、(以前から仕込んでいた)モンキーRのマフラーのサビ取り確認と、耐熱黒スプレー塗装を行いました。CBRもモンキーRも、出来ることを少しずつ、でも確実にメンテを続けています。」
何シテル?   06/08 18:06
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation